仕事がめんどくさいと感じる人は多い! 体験談から原因を追及しよう
「なぜかわからないけど仕事がめんどくさい……」
「ほかの人はどんな場面で仕事がめんどくさいと感じているのだろう」
「仕事がめんどくさいとき、みんなはどう切り替えているのかな」
社会人生活もある程度の期間が経ち、慣れてきたということもあって、仕事にめんどくささを感じている人もいるのではないでしょうか。できるのであれば、このように「仕事がめんどくさい」と感じることを減らし、毎日楽しく仕事に取り組みたいですよね。
この記事では、実際に経験した人の体験談を交えて、仕事がめんどくさいと感じる理由や場面、めんどくさいと感じたときに切り替える方法、放置して仕事に取り組むリスクなどを解説します。今「仕事がめんどくさい」と感じて悩んでいる人は、同じ悩みを抱えていた人の声を参考にして、自分なりの解決方法を見つけましょう。
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多くの人が経験する「仕事がめんどくさい」と感じる理由|リアル体験談付き
多くの人が「仕事がめんどくさい」と感じることがあるでしょう。しかし、その理由は人それぞれです。業務や人間関係、通勤、疲労などさまざまな理由が考えられます。
「仕事がめんどくさい」と感じることを解決するには、まずは自分がどんな理由でめんどくささを感じているか特定することが大切です。
ここからは、「仕事がめんどくさい」と感じる理由を解説します。経験者のリアルな体験談も紹介するので、併せて確認してみてくださいね。
仕事のモチベーションが上がらないことで、「仕事がめんどくさい」「仕事をずる休みしたい」と感じる人もいるのではないでしょうか。次の記事では、モチベーションが上がらないことで仕事をずる休みしたいと思っている人へのアドバイスを紹介しています。参考にしてみてください。
①毎日同じことの繰り返しで仕事に飽きている
毎日同じような作業を繰り返している人は、仕事に飽きて、やりがいを見出せず「仕事がめんどくさい」と感じていることが考えられます。
その仕事をやり始めた頃は新鮮さもあるため、「仕事が楽しい」や「もっと上達したい」など前向きな気持ちを持てていたでしょう。しかし、誰しも慣れや飽きは感じるものです。仕事に飽きてくると、徐々に仕事を楽しめなくなることがあります。
このように、毎日同じことを繰り返していることで仕事に飽き、「仕事がめんどくさい」と感じる場合があります。
②本当にやりたい仕事とはかけ離れたことに取り組んでる
人によっては、本当にやりたい仕事とはかけ離れた仕事を任されている人もいるでしょう。その仕事に嫌々取り組んでいる場合、「仕事がめんどくさい」という気持ちになってしまいます。
たとえば、「就活の頃に思い描いていた仕事とまったく違う仕事を任されている」や、「希望した部署とはまったく異なる部署に配属され、やりたい仕事ができていない」、「希望の部署に配属されたものの、思っていた内容と違う」などの状況が考えられます。
やりたいことができていない状況は、モチベーションが下がるのが当然です。仕事にめんどくささを感じている人は、今本当にやりたい仕事ができているかを確認してみましょう。
今の仕事が自分に向いていないかも。という気持ちになると「どうでもいい」と思ってくる人もいるのではないでしょうか。次の記事では、先輩たちの体験談を参考に、悩みの解消法や気持ちの持ち直し方を紹介しています。参考にしてみてください。
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③仕事量が膨大で絶望感を抱いている
入社してからある程度の期間が経過すると、上司に「仕事に慣れてきただろう」と判断され、徐々に仕事量が多くなっていくことがあります。その仕事量に慣れない頃は、仕事量の多さに絶望感を抱き、「仕事がめんどくさい」と感じてしまうのも無理はありません。
また、仕事量の増加に伴い、残業が増えることも考えられます。残業によって自分の時間を確保できなくなることもあるでしょう。その結果、精神的・肉体的に余裕がなくなり、仕事にめんどくささを感じることがあります。
私は営業アシスタントの仕事をしています。事務的な仕事がメインとなるのですが、「これ私の仕事範囲に含まれるもの?」「私がやらないといけない仕事?」と感じることも正直あります。
たとえば、事務仕事以外の仕事をよく振られます。営業担当が連絡できていなかったことを代わりに謝ったりすることも。本来、営業担当が来客時の対応をするのですが、社内にいないことも多いため、代わりに対応するようなこともあります。しかし、営業担当と事務仕事を担当している私では、専門的な知識量も違うため、詳しい話をすることができなかったり、相手の話を理解できなかったりすることも多いです。営業担当も忙しくしているので、これくらいは仕方ないと思っても、自分の仕事も中断されてしまうため、どんどん仕事が溜まっていくのにもモヤモヤとした気持ちを抱えてしまいます。
このように、よくわかっていない、自分の担当以外の仕事を振られる場面には正直「めんどくさいなぁ」と感じてしまいます。
④難しい仕事で取り組むのが億劫
仕事に慣れてくると、難しいプロジェクトを任される機会が増えてきます。難しい仕事は成長をする絶好のチャンスですが、その分、考え事や仕事量が増えることもあるため、取り組むのが億劫になる人もいるでしょう。
また、難しい仕事に取り組む中で「しっかり遂行できているかな」や「失敗するのではないか」など、不安な気持ちになり、精神的な疲労を感じることもあると思います。このように難しい仕事に取り組むことが発端で、「仕事がめんどくさい」と感じることがあります。
⑤通勤がストレス
職場から遠い場所に住んでいて、毎日長時間通勤しなければいけない人もいるでしょう。そのような人は通勤にストレスを感じ、仕事がめんどくさいと感じている可能性があります。
また、通勤にストレスを感じる要因には満員電車も考えられます。特に通勤・退勤の時間帯は多くの人が電車を利用するため、席に座ることができず、かつ見ず知らずの人と近い距離になってしまうことにストレスを感じる人もいるでしょう。
仕事自体はめんどくさいと感じていなくても、通勤にストレスがあって「仕事に行くのがめんどくさい」と感じている場合もあります。
⑥職場の人間関係が良好でない
多くの仕事は一人で完結することはありません。同僚や取引先など、多くの人がかかわって一つのプロジェクトが実施されます。ただ、同じプロジェクトをする人の中には人間関係が良好でない人もいるでしょう。
人間関係が良好でない場合、「あの人がいるから」や「また怒られるのではないか」などを考えることもあると思います。このような心理状態になると「仕事がめんどくさい」と感じてしまうでしょう。
職場に相性の合わない人がいると「会社に行きたくない」と考えてしまうこともあるでしょう。こちらの記事では、「会社に行きたくない」という気持ちをどのように経験者は乗り越えたのかを紹介しています。気持ちの切り替え方なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
⑦疲れが溜まっている
「仕事がめんどくさい」と感じる原因の一つに、単純に疲れが溜まっていることも考えられます。そして、その疲れには精神的な疲労と肉体的な疲労のどちらかが当てはまるでしょう。
精神的な疲労は期限やノルマに追われてプレッシャーを感じていたり、難易度の高い仕事を任されて高いレベルの思考をしなければいけなくなったりしたときに生じます。また、立った状態での仕事や体を動かすタイプの仕事をしている人は肉体的な疲労が生じることもあるでしょう。
やりがいを感じながら仕事に取り組んでいても、継続的に仕事をしていれば疲労は感じるものです。このような疲労が蓄積して一時的に「仕事がめんどくさい」と感じる場合も考えられます。
「仕事が疲れた」と感じる人にはこちらの記事もおすすめです。20代で「仕事辞めたい」「疲れた」と悩んだ人の体験談とともに、乗り越え方や転職活動の進め方について詳しく解説しています。気になる人はチェックしてみましょう。
⑧体調が悪い
「仕事がめんどくさい」と感じる理由の一つに、単純に体調が悪いことも考えられます。普段は意欲的に取り組めていても、体調が悪い場合は思うように思考できなかったり、体が動かなかったりします。
また、自分では気付かないうちに、仕事へのストレスなどが体調に現れていることもあります。「いつもとは違い、今日は仕事がめんどくさい」と感じる場合は、まずは体調の良し悪しを疑ってみましょう。
こんなときに思った! 「仕事がめんどくさい」と感じやすい場面とは
人によっては「〇〇な場面で仕事がめんどくさいとよく感じる」ということもあるでしょう。たとえば、休み明けや忙しいとき、実力以上の仕事を任されたときなどが考えられます。
このように、仕事のある場面でめんどくささを感じるということを把握しておくのも重要です。
ここからは、「仕事がめんどくさい」と感じやすい場面を一時的に感じる場面と、長期的に感じる場面の2つに分けて解説します。併せて、経験者がどんな場面で「仕事がめんどくさい」と感じるかも聞いてみたので、ぜひ参考にしてください。
一時的に感じる場面
「仕事がめんどくさい」と一時的に感じる場面としては、以下の3つが考えられます。
一時的に「仕事がめんどくさい」と感じる場面
- 長期休み明けに仕事をするとき
- 納期目前や急な仕事が入るとき
- クレーム対応の必要があるとき
これらに共通することは、急に変化が訪れたときです。休んでいる状態から仕事をしなければいけない、急務に取り組まなければいけない、突然のクレームなどが考えられます。
これらの場面で、具体的にどのようなめんどくささを感じるのか見ていきましょう。
①長期休み明けに仕事をするとき
正月やゴールデンウィーク、お盆休み、有給休暇明けなど、長期休み明けに「仕事がめんどくさい」と感じる人もいるでしょう。仕事が好きで休み中もウズウズする人もいるかもしれません。一方で、仕事とプライベートを完全に切り離して考えている人にとっては、長期休み明けは「仕事がめんどくさい」と感じやすくなります。
また、長期休み明けは仕事が溜まっていることも考えられます。休みが明ける直前になると「休みが明けたら忙しい毎日が待っている」と憂鬱になり、めんどくささを感じることもあるでしょう。
長期休み明けはもちろん、週明けの仕事ですらめんどくさいと感じる瞬間があります。出勤して最初にメールを確認するのですが、大量のメールが送られていると朝から逃げ出したい気持ちにかられます。
また、長期休みに入る前は駆け込みでの発注や納品業務が立て込むので、あらかじめ対処できることはしておくのですが、どうしても依頼が重なってしまうので「とりあえず今日を乗り越えれば明日から休み」ということを考えながら、面倒な仕事に取り組んでいます。
ただ一方で、仕事が落ち着いていて暇な状態も、時間が過ぎるのが長く感じたり、「私が会社にいる意味はあるのか」と考えてしまい、すべてが面倒に感じてしまうことがあります。ないものねだりかもしれませんが、一時的に「めんどくさい」と感じる瞬間は多々ありますね。
②納期目前や急な仕事が入るとき
納期が目の前に迫っている仕事があったり、スピードを求められる仕事を任されたりすると、「期日までに終わらせなければいけない」という焦りや不安から「仕事がめんどくさい」と感じる人もいるでしょう。
顧客がいる以上、急な要望を受けたり、納期を設定されたりすることは多々あります。特に急な要望を受けた場合は、現在のスケジュールに無理やり組み込む必要があるため、めんどくささを感じることが多いと思います。
そのため、普段の業務は優先順位を決めたうえで余裕のあるスケジュールを立て、急な要望をもらっても大丈夫な状態にしておくことが理想的です。
自分に課せられた目標に直接的にかかわる業務で忙しいタイミングで、勉強会や社内ミーティングが重なるとめんどくさいと感じることが多かったです。
勉強会や、ミーティングも大切なのはわかるのですが、お客様を相手にする仕事柄「今はお客様を優先したい」「どうしても今会社を出なければならない」という場面が多々ありました。
忙しい中で、勉強会に必要な資料を作ったり、日々日報などで報告している内容を再び確認するようなミーティングなどが重なると「ほかの日じゃダメなの……?」としんどく思ってしまうことがありました。
③クレーム対応の必要があるとき
顧客から理不尽なことを言われたり、無理な要望をされたりするなど、クレーム対応をしなければいけない場面もあります。その際、「なぜ自分がこのような目に遭っているのか」とめんどくささを感じることもあるでしょう。
また、繰り返しクレーム対応をおこなっていると、精神的な疲労が出てきて、「めんどくさい」と感じることもあると思います。クレームは冷静に対応し、対応できない場合は先輩や上司に相談することが大切です。
一人で抱え込むのは精神的に良くないため、周りの人に相談するようにしましょう。
長期的に感じる場面
長期的に「仕事がめんどくさい」と感じる場面としては、以下の3つが考えられます。
長期的に「仕事がめんどくさい」と感じる場面
- 上司と合わず気を遣うとき
- マニュアルが整備されていないとき
- 自分の実力と仕事が見合わないとき
長期的に「仕事がめんどくさい」と感じる場面に共通するのは、慢性的に不満や不安を抱えながら仕事をしていることです。そのストレスが溜まってきて、「仕事がめんどくさい」と感じるようになってしまいます。
これらの場面で、具体的にどのようなめんどくささを感じるのか確認していきましょう。
長期的に感じる原因として、仕事が向いてない場合もあるかもしれません。次の記事では、どんなときに仕事が向いていないと感じるのかについて解説しています。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
①上司と合わず気を遣うとき
入社して数年間は上司に教育をしてもらいながら仕事を進めることになります。ただ、人には性格によって合う・合わないがあり、上司と合わない場合は気を遣うことになってしまうでしょう。その結果、気疲れして、長期的に「仕事がめんどくさい」と感じることがあります。
上司と合わないまま仕事を進めると、周りよりも成長スピードが遅くなる、ストレスが溜まって転職せざるを得なくなるなどのリスクが考えられます。できるだけ早く会社側に相談して、仕事のしやすい環境を整えるための対策を考えるのが理想的です。
新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに在宅勤務が多くなった頃、仕事に直接必要ではないのに上司が抜き打ちチェックのように電話をかけてくることが増え、めんどくさいと感じるようになりました。
急に連絡をしてもすぐに対応できるか、サボっていないかを確認しているらしく、毎日ランダムでいろいろな人に電話をかけているようでした。在宅勤務でないときにも、当時の上司は部下に対して、出社・外出・帰社・退勤のタイミングで自分のところに挨拶にくるのをルール化するなど、「管理されている」と感じるシーンが多かったです。
一方で、業務の相談などに関してはあまり真剣に話を聞いてもらえず、「管理」というよりも「監視」に近いのでは、と徐々に感じるようになってしまいました。「信頼されていないのかな」と不安な気持ちになったり、あら探しをされている感じが嫌で当時はとても「仕事がめんどくさい」と感じていました。
もしも転職を検討しているなら、こちらの記事がおすすめです。面接の際、必ずといっていいほど聞かれる「転職理由」の伝え方について解説しています。
②マニュアルが整備されていないとき
大企業であれば、ほとんどの仕事がマニュアル化されている傾向があります。マニュアルが整備されている場合は、それに沿って仕事を進められるため、やりやすさを感じるでしょう。
一方で、中小企業やベンチャー企業、スタートアップ企業などはマニュアルが整備されていないケースもあり、自分で業務の手順を整理したり、より効率的にできる方法を模索する必要があるかもしれません。自分で行動しなければいけないため、思考の回数の多さにめんどくささを感じる可能性があります。
③自分の実力と仕事が見合わないとき
会社員として働くとさまざまな案件や作業を任されることになります。その中には、自分の実力以上の能力が必要な仕事や、実力とマッチした仕事、実力以下の能力でできる仕事などがあります。
これらの中で、実力以上の能力が必要な仕事や実力以下の能力でできる仕事といった、自分の実力と見合わない仕事を任された際、めんどくささを感じるでしょう。
実力以上の能力が必要な仕事を任された場合は「どうすれば良いかわからない」というめんどくささ、実力以下の仕事を任された場合は「なぜ自分がこの仕事をやらなければいけないのか」というめんどくささを感じることがあります。
今「仕事がめんどくさい」と感じている人は、今任されている仕事が自分の実力に見合っているかどうかも確認してみてください。
経験者の声も紹介! 仕事がめんどくさいと感じる原因を突き止める方法
「仕事がめんどくさいと感じているけど、具体的に何にめんどくささを感じているのかわからない」と悩む人もいるでしょう。「仕事がめんどくさい」と感じることを解決するには、まずはその原因を突き止めることが大切です。
ここからは、「仕事がめんどくさい」と感じる原因を突き止める方法を解説します。まずは、めんどくさいと感じたことのある人に話を聞いてみました。実際にどのようなアクションを起こして「めんどくささ」を解消したかを見ていきましょう。
営業の仕事をしていたとき、行動量へのこだわりが非常に強い上司がおり、どのようなスケジュールや状況であっても「必ず100件対応しなさい!」というような類の業務がありました。
しかし、現実的に時間やほかの業務との兼ね合いでそれを消化するのは難しく、同僚とも「無理難題すぎるし、そもそもめんどくさい」と頭を抱えていました。
そこで、チームの人と話し合い、ある計画を立てました。それは、「一定期間は上司の言う通り数をこなすことを最重要視して動く、そしてその後同じ期間それとは違うやり方をする、その結果に大きな差があれば上司の数を大切したやり方は効果があると言えるが、そうでなかった場合はそれを基に仕事の進め方ついて相談をしよう」という計画でした。
根拠を持って意見を伝えることで「めんどくさい」を解消できた
実行した結果、数をこなしても結果が良くなるような業務ではなさそうであることがわかったので、その結果をチーム長に託し、上司に話をしてもらいました。体育会系な考えの上司だったので、綺麗に納得はしてもらえませんでしたが、結果としては現場の社員がやりやすく結果を出しやすい形にルールを変えていただくことができました。
めんどくさい業務から逃れるために、少し時間はかかりましたが、私の場合は根拠のある状態で意見を伝えることがめんどくささの解消につながったのだと思います。
①心当たりのある「仕事がめんどくさい」と感じる理由をすべて書き出す
最初に、「仕事がめんどくさい」と感じる理由を心当たりのある限りすべて書き出しましょう。最初に書き出す際はどんな些細なことでも構いません。
おすすめの方法は、付箋1枚につき仕事がめんどくさいと感じる理由を一つ書き出すことです。この作業を繰り返すことで、後からの作業がしやすくなったり、思考の枠が広がったりするなどのメリットがあります。
このように、まずは心当たりのある限り「仕事がめんどくさい」と感じる理由をすべて書き出してみましょう。
②めんどくささの種類をグループ分けする
「仕事がめんどくさい」と感じる理由を書き出したら、それらをグループ分けして、めんどくささの種類を明確にしましょう。
たとえば、「出勤に関するめんどくささ」や「人間関係に関するめんどくささ」、「業務内容に関するめんどくささ」などの種類に分けられます。
このように、めんどくささの種類をグループ分けすることで、自分が主にどんなことに「仕事がめんどくさい」と感じているかが明確になります。
③解決したいもの順にグループを並べ替える
グループ分けをしたら、解決したいもの順に優先順位をつけます。優先順位の付け方は自分次第で問題ありません。めんどくさいと感じる理由が多いものを優先としたり、「これは本当にめんどくさい」と感じるものを優先としたりするなど、特に解決したいものを選びましょう。
一方で、優先順位を付けない場合、あまり重要でないことを先に取り組んで、「解決に向けて行動したけど、何も変化しない」という事態に陥る可能性があります。このような非効率な行動を避けるためにも、優先順位を付けて、最初に特に解決したいめんどくささを解決できるようにすることが大切です。
④1位のグループについて深掘りして原因を突き止める
優先順位を付けたら、優先順位が1位のグループについてさらに深掘りして「仕事がめんどくさい」と感じる原因を突き止め、解決策を考えましょう。
原因の突き止め方としておすすめの方法が「なぜそれがめんどくさいと感じるのか」を問い続けることです。たとえば、通勤にストレスを抱えている場合に「なぜ」を問い続けると、「満員電車で体力が奪われてストレス」「自分の時間が減ることによるストレス」など、自分が何を妨げられるとストレスを感じるのかが見えてくるのです。
このように、1位のグループについて「なぜ」を問い続けて、「仕事がめんどくさい」と感じる原因を突き止めるのがおすすめです。
経験者が語る! 仕事がめんどくさいと感じたときの切り替え方
「仕事がめんどくさい」と感じたときは、早めに切り替えることが大切です。「仕事がめんどくさい」と感じながら仕事を続けると、後々大きなミスを起こしたり、精神的に病んでしまったりする可能性があります。
ここからは、一時的な「めんどくさい」から抜け出す方法と、長期的な「めんどくさい」から抜け出す方法の2つに分けて解説します。また、経験者が実際にどのようにして抜け出したかも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
一時的な「めんどくさい」から抜け出す方法
一時的な「仕事がめんどくさい」から抜け出す方法の例として以下の3つが考えられます。
一時的な「仕事がめんどくさい」から抜け出す方法
- 私生活を工夫する
- 自分の考え方を変える
- 完璧を目指さない
一時的なものの場合、少し行動や考え方を変えるだけで、「仕事がめんどくさい」から抜け出せることがあります。まずは自分ができることから始めてみましょう。
私は仕事をするときに「50分働いたら10分手を止める時間を作る」「休日や仕事後はしっかり休む」ことを意識しています。
常にフルパワーで働いていて何時間もパソコンに向かっていると、どこかで電池切れしてやる気がなくなってしまうことが多々ありました。そこでお昼休みとは別に50分仕事をしたら10分は手を止めて業務整理したり、頭を休めるというサイクルを習慣付けました。夢中になっていると50分以上働いてしまうので、タイマーをセットすることがおすすめです。
また仕事後や休日は業務関連の勉強をすることが多かったのですが、必ず何もせず脳を休ませる時間を作ることを心掛けるようにしました。これらの取り組みを実施することで、常時70~80%で働き続けられるようになり、電池切れして「めんどくさいな」と感じることも減りました。
私生活を工夫する
「仕事がめんどくさい」と感じるとき、私生活に少し工夫を加えるだけで改善される可能性があります。具体的には、以下のようなことを実施するのがおすすめです。
「仕事がめんどくさい」から抜け出すための私生活の工夫
- 休養に努める
- 生活リズムを整える
- 仕事を忘れられるほど楽しみな予定を作る
- 自分なりのストレス発散方法を実践する
もし、疲れを感じていたり、体調が悪かったりする場合は休養に努めましょう。一方で、精神的なストレスを抱えて「仕事がめんどくさい」と感じる場合は、自分にとって仕事を忘れられるほど楽しいことに取り組むのが良いでしょう。
このように、仕事以外の時間を工夫し、リフレッシュできることで「仕事がめんどくさい」から抜け出せる可能性があります。
自分の考え方を変える
自分の考え方を変えることで「仕事がめんどくさい」から抜け出せることがあります。今、一時的に「仕事がめんどくさい」と感じている原因には、いつの間にか目の前のことしか考えられていなかったり、ネガティブな気持ちで仕事に取り組んでいたりする可能性があります。
仕事の捉え方を変える方法の例
- 「与えられた仕事」ではなく「自分の可能性を伸ばすために必要な仕事」と捉える
- 上司から指摘されるのは、自分に期待がかかっているからこそだと考える
- 目の前の仕事だけを見るのではなく、その先にあるサービスを受ける顧客のことを意識して仕事に臨む
まずは今の自分の気持ちに向き合い、良くない状態と感じた場合は自分の考え方を変えてみましょう。
完璧を目指さない
完璧を目指して仕事に取り組んだ結果、「仕事がめんどくさい」という気持ちに陥った人もいるでしょう。
仕事で完璧を目指すと多くの工数がかかることになります。そして、そもそも完璧は存在しないため、果てしない作業をしなければいけなくなるのです。
このように、完璧を目指すとその果てしなさや作業量の多さに疲弊して「仕事がめんどくさい」という感情になることがあります。「仕事に完璧はない」と割り切り、完璧を目指さず「仕事をやり遂げること」に集中することで、「仕事がめんどくさい」という感情から抜け出せるようになります。
毎日100%以上を出し切るような働き方をしており、あるときふと気持ちの糸が切れてしまいやる気が出なくなってしまったことがありました。
仲の良い先輩とランチに行った際、ありのまま相談してみると「頑張りすぎだから、抜くところは抜いたら良いんだよ」と言っていただき、内緒だけど……と先輩の手の抜き方をこっそり教えてくれました。それを聞くと「それくらいの気持ちでいても大丈夫なのか」「ずっと全力でいなくても良いのか」と肩の力が抜けて、日々仕事に向かう気持ちも楽になりました。
長期的な「めんどくさい」から抜け出す方法
長期的な「仕事がめんどくさい」から抜け出す方法の例として以下の3つが考えられます。
長期的な「仕事がめんどくさい」から抜け出す方法
- 仕事のやり方を変える
- 周囲に相談する
- 休むべきサインが出ているかをセルフチェックする
長期的に「仕事がめんどくさい」と感じる場合、仕事のやり方や考え方などを大きく変化させる必要がある可能性があります。ここから紹介する方法はすぐに実践できるものばかりではありません。ただ、大きく変化させることで、その分大きな効果も得られるでしょう。
仕事のやり方を変える
長期的に「仕事がめんどくさい」と感じている場合、仕事のやり方を変えると解決できる可能性があります。たとえば、以下のような方法があります。
「仕事がめんどくさい」を抜け出すための仕事のやり方の変え方の例
残業が多い場合
・タスクに優先順位をつけて、整理してから仕事に臨む
・スケジュールを立てて上司にも確認してもらい、メリハリをつけて業務にあたる
・タスクごとにどの程度時間がかかっているかを測ることで、どの仕事が特に苦手なのかを客観的に理解し、業務量の調整を先輩や上司に相談する
ミスが多い場合
・ミスをそのままにせず、何のミスなのか、どうして起きてしまったのか、対応策は何かをすべて記録する
・業務の範囲が違う場合でも、ミスの少ない同僚や先輩からコツを聞く
・仕事のスケジュールの中に、ダブルチェックの時間を作る
仕事の難易度が高い場合
・タスクを細かく分解することで、業務を整理し、一つのタスクの難易度を下げる
・どこのフェーズでつまづくのかを確認し、その部分だけ先輩や上司に頼ることができないか相談してみる
・自分のレベルと合わないと感じる場合には、先輩などにまずは相談してみる
相談する相手がいない場合
・社内の研修制度などをチェックし、参加してみる
・仕事で成果を上げられている人を観察し、仕事のやり方を盗む
・人事部に相談し、相談できる相手とつないでもらう
上記のように、たとえば、残業時間が長くて「仕事がめんどくさい」と感じている場合は、自分が集中できる時間帯に重要なタスクに取り組めているかなどを確認できると良いでしょう。
また、仕事の難易度が高くて「めんどくさい」と感じる場合は、タスクを細かく分解して、一つのタスクの難易度を下げることがおすすめです。例を参考にして、仕事のやり方をブラッシュアップしてみてくださいね。
周囲に相談する
自分一人の力だけでは抜け出せない場合は周囲に相談するのもおすすめです。家族や友人、仲の良い同僚に今の気持ちを相談してみましょう。
相談した結果、解決策が明確にならなくても、今の気持ちを話すことや共感してもらうことで気持ちがスッキリする可能性があります。また、同じ境遇を経験した人に相談した場合は、具体的なアドバイスをもらえることもあるでしょう。
「周囲に相談する」「運動して発散する」「外部のカウンセリング機関に行く」という選択肢を取りました。
私の場合は「仕事がめんどくさい、だるい」と長期間感じたことによって、うつ病のような状態に陥ってしまいました。専門家である外部のカウンセラーに話を聞いてもらい治療を受けつつ、対処療法として運動をしたり、同僚に話を聞いて何とか仕事を続けていました。
休職することも検討したのですが、「休職しても復職した時にまた同じことの繰り返しになる。自分がどのような時にめんどくさいなと感じるかを把握し、しっかり向き合って対処していこう」と思いなおし、上記のような対応をとっていました。
休むべきサインが出ているかをセルフチェックする
心身に大きなストレスや疲労を感じて「仕事がめんどくさい」と感じる場合は、休むべきサインが出ているかをセルフチェックしてみましょう。
休むべきサインのセルフチェック項目
- 以前よりもケアレスミスが多い
- 常に強い眠気を感じている
- 食欲がわかない
- 感情のコントロールがうまくできない
- 休みの日も仕事への不安がある
- 無表情のときが多くなる
- 集中力が低下している
これらの症状が頻繁に起こるようであれば、一度休養を取った方が良い可能性があります。また、自覚がなく、知らず知らずのうちに心身にストレスがかかっている可能性もあります。セルフチェックで当てはまる項目が少ないから大丈夫と過信せず、少しでも異変を感じたり、周囲に心配をされるようなことがあれば、一度休暇を申請しましょう。
休養しても改善しない場合は医療機関を受診するのもおすすめです。医療機関を受診して医師の指示にしたがって対処しましょう。
また、厚生労働省が電話相談窓口を設けています。なかなか知っている人に相談しづらい、医師に診てもらう前に誰かに聞いてもらいたいと考える人は、利用してみるのもおすすめです。
こんな経験をした人も! 「めんどくさい」を放置して仕事に取り組むリスク
「仕事はめんどくさいもの」と割り切り、「仕事がめんどくさい」という感情を放置して仕事に取り組む人もいるでしょう。しかし、放置した状態で仕事に取り組むことには、ミスが増えて注意される回数が多くなったり、心の病気になったりするなどのリスクがあります。
実際に「仕事がめんどくさい」と感じたまま仕事を続けた人が、どのような影響を受けたかを聞いてみました。経験者の声を参考にして、「仕事がめんどくさい」という感情を放置せず、対処するようにしましょう。
「めんどくさい」と感じながらも、その原因を自分でうまく把握できず、うつ病のような状態になってしまいました。
自覚していた症状だと、「無気力でボーっとする時間が増える」「イライラが止まらなくなる」「上司や先輩から仕事を依頼されても、強い口調で反発する」「どうせ責任は上司や先輩がとるから適当でいいや、と投げやりになる」といった感じでした。
なんだかんだ仕事で過ごす時間が1日の中で多いので、その時間を「めんどくさい」と感じてしまうと私のような状態になってしまうことは珍しくないと思います。また、周囲からも腫れ物に触るような扱いを受け、人事評価にも影響を与えることも多いので、無理をせずに可能であれば周囲の人に相談してほしいなと思います。
対処法を試してもなかなか状況が改善されない場合は、転職も視野に入れてみましょう。以下の記事では、転職のベストタイミングについて解説しています。自分の状況と照らし合わせながら読んでみてくださいね。
注意しよう! 仕事がめんどくさいと感じてもやってはいけないこと
「仕事がめんどくさい」と感じることは誰にでもあります。ただ、感情に任せて行動すると、やってはいけないことをやってしまう可能性があります。
ここからは、「仕事がめんどくさい」と感じてもやってはいけないことを解説します。他人に迷惑をかける場合もあるため、しっかり把握しておきましょう。
自分自身を強く責める
特に責任感の強い人が「仕事がめんどくさい」と感じた際、「自分はこの程度か」や「なんて弱い人間なんだ」など、自分自身を強く責めることがあります。しかし、自分自身を責めるのは精神的にも良くありません。
「仕事がめんどくさい」と感じるのは誰にでもあることです。あなただけではありません。「誰もが経験することだ」と考え、自分自身を責めることのないようにしましょう。
「めんどくさいけどやらなくちゃ」と無理やり自分を納得させ取り組もうとすると、普段10分で終わるような仕事に30分かかってしまうなど、パフォーマンスが大きく落ちてしまいました。
やる気が出ていないことはもちろん、本心では「どうしてこの仕事を今やらなくちゃいけないんだ……」などの不満や疑問が渦巻いている状態なので集中できず、そのようになってしまったのだと思います。
そんな状況に一時期は「仕事なんだからちゃんとやらなくちゃダメ」「できない私が悪い」と自分を責める考え方をしていましたが、余計に気持ちが滅入ってきてしまうので、最近は思い切って明日の自分に任せてしまったりもしています。
業務内容や状況を読みながらですが、一晩休んでから取り組み直した方が気分も変わっていて気持ち良く取り組めることもあるので、ときには自分の「めんどくさい」「やりたくない」という気持ちも尊重してあげてくださいね。
「仕事がめんどくさいと感じている自分を責めてしまったこと」を後悔しています。
「仕事がめんどくさいと感じるのは自分自身が社会人として未熟である証拠であり、業務内容のキャッチアップができていない自分がダメなんだ」といった感じで、自分自身を責めていた時期がありました。その結果耳鳴りがしたりイライラが止まらくなるような症状がでるようになり、うつ病に近い状態になってしまいました。
人間であればだれでも仕事を面倒に感じることはあるので、自分を責めすぎないこと、ときには休んでも大丈夫であることを覚えておいてほしいと思います。
仕事がめんどくさいことを態度に出す
どれだけ仕事がめんどくさくても、それを態度に出すの避けましょう。部署やチームの雰囲気を悪くしたり、周りのモチベーションが低下したりする可能性があります。
仕事中に「仕事がめんどくさい」と感じた場合は、少し休憩を取ったり、リフレッシュしたりするなど、ほかの人に迷惑をかけない方法で対処するようにしましょう。
無断欠勤
「仕事がめんどくさい」と感じて無断欠勤するのは絶対にやめましょう。共に仕事をする社内の人や、取引先などに大きな迷惑をかけることになります。
また、長期間無断欠勤が続くと、何らかの処分や解雇の可能性も出てきてしまいます。そうなった場合、その後のキャリアにも影響するかもしれません。どうしても仕事を休みたい場合は、必ず連絡を入れましょう。休む際に連絡するのは社会人としての基本です。
思い付きで仕事を辞める
「仕事がめんどくさい」という感情に任せて仕事を辞めたいと考える人もいるでしょう。しかし、勢いで仕事を辞めるのは避けましょう。
特に一時的に「仕事がめんどくさい」と感じる場合は、辞めた後に「やっぱり辞めなければ良かった」と後悔する可能性があります。また、先を考えずに仕事を辞めるのは、転職先が見つからず無職の期間が長く続いたり、社会復帰が難しくなったりするなどのリスクがあります。
仕事を辞めたいと思っても、まずは冷静になり、休養を取るなどしてから判断しましょう。
仕事がめんどくさいは放置しない! 原因を追及して対処法を探そう
「仕事がめんどくさい」と感じる理由や場面、原因の突き止め方、対処法などを解説しました。「仕事がめんどくさい」と感じるのはあなただけではありません。多くの社会人が経験することです。
そして、対処するにはまずは原因を突き止めて、それを適切に対処することが大切です。対処せずにそのまま働き続けると、心身の健康に影響を与えたり、ほかの人に迷惑をかけたりするなどのリスクが生じてしまいます。
まずは自分だけが「仕事がめんどくさい」と感じているわけではないことを理解し、経験者の声を参考にして、自分なりの対処法を見つけることが大切です。そして、楽しく働ける状態を目指しましょう。
仕事のみならず、人生はめんどくさいことだらけかもしれませんね。私も実は、かなりのめんどくさがり屋です。とはいえ、捉え方や向き合い方ひとつで、仕事の成果や生産性、成長度合いも変わってきますよ。めんどくさがり屋の私がいつも意識している、「物事を前向きに取り組むための3つの意識」を紹介していきますね。
1:めんどくさいことほど優先度高めに取り組む
めんどくさいことを後回しにすると、めんどくさいという思考を引きずり、気重感も増して、どんどんとネガティブになっていきます。めんどうなことほど、さっさと済ませてしまえば気持ちにも余裕が生まれ、新しいことに取り組む意欲も湧いてくるでしょう。
2:めんどくさいことを乗り越えたあとのことをポジティブに考えてみる
めんどくさいことも前向きに全力で取り組んでみると、できることが増えたり、忍耐力が増したり、成長につながったりと、その先の成長につながっていきます。めんどくさいことを乗り越えたあとに、どんな自分になれるかを想像して、めんどくささを退治しにいきましょう。
3:めんどくさい気持ちを一人で抱え込まないようにする
自分でなくてもできること、周囲の力を借りなければできないことは、自分だけで片付けようとしなくて良いのです。無理をしないことも必要ですよ。
ひどく疲れているときは、めんどくさいことにどうしても取り組めないこともあるでしょう。そんなときは、無理せず休養をし、リフレッシュをしてみてください。どうしても気が乗らないときは、上司や先輩、友人、信頼できる大人、外部カウンセラーに相談し、一人で抱え込まないようにしましょう。
めんどくさいと感じる瞬間は自己理解のチャンス
私は、いつもアドバイザーとして就活生や転職者の相談を受けているのですが、多くの方の相談対応をしていると、めんどくさいと思うことにも、その人らしさや、ありたい自分が出ているなと感じています。たとえば、Aという事柄に対し、Bさんはめんどくさいと思う一方で、Cさんにとっては、それが得意で何の苦でもなく卒なくこなせる、ということもあるものです。
何かをめんどくさいと思った瞬間こそ、自分と向き合う機会にしてみることも良いでしょう。そこに、自分らしく人生を歩むためのヒントが潜んでいるかもしれません。めんどくさいと思う自分を否定せず、しなやかに乗り切っていきたいですね!
皆さんが自分らしく、活き活きと仕事ができるように、いつも応援しています! お互いに頑張りましょう!
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私は経理部に所属していたのですが、私の内線番号が社内イントラ(企業内でのコミュニケーションに利用される専用のネットワークシステム)に掲載されていたため、全社の経費精算に関する問い合わせがすべて私のところにくるような状態にありました。
問い合わせの中にはマニュアルを読めばわかるようなものも多くあり、自分の本来やらなければならない仕事、やりたい業務に専念することができず、もどかしい気持ちを抱えていました。
1日に何回も問い合わせがくると「少しマニュアルに目を通せばわかることなのに、どうして問い合わせがくるのだろう」「本当に仕事めんどくさい……」と感じることが多かったです。