内定者のアドバイス付き|「面接が怖い」を解消する3ステップ

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「面接が怖い」の解決には原因究明と対策が必要! 面接の怖さを克服しよう

就活本番を迎え、いよいよ面接が始まるといった人のなかには「面接が怖い」と感じる人も多いのではないでしょうか。どれほど対策をしていたとしても当日は何が起こるかわからないため、怖いと感じるのは当たり前です。

また、面接を経験していたとしても、過去に緊張して何も話せなくなってしまった経験があったり、なかなか選考を通過できない状況であれば、余計に恐怖や不安を感じやすいでしょう。しかし、怖さを抱えたまま面接に臨むと、本来のあなたの力が発揮できず、後悔する結果となってしまうかもしれません。

だからこそ、面接を怖く感じる理由を突き止めたうえで、その怖さを解消する術を身に付けましょう。この記事では、就活経験者の体験談を交えながら、面接の怖さの理由を状況別で明らかにし、怖さを克服する方法を解説していきます。就活経験者たちの技を盗んで、面接の怖さに打ち勝ちましょう。

就活経験者に聞く! 面接を怖いと感じたことはありますか?

面接を目前にすると、面接への恐怖心が芽生えてきた経験はありませんか。それでも「周りの就活経験者も怖さを乗り越えてきたのだから、ひとりで我慢しなきゃ」と悩みを抱える人も多いはずです。

そこでまずは面接経験のある就活の先輩に、面接が怖いと感じたことがあるのか、さらには怖いと感じたきっかけやエピソードを聞いてみました。面接が怖いという気持ちを持っているのは自分だけではないと知ることで、恐怖感が落ち着くこともあります。同じ悩みを持っていた就活経験者の声を聞いてみましょう。

M・N
M・N
4年制大学/情報科学部
面接での失敗を想像してしまい面接が怖くなった

就活に関するコンテンツを見れば見るほど、面接への怖さが増していくような時期がありました。就活を意識し始め、就活の調べ物をネットですることも多かった就活初期。そのため、スマホに流れてくる広告やおすすめの動画も、就職活動関連のものが多数でした。

それらの広告や動画はサイトへのアクセス数を増やすためか、私たち就活生の不安を煽る文言が多く使われていました。「突拍子もない質問が飛んできて答えられなかった……」「準備をして行ったのにいざという時に言葉が出なかった……」など。そういった場面を自分に当てはめてしまい、面接にネガティブなイメージを持つようになりました。

N・T
N・T
4年制大学/文系学部
面接官とのコミュニケーションに対する怖さがあった

実際に面接を受ける前、インスタグラムなどで圧迫面接に関する投稿を目にすることがあり「面接とは怖いものである」という印象を抱いていました。また就活を終えた友人から聞いた話によると、面接の最中にあまりの怖さで泣いてしまったということも。そのため、強い気持ちを持って面接を受ける必要があると考えていました。

その後実際に面接を受けた際も、やはり面接は怖いものだと感じることが……。ある企業の一次面接で、一切微笑まずに学生と目も合わせないような面接官に出会いました。圧迫面接とまではいわないのかもしれませんが、その企業の二次以降の面接を受けることに対して恐怖を感じました。

K・T
K・T
明治大学大学院/教養デザイン研究科
自信の無さや過去のトラウマが面接への恐怖を搔き立てていた

自分に自信がないことから、面接への怖さを感じたことがありました。自分への過度な期待や面接官に対する不安がきっかけで面接に怖さを感じていたのだと思います。具体的には「面接官から厳しい対応を受けないか」「面接官から自分はどう見られているのか」「そもそも自分の能力は選考突破の基準に達しているのか」という不安がおもな原因でした。

また、過去の面接での失敗や不快な経験からのトラウマがあり、面接への怖さを感じたこともあります。就活の独特の雰囲気がゆえに上手く話せなかったり、面接官に首をかしげられたりした経験があることが要因かなと思っています。

すべてが未知数であることが面接の怖さの根本
面接は正解がないといわれるからこそ、怖さがあって当然です。私も「自分に対してどういった評価が下るのか」「面接官が何を考えているのか」「面接という場で上手く表現ができるのか」などすべてがわからないことがとにかく不安でした。だからこそ、不安を解消できる策を見つけることが必要だと思います。

面接が怖い気持ちはどこからくる? 3つの原因を解説!

就活経験者も面接を怖いと感じた経験があるということがわかりました。面接が怖いと感じる理由には、面接経験の有無、就活状況、将来への焦りなど、その人の置かれている状況で違いがあります。

ここからは面接が怖いと感じる原因を「今までの経験からくる怖さ」「現在の状況からくる怖さ」「将来への不安からくる怖さ」の3つにわけて解説していきます。

怖さと向き合うことは勇気がいることかもしれません。しかし、自分の恐怖心がどこからきているのかを知ることで、対策も打ちやすくなります。「面接が怖い」という気持ちがどこからきているのか一緒に探っていきましょう。

今までの経験からくる怖さ

過去の面接での後悔やトラウマが、面接への恐怖を生むケースがあります。

「あの質問の回答で失敗したな……」
「あの面接官は怖かったな……」
「あそこで失敗しなければ、内定が出ていたかもしれないな……」

面接で失敗をして精神的な苦痛を覚えると、面接前にふとそのときのことを思い出してしまうことがあります。あのときと同じような事態がおこるかもしれないということに恐怖を感じ、それが面接の怖さに変わっていくのです

ここからは「今までの経験からくる怖さ」にどういったものが当てはまるのか、いくつかのケースを紹介していきます。

①面接での失敗経験がある

面接の失敗がフラッシュバックすると「あのときと同じことが起こったら……」と面接が怖くなりませんか。

自分の発言で面接官が微妙な反応をすると、失敗したかもしれないと内心焦りますよね。自分の発言が面接官の腑に落ちていないと感じると、発言に自信がなくなりがちです。その結果、面接での発言が怖くなることもあるのではないでしょうか。

また、集団面接で面接マナーなどを間違えると、失敗を見られていることの恥ずかしさで失敗を忘れられないこともあります。集団面接での失敗は、面接の怖さにつながりやすい原因の一つといえるでしょう

②圧迫面接を受けたことがある

圧迫面接の経験が面接の怖さにつながることもあります。面接官から威圧的な態度を取られたり、答えにくい質問をされパニックになってしまったり。面接官の雰囲気に圧倒されて、うまく答えられなかったという経験がある人もいるのではないでしょうか。「また同じような面接に当たってしまったら……」と余計に面接への恐怖心が倍増しやすくなる傾向もあります。

しかし、圧迫面接は学生の企業に対するイメージを下げることにもつながるため、圧迫面接をおこなう企業は以前と比べて少なくなってきているのも事実。そのことも頭に入れておき、圧迫面接を受ける機会は多くないと理解をしておきましょう

③最終面接で不採用になったことがある

内定まであと一歩のところで不採用となると、一次選考や書類選考で不採用となるよりもダメージは大きいですよね。

「最終面接までいったのに、また就活を一からしなくてはならないなんて……」
「また最終で落とされたら、もうほかに行ける会社はないかもしれない」

このように感じると、最終面接を通過して内定を得るというゴールが途端に遠く感じられることも。不採用となり持ち駒がなくなると、面接への恐怖や就活への焦りを強く感じる人も多いのではないでしょうか

選考を進めながら、持ち駒の数を担保するのは難しいですよね。気づいたら持ち駒がゼロになっていたということも考えられます。就活が振出しに戻ってしまうのは避けたいところ。選考を進めながら効率的に持ち駒を増やしたい人は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
就活を成功に導く3つの持ち駒の増やし方|効率化こそ内定への近道

何がきっかけだった? 過去の面接が原因で面接が怖くなったエピソード

K・T
K・T
明治大学大学院/教養デザイン研究科
面接官の反応にトラウマを抱えてしまうこともある

私は面接で圧迫された経験があり、自信を失って面接が怖くなりました。圧迫面接の雰囲気に飲み込まれてしまい、面接中に自信を喪失してしまったことが原因だと考えます。

面接官からの厳しい質問や緊張感があるなかで、自分の経験やスキルを十分に伝えることができなくなりました。そのため、面接で話すということが、当時一時的なトラウマになってしまいました。実際に面接官から「うーん」と言われて怪訝そうな顔で首をかしげられたり、少し嘲笑されたことを今でも覚えています……。

面接官の雰囲気に圧倒されてまったく上手く話せず、結果も不採用となりました。その後しばらくは、完全に自信を失ってしまい、面接に臨むことが怖いと感じました。

現在の状況からくる怖さ

就活を始めてはみたものの上手く就活が進んでいないと感じると、面接への怖さが生まれてしまいます。選考を通過して内定を持っている周囲の学生と、自分の状況を比べて焦りや不安が生まれやすいのです

「自分だけ面接を通過できなかったらどうしよう」「ほかの学生に負けてしまったらどうしよう」と、就活を勝ち負けで考えてしまうのが現在の状況からくる怖さの一例です。実際、友人のなかでひとりだけ就活が終わっていないという状況を避けたいがために、焦る人も多いのではないでしょうか。

ここからは「現在の状況からくる怖さ」に当てはまるケースを紹介していきます。現在の状況に言語化できない不安を感じている人は、怖さの原因を突き止めてみましょう。

①内定がまだ出ていない

内定が出ていないと、就活における安心材料がないために不安になりますよね。内定がまだ出ていない状況にも複数の状況が考えられます。

【内定が出ていない状況】
・就活を始めたばかり
・書類や一次二次面接での不採用が続いている
・自信のあった最終面接で落ちてしまった
・周りの友人が皆内定を持っているが、自分だけ内定がない

どの状況においても早く内定が欲しいのに、自分の力が及んでいないという状態にあります。就活での不安や焦りが募ると、面接にも失敗するのではないかとマイナスの考えになりやすいですよね。

②応募企業を絞りすぎてプレッシャーが大きい

行きたい業界や企業が決まっていたり、ニッチな業界を受けていたりすると、応募企業が少なくなります。就活の持ち駒が減るのも早く、一社も落とすことができないと面接への恐怖やプレッシャーが生まれますよね。

さらに、特定の業界やひとつの企業への志望度が高いと、知識を持っている範囲も限定的になりやすいです。そのため、ほかの業界にエントリーをするにも、いちから知識を吸収しなくてはならず時間がかかります。採用枠が埋まっていくなかで、エントリーまでに時間をかけてはいられないため、ほかの分野を受けにくくなってしまうのです。

不採用が続くと「もうエントリーできる企業がない……」と就活での壁にぶつかってしまうケースも多いです。実は、一度落ちた企業に再応募することも可能。しかし誤った再応募をしてしまうと、失礼になることも。再応募の方法が知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
一度落ちた会社への再応募は可能|大逆転する秘訣とメール例文を紹介

就活で先が見えない! 現在の状況が原因で面接が怖くなった体験談

Y・M
Y・M
成蹊大学/法学部
周りと就活状況を比べて面接が怖くなったことも……

大学3年生の3月時点で内々定をもらっている友人が何人かいて、それを知ってから就活をすること自体が怖くなってしまったことがあります。周りと就活状況を比べていた時期は「自分には何が足りないんだろう」「面接の日にうまく話せなかったらどうしよう」などマイナスなことを考えがちでした。

そうなってしまった原因としては、就活を重くとらえすぎていたことが考えられると思います。もちろん、就活は人生においてとても大事なターニングポイントではあります。しかしあまり重く考えすぎると、面接に落ちてしまったときなどに敏感になりすぎて就活自体が嫌になってしまうと思いました。

そのため、もう少し楽観的に就活を進めてみることが対策としておすすめです。面接に落ちてしまったのは「たまたま企業と合わなかっただけで自分がダメなわけではない」と。そう考えるだけでも気持ちが楽になると思います。どうしても周りと比べてしまうようだったら、SNSを見ないようにするなど対策をするのも一つの手です!

将来への不安からくる怖さ

就活は人生を左右する重大なイベントだからこそ、選考結果がともなう面接には怖さが生じます

将来の不安から面接への怖さが生じる理由には、2つあります。

【将来の不安が理由による面接への怖さ】
①就活の面接というものが未知数だからこそ、得体のしれない怖さを感じる
②就活に失敗すると自分の可能性を否定された気になり、面接に臨むのが怖くなる

将来の不安を感じると面接に臨むことが億劫になりがちです。さらに、不安があると、物事を悪い方へと考えてしまうようになります。その結果、面接に落ちたあとの未来を勝手に悪い方へと考えてしまい、必要以上のプレッシャーを自分にかけてしまうのです。

ここから「将来への不安からくる怖さ」に当てはまるケースを紹介していきます。将来への不安から面接の怖さを感じている人は、何が不安なのかを明確にしましょう。

①面接を通過できる未来が見えない

面接への合格イメージがつかないと「また不採用だったらどうしよう」と不安が募って、面接が怖くなりますよね。

面接を通過できるイメージができない原因には、複数の理由が考えられます

面接を通過できるイメージができない原因の例
・今まで面接を通過した経験がない
・自分に自信が持てない
・面接官と話すのが怖い
・一緒に選考を受ける学生が優秀に見える

これまでの面接経験から面接に対して恐怖を感じてしまうと、自然体で会話をすることも難しくなってしまいますよね。自分の魅力を伝えられないとさらに選考通過が難しくなり、面接に対する恐怖のスパイラルに陥ってしまう人も多いのです。

②就活に失敗して人生が上手くいく気がしない

自分の望む企業に入社できないと「理想のキャリアも手に入らないのではないか」と、人生が不安になりますよね。

また、就活が上手くいっていないと、周囲の人からも冷ややかな目で見られるのではないかと心配をする人もいます。いわゆる大企業に入社する同級生と比べられたり、執拗に就活の状況を聞かれたりすると、自分自身が惨めに感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

そういった人生への不安が面接への切迫感を強めて、面接の怖さを醸成していくのです

先輩も経験した……将来への不安からくる面接の怖さはあった?

H・T
H・T
京都女子大学/法学部
面接を経験したことがないため怖さを感じていた

私は面接を経験したことがないことによる、面接への恐怖心を感じていました。中学受験組で高校受験をしておらず、大学も一般入試のため面接練習をした記憶がほぼないからです。そのため、大人になってからほぼ初めて経験することだったため、未知の経験だからこその恐怖がありました。

この恐怖心は今でもあります。しかし就活が解禁されてしまった以上、やらなければならないことだと気持ちを入れ替えています。今は、恐怖による緊張を楽しむという心持ちで面接に取り組んでいます。普段かかわれないような人ともかかわれるため、プラスの気持ちで取り組むことが面接を乗り越える鍵だと思います。

一次面接が怖いと感じている人もいるのではないでしょうか。一次面接は落とす面接ではありません。コツをつかめば合格が望める面接です。次の記事で失敗談とともに一次面接について解説していますので、気になる人は読んでみてくださいね。
一次面接通過のコツを内定者が語る! リアル成功・失敗談付きで解説

面接が怖いのは「怖さの言語化と行動変容」で解決! 3ステップで克服しよう

面接の怖さは「言語化と行動変容」の3ステップで克服の画像

面接の怖さを解消するには、まず怖さの原因を突き止めることが大事だと解説をしてきました。自分がどうして面接を怖く感じているのか、その答え合わせはできましたか。

次は、あなたが感じる面接の怖さを解決するために行動してみましょう。面接の怖さを解決するには、面接に対する考えを改めて就活力を高め、自分自身を俯瞰して見ることが必要です。

ここからは、3ステップで面接の怖さを克服する方法を解説していきます。就活経験者の体験談やアドバイスも紹介していくので、参考にしながら焦らずに怖さを克服していきましょう。

【ステップ①意識付け】面接や就活をおこなううえで重要な3つの意識

面接の怖さを解決するうえで必要な最初のステップは、面接や就活に対する考えを変えてみることです。就活をしていると周りと比べてしまったり、面接官に評価されて落ち込んだりとマイナスな思考に陥ることが多いですよね。

しかし、本来面接は学生のポテンシャルを判断して、学生の将来を明るい方向へ持っていくポジティブなイベントなのです。面接で本当の自分を見てもらい、明るい未来をつかめるようにしましょう。面接への考え方を少しだけ変えてみてくださいね。

①自分に合った1社を見つけるのが就活だと理解する

就活では、内定数や選考通過数にこだわる必要はありません。就活のゴールは複数の内定や選考通過ではなく、入社をする企業を1社決めることです。たとえ何社も内定があったとしても、最終的に入社できるのは1社だけですよね。

選考を通じて、自分と合う1社を見つけるという意識を持っていれば「どの選考も落とせない」と、むやみに自分を追い込むこともなくなりますよ。だからこそ、企業から不採用を受けたとしても、むしろ合わない会社に入らなくてよかったと思うくらいで問題ないのです。

②就活は競争ではないと意識する

就活に勝ち負けはなく、自分が納得すれば良いものだということを理解しておきましょう

就活の道筋は自分で決めていくものです。なぜなら、エントリーの有無も承諾の可否も、すべて自分で選択していきますよね。選択をするなかで、自分が思う理想の社会人像を実現できる場所を吟味して見つければ良いのです。

就活においては人より早く内定を取って、就活を終えようとすることは不必要です。自分のペースで、自分が正解だと思う就活のゴールにたどり着けば良いということを覚えておきましょう。

③面接に完璧は求められていないことを心得る

面接は、面接官が学生の将来性を見出す場所であるため、不完全な状態で構わないのです。むしろ完璧に見せようと取り繕うと「本音を見せていないのではないか」「きちんと行動を振り返れていないのではないか」と思われてしまいます。

実際仕事でもやむを得ない事態で、計画が上手くいかなくなることがあります。そういったときは、素直に「締め切りを守れない」と判断を下すことも必要です。そこから「どうして計画どおりに進まなかったのか」「どこで軌道修正をすべきだったのか」と振り返っていきます。

以上のように、仕事においてもミスは発生するもので、社会人が全員完璧というわけではありません。だからこそ、学生も選考の段階で完璧である必要はないのです。ミスをカバーするためにも、失敗の要因を見極めて改善していく力が重要であることを理解しておきましょう。

就活は自分のペースで! 就活経験者たちのアドバイス

M・N
M・N
4年制大学/情報科学部
友人との待遇の差を比べてしまい就活の進め方に迷った

友人の志望業界や内定先の給与水準などを比べてしまい、不安になったことがあります。周りの友人が希望している就職先は、初任給や福利厚生が充実していました。そのため、本当にこの軸で就活を進めていいのかと迷うこともありました。

私はあえて中小企業を選んでいたので、大手企業に受かった友人を見ると、羨ましさというより条件面での不安を感じることが多かったです。それでも、私は自分なりに理由を持って企業を選んでいました。

だからこそ、他人と比べて不安になったときは、自分の就活軸を振り返ると良いと思います。私は「自分が興味を持って取り組める業務内容であることが給与面より重要だな」と考えていたため、そこに立ち返りながら自信を持って就活を続けようと心掛けていました。

N・T
N・T
4年制大学/文系学部
就活の状況は一様ではないと理解していても比べざるを得なかった

同年代の友人に会うとやはり話題は就活の話となり、周りの人の就活状況を聞くたびに私は落ち込んでいました。人それぞれ目指すものがあり状況も異なると、心ではわかっていました。就活に対する焦りや不安があったからこそ人と比べてしまい、まだ内定を持っていない自分はこれからどうなってしまうのか……と不安に感じたのだと思います。

「人は人、自分は自分」と言い聞かせてはいたものの、私は人と比べてしまう癖から抜け出すことができませんでした。そのため、できるだけ同学年の友人とは就活の話をせず、就活を終えた先輩などを誘って息抜きをするようにしていました。

H・T
H・T
京都女子大学/法学部
就活の焦りから手当たり次第でエントリーして体を壊したことも……

就活開始時期の遅さによる焦りと不安から、自分が興味のない業界のインターンシップや説明会にも手当たり次第に参加していました。そのため休みの日を作ることを忘れてしまい、疲れから予約していたインターンシップに欠席しがちになってしまったことも。人と比べて焦っても、良いことはないなと思いました。

就活はあくまで人生の通過点でやり直しの効くもの
人と比べてしまうことの解決策としては、視野を広げてみることが必要だと考えます。私の場合、周りにいる先輩も就職後1年以内に転職しているケースが多かったです。そこから、新卒で合わなければ転職という手段があるという考えになりました。

また、就活は知らない企業を知ることのできるチャンスでもあります。そう考えるとワクワクしてきて、企業のイベントに参加すること自体も楽しめるようになりました。

就活が早期化しているといわれていたため、早く就活を始めないといけないと思っていました。しかし資格試験もあり、なかなか行動に移せずにいた時期がありました。やはり自分の行動が遅いという自覚があっただけに、無意識のうちに人と就活状況を比べてしまっていたのだと思います。

【ステップ②対策】「面接が怖い」を和らげるための4つの対策

ここまでで、面接が持つ本来の意味を解説してきました。記事を読む前に比べて、少しでも面接や就活を前向きに捉えることはできたでしょうか。

意識を変えることができたら、次は実際に怖さを克服するのに必要なアクションを考えてみましょう。

ここからは、面接が怖いという気持ちを和らげるための4つの対策を紹介します。対策を念入りおこなって、自分に自信をつけることで面接が怖いという気持ちを軽減させましょう。

①面接マナーの練習をする

面接マナーには正解があるため、正解を押さえておくと面接で失敗してしまうかもしれないという不安をを減らすことができます。対策しておきたい面接マナーは以下の3つです。

【対策必須の面接マナーの種類】
①面接での身だしなみ
②言葉遣い
③入退室などの振る舞い

入室マナー
①3回ノックしドアを開ける
→ノックをしてから「どうぞ」という声が聞こえたら「失礼します」といってドアを開けて入室しましょう。
②面接官に完全に背中を向けないように、ドアを閉める
③面接官の方を向いて30°のお辞儀をする
④椅子の横で名前を述べてから、45°のお辞儀をする
→ドアから一番近い下座に向かい「〇〇大学のAと申します。本日はよろしくお願いします」と伝えます。
⑤「失礼します」と伝え、15°のお辞儀をしてから着席する
→背もたれに背中をつけずに姿勢を正して座ります。

退室マナー
①椅子に座った状態で面接のお礼を伝える
→「本日はお忙しい中、貴重な機会をいただきありがとうございます」など、面接の感謝を伝えます。
②立ち上がって動き出す前に30°のお辞儀をする
→お辞儀をしてから、ドアに向かって歩き出します。
③15°のお辞儀をしてから、ドアを開けて退室する
→ドアを閉めるときも強く閉めないよう、手を添えながら閉めます。

上述した面接のマナーを習得する方法にもさまざまな種類があります。

・ひとりで練習や対策をしてみる
・練習風景を録画してみる
・社会人の先輩に見てもらう

面接マナーの習得をするには、頭で理解するだけでは足りません。自分で練習をしたうえで周りの人からも評価をしてもらうことで、自信をもって面接に臨めるようにしましょう。

②自己分析や企業分析を徹底する

自分や企業に対する下調べをしっかりとしておけば、面接の際に話すことが思いつかないという事態も防ぐことができます

自己分析では、自分の人生を振り返って自分の行動源泉や特性をしっかりと把握しましょう。

【自分を知る方法】
・自分史をつくる
・モチベーショングラフをつくる
・成功体験と挫折経験を書き出す
・強みと弱みをみつける
・知人に他己分析をお願いする

企業研究では、企業の業務内容だけでなく、社員がどういった考えや戦略で働いているのかまで探りましょう。

【企業分析の方法】
・ホームページを見る
・IR(第三者である投資者たちに自社の活動を説明する資料)を見る
四季報(企業や業界の知識が掲載されている書籍)を見る
・説明会に参加する
・社長のインタビュー記事を読む
・会社の公式SNSをチェックする
・同業他社との比較をする

自己分析や企業分析をしっかりとおこなうと、志望動機に深みを出すことや、企業とのマッチ度を高めることにつながります。深く調べることで企業と自分への理解度が増すため、より自信を持って面接に臨めそうですよね。

自己分析のやり方はネットや書籍にたくさん溢れていて、どのやり方でやるべきか迷うこともありますよね。そこで自己分析のやり方に悩む人へ、先輩たちがおこなって効果があった自己分析の方法を解説します。以下の記事から、自分に合う自己分析の方法を見つけてみてくださいね。
王道の自己分析法と就活に活かすコツ|「やってよかった」体験談付き

③面接の回答に対する答えを準備する

面接では、どういった内容の質問をされるかがわからないため面接への恐怖心が出てきてしまいます。それを解決するには、面接でよく聞かれる質問への準備をしておくことが効果的です。

【面接でよく聞かれる質問】
・自己紹介
・自己PR
・学生時代頑張ったこと
・挫折経験
・強み
・弱み
・志望動機
・将来のキャリアプラン
・企業で活かせる力
・企業への逆質問

さらにそれぞれの質問に対して、深掘りの対策もしておくとさらに安心です。深掘り対策をするときは、自分の回答に対して「なぜ」という質問を繰り返してみてくださいね。行動や考えの根拠が見えてくるでしょう。

このように面接の回答をあらかじめ準備しておくと、何が聞かれるのかわからないという不安が払拭できます。準備した質問の回答をメモ帳などに保管しておくことで、直前の対策としても活用してみてくださいね。

就活をしていると、志望動機を作成する場面も多いですよね。志望動機を作る際に気を付けるべきポイントはさまざま。そのなかでも採用担当が最初に目をつける、志望動機の一文目は目を引くものにしたいところです。志望動機の一文目をどう書けば良いか迷っている人は、選考を通過した就活生の志望動機を参考にしてみてくださいね。
例文12選|志望動機の書き出しはエピソードの切り口がポイント!

④不採用理由を振り返る

不採用の結果に目を向けるのは勇気がいるかもしれません。それでも不採用という結果を放置せず、自分の改善点を見つけることに活用しましょう

大前提、不採用であなたの人格が否定されているわけではありません。あくまで「企業と自分のどこが合わなかったのか」「逆にどういった会社なら、相性が良さそうか」という意識で向き合ってみてくださいね。

【不採用理由を振り返るポイント】
☑面接に臨む身なりに問題はなかったか
☑面接マナーに間違いはなかったか
☑企業の望む人物像を理解できていたか
☑自己分析の内容は十分だったか
☑面接の回答に対す準備は適切だったか
☑逆質問の内容は調べてすぐわかる内容ではなかったか

しかし、企業によって採用基準は異なるため、不採用理由の答え合わせは難しいのが現実。何がいけなかったのかが全くわからないといった人もいるでしょう。そんなときは大学のキャリアセンターか、就職エージェントに相談してみてください。面接対策のセミナーを開催していたり、模擬面接をおこなっている場合もあります。就活のプロの目線で面接での振る舞いを見てもらうことで、自分の伸びしろを確認しましょう。

就職エージェントの例
・キャリアパーク就職エージェント
・ジョブコミット
・マイナビ
・リクナビ

不採用を次に活かそう! 先輩がやった不採用理由の振り返り方

K・T
K・T
明治大学大学院/教養デザイン研究科
自分を客観視することで不採用理由を振り返ろう

面接の振り返りをすることはとても大切だと考えています。特に私は面接への怖さをかなり感じやすいタイプだったため、面接を振り返ることで自分を客観視できることが良かったと思っています。自分がどう見えているかわからないという恐怖が減ったのも、振り返りのおかげです。

面接を振り返る方法としては、とにかく自分を客観的に見つめ直すようにしていました。面接後に自己評価をし「どこでうまくいかなかったか」「改善できる点は何か」を考えていました。具体的には、面接中の自分の姿を録画して、自分の回答や態度を客観的に振り返るように心掛けていました。

面接の振り返りを終えたあとは、振り返りで見つかった自分の弱みや強みを次回の面接に活かせるようにしていました。そのうちに面接に対する自信もついてきたため、面接の振り返りをすることは非常におすすめです。

【ステップ③実践】恐怖をバネにする実践形式の解決法3選

ここまでで、自分ひとりで完結できる面接への対策方法を解説してきました。しかし面接はひとりで完結できるものでなく、面接官が学生の可能性を見出していく場所です。

それでも、面接で誰かに評価されるということに怖いと感じるかもしれません。怖いと思うのは、面接をうまくこなしたいという気持ちが根底にあるから。恐怖という感情には成長のきっかけが隠されていることもあるのですよ。

まずは、実践形式の3つの対策をおこなって面接力を高めていきましょう。面接を受ける前に「評価されること」に慣れておくと、面接の恐怖が軽減されます。

①録画をしながら面接練習をする

誰かに頼んで面接を見てもらうことは、ハードルが高い……なんだか恥ずかしい……という人もいるでしょう。そういった人はまず、自分の面接練習を録画することから始めてみてください。

録画面接で確認したいポイント
・表情は明るく見えているか
・暗記のような話し方になっていないか
・結論ファーストで話せているか
・緊張して声は小さくなっていないか
・お辞儀の角度は正しいか
・身なりは整っているか

録画で自分の面接を振り返ることで、自分自身がどう見えているかを理解することができます。そのため「面接官に自分がどう映っているかわからない」という、面接での得体の知れない不安からも解放されるのではないでしょうか。

②さまざまな人と模擬面接をおこなう

録画での面接練習を繰り返したら、模擬面接にもチャレンジしてみましょう。面接慣れをしておくことで、本番の緊張感や恐怖心を和らげることができます。

また、できるだけ多くの人に頼んで模擬面接をおこなうことをおすすめします。特定の人と模擬面接をおこなうと、何度も繰り返していくうちに緊張感がなくなってしまうことがあります。たくさんの人にお願いすることでより本番をイメージしやすくなり、さまざまな視点から意見をもらうことができますよ、

模擬面接をお願いできる場所・人
・学校のキャリアセンター
・学校の先生や先輩
・ハローワーク
・就活エージェント
・就活コミュニティ
・社会人の先輩

先輩の体験談! 模擬面接をすることのメリット

D・T
D・T
千葉大学/法政経学部
模擬面接で想定外の質問に対応できるようになろう

私は、面接の怖さを模擬面接をおこなうことで解消しました。面接の質問内容は調べてわかることも多いですが、自分の回答に対する深掘りは調べても当然わかりません。

私にとって「深掘りに答えられるか」が面接に対する不安の一番の要因でした。 模擬面接では、自分の回答に対してほかの人がどのような疑問や興味を示すのかを知ることができます。また、初めての深掘りのされ方に対する返答の練習もできます。


そのため、模擬面接を就活エージェントや友人と何度かおこなうことで面接に対する恐怖心はなくなっていきました。具体的には5回もおこなえば、深掘りのパターンが理解でき不安は解消できると思います。

③OB・OG訪問や社員面談をする

OB・OG訪問/社員面談とは
・仕事内容や社内の雰囲気など、そこで働く社会人に話を聞いてみること

OB・OG訪問や社員面談では、実際に働いている人のリアルな声が聞け、さらには企業が求めている人物像を知ることも可能。その企業の一次情報を知ることができると、自分が持っている情報の信頼性が上がりますね。OB・OG訪問や社員面談で得た情報をもとに志望動機などを話すことで回答に自信が生まれ、面接の恐怖が軽減されるのです。

また、OB・OG訪問や社員面談では、正しい手順での依頼が必要なことを心得ておきましょう。忙しい社会人が時間を縫っておこなってくれるものであるからこそ、相手の時間や手間を取らせない工夫が必要です。

OB・OG訪問や社員面談をする手順
①アプリやキャリアセンターなどから、面談をおこなっている社会人を探す
②メールや電話で面談の依頼をする
③【2週間~1週間前】日程の調整
④【1週間~数日前】質問内容や話したい内容の送信
⑤【面談前日】日程リマインドメールの送信
⑥【当日】面談実施
⑦【当日中】お礼メールの送信

あなたの面接の怖さに効く! 悩み別のアドバイス

ここまで、面接の怖さを克服するのに効果がある対策を解説してきました。「意識が変われば行動が変わる」という言葉もあるため、まずは面接を前向きに捉えられるようになりましょう。

ここからは「不採用経験がある」「圧迫面接の経験がある」「他人と比べてしまう」「就活に不安がある」という4つの悩みへのアドバイスをしていきます。これらの悩みは就活経験者たちも通ってきた悩みです。だからこそ先輩の体験談も参考にしながら悩みを解決して、面接の怖さを軽減させていきましょう。

不採用経験がある人向け|先輩や就活の専門家に頼る

面接での不採用経験がある人は、第三者の意見を取り入れることで、不採用の理由を明らかにしてみましょう。面接で不採用となったとしても、不採用理由が明らかにならないと、何を改善すべきなのかがわからないままになってしまいますよね。

そのままでは面接に臨むことへの不安が拭えないままになってしまいます。社会人の先輩やキャリアアドバイザーなど就活に精通した大人に頼ってみることがおすすめですよ。

先輩や就活の専門家にお願いできる6つのこと
①志望企業や業界と自分のマッチ度を図ってもらう
②エントリーシート(ES)の添削をしてもらう
③自己分析の方法が正しいか意見をもらう
④企業分析で見ておいた方が良い観点を教えてもらう
⑤面接に臨むときの身なりをチェックしてもらう
⑥模擬面接をお願いする

圧迫面接の経験がある人向け|キャリアセンターなどに相談する

圧迫面接によって面接での会話に苦手意識がつくと、次の面接に臨むことも怖くなりますよね。圧迫面接の経験がある人はキャリアセンターなどに相談して、圧迫面接を乗り越える策を見つけていきましょう。

キャリアセンターなどに相談すべき3つのポイント
①どのような圧迫面接だったかを話してみる(例:態度が高圧的だった)
②就活に対しての知見がある人から見ても、圧迫面接と思うか意見をもらう
③また圧迫面接に当たってしまったときの対処法を教えてもらう

圧迫面接を受けたと感じる人は、圧迫と感じた理由を客観的に振り返る必要があります。面接の怖さを解決するには、原因の究明とその解決方法を探すことが必要だからです。圧迫感を感じる原因を根本的に解決していくことで、面接に対しての怖さが和らいでいきます。

圧迫面接に当たってしまったときは、面接官などの雰囲気に飲み込まれないようにすることが必要です。否定的な言葉を投げかけられたとしても、その言動に怖気づいてはいけません。怖いと思ってしまうと、その感情に左右されてしまい、回答がうまくいかなくなってしまうことも。大前提、面接の回答には一般的な正解がないため、自信をもってあなたなりの考えを伝えるようにしましょう。

他人と比べてしまう人向け|SNSから遠ざかる

就活や面接で、周りの人の状況が気になる人は、SNSで就活の情報を取り入れないようにしてみましょう。SNSで周りの人の状況を目にしてしまうと、自分の状況と比較して焦ってしまうことがありませんか。

SNSから離れることで、他人と比べた自分の就活状況が気になりづらくなる効果があります。自分のペースで就活ができるようになりますよ。

就活でSNSから遠ざかる方法
・インスタやXのアイコンをホーム画面から消す
・SNSからログアウトする
・携帯を使わない時間を作る
・就活の情報を得る先を限定する(例:就職エージェントやキャリアセンターの利用)

先輩に学ぶ! 就活中のSNSとの付き合い方

Y・M
Y・M
成蹊大学/法学部
就活中は周りではなく自分に意識を向けることが必要

私は他人と比べがちな性格で、就活中も周りとの就活状況の差に一喜一憂していました。そのため自分と同じ就活の悩みを持つ人をインターネットで検索して「上手くいっている人ばかりではないから大丈夫」と自分を安心させていました。ただし、上手くいっていない人を見て安心しすぎてだらけることのないようにと気を付けていました。

しかしSNSを活用しすぎることで、自分の不安を煽ってしまうこともあります。SNSでつながっている友人が就活の状況を載せているのを見て、不安に思うこともありました。そのため、学校やアルバイト先の友達のSNSはあまり見ないようにしていました。

どうしても不安なときは周りの先輩を頼ろう
就活に漠然とした不安があるときは周りの社会人の先輩などに話を聞くことをおすすめします。私も実際「就活がうまくいくかどうか」とても不安に思っていました。先輩の就活の失敗談を聞いたり「社会人意外と楽しいから頑張ってね」といってもらったことで前向きに就活をがんばることができました。そのため、周りの先輩や兄弟などに就活の話を聞いてみると良いと思います。

友人からも「たまたまその企業との相性が悪かっただけ。会社なんていくらでもあるし落とした企業を見返すくらい強い気持ちをもって受けたほうがいいよ」とアドバイスをもらったことがあります。それくらいの強い気持ちで就活に臨んでみることがおすすめです。

就活が不安な人向け|自分のなりたい姿を思い浮かべる

就活が順調に進む未来が想像できないと、就活に臨むことに不安を感じる人もいるのではないでしょうか。そういったときは、どういった社会人になりたいかを考えてみてください。

よくある「なりたい社会人」の例
・数字での成果を上げることのできる社会人
・社員のお手本になれるような社会人
・顧客のためを思って行動できる社会人
・誰かの成長を支援できる社会人
・私生活との両立ができる社会人
・自分の趣味のためにお金が費やせる社会人
・ビジネススキルを多く持ち合わせている社会人

もしくは、身近で憧れの社会人や先輩を見つけるのも良いですね。憧れの社会人像に近づくためにはどうすれば良いのかを考えると、面接に対して少し前向きな考えになれるはずです。

就活経験者のアドバイス! 面接の怖さを解消するのに逆効果だった対策

いざ面接の怖さを解決する対策を取ってみようと思っても、それが失敗してしまうと時間が無駄になってしまいます。せっかくやるなら、効果が出る対策をしたいですよね。

そこで面接の怖さを乗り越えた就活経験者たちに、当時の失敗談を聞いてみました。面接の怖さを解消しようと取り組んだものの、逆効果だった対策があったようです。面接への恐怖をさらに増大させないようにするためにも、体験談を参考にしてみましょう。

M・W
M・W
学習院大学/文系学部
面接官に違和感を与えることは禁物

事前に書いた志望動機のワードファイルを見ながら、オンライン面接に臨んだことがあります。しかしワードファイルを見ながら志望動機を話したことは失敗だったと思います。 一言一句記載があるからこそ長々と話してしまっていたり、ワードファイルを見ようと目線が徐々に下がってしまったり、とても違和感を感じさせてしまったのではないかと反省をしましました。実際にその選考には落ちてしまいました。

第三者が記入した情報に惑わされないように
また、オープンチャットを覗いて、聞かれた質問を見ることも個人的にはおすすめできません。オープンチャットでの選考情報は必ずしも正しい情報とは限らないからです。オープンチャットでの情報は参考程度にしておいて、他の質問にも答えられるように対策を進めた方が良いと思います。

先輩からのエール! 「面接が怖い……」を乗り越えたみんなの体験談

ここまでで面接が怖いと感じる原因を明らかにしたうえで、面接の怖さを克服していく方法を解説してきました。自分がなぜ面接を怖いと感じるのか、自分にあった怖さの解消法は見つかりましたか。

面接の怖さを克服する道筋を立てることができたら、次は実践をする段階になりますね。その前に、先輩の体験談を見てみましょう。面接の怖さを克服するコツをつかんで、効率的に面接対策を進めてみてくださいね。

Y・M
Y・M
成蹊大学/法学部
面接に緊張している自分を認めよう

自己紹介の際にあらかじめ緊張していることを伝えることで、面接に対する恐怖心を取り払うことができました。具体的には「○○大学の○○です。特技は〇〇です。本日はとても緊張しているのですが、相互理解を深めることができるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします」といっていました。

これを言うことで面接官に「この人は緊張しているんだな」という印象を与え、あくまで体感ですが少しのミスをしても多めに見てもらえるような気がしました。

緊張をしていると伝えることで場の空気が和むことも
また、その発言によって自分の心を落ち着けることができただけでなく、クスッと笑ってくれる面接官も多かったです。面接のピリピリした感じも取り払うことができたと思っています! もし面接で「ミスしたらどうしよう」と思っていたり、面接特有のピリピリした空気感が苦手だという方にはぜひ試してみてほしいです!

M・N
M・N
4年制大学/情報科学部
面接の場数を踏んで苦手意識を取り払おう

初めての面接を受ける前は「圧迫面接だったらどうしよう」「上手く話せなかったらどうしよう」という気持ちが大きく、面接に苦手意識がありました。私が初めての面接を受けたのは、大学3年生の秋頃。面接官がとても優しい人で、その経験からある程度面接への恐怖を払拭できたような気がします。

私の場合はたまたま運が良かっただけだと思いますが、面接への苦手意識や恐怖感を払拭するには、やはり場数を踏んで慣れていくことが一番です。もう就活を終えた今だから言えることですが、面接は意外と怖くないです。

面接官と学生は対等な立場であると思うことも効果的
面接においてある程度の緊張は必要ですが、どうしても怖くて面接に臨めないという人は「こっちも選ぶ側だし! 圧迫面接だったら途中退室してやる!」くらいの気持ちを持っていても良いと思います。面接が終われば「案外こんなものか」と、面接への恐怖が軽減されるのではないかと思います。

N・T
N・T
4年制大学/文系学部
面接での良くない想像ばかりをする必要はない

就活を始めた当初は、面接に対して恐怖心しかありませんでした。面接のために準備はしているものの「想定していない質問をされたらどうしよう」「逆質問って何を聞けばいいのだろう」など、わからないことばかりで面接前はいつも緊張に襲われていました。

しかし、数をこなすうちに少しずつ余裕をもって面接を受けられるようになります。圧迫面接などを想像して、面接への恐怖を感じる人もいるかもしれません。しかし、私の就職活動ではほとんど圧迫面接のようなものありませんでした。

面接で嫌な思いをしたときに落ち込む必要はない
仮に圧迫面接をしてくるような企業があれば「この企業と自分はきっと合わないんだ、もっと自分に合った良い会社を探そう」と考えることで、ポジティブな気持ちになれると思います。私も面接で嫌な気持ちになった際には、そのことを家族や友人に愚痴ることでストレス発散をしていました。

最初の面接は緊張するかもしれません。それでも笑顔と元気を忘れないようにしてくださいね。笑顔で前向きに取り組むことが一番の合格の鍵であると私は考えています。

「面接が怖い」は意識付け・対策・実践で解決する! 正しい努力で自分に自信を持とう

面接が怖い気持ちを払拭するには、まず面接の怖さの原因を明らかにすることが必要だと解説しました。何となく怖いと思っているだけでは、怖さを克服する手だてが立てづらいのです。自分の就活状況と向き合って、根本の原因を探してみましょう。

面接の怖さの原因が見つかったら、面接への意識を変えて面接の怖さを解消する行動を取る必要があります。むやみやたらに対策をおこなうのではなく、意識付け・対策・実践の3ステップで面接の怖さを克服していきましょう。面接の怖さを正しい方法で克服していくことで、自分に自信を持って面接に臨めるはずです。

面接への怖さがなくなると、自然体の自分で面接官と会話ができるようになります。企業に等身大の自分を見てもらうことで、納得のいく形で就活を終えられるようにしましょう。