これから伸びる業界は「需要」と「次世代技術力」のかけ合わせで判断!
働くのなら「将来の展望が明るい仕事や安定した需要が見込める職を選びたい」と思いますよね。就職や転職での業界選びでは、「将来性」は外せない重要な要素です。
現在、「将来性がある」と言われている業界の多くは、新型コロナウイルス感染症の影響による生活様式の変化や、AI(人工知能)などの次世代技術の発展と上手く適応し、ニーズに対応できているかが大きなカギとなっています。
この記事では、そんな「今後発展していく」「将来性がある」と言われている業界について解説していきます。実際にその業界で働く現役社員から聞いた、給与や働き方についてのリアルな声も紹介していくので、ぜひ業界選びの参考にしてくださいね。
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「これから伸びる業界」で働くパネリストに給与や働き方について質問!
ここからは、「これから伸びる」と将来性を期待されている業界で実際に働くパネリストに、新卒時代の初任給や働き方について質問してみました。
将来性があるということは、これからの需要や利益が安定的に見込めるということでもありますが、収入や働き方の実態について、気になるメリット・デメリットを紹介します。
そもそも「これから伸びる業界」って何だと思う?
まずは、「これから伸びる」と将来性を期待されている業界には、どんなものがあるのかイメージを聞いてみましょう。
そう考える理由についても教えてもらったので、社会背景を踏まえて今後の展望をどのように考えているのかが見どころです。
「これから伸びる業界」と言われて連想するのは?
IT業界です。なぜなら、これから少子化などが原因で、さまざまな分野でさらなる機械やAIの発展が進んでいくと考えるからです。それを主な事業にしているIT業界は伸びていくのではないかと思います。
IT業界とコンサル業界です。理由としては、近年のAIの普及やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進によって、先進的、専門的なスキルの需要が高まっているからです。
ぶっちゃけ給与などの条件って良いの?
気になる給与についても質問してみました。「将来性がある業界」=「高収入である」というイメージを持つ人も多いですが、新卒での初任給や給与の上がり幅など、気になる内情を教えてもらいましょう。
私はIT業界の会社に勤務しており、同業の会社に勤務する知人も多いです。初任給は約23~30万円の会社が多い印象で、私が働いている企業もその範囲で初任給が提示されていました。周囲と比較しても高めの給与水準であり、昇給率も高い業界だと思います。
給与の上り幅については会社やその人のスキルによりますが、年収600万円くらいまでは経験が浅くとも達成可能なラインだと思います。ただし、この年収600万円を超える待遇を求めるとなると、相応のスキルやマネジメント経験があるかが焦点になるかと思います。
これから伸びる業界11選|実際に働いた経験のあるパネリストのリアル体験談付き
「伸びる業界」へのイメージや実情を聞いたところで、「これから伸びる」と将来性を期待されている業界を11選紹介していきます。それぞれ、どうして伸びると言われているかの背景も含め、その業界の特徴も一緒に見ていきましょう。
就業経験がある現役社会人パネリストの「働いていて率直にどう思うか」といった正直な意見も交えながら紹介していくので、興味のある業界がないか考えながら読み進めてみてくださいね。
①IT業界
「将来伸びる業界」としてイメージしやすいのがIT業界でしょう。スマートフォンに対応しているアプリやスマート家電など、身近な製品もIT技術によって利便化されており、いまでは私たちの生活に必須な技術であるため、将来的な需要や発展が大きく見込まれている状態です。
今後、IT市場が発展するのは日本だけの話ではありません。総務省が発表している令和5年版情報通信白書では、2016年以降世界規模でICT市場(ICTはITとほぼ同義です)は増加し続けており、今後も市場の拡大が予測されていることがわかります。
また、IT業界は技術の入れ替わりや新技術の習得などの発展が早い業界でもあり、それらを習得できる人材が求められている反面、高いスキルを持つ人材が集まりづらいという側面もあります。そのため、専門的なスキルや技術を持ったIT人材は業界でも高い報酬を得られる可能性があるといえます。
IT業界の魅力を教えてください!
IT業界であれば、これから数十年は安泰だろうと思い志望しました。また、常に最新の情報に触れることができるので、飽き性の自分にも合っていると思いました。ほかの業界と比較しても待遇は良く、テレワークがメインの会社が多いです。現在、最も将来性がある業界の一つだと思います。
「IT」といってもその中に幅広い業界・職種があります。セールス、インフラ、開発、運用保守などそれぞれの職種で求められるスキルも異なります。自分はどういうことに興味があるか、どんな働き方をしたいかを考え、業界単位ではなく職種まで意識して就職するのがおすすめです。
②Web広告業界
インターネットやSNSの普及により、Web上での広告掲載をおこなうインターネット広告の市場も拡大傾向にあり、「これから伸びる業界」と期待されています。
上記は電通グループが公開している世界の広告費成長予測(2022~2025)のデータですが、2020年には47.5%だったデジタル媒体のシェアが、たった5年で59.5%にまで到達していることがわかります。
多くの企業がブランディングや宣伝のためにインターネットでの広告活動を活用し始めたことから、2021年には今まで主流だったマスコミを媒体とする広告市場を、インターネット広告市場が追い抜きました。
IT業界同様、世界的にインターネットやメディアを利用した広告媒体が増えることが予測されており、急成長する業界として注目が集まっています。
③エンタメ・ゲーム業界
2020年の新型コロナウイルス感染症流行が追い風となり、自宅で楽しめるコンテンツへのニーズが増加したことによって、現在のエンタメ・ゲーム産業は今後も成長が見込まれる業界の一つです。
経済産業省の調査統計グループが公開している経済解析室「ひと言解説」からは、2012年には1兆に満たなかったゲーム業界の市場規模が、2022年には約2倍の2兆316億円と約2倍の成長を遂げていることがわかります。
成長の背景には家庭用のゲーム機のみならず、スマホ向けのアプリが普及したこともあり、近年ではオンラインゲームを用いたe-sportsもコンテンツとしての知名度を上げています。メタバースと呼ばれる仮想現実上でのゲームコンテンツの開発なども進み、今後もさらなる発展が期待できますね。
エンタメ・ゲーム業界の魅力を教えてください!
ゲーム関連の業界を志望して就活をしていた経験があります。
その業界を選んだ理由は、私がプログラミングを通してものづくりをすることにやりがいを感じたためです。そのなかでもゲーム業界は趣味でやっていることや、自分とのかかわりがあるという点で、向上心を持って取り組むことができると考えました。
ゲーム業界全般で言えることですが、残業時間が多くなりやすいとのことだったので、面接の際は成長する機会が多くあると捉えていることを全面的にアピールするようにしました。
エンタメ業界を志望していました。
なぜエンタメ業界を志望していたかと言うと、自分自身がテレビやラジオ、スポーツといった幅広いエンタメが大好きだったことと、自身が携わったもので多くの人を楽しませたり、感動させたりしたいと思っていたからです。
この業界で求められる能力は、コミュニケーション能力、エンタメに対する熱意や理解、自分が自信を持って語れるものを言語化しアピールできる力です。好きなものを仕事にするうえで最低限必要な知識や、今流行ってることに目を向けておくことも必要だと思います。
④半導体業界
普段使用している電子機器に不可欠なのが半導体です。スマホやタブレット機器の普及により、一時は半導体不足が囁かれたこともありますが、デジタル社会化が進む今後10年は、自動車や軍事機器にも搭載されることによって需要、市場ともに増加する傾向にあります。
また、半導体は身近な製品から自動車、飛行機、宇宙探査機など規模の大きい製品に広く使われています。近年は交通機関の制御や医療機器にも半導体が不可欠になっていることから、IT技術の発展とともに今後の成長が期待される業界の一つです。
⑤宇宙開発業界
経済産業省が公開している国内外の宇宙参照の動向を踏まえた経済産業省の取組と今後についてでは、宇宙産業の市場規模は世界で約54兆円、日本国内での市場規模は約4兆円となっています。民間企業が宇宙開発事業に乗り出したことをきっかけに、現在では大学や研究機関が宇宙産業に参画しています。
また、宇宙開発と一言にしても、私たちの生活に欠かせない通信技術や位置情報サービスなどは、宇宙産業の一種である衛生開発によって成り立っています。需要の絶えないインフラとして、宇宙産業の技術が応用されていることから、業績が低迷することは考えにくいでしょう。
経済産業省の同データでは、2040年までに世界の宇宙開発業界の規模は約3倍の140兆円規模になる予測とともに、2030年には日本の市場規模を2倍の8兆円を目指す取り組みもなされています。
今後、中長期的に安定した需要と世界規模の業界の発展が予測されていることから、大いに将来性があると判断されている業界となっています。
宇宙開発業界の魅力を教えてください!
宇宙にかかわる業界を選んだ理由は、学生時代に携わったロケット開発の知識が活かせるからです。実は航空・宇宙業界には大手企業だけでなく、成果主義のベンチャー企業も多くあり、自分の強みをより活かせる可能性がある点もとても魅力的です。
業界全体が求める能力はやはり、専門性とチームでモノづくりをおこなった経験だと思います。知識を多く備えているのみならず、その知識をチームとして目標達成する過程でどう活かしたか、をしっかり言語化できる人が即戦力として求められていたと思います。
そのため、就活のときは自分の経験から得られた教訓や能力を志望企業でどう活かせるか、自らのビジョンを志望企業でどのように実現するのかを、具体性をもって主張することを工夫し、心掛けていました。
⑥医療業界
医療業界も生活に不可欠な業界の一つです。「医療」とひとことで言っても、具体的な業界や職種には病院で勤務する医療従事者を始め、医療機器を開発・販売するメーカーや薬の開発を担う製薬会社なども当てはまります。
厚生労働省の令和3年度国民医療費の概況では、2021年度の国民医療費は45兆359億円となっており、前年度の42兆9,665億円を上回るなど、医療にかかる費用が年々増加傾向にあります。
また、65歳以上の人の医療費が、65歳未満全体の医療費よりも高くなっていることから、少子高齢化社会の日本では、医療にかける費用、人口ともに増加する傾向が見込まれます。
経済産業省が発表している医療機器産業を取り巻く課題についてでは、医療機器市場は世界的にも拡大傾向にあり、日本のメーカーも国別の売り上げでは上位にランクインしていることから、今後の展望も明るいとされている状況です。
⑦介護・福祉業界
医療業界と同じく、介護・福祉の業界も、今後安定的に需要がある業界の一つです。
厚生労働省の介護分野の最近の動向についてによると、2000年4月には218万人だった要介護(要支援)認定者は、2022年3月には690万人と、3.2倍にまで増加しました。また、高齢者向けの在宅サービスや施設サービスの利用者も増加しており、業界全体の需要が大きく拡大している状況です。
また、「介護・福祉業界」と聞くと人材が不足しているイメージを持っている人もいますが、担い手が少ないからこそ、介護人材が重宝されるというメリットもあり、今後は待遇面や労働環境の見直しが進むと予測されます。
⑧EC業界
EC業界とは、「電子商取引」と呼ばれるインターネットを介しておこなう売買を担う業界のことです。欲しい物を欲しいタイミングで購入できることで、今では生活に欠かせないインフラの一つです。
主に、「物販系」「サービス系」「デジタル系」と3つの分類がされており、衣類や家具から旅行のサービス、電子出版やオンラインゲームなど、インターネット上で完結する購買はここに含まれます。
そんなEC業界の市場は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、ECサイトや通販などの手段が推奨されたことにより大きく拡大しました。経済産業省が発表している電子商取引に関する市場調査では、令和元年に19.4兆円だったBtoC-EC分野の市場規模が、令和3年には20.7兆円に増加しています。
近年はフリマサイトやオークションサイトで個人単位で利用されていることもあり、今後も「伸びる」と考えられている業界です。
⑨物流業界
航空機やトラック、船舶などの運搬や、物流の仕組みづくりをおこなう物流業界は、前述したEC業界の発展により、荷物を届ける物流業界の市場規模も拡大傾向にあります。
国土交通省が発表している令和3年度 宅配便取り扱い実績についてでは、令和3年度に取り扱った宅配便は49億5,323万個で、前年と比較しても2.4%増加しており、今後のEC業界の発展に伴ってさらに需要が増加していくと予測されています。
市場規模の拡大をたどる反面、同じく国土交通省が発表している我が国の物流を取り巻く現状と取組状況で、トラック運転手の長時間労働や業界全体の人材不足などが「物流の2024年問題」として指摘され、2024年には労働時間の減少を目的とした物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドラインが制定されました。
今後は増える需要に対応できるよう、IoTやAI技術を取り入れながらも、人が担う業務環境の改善や待遇の改善が進むと言われています。
物流業界の魅力を教えてください!
物流業界を志望した理由に、AIによるDX推進が背景にありました。現在、物流業界では、画像認識技術による商品の仕分け作業をするなど、ロボティクスの進化が著しく、そこに大変興味を持ちました。
自身のプログラミングに関するスキルで画像認識技術の実装をおこなうことで、スキルを向上させるだけではなく、プロジェクトにかかわった実績をつくることができ、転職の際にも大きな経歴につながると考えたためです。
この業界では、問題発見力がもとめられ、発見した問題を解決するための思考力というのが重要なため、アピールの際にはその点をより詳細に言語化するようにしました。
日本では人口減少が原因でかなり問題視される業界だからこそ、DXをはじめとする効率化に多くの資源が投入されているので、かなり成長が見込める業界であると考えます。
実際に物流を支えるために多くの倉庫が建築されるなど目に見えて成長している業界であり、そういった業界では管理職の必要数も増えていくため昇進もしやすいです。
またそういったキャリア面の背景も相まって、マネジメント能力は非常に重視される素質だと思います。将来的に人をまとめて働ける人材なのか、またそういった意欲があるのかという点に関して聞かれたときは、もちろん積極的であると伝えるようにしていました。
⑩リユース業界
リユース業界の市場規模も急成長していることから、将来性を期待されている業界です。リユース経済新聞がおこなったリユース市場規模の推計では、2009年以降13年連続で市場が拡大していることもあり、2030年には4兆円規模まで成長する予測も立てられています。
リユース業界が発展を続けている背景として、物価の上昇により割安な製品へ注目が集まったことや、新型コロナウイルス感染症の流行が過ぎたことにより、店舗販売での売り上げが大きくなったことが挙げられます。
今後、持続的な成長と、高まるニーズによる発展がおおきく見込まれる業界となります。
リユース業界の魅力を教えてください!
リユース業界を視野に入れて就活をした際、環境への貢献性と、ビジネスの両面での成長性に魅力を感じました。
この業界は持続可能なビジネスモデルとして注目されており、環境負荷を減らしつつ、経済的な価値を生み出すことができると考えました。
そのため、ほかの業界と比べて、創造力や問題解決能力が求められると感じています。就活では、環境への意識や、持続可能性を高める活動へのコミットメントを強調し、実際に企業の取り組みや成果を調査しているなどの工夫を話しています。
⑪農林・水産業界
農林・水産業の中でも特に将来性が注目されているのが、「スマート農業」と呼ばれる、農業とIT技術をかけ合わせた農業です。
そもそも「食」が生活に欠かせない物であることから、農業全体に安定的な需要があるものの、担い手となる人材の不足や、国内自給率の低下など課題が指摘されています。
しかし、ドローンやAI、IoT技術を活用する、AgriTech(Agriculture:農業とTechnology:技術を組み合わせた造語)と呼ばれる新たな農業の手法や製品が生み出されており、将来的には機械による自動化や、機材一つで農作物の管理ができる未来もそう遠くありません。
矢野経済研究所が2023年に実施したアグリテック・フードテック市場に関する調査によると、国内市場規模は2025年度に1,341億、2030年度には2,112億規模と、急成長しながら拡大していくとされています。今後の伸び率はほかの業界と比較しても高いと言えます。
農林・水産業界の魅力を教えてください!
農業ではスマート農業が発展しており、農業の在り方自体の変革にかかわることができるというところに興味を持ちました。自分のこれまでのITに関する知見で、もっとも興味のある画像認識技術を食料に対して活かせると考えました。
また農業が効率化することで、「生活水準の発展」という目的を持って取り組めると思っています。
仕事への責任感であったり、農家の方が抱える問題をヒアリングする能力だったりと、コンサルのような立場から意見を求められることが多いと考え、就活ではその点を補足するアピールをするようにしました。
あなたの適性はこの業界かも! これから伸びる業界別|求められる強み・長所一覧
ここまではこれから伸びると言われている業界について、実際に働いているパネリストの実体験を交えながら解説してきました。
どの業界も今後の市場の拡大や安定的な需要が見込めますが、自分がどの業界に合っているか、その業界に適性があるか分からないという人もいますよね。そんな人のために、これから伸びる業界で活かせる強みや、適性のある性格などを紹介していきます。
あなたの強みがどんな業界で活かせるか、自分にあてはめながら考えてみてくださいね。
IT業界で活きる強みや性格・スキル
IT業界は技術の流行り廃りが早く、常に新しい技術や製品の情報をキャッチアップしなくてはいけないのが特徴です。そのため常に新しい情報に敏感でいながら、同時に顧客の要望に的確に答えられる人材になれるかが特に重要な業界です。
顧客の要望を確実に実現させるためのコミュニケーション能力のほかにも、守秘義務が課せられる案件も多く存在するため、コンプライアンスを遵守する姿勢も求められます。
IT業界で活かせる強み:
・勤勉
・知的好奇心旺盛
・コミュニケーション能力
・論理的思考力
・分析力
・英語力
・マネジメントスキル
IT業界で活かせるスキルや資格:
・基礎的なプログラミング知識・能力
・ITパスポート
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
IT業界で活かせる強みやスキルを教えてください
IT業界で働くうえで、活かせる強みや性格、もしくはIT業界で求められる人物像を教えてください!
勉強熱心で能動的に情報のキャッチアップができる人が向いています。 技術に関する情報は、英語で情報収集することも多いので英語力があると望ましいです。
IT業界に就職するうえでのアドバイス
IT業界では論理的思考力や問題解決力、仮説構築力が求められると思います。持っているサービスが一つでも、顧客によって付けたいオプションが違ったり、設定も変更したりしなくてはいけません。
そのため、それぞれの顧客に合った提案が必要なので、顧客の視点からどのような提案をするべきかを考える必要があります。その提案をする過程で知識が必要になるため、幅広いIT分野の知識を網羅できるITパスポートは持っていて損はないと思いますよ。
Web広告業界で活きる強みや性格・スキル
Web広告業界は、顧客の求める広告をヒアリングし方針を定める営業から、実際に広告の制作、その後のマーケティングなどをおこないます。
そのため、多くの関係者と円滑なコミュニケーションをとる能力や、広告を作成するまでのアイデア力、期日までに納品をするためのスケジュール管理能力や、効果測定をするための数値分析力などが求められます。
Web広告業界で活きる強み:
・情報収集力
・数値分析力
・コミュニケーション能力
・マーケティング能力
・柔軟な発想
・アイデア力
・スケジュール管理能力
Web広告業界で活きるスキルや資格:
・広告やメディアに関する知識
・Webリテラシー試験
・マーケティング・ビジネス検定
・Webデザイン技能検定
Web広告業界で活かせる強みやスキルを教えてください
Web広告業界で働くうえで、活かせる強みや性格、もしくはIT業界で求められる人物像を教えてください!
好奇心旺盛、探究心がある、という人はWeb広告業界で性格や長所を活かせると思います。広告業界は凄まじいスピードでトレンドの変化があるため、そのトレンドへの対応力・適応力が必要です。
エンタメ・ゲーム業界で活きる強みや性格・スキル
エンタメ・ゲーム業界は例年人気の業界となっており、常に就職難易度や倍率が高いことが特徴です。エンタメ・ゲームともに、商品を売り込む営業・マーケターから、企画するプランナー、開発するエンジニアやデザイナーなど、一つのコンテンツを開発するのにさまざまな職種が携わっています。
どの職種であっても共通して求められるのは、こだわりを持って仕事ができるかといった点や、忍耐力、チームワークなどです。特に、「エンタメやゲームのファンだから」という動機ではなく、ビジネスや開発者としての視点を持って戦略的な視点を持つことが重要です。
エンタメ・ゲーム業界で活きる強み:
・ものづくりが好き
・何事もこだわり抜ける
・チームワーク力
・忍耐力
・創造力
・業務管理能力
・マーケティング能力
エンタメ・ゲーム業界で活きるスキルや資格:
・C言語プログラミング能力認定試験
・Java™プログラミング能力認定試験
・CGエンジニア検定
・CGクリエイター検定
・Photoshopクリエイター能力認定試験
スキルや経験重視のエンタメ・ゲーム業界では、自身のスキルのアピールやプロフィールとして使用する「ポートフォリオ」を求められることが多いため、就職活動や転職活動時には事前に準備をしておくことをおすすめします。
半導体業界で活きる強みや性格・スキル
IT業界と同じく、半導体業界も新たな知識やスキルの習得を求められる業界です。そのため常に最新の開発手法やデザイン、製造に関しての知識に追いつけるような向上心や、新しい技術を見出す発想力がある人材が求められています。
また、半導体は開発する以外にも、複雑な製造過程を管理するエンジニアやデリケートなメンテナンスを担当する職種が存在するため、製品への深い理解がある人や、精密な作業を得意とする人材に適性がある傾向にあります。
半導体業界で活きる強み:
・正確さ
・業界理解が深い
・忍耐力
・向上心がある
・精神力ある
半導体業界で活きるスキルや資格:
・半導体製品製造技能士
・半導体技術者検定
・CAD利用技術者試験
・危険物取扱者試験
宇宙開発業界で活きる強みや性格・スキル
宇宙開発業界では就職時に専門的な知識があるのが前提ということが多くあります。専門性が必要な航空宇宙エンジニアや宇宙物理学者には、大学院を卒業しており、かつ理学・工学といった知識や語学力が高い人が有利な傾向にあるのが特徴です。
ただし、宇宙関連の仕事にも事務や人事部、人材教育などの職種は文系・理系の垣根がないこともあり、大手からベンチャーまで、宇宙関連の事業を推し進めている民間企業も多く存在します。
宇宙開発業界で活きる強み:
・挑戦力
・発想力
・主体性
・忍耐力
・語学力
・協調性
・幅広く知識を得る向上心
医療業界で活きる強みや性格・スキル
医療業界でかかわるのは患者やけが人だけではありません。現場の医療従事者や医師、薬剤師との連携が必要になり、製薬や医療機器メーカーなどは研究職から品質管理職、開発職や営業職など、顧客とともに一緒に働く職員とのチームワークが重要です。
そのため、現場の医療従事者はその人の人柄や人間性を重要視される傾向にあり、他者の命を預かる業務上、洞察力やその場の判断力が強みとして活かしやすいと言えます。
医療業界で活きる強み:
・冷静な判断力
・洞察力
・他者を思いやれる性格
・責任感
・ストレス耐性
・信頼関係構築力
・対応力
医療業界で活きるスキルや資格:
・医療事務検定試験
・医科医療事務管理士技能認定試験
介護・福祉業界で活きる強みや性格・スキル
介護・福祉業界も医療業界と同じく人命を預かる仕事です。また、相手にゆたかな生活を提供するためのホスピタリティや、明るいコミュニケーションで関係構築ができる長所を存分に活かせる業界です。
通常の業務をおこなうのに体力が必要な職場もあるため、まさに「明るく元気」を体現している人が向いていると言えるでしょう。
介護・福祉業界で活きる強み:
・共感力
・責任感がある
・明るく前向きな性格
・体力がある
・精神力がある
また、介護・福祉業界に関連する資格に関しては、実務経験とキャリアの方向性によって取得する資格が変化してきます。どのようにキャリアアップしていくかによって、取得の必要がある資格の種類が変化するため、働きながら資格取得に動いていくのがおすすめです。
介護・福祉業界で活きるスキルや資格:
・介護福祉士
・認定介護福祉士
・介護支援専門員
・マネジメント経験
・コーチング力
介護・福祉業界のようにコミュニケーション能力が大切な仕事に興味がある人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。人の話を聞く19種類の仕事や向いている人の特徴について、詳しく紹介しています。
人の話を聞く仕事19選|先輩社会人からやりがいや必要な力を聞いた
EC業界で活きる強みや性格・スキル
EC業界には、具体的にサイトの運営、広告の作成やプロモーション、チームマネジメントなどの職種があります。サイトの運営や集客をおこなうための分析能力や、商品の売れ行きを改善するための戦略立て、競合他社も含めた市場調査のために、常に情報を得て勉強し続けられる人材が求められる傾向にあります。
またサイトの開発や自社のサービスとしてECサイトを持っている企業では、開発や広告の作成にあたって基礎的なIT知識やクリエイターとしてのスキルを活かすことも可能です。
EC業界で活きる強み:
・データ分析力
・リサーチ能力
・物事の効率化が得意
・情報収集力
・企画力
・課題解決能力
EC業界で活きるスキル・資格:
・EC業界の基礎知識
・マーケティングの基礎知識
・ネットショップ検定
・通販エキスパート検定
・ITパスポート
・Webデザイン技能検定
・Webクリエイター能力認定試験
物流業界で活きる強みや性格・スキル
物流業界は運送にかかわる仕事を統括的におこなう業界のため、ただ荷物を運ぶだけでなく、データ分析や荷物の管理、マーケティング・経理・事務など多岐にわたる業務が存在します。
決められた納期にあわせて顧客に配達をしたり、物流の課題を解決するための提案をしたりするのに、スケジュールの管理能力や事務処理能力、提案力やマーケティングスキルが活かせる業界です。
実際に現場で運送をするドライバーには、自分の担当する荷物を漏れなく管理する能力やノルマの達成意欲、予想外のトラブルにも慌てずに対応する臨機応変さがある人材が求められます。
物流業界で活きる強み:
・スケジュール管理能力
・体力がある
・忍耐力
・単純作業をミスなくおこなえる性格
・事務処理能力
・目標達成能力
・リーダーシップ
物流業界で活かせるスキル・資格:
・通関士
・貿易実務検定
・フォークリフト運転技能者
リユース業界で活きる強みや性格・スキル
リユース業界では常に売れやすい商品や流行をピックアップしたうえでマーケティングに活かす必要があります。そのため、業界全体の動向について情報収集を怠らない姿勢や、接客業などで顧客との交渉ができるなどの強みが活かしやすい業界です。
また、取り扱う商品によっては基礎的な知識を得る必要がありますが、自身の趣味の知識が活かせたり、好きなものに携われたりする点が、この業界の特徴です。
リユース業界で活きる強み:
・交渉力
・対応力
・仕組みを理解する力
・丁寧さ
・注意力
・好きな事柄に熱中できる性格
リユース業界で活きるスキルや資格:
・接客業の経験
・リユース検定
・AACD協会基準判定士
農林・水産業界で活きる強みや性格・スキル
一般的な農業であれば、各自治体に相談することで農家資格を取得可能です。しかし、前述したIT技術を活用した「スマート農業」の分野では、ITの基礎知識を活かして研究・製品開発をするなどのエンジニア職が求められる傾向にあります。
ロボットやドローンを用いて現場の農業の課題解決に携わるため、物事の効率化や顧客の持つ課題を解決する能力、それに伴って必要になる知識のインプットなどは必要不可欠となります。
農林・水産業界で活きる強みや性格:
・課題特定力
・課題解決力
・発想力
・物事を効率化する力
・応用力
農林・水産業界で活きるスキルや資格:
・ITに関する基礎知識
・農家資格
・普通自動車運転免許
・日本農業技術検定
・ドローン操縦士検定
これから伸びる業界を見極めるために! 就活生パネリストからのアドバイス
ここまでは近年「伸びる」と言われている業界と、そこで活きる強みを紹介してきました。しかし、「伸びる」と言われている業界でも、今伸びているからと言って必ず発展し続ける保障はありません。
自分の目で情報収集をしながら、今後伸びていくであろう業界や企業を探していくことも重要です。
自分が働く業界の展望を自分自身で見極めていけるよう、ここからは現役社会人のパネリストに、おすすめの業界の見極め方を聞いてみましょう。
これから伸びる業界をどのように見分けたらいい?
私は業界の将来性を判断するときに、「技術的な進歩をしているか」と、「その技術が進歩しても代替えできないか」という2点を見ています。
「技術的な進歩」というのは、AIやWEB3という新しいインターネットの形などのITに関連する技術を取り入れているどうかです。これはすべての業界にかかわってくる話題だと思います。
ITなどの先端技術は、インターネット上の話だけでなく、物流・農業・医療・介護などの、人がいないと成り立たなかった業界にもイノベーションを起こしています。ロボットを労働力として扱ったり、膨大なデータを活用して分析したりと、技術が進歩したことで人がいらなくなった業界がありますよね。
反対に、こういった技術に代替えされないのが、コンサルタントや営業職などの人が関与しなくてはいけない職です。世の中に情報があふれている状況で、適切に情報の取捨選択をし、提供をする必要がある職業は今後も重宝されると思います。
社会のトレンドから逆算して事業内容を見てみよう
結論、こういったことを逆算して、どの業界が将来的に生き残るかを考えるのがおすすめです。現在、社会で問題になっていることにどんな解決策が必要かと考え、それを担う業界・企業が伸びていく可能性が高いです。
この視点から企業の事業内容を見れば、トレンドや未来予測に合わせて事業を展開しているかなども、おおよそわかってきます。その業界のリーディングカンパニーの動向を複数チェックしたり、その業界の研究機関が出している客観的データを見たりすることも有効ですよ。
就職・転職・起業でこれから伸びる業界を選ぶときの注意
ここまでは将来性が見込まれる業界の背景や、伸びる業界を判断する要素を、就活経験者や現役社会人の意見を交えながら紹介しました。
これから伸びる業界に身を置くことは、自分にとっても安心材料と思う人もいますよね。しかし、世の中には伸びると言われている業界以外にも、さまざまな選択肢があります。「将来性がある」という一つの側面だけを見て判断しないよう、「伸びる業界」を選ぶときに再確認したいことについて解説していきます。
「伸びる業界」=「安定」とは限らない
必ずしも「伸びる業界」が安定しているわけではありません。近年では「安定」の象徴とされていた業界でも、経営不振によりリストラをおこなっている大手企業も存在します。
伸びている企業にいるからと言って、100%雇用が守られるわけではなく、世間の動向や流行によって、成長性にも変化があることを忘れずにいましょう。
伸びる業界に就職しても成功するかは自分次第
急成長している企業や業績の良い企業を見ていると、それだけ売り上げがある=儲けている、というイメージから、収入の水準が高い・キャリアアップがしやすいなどの印象を持っている人もいます。
しかし、伸びている業界に就職した後、活躍できるかは自分次第です。伸びる・伸びないに関係なく自身の努力によって得られるものなので、「将来性のある業界に就職する」=「自分も成功できる」と油断しないよう、しっかりと覚悟を持って意思決定をおこないましょう。
伸びている業界でも待遇・働き方は企業によって異なる
最後に、伸びる業界の企業だからといって、職種や働き方、会社の環境を深く考えずに企業を選ぶこともおすすめしません。
というのも、いくら「伸びる」と言われている業界でも待遇や働き方は千差万別だからです。蓋をあけたら収入と仕事量が見合っていない、という企業も存在するので、あとで後悔しないよう、「業界」という単位にばかりとらわれずに、視野を広く持って企業選びをしていきましょう。
これから伸びる業界に就職するメリット・デメリットを教えて!
伸びる業界に身を置くと、業界全体の需要が高いことから、スキルを活かす機会が豊富であることがメリットになると思います。転職する際にも、そのスキルをプロジェクトに活かした実績は評価されやすいというのも良い点です。
人材が持つ技術や経験に付加価値が付く世界
これから伸びていく業界は、先進的な知見や、プロジェクトの運営経験などを求めているため、技術や経験に対して非常にニーズがある状態です。実際、あるIT企業の説明会に参加した際、先進的な技術を学んだ経験のある学生に「ぜひ来てほしい」という説明がありました。
その人が持つ技術や経験などの希少価値の面から、給与の部分においても優遇されることが期待できると考えます。
もちろん、最先端であるがゆえに誰も見たことがない未開拓の地を探索するリスクもありますが、将来性のある業界で働くことで得られる経験というのは、自分の成長に大きく直結するのでぜひ挑戦してみてください。
伸びる業界にいるメリットとしては、やはり成長している業界なので、給料がほかの業界よりも高かったり、よりやりがいのある仕事をすることができる点だと思います。
実際、成長している=売り上げが好調、という影響から、給与や福利厚生のレベルが一気に上がると聞いたことがあるため、働く環境も含めて非常にメリットだと感じました。
また、成長していくということはそれだけ社会からの期待値も高く、ニュースやテレビ、新聞などで自分の取り扱っている商品やサービスを日々目にする可能性があります。そんな時、きっと自分自身が大きな注目を得ている事業に携わっている、という実感を感じることができると思います。
デメリットは仕事量が多いこと
一方で、需要があるからこそ忙しくなり、業務や残業が多くなってしまう点は、人によっては悪く捉えられてしまうのではと感じます。実際に伸びる業界で働く人に話を伺ったときは、とても大変そうにされていました。
IT業界を例に出すと、メリットとして給料が上がりやすかったり、トレンドを常に意識することで技術的な進歩を身近に感じたりする点が挙げられると思います。
また転職をする際に関連した職や企業に比較的転職しやすい側面もあり、未経験者よりも待遇を良くしてもらえるケースがあるかと思います。
しかし、情報を常にアップデートしないといけないため、常に学ぶ姿勢が非常に大事です。伸びている業界というのは変化がかなり激しいので、放っておくととあっという間に仕事についていけなくなることもあるのでその点は注意すべきだと思います。
伸びる業界に就職するのはメリットの方が大きいかも
そんな注意点も含めて、伸びている業界に就職することはメリットの方が大きいと思います。変化が激しい分、適応力が身に付いたり、トレンドを学ぶときに全体を俯瞰する客観的思考も手に入ったりします。挑戦として、一度業界研究や説明会で話を聞いてみることがおすすめです。
これから伸びる? 将来性が不安視される業界4選
ここまでは伸びると言われている業界と、その業界を選ぶ際に注意したいポイントについて解説してきました。あなたの強みが活かせる業界は見つかりましたか。
「将来性がある」と言われている業界があるのに対して、今後の展望が危ぶまれている業界があることも事実です。ここからは時代の流れに伴う需要の変化で、業績や市場規模が危ぶまれている業界を4つ紹介していきます。
①出版業界
インターネットの普及により、広告や書籍販売などもオンラインで入手できる環境が整いました。デジタル媒体で書籍や雑誌を読むことができるようになったことにより、紙媒体の売れ行きも、低下傾向にあります。
出版科学研究所が公開している日本の出版販売額によると、インターネットやスマートフォンの普及によって紙媒体の需要が減り、反対に2014年頃から電子出版による利益が増加し始めていることがわかります。
2014年には売り上げシェアが5.2%だった電子出版のシェアが、2022年には5倍の27.5%まで成長していることから、紙媒体のみの市場は縮小傾向にあります。
②テレビ業界
前述した出版業界と同様に、メディアとして低迷すると言われているのがテレビ業界です。動画配信サービスの普及や、地上波の見逃し配信サービスの台頭によって「若者のテレビ離れ」が進んでいます。あなたもテレビより、インターネット上の動画を見ていることの方が多いのではないでしょうか。
テレビ業界のビジネスモデルである、CMなどの広告費によって売り上げを出すというサイクルが、インターネット広告に代替えされつつあることによって、以前と同じ規模の売り上げを出すためには課題が多い状況と言えます。
③製造業界
将来が不安視されている業界として製造業も挙げられます。経済産業省が発表している2024年版ものづくり白書では、年々若者の就業者数が減り、慢性的な人手不足に陥っている側面や、人材の能力開発が十分でないことも課題として指摘されています。
新型コロナウイルス感染症の流行時は業績が著しく低下し、その後持ち直してはいるものの、今後の業績や営業売り上げがコロナ禍以前まで持ち直すかについては、未だに懸念が残る状態です。
④士業
「公認会計士」や「税理士」、「社会保険労務士」など、「〇〇士」と名の付く職業も、今後の展望が危ぶまれています。その大きな要因はAIの発達による代替が可能な点です。
2015年に公表されたオックスフォード大学と野村研究所の共同研究では、士業の中でも以下の6つは将来的にAIによる代替可能性が75%以上あると判断されており、その業務内容はまさにAIの得意分野であると言われています。
主な仕事内容 | ||||||||||||||||
行政書士 | 官公庁に提出する書類作成や手続き | |||||||||||||||
税理士 | 税務調査や会計、確定申告などの書類作成と手続き | |||||||||||||||
弁理士 | 「特許」に関する代理手続き、権利主張のための調査 | |||||||||||||||
公認会計士 | 税務・財務に関するコンサルティング業務や監査業務 | |||||||||||||||
社会保険労務士 | 社会保険の手続きや公的書類の作成・代理手続き | |||||||||||||||
司法書士 | 登記業務や供託業務、公的機関へ提出する書類の作成 |
これから「伸びる業界」を知り「自分の強み」が発揮できる場を見つけよう!
この記事では、今後「伸びる」と期待されている業界について就業者のリアルな声を参考にしながら紹介してきました。
あなたの興味を引く業界はありましたか。ここで紹介した業界以外にも、成長が見込める業界や発展していくであろう業界はたくさん存在します。業界選びをするときは、この記事を参考にしながら、自分で「伸びる業界」を見極めて、職業選びをしていってくださいね。
最後に、将来性のある・ないにかかわらず、仕事で活躍するには自分の努力や頑張りも必要です。業界の成長性ばかりにとらわれず、視野を広く持ちながら、あなたの強みが活かせる企業を探していきましょう。
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「将来性がある業界」と言われてすぐに連想する業界は何ですか?