「転職が怖い」と悩んだ経験者だからわかる! 恐怖心の乗り越え方

「転職が怖い……」は〇〇で解決!

転職が怖い……と悩んでいた人の成功体験から恐怖心を乗り越える術を学ぼう!

「転職って何から始めたらいいかわからなくて怖い……」「転職先が見つからないかもしれないことが怖い……」

このように、転職をしたいと思っても恐怖心が勝ってしまい、一歩を踏み出せないという人も多くいます。特に、初めて転職するなら「そもそも転職活動自体が怖い」と感じることもあるでしょう。

人によって恐怖心を感じる原因はさまざまですが、新しい環境に飛び込もうとするときは、誰でも恐怖心を感じるものです。転職が怖いと感じる自分を責めたり、落ち込む必要はありませんよ。

しかし、転職が怖いという恐怖心を抱えたままでは、転職活動に支障をきたす可能性もあります。そこで、この記事では、転職への恐怖心の乗り越え方を「転職が怖い」と悩んでいた転職経験者のアドバイス付きで解説します。同じ悩みを抱えていた経験者のエピソードも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

転職経験者が語る「転職が怖い……」と悩んだ当時のエピソード

転職活動をする時期は人それぞれ異なります。それゆえに、自分と同じ悩みを抱える人が身近におらず、「転職が怖いと感じるのは自分だけなのかも……」と孤独を感じることもあるかもしれませんね。

そこで、転職が怖いと悩んだことのある人に、転職への恐怖心に悩んだ転職当時のエピソードを聞いてみました。「転職活動前」「転職活動中」「転職活動後」の3パターンにわけてエピソードを紹介しているので、自分に当てはまる経験はあるかぜひ見てみてくださいね。

①転職活動をする前に「転職が怖い」と悩んでいた人のエピソード

転職活動を始める前の段階で「転職が怖い」と思う人もいるでしょう。「どうやって転職活動をすればいいのだろう」「転職先が見つからなかったらどうしよう」など、未知なことへの恐怖心から転職への一歩を踏み出せないこともありますよね。

ここからは、転職活動をする前に「転職が怖い」と悩んでいた転職経験者に当時の悩みについて聞いてみました。エピソードを参考にいま一度自分がどんなことに恐怖心を感じているのか振り返ってみてくださいね

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
スキルや経験が浅いことに不安を感じていた

初めての転職の際は、「転職に踏みきっても、次の入社先が決まらなかったらどうしよう」という恐怖がありました。

実は、新卒の会社に入社した後、かなり早い段階から転職したい気持ちでいっぱいだったのですが、経験のない自分だとどこも採用してくれないのではないか、決まらなかったら無職になってしまうのではないか、という不安や怖さがあったので1年は転職活動をせずに耐えました。

そのあとの半年間は転職に関する情報を集めながら仕事を整理し、自分自身の不安を解消できるよう慎重に準備を進めました。

T・S
T・S
拓殖大学/商学部
何をすればいいかわからなくて不安だった

初めての転職のときも、2回目の転職のときも、無事に内定がでるのかという怖さはありました。

特に、初めての転職に関しては右も左もわからず、自分が何をしたいのかも全くわからない状態だったので、そもそも何から始めたらいいのか、準備を進めるにもてんやわんやしていました。

一番手っ取り早い方法として効果的なのは、やはり転職経験者に話を聞くことだと思います。一人で転職活動をしていると、メンタル的な面でも不安定になりますが、人の話を聞く、もしくはエージェントを利用することで誰かと一緒に活動している実感が得られます。

孤独な闘いという実感が多少軽減するので、不安も解消できて、客観的に俯瞰し自身も見つめ直せるなどのメリットを得ながら活動できたなと思っています。

第二新卒の転職を検討している人の中には「第二新卒の転職は不利なのではないか」と不安を感じる人もいるかもしれません。第二新卒の転職に踏み切れない人は、こちらの記事で第二新卒の実態を掴みましょう。
「第二新卒はやばい」の真相は? 経験談付きで実態を調査!

転職前に怖いと悩んでいる人のなかには、今の仕事をすぐ辞めて印象悪くないか心配に思っている人もいるのではないでしょうか。次の記事では、すぐ辞めていいか判断基準を解説しているので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
仕事をすぐ辞めてもいい? 転職経験者に聞く辞めるか否かの判断基準

②転職活動中に「転職が怖い」と悩んでいた人のエピソード

転職活動を進める中で徐々に転職への恐怖心が芽生えることもありますよね。特に面接がうまくいかなかったり、なかなか転職先が決まらない状況が続くと、「転職活動に失敗してしまうかもしれない」と怖さを感じてしまう人もいるでしょう。

しかし、転職を成功させた経験者も同じように転職活動中に「転職が怖い」と悩んでいた経験があるのです。実際に「転職が怖い」と悩んでいた転職成功者の当時のエピソードを紹介します。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
うまくいかないときや面接の質問内容で気分が落ち込んでしまった

転職活動に限ったことではないかもしれませんが、やはり人事に品定めをされているような感覚が常にありました。面接官に質問されているときや自分の気持ちが不安定になったときは「転職活動が怖い」と感じました。

たとえば、なかなか転職活動がうまくいっていないと感じているタイミングで、面接のときに「どうしてこんなに早く仕事を辞めたのか」「転職以外の道はなかったのか」という質問を受けると、悪いことはしていないのに後ろめたいような気持ちになってしまい、勝手に責められているような気分になってしまいました。

A・A
A・A
天理大学/国際学部
なかなか面接にたどり着けないことでさらに不安になった

たくさん書類を送ってもなかなか面接にたどり着けず、せっかく面接にこぎつけても全然内定がもらえなかったときは、「いつまでこれが続くのか」と、とても怖かったです。

転職の後に結婚する予定だったので、もし就職先が全く決まらずにズルズルと時間だけがすぎていったら、ライフイベントにも響くのではないかと考えてしまったこともあり、余計不安に感じていました。

面接もあまり手応えがなく、終わった後には毎回自信を無くしたこともあり、くわえて自分に向いていると思って応募した企業も、書類すら通らなかったときは「経験や実務がないと無理なんだ」「こんな状態で本当に転職できるのか」と葛藤する毎日でした。

③転職活動が終わったあとに「転職が怖い」と悩んでいた人のエピソード

転職活動がひと段落した後で、転職が怖いと感じ始めた人もいるかもしれません。「転職先の仕事についていけるのか」「転職先の人とうまく関係を築いていけるのか」など、新しいチャレンジへの期待と恐怖心が入り交じった複雑な思いを抱える人は多いでしょう

実際に転職経験者は当時どんなことに悩んでいたのでしょうか。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
新しいことに対するワクワクと不安が襲ってきた

「慣れた居心地の良い環境を捨て、未知の領域に踏み出すことになるから」が、転職を怖いと感じた理由です。

未経験かつ職種の異なる業界への転職でだったため、ワクワクする反面、知らない世界に飛び込む怖さもありました。書類選考や面接のときは無我夢中で受けていたのであまり感じませんでしたが、内定を承諾した後から徐々に恐怖心が顔をのぞかせてきました。

そのときは「本当に転職して良いのか」「未経験でやっていけるか」という気持ちと、新しい世界に挑戦するワクワク感が混在していて、今振り返るといわゆる「内定ブルー」になっていたんだと思います。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
退職の原因が克服されるのか気になって不安だった

前職を退職したいと思った悩みを、転職先で改善できるか、克服できるかが不安でした。

その原因を自分の中で解決するために転職したのに、それが実現できないと転職の意味がなくなってしまうため、前職の悩みが解消できるかは本当に気にしていましたね。

もし転職後にそれを実現できなかったとしたら、また転職する可能性も出てくるうえに、在籍期間が著しく短い経歴がもとで「すぐにやめてしまう人」と思われるリスクがあります。思うように転職活動が進まなくなってしまうかもしれない、という将来への不安がありました。

怖いと感じる人のなかには、自分はメンタルが弱いと感じている人もいるでしょう。なぜメンタルが弱いと感じるのかしっかり理解すると、その状況を客観的に見れるようになり、心の反応をしなくなるかもしれません。なぜメンタルが弱いと感じるのか、しっかり理解したい人は、次の記事を読んでみてくださいね。
メンタルが弱い人が持つ5つの才能|社会人が教える弱点克服法とは?

経験者が恐怖心の乗り越え方を伝授! 転職が怖いと感じる原因を解消しよう

転職が怖いと感じる4つの原因

転職は、新たなキャリアへチャレンジする大きな一歩なので、恐怖心を感じることは当たり前ともいえるでしょう。しかし、転職が怖いと感じたままでは、「面接で自信を持ってアプローチできない」「今の仕事が手につかなくなってしまう」など、負のスパイラルに陥ってしまう危険性があります。

ここからは、転職が怖いと感じる主な4つの原因とそれぞれの原因を解消する効果的な対策を解説します。転職成功者の実体験をもとにした恐怖心の乗り越え方もセットで紹介しているので、特に自分に当てはまるものは見逃さないようにチェックしてくださいね。

みんなは転職の何が怖かった?

A・A
A・A
天理大学/国際学部
経験やスキルの差を実感した

やはり転職となると、ある程度の実務経験や資格がないとなかなか通過しづらいということを目の当たりにしました。

転職しようと思っていろいろ探し始めても、自分が思っていたよりもうまくいかなくて、現実は厳しいなと実感しながらも、仕事はしなければいけないし、ひたすら就職先を探し面接に挑む毎日でした。

まずは自分のマインドセットをしてみよう
私の場合、いつも根拠のない自信があるので、いつでも「この私が受からないわけがない」「こんなにいいところがあるのに取らないなんて損してる」くらいの気持ちで臨むようにしました。そうでないと本当にいつ終わりが来るかわからない転職活動に疲れ果ててしまいそうで、このチャンスが無理でもどんどん次に挑戦しよう! と思って何度も何度も挑戦しました。

面接を繰り返し経験することで質問への受け答えも多少慣れが生じ、伝え方も良くなってきているなと自分で感じられたので、「自分の気持ち次第だ」と思って乗り越えました。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
退職後何もない状況で内定が出るのか不安だった

実績や経験がほとんどなく、しかもメンタルが落ちこんでいる状態で、本当に内定をもらえるところまでいけるのか、かなり不安な気持ちでした。仕事を辞めて数カ月休暇を取ってから転職活動をしたので、なおさら不安が大きかったと思います。

不安はあったものの、実際に転職活動をしていくと、「良い企業がたくさんあるな」という印象でした。もちろん、良いことを書いて人材を集めるのが企業の戦略なのはわかっていたのですが、あえてここはポジティブに思い込んで、気持ちを高めていくことが大事だと思います。

ポジティブに思い込むだけではうまくいかない部分もありましたが、メンタル的にネガティブになるよりも物事を前向きにとらえたほうが楽しいです。

根気よく転職活動と向き合えばチャンスが巡ってくる
面接にはたくさん落ちましたが、企業によっては「今までにいない人材」と言ってもらえ、興味も持ってくれた企業もあったので根気強くやることが大事だと考えています。

採用の種類も実は何パターンかしかないので、「必須条件」「歓迎条件」「未経験OK」みたいにざっくりと俯瞰してみて、自分の実績やスキルに自信がなければ、「未経験OK」に飛び込んでみるのも選択肢のひとつだと思いますよ。

原因①転職活動すること自体が怖い

特に初めて転職活動をする人は、漠然と転職活動をすること自体に怖さを感じる人もいるでしょう。「転職活動はなにから始めたらいいのか」「転職活動をして自分に合った就職先が見つかるか」など、経験したことないことへの恐怖心が大きな原因かもしれませんね。

このような場合、「転職活動とはどんなものなのか」という基本的な知識を押さえることで恐怖心が解消されることがあります。まずは、転職活動をすること自体に怖さを感じるときに、効果的な対策を解説していきます。

R・O
R・O
東海学園大学/スポーツ健康科学部
ぶれない気持ちを持ったことで面接の恐怖を払拭

何社か企業面接を受けている中で、かなり圧迫面接をされることがありました。

もちろん転職を決意したのは自分でしたが、「1社目を辞めて、うちの会社に入ったとしても同じように辞める可能性あるよね? それはどうやって言い逃れするの?」と聞かれたときは、震えるほど怖いと感じたことを今でも覚えています。

恐怖心に打ち勝つため、もう一度自分が何のために転職を決めたのか、今後どうするために転職をしたいと考えているのかをノートに書き出し、面接で何を言われたとしてもぶれない気持ちを奮いたたせて挑むようにしたところ、だんだんとその恐怖心はなくなっていきました。

転職活動では、面接で必ずと言っていいほど転職理由を問われます。転職理由に不安があって転職活動に恐怖心がある人は、こちらの記事がおすすめです。
面接で転職理由を聞かれたら? 転職成功者のリアル回答を大公開

漠然と転職活動を難しく感じてしまっている人は、こちらの記事を参考しましょう。転職を難しく感じてしまう原因や成功させる方法を解説しています。
転職は難しい…? 成功に導く5つの行動をリアル体験談付きで解説

転職活動のやり方がわからない

転職活動のやり方がわからないことで転職に怖さを感じる人は、「転職活動において、いつまでにどんなことをしておくべきか」を整理していきましょう。

まず「いつまでに」という期間は、自分が就活を終えたい時期を決めることです。そうすることで、いつまでになにをすべきか細かいタスクごとにスケジュールを立てられます。

新卒の就活と異なり、転職活動には決まった期間がないので、自分の状況に合わせて自分自身で期限を決めることになります。たとえば、大きなプロジェクトを抱えていて業務が忙しい場合は、1年程度かけてゆっくり転職活動を進めるなど、自分の状況によって期間を決めてみましょう。

転職活動の期限を決める例
・通常業務以外のプロジェクトなどがない人
→2カ月~半年程度
・現在大きなプロジェクトを抱えている人
→半年~1年程度
・自分に合った転職先をじっくり考えたい人
→1年

転職活動が失敗しないか不安

「転職活動をして失敗してしまったらどうしよう……」と不安になることもありますよね。特に今の会社に大きな不満がない人や現職がうまくいっている人は、転職することで今よりネガティブな状況になることを恐れる傾向にあります。

転職が失敗することを想像して一歩踏み出せない人は、転職をしたいと思う理由を明確にしてみましょう。そのうえで、勇気を出して新しいキャリアにチャレンジすることが自分にとってベストな選択なのかを考え抜いてみることをおすすめします。

転職活動が必ず成功するという保証は誰にもありませんが、自分自身で「転職する」と決めた道を正解にすることはできます。それに転職活動をしてみたうえで、「現職で頑張る」という道を選択することもできます。

どうしても転職活動に後ろ向きなイメージがあるという人は、転職経験者が転職活動を前向きに進めるために意識していたことや心掛けていたことを参考にしてみてくださいね。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
一つひとつの失敗をポジティブに受け止めた

私の場合は、失敗も全部経験だ、と思って活動していました。最初の頃は、「面接で受けたあの質問、答え方間違えたな……」と後から落ち込むことが多かったのですが、やはり一度そういう反省があると次同じような質問が来たときに徐々に上手く受け答えができるようになっていました。

失敗した瞬間は落ち込むけど、これを活かして次頑張ったらいい、ここを乗り越えたら確実に私はレベルアップできているはず、と考えモチベーションを保っていました。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
「そもそも落ちて当たり前」と合否への捉え方を意識した

「未経験職種に挑戦するのだから落ちて当たり前」という気持ちを常に持つように心掛けておりました。前職の部署も同様に人材を募集しておりましたが、やはり未経験者を採用するのはかなりのハードルがあるように感じたことが理由です。

特に経験がものをいうバックオフィス部門はその傾向が強く、関連する資格を持っていても実務経験がない未経験者は書類選考でお断りというケースが多いです。実際私も20社程度応募しましたが、書類が通過したのは4社、内定がでたのは2社でした。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
まずは土台固めとして応募書類に力を入れよう

まずは転職の土俵に立つためにどうするかしっかり考えることが大事だと思います。選考段階を「書類選考」「面接(1~2回)」「最終面接」で分けると、一番大事なのは言わずもがな「書類選考」ですよね。ここをどれだけ見てもらえるように仕上げるかが大事です。

ここをしっかりやっていると、書類は通過することが多いです。他で応募している人より良かった、少なからず良さそうと思われたということになります。それだけでもモチベーションは上がります。

その後の面接は慣れです。面接は人生で経験する数が多くないからこそ、ほとんどの人は緊張するはずです。とにかくまずは見てもらうためにどうするか、実績ではなく「書き方」が大事だと考えていました。

原因②転職先が見つかるかわからず怖い

転職活動をしている中でなかなか転職先が決まらないと、「就職先が見つかるだろうか」と怖くなってしまうこともありますよね。また自分のスキルに自信が持てなかったり、面接で自分のスキルや経験をうまくアピールできないと悩む人もいるでしょう。

転職先が決まらない原因はいくつかあります。転職先が決まらない原因とその対処法を知ることで、「転職先が決まらない……」と悩む状況を避けることができますよ。また、もしなかなか転職先が決まらず悩んでいる人は、原因ごとの対策をすることで一気に就活が好転することがあります

ここからは就職先が決まらない人にありがちな3つの原因ごとの対策を解説していきます。

キャリアステージ編集部

転職先をどのように探しましたか? また「希望の転職先が見つからないかも」といった怖さとどのように向き合いながら進めていたのか教えてください!

S・K 4年制大学

求人はエージェントとハローワークを使って探しました。最初はエージェントを1社だけ使っていたのですが、求人数が限られてしまうこともあり応募先が無くなり始め、このまま決まらないのではないかとだんだん怖くなっていきました。そこからは求人を探す窓口を増やして、希望に合う求人があればその日のうちに応募することを繰り返し、選考数を確保して不安を払拭できるよう努めました。

A・A 天理大学

ほとんどindeedで初めは見ていて、片っ端から気になったところを応募していました。でもなかなかいいところに出会えなくなってきて、転職エージェントも利用したり色んな求人サイトから情報を集め、何にも応募していない期間を作らないくらい当たっていきました。

T・T 4年制大学

ビズリーチで連絡をいただいたエージェント様のご紹介や、直接ご連絡くださった企業様を中心に選考を受けておりました。私の場合「この職種に転職できるのであればどの会社でもよい」と方向性が明確に定まっていたので、同時並行で複数名のエージェント様と連絡をとり、とにかく選考数を増やし不安を払拭するように努めていました。

転職先の探し方をさらに詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしましょう。有効な探し方を知っておくことで、転職への不安を軽減できます。
社会人が後悔した仕事の探し方って? 好待遇求人を探す5つの方法

自分のスキルや経験に自信がない

転職活動では、「求職者がこれまで仕事を通して培ってきた経験やスキルが自社の仕事で活かせるか」というところを企業はチェックしています。そのため、自分のスキルや経験に自信が持てない人は、「経験やスキル不足で就職先が見つからないのではないか」と不安になることもあるでしょう。

そんなときは、志望職種の業務で必要になる知識や資格を身に付けておくことをおすすめします。たとえばWebデザイナーを目指している場合、実際に「Photoshop」や「Illustrator」などのデザインツールを使ってみると良いですね。

特にキャリアチェンジする場合、「アピールできるスキルや経験がない」と不安な人はポータブルスキルをアピールすることがおすすめです。

ポータブルスキルとは
・業種や職種が変わっても必要とされる職務遂行上のスキルのこと

たとえば課題解決能力や折衝力などは、すべての業務において培うことができ、かつどんな仕事にも必要になるスキルです。これまで培ってきたポータブルスキルが志望職種で活かせることをアピールできれば、活躍できる人材であることを印象付けることができますよ。

転職活動でアピールできるポータブルスキルの例
・コミュニケーション能力
・折衝力
・論理的思考力
・課題解決能力
・情報収集力
・対応力

スキルがなくて不安な20代は、こちらの記事も参考にしましょう。スキルがなくても転職を実現させた体験談を掲載しています。
転職したいけどスキルがない……20代の体験談から学ぶ面接対策

スキルや経験への不安をカバーする方法を聞いてみた!

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
経験が浅いからこそ思い切り熱意をアピールした

私の場合、初めての転職が新卒入社後1年半ほどの時期だったので、経験の薄い私で大丈夫だろうかという悩みは常にありました。

ライバルに経験者がいたら絶対負けてしまう……とついつい不安になってしまっていましたが、そこはもうどうしても変えることはできないので、未経験であるという点はあえて自分から触れ、どうしてもこの仕事に挑戦したいと思っている熱意と理由、経験がない分絶対に努力を惜しまないという意気込みをアピールしようと切り替え、それらの不安を乗り切りました。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
周りも経験が少ない領域で勝負!

新卒入社した会社の同期のほとんどが帰国子女、留学経験者、海外大学卒という状態だったので、そのいずれにも該当せずろくに語学を勉強してこなかった私は、語学力面では大きな劣等感を感じていました。

「この環境で生き残るにはどうしたらいいのだろう」と考えた結果、語学力では敵わないと思った同期たちも会計や税務といった領域には詳しくなかったため、「この領域なら今から横一線で勝負できる」と思い簿記の勉強を始めました。始めてみたところ思いのほか簿記の勉強が面白く「これを仕事にしたい」と思い、未経験・第二新卒の転職をする決断へつながっていきました。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
新卒で苦戦した経験がその後に活きてくる

高校までろくなコミュニケーションができなかった人間なので、営業職も不向きでかなり人生かけた挑戦でもありました。営業職はコミュニケーション能力が一番求められるため、他の人より成長スピードは遅かったかもしれないです。

そのほか上司と全然合わなかったり、都心部エリアの注文住宅営業で契約難易度が著しく高いなど、地方勤務の同期と比べると契約数だけでなく案件数も乖離がありました。でもこれはすべて経験のうちと考えるようにしていました。

合わない上司はどういう人なのか知れたし、最初から難しいエリアで働けてこれ以上にきつい経験ないのかなと感じています。それが後々の試練に打ち勝つ材料になります。

未経験職種へのチャレンジで意識していたことは?

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
等身大の自分で熱意や素直さをアピール

同じ枠に経験者の方がライバルとして応募していることもあると思うので、背伸びしないことを意識しました。未経験であることについては自分から触れ、熱意や意気込みを伝えることはもちろん、親和性の高い業務経験があれば、「この経験は〜〜のような業務で活かしていけると思っている」と選考先の業務に絡めアピールしました。

未経験の業界や職種となると、事前に勉強をしていてもふとした瞬間に知らないワードや意外な話が飛び出てくることもあったので、その際はわかったふりはせず素直に知らなかったことを伝えたり質問をして学ぶ姿勢を示すよう意識しました。

A・A
A・A
天理大学/国際学部
違う職種でも活かせる自分の強みをしっかり伝えた

やったことのない職種でも自分の強みやできることをこんなふうに活かすことができる、というのをしっかりとアピールするために、自分の得意なことや長所をどう伝えたらいいか整理していました。

あとはわからないこともそのままにせずに人に聞くことができることや投げ出さずに最後までやり遂げられることを、これまでの経験から伝えていましたね。やはり実務経験がないことをカバーできるのは自分の強みややる気しかないと思うので、そこをしっかり伝えることを意識しました。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
今未経験職種に挑戦する必要性を常に考えていた

「職種を変えるなら20代のうちに」という意識を常に持つようにしていました。未経験転職における一番の武器は若さであると考えています。未経験者採用における採用基準にはポテンシャル要素もあります。その観点で未経験転職を考えると、若ければ若いほどポテンシャル要素を発揮でき採用に有利だと思っていました。

また新しい環境への適応力は年を重ねるほど落ちてしまうでしょう。環境を変える、それも未経験の職種にチャレンジする場合、当然ですが環境の変化によってそれなりのストレスがかかります。大きな環境変化によるストレスを許容するのは20代でないと厳しいかなと思っていました。

実績づくりやキャリアアップのために心がけていたことは?

R・K
R・K
駒澤大学/グローバルメディアスタディーズ学部
定量的な成果を積極的にアピールした

営業ということもあり、数字目標には貪欲に業務に取り組みました。また、社内面談や自己評価・社内評価を実施される際には、業務の取り組み方や、実績に基づく根拠・どのように営業活動をおこなっていたかを数字的根拠をもとに記録したものを提出し、アピールしました。

会社にもよると思いますが、上司はそれほど個々の動きや取り組み方を客観的に評価はしてくれません。そのため、アピールできるタイミングでしっかりと根拠のある取り組みをお伝えし、自分の昇進意欲や取り組みたいことを言葉にして伝えることが大切だと思います、

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
まずは今できることに真摯に取り組もう

「自分ができることから丁寧に全力で取り組む」こと意識しておりました。管理部門所属ということもあり、営業のように目に見えてわかりやすい評価指標がなかったため、当初はどのようにキャリアアップをすれば良いのかがわからなかったです。

また特に未経験転職をした直後はわからないことも多く、「自分はこのまま何もできず評価されないまま終わってしまうのではないか」という不安も頭をよぎりました。このまま悩んでいても道は切り開けないと思い、「まず目の前のできることからはじめよう」とマインドを切り替えて地道にできる業務から取り組むことで、気付いたら評価も上がっていました。

難関資格などに挑戦することも素晴らしいですしキャリアアップにつながると思いますが、それよりもまずは愚直に目の前のことから全力で取り組むことが、結果としてキャリアアップの一番の近道のように思います。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
理想像から逆算してやるべきことを考えよう

「逆算思考」を意識していました。将来あの役職には就きたいなと思ったら、その立場にいる人たちがどういうことをやっているのかを観察する、そのうえで、たとえばメンバーをまとめるリーダやマネージャであれば、部下との円滑なコミュニケーションをとるためにどういう言葉を投げた方が良いのか、どういう人間に近づいたほうが良いのか、どういう知識を入れておいた方が良いのかを考えていました。

自分の成績を第一に考えるのも良いですが、周りも見て立場を理解することも大事だと思います。

面接に苦手意識を感じる

「人と話すことが苦手」「慣れない場だと緊張しやすい」など、面接に苦手意識を感じる人もいるでしょう。転職活動では自分が企業で活躍できる人材であることをアピールする必要があるので、「面接が苦手だと選考に落ちてしまうのではないか」と不安になってしまいますよね。

面接に苦手意識を感じる人は、模擬面接がおすすめです

模擬面接とは
・環境や質疑応答の内容など、本番の面接さながらの状態で面接の練習をすること

模擬面接を受けることで、本番の緊張感や面接官との受け答えに慣れることができるので、面接で実力を発揮しやすくなりますよ。模擬面接では、第三者に面接官役を依頼してフィードバックをしてもらうと、1人では気が付かない改善点を発見でき、面接力の向上につながります。

また面接官役は採用経験のある人に頼むのが望ましいです。そのような人が周囲にいない場合、就職エージェントを活用することで、転職のプロから面接力アップのためのアドバイスを受けられますよ。

就職エージェントとは
・転職活動のサポートを包括的に受けられる無料の就職支援サービスのこと。自分に合った会社選びや職務経歴書の添削、面接の対策など、内定獲得までのサポートを受けられる

面接対策を含めて、転職活動の際はさまざまな準備が必要です。こちらの記事を参考に必要な準備を把握しておくことで、転職のイメージが湧きやすくなって恐怖心が軽減されるかもしれません。
転職準備みんなは何をした? 実体験から紐解く転職準備のススメ方

どんな企業や仕事が自分に合っているかわからない

転職活動においては、どんな仕事や職場が自分に合っているかわからないと、なかなか転職先が決まらなくなってしまいます。なぜなら、企業はしっかりと自分の方向性が定まっている求職者を採用したいと思っているからです。

求職者が「どんな仕事がしたいのか」「どんな環境で働きたいのか」など、転職先にもとめる条件が明確だと、企業も自社にフィットした人材か判断しやすいですよね。一方で、それらがあいまいだと、企業も自社に合っているかどうか判断しにくく、さらに「入社後にミスマッチが発覚するのではないか」と思われてしまうこともあるのです。

そのため、選考に進む前に、自分の理想とするキャリアビジョンやどのような環境に身を置きたいかなど、転職先にもとめる条件を明確にしておくことが重要です。そうすることで、選考を突破しやすくなるだけでなく、自分にぴったりの仕事や企業を見つけることもできますよ。

どんな企業が自分に合っているかわからないという人は、転職経験者の入社の決め手を参考にしてみましょう。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
転職したい理由に立ち返ることが大切

2回転職を経験していますが、どちらも「転職したいと思った要因が解決されるか」「職場の雰囲気が合うか」の2つが決め手になりました。

転職活動をしているとたくさんの情報に触れるので、元々転職したかった理由とは違ったところでも希望やこだわりが出てくることがあると思います。ですが、後から出てきた希望がどれだけたくさん叶っても、最初に転職したいと感じた理由が解決されない環境に行ってしまっては意味がないと思うので、この点には必ず立ち返った方がいいと思います。

また、どんな仕事でも確実に職場や同僚との相性はついて回るので、面接や職場見学などの際に違和感なく話せそうか、職場の雰囲気に違和感がないかは重視しています。

A・A
A・A
天理大学/国際学部
一番大切にしたのは理想の働き方とのマッチ度

私の場合、自分が理想とする働き方ができそうだったので今の会社に決めました。その代わりにやりがいなど諦めた部分もありましたが、一番重きを置いていた働き方ができて、自分でもこの仕事ならやっていけると感じたからです。

私は出産や結婚をしても家庭と仕事を両立できるところで働きたかったので、面接の時に必ず育児休暇の取得実績や有給の取りやすさを聞いていました。またあらかじめ会社側にも今後出産を希望していると伝えて、理解してもらえるところにしようと決めていました。きちんと入社前に自分の理想とすり合わせることが大事だと思います。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
自分が送りたい人生のイメージから逆算した

私が転職先を決めたのは、自分が転職するにあたって絶対に譲れない条件を全て満たしていたからです。私の場合、「経理職・プライム上場企業・会社の規模感が現職と同程度」という3つが譲れない条件でした。その全てを満たしていた会社から内定をいただけため受諾しました。

自分に合った企業を見つけるポイントですが、「自分がどのような人生を送りたいのか」というゴールを定めることが肝要かと思います。私自身もそうでしたが、学生時代は平均年収や会社のネームバリューに捉われてしまいがちです。

自分がどのような人生を送りたいのか、そのために譲れない条件は何か、その条件を満たしてくれそうなのはどんな業界・会社・職種なのか、このような形でゴールから逆算して考えれば、大きく合わない企業に入るリスクは低減できると思います。もちろん「自分がどのような人生を送りたいのか」は社会人経験を積むにつれて変わると思うので、その都度「現職で良いのか、転職して環境を変えた方が良いのか」とアップデートする必要もあります。

自分に合う仕事がわからない人は、こちらの記事も参考にしましょう。自分に向いている仕事が見つかるようになります。
自分に向いてる仕事の探し方12選|体験談で学ぶ自己理解のプロセス

原因③今の職場を離れることが怖い

今の職場で順調にキャリアを築いている場合、新しい環境に飛び込むのが怖いと感じることもあるでしょう。ほかにも「仕事が忙しい」「人手が不足している」などで、会社に退職することを言い出しにくいという人もいるかもしれませんね。

もちろん転職活動をしたうえで、「現職で頑張る」という選択肢を選ぶのも一つです。しかし転職をしたいという気持ちがあるということは、多かれ少なかれ新しい変化を望む自分がいるという証拠ではないでしょうか。

ここからは、同じ悩みを抱えていた人のアドバイスをもとに、「今の職場を離れることが怖い……」という気持ちを乗り越える方法を紹介していきます。恐怖心をしっかり乗り越えて、自分にとってベストな選択肢を選びましょう。

K・A
K・A
青山学院大学/総合文化政策学部
上司に引き留められてもぶれない心を持とう

退職を上司に伝えた際、終業後に呼び出され、2時間にわたり説得される苦しい状況に直面しました。途中ではぐらかして退職を先延ばしにしようかとも考えましたが、自分の将来のキャリアやメンタルの責任を取るのは自分だけだと思い直して、自分の意志が固いことをしっかりとアピールし、上司を説得する形で退職届を提出しました。今振り返っても、あの時キッパリと退職を決断できて本当に良かったと感じています。

また、健康保険失効書など、次の転職の際に必要な書類を退職時に入手し忘れ、改めて会社に足を運ぶことが手間でした。その経験から、退職前に必要な書類を自ら調査しておくことをおすすめします。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
慕っていた役員からのプレッシャーが苦しかった……

退職を直属の上司に伝え了承いただいた後に、さらに上の役員さんに呼び出しを受け、食事に行かなくてはいけなくなりました。

直接的に強引な引き止めをされたわけではないのですが、「今後こんなことを一緒にやりたいと思っている」「普段よく頑張ってくれている、期待しているよ」などポジティブな声掛けで遠回しに残留を打診され、慕っていた役員さんだったこともあり非常に心苦しくなりました。最終的に解散の際に握手まで求められてしまい、言葉は優しかったもののものすごくプレッシャーを感じてしまいました。

周囲に流されない強い心が大事
しかし、転職の意向は変わらないので、退職に関する話は直属の上司とそのまま進め、食事に誘ってくれた役員さんとはなるべく業務連絡以外でコミュニケーションを取らないよう意識しました。上司からの報告もあったのか、私の気持ちが変わらないことを最終的には受け入れてくださり、最終日にはきちんとお礼と挨拶を伝えることができました。

社内の仲が良いケースや、慕う先輩や上司から引き止められるとどうしても気持ちが揺らいだり、悪いことをしている気持ちになることがあると思います。しかし、転職したいと思ったきっかけや理由にしっかり目を向けて、心を強く保つことが大切だと思います。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
前の上司の圧に負けずに乗り越えた

私が退職を伝える際は、もうメンタルが崩れている段階でした。馬が合わない上司の下ではなく、別の上司の下で働いていたため、自分を守ってくれるとてもやさしい上司ということもあり、退職のことを言いやすかったです。

ただその当時前の上司とやっていた案件が中途半端に残っている状態で「逃げんなよ?」とあからさまに圧をかけられました。ただここはもう押し通そうと思い何とか乗り越えました。当時の上司と前の上司間でやり取りをしてもらい事なきを得た感じで終わりました。

現職を辞める勇気ができない

特にポジティブな理由で転職活動をする人は、内定が決まった後で「現職を辞める勇気が出ない」と転職に踏みとどまるケースが多いです。たとえば「今の仕事は楽しいが、より自分の強みを活かせる仕事がしたい」「順調に昇進できているものの、もっと給与アップを目指したい」などが一例として挙げられます。

退職することを躊躇するときは、転職するメリットとデメリットをリストにまとめてみることで、客観的に転職することが自分にとってポジティブなものであるかどうかを判断できます。メリットの方が多ければ、転職することが自分にとってポジティブなことであると納得感が生まれるでしょう。

転職するメリット・デメリットを可視化できる状態にすることで、頭の整理がしやすくなり、自分にとってベストな選択肢を発見しやすくなります。もし、現職に残る方がメリットが大きいという結果であれば、現職で自分の理想のキャリアを叶えられる方法を考えてみるのも良いかもしれませんね。

会社に退職することを伝えにくい

転職先が決まれば、今の会社に退職することを伝えなければいけません。しかし、「自分が退職することでほかの人に迷惑がかかるのではないか」と、退職を切り出せない人もいるでしょう。

まず知っておいてほしいのは、会社の都合を優先してせっかくの機会を無駄にするのは避けるべきだということです。「退職しないでほしい」と引き止められることもあるかもしれませんが、自分のキャリアを最優先で考えましょう

そもそも不足した人員を補充するのは企業の役目です。「自分の担っている業務をきちんと引継ぎする」「これまで仕事でかかわった人に感謝を伝える」など、退職に向けて自分がすべきことを全うしましょう。

退職に向けてやるべきこと
・退職を希望する1~3カ月前に退職の意思を伝える
・退職届を提出する(企業によって不要な場合もある)
・業務を後任に引継ぐ
・有給の消化や身の回りの整理をする
・仕事でかかわった人にお礼伝える

もし、退職を伝えることで𠮟責を受けるなど、高圧的な対応を受けてしまう場合は、「退職代行サービス」の活用も検討してみてください。費用はかかってしまいますが、第三者に退職手続きなどを担当してもらうことで、負担を最小限に抑えて退職することができますよ。

退職代行サービスとは
・退職の手続きを代行するサービスのこと。退職の意思表示や退職時の条件交渉などの手続きなど、退職するまでのフォローを受けられる。

キャリアステージ編集部

会社に転職しないよう引き留められたことはありますか?

K・A 青山学院大学

あります。課長に2時間にわたって会社に残るよう説得されました……。

T・T 4年制大学

その時の部署の人員状況や、自分がその部署でどれだけ必要とされているかにもよりますが、多くの会社では引き留めがあると思います。私の場合、直属のマネージャー、その上の部長の説得面談がそれぞれありました。

S・K 4年制大学

私もあります。役員さんに食事に誘われ、今後一緒に取り組みたいことについての話や期待しているといったポジティブな言葉をかけていただく形で引き留めがありました。

退職の意思を伝えても引き留められてしまう人は、こちらの記事を参考にしましょう。会社が辞めさせてくれない場合の対処法を解説しています。
会社が辞めさせてくれない……経験者が「退職したい」を貫いた方法

退職を言い出しにくい人へ! 経験者からのメッセージ

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
強い意志で本気度を伝えよう

退職を切り出す際は、意思が変わらないことをしっかり伝えることが大切だと思います。引き留める余地があるのではないかと思うと、あの手この手で残ってくれるように話をされ、交渉が長期化してしまったり、自分自身の気持ちが疲れてしまったりといった状況に陥ってしまいます。

そのため、次が決まっているのであれば「〇月に入社の形で受諾しているので〇月末で退職したい」とはっきり伝えたり、退職までの引き継ぎスケジュールの案など具体的な情報を持って臨むなどすると本気度が伝わるのではないかと思います!

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
転職したいきっかけを思い出して強い意志を持とう

転職を決意した自分の気持ちをしっかりと固めたうえで、明確な意思を伝えることが重要だと思います。

管理職からすると部下の退職は自身の評価にも影響するため、あの手この手で説得しようとしてきます。たとえば、「もう少し頑張れば昇進ができる」「希望の部署に異動できるように動いてみる」などです。

自分の意思が固まっていないとこういった甘い言葉に心を動かされてしまい、せっかく内定をもらったのに結局転職しないということになってしまいます。現職に残留したとしても、希望の部署への異動や昇進が実現するかはわかりません。初志貫徹! 自分がなぜ転職を決意したのかを今一度確認したうえで退職の意思を伝えると良いと思います。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
自分の代わりは他にもいる! 退職の意思を貫こう

とにかく退職することを押し通すことが大事です。一度や二度は必ず引き留めを受けると思います。「他部署で働かないか」「エリア環境を変えてみるのはどうか」「もったいない、ポテンシャルあるし、もっと成長できるよ」と。

ただ退職を決意し、新たな地で挑戦すると決意したのであれば、とことん押し切って問題ありません。少しきつい言い方ですが、代わりの人はどこにでもいます。ベンチャー企業のワンマンみたいな人でなければ、一人辞めたところでそこまで影響が出るわけではないと思います。

退職の切り出し方はこちらの記事でも詳しく解説しています。スムーズな退職にするために、事前に確認しておきましょう。
経験者が語るベストな退職の切り出し方|今だからわかる注意点とは

原因④新しい環境にチャレンジするのが怖い

転職すれば、新しい業務を覚えたり、職場の人と一から関係構築をする必要があります。慣れ親しんだ環境が変化することで、誰でも大なり小なりストレスがかかり、うまく立ち回れるのか不安になる人も多いでしょう。しかし、このストレスは自分を大きく成長させるチャンスにもなるのです

始めて転職する人はイメージしにくいかもしれませんが、企業によって仕事の進め方も文化もまったく異なります。だからこそ、新しい環境で仕事をするだけでスキルアップにつながったり、新しい人とかかわることでまったく新しい価値観が生まれたりすることがあるのです。

ここからは、新しい環境にチャレンジする際のスタンスを紹介します。少し視点を変えるだけで、新しい環境にチャレンジすることがわくわくしたものに感じられるかもしれませんよ。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
大変な中でもそれ以上のやりがいを得られた

未経験の職に転職した際は、初めてのことばかりで覚えるのに必死、という状態が数カ月続きました。私が飛び込んだのは営業の世界だったので、自分たちのサービスの説明を覚えること、お客様を増やすための定期的なテレアポ、さまざまな場面での話し方やアピールの仕方を練ること、膨大な情報の整理……と常に時間や記憶のキャパシティとの戦いでした。

過去1残業も多く、プレッシャーも大きい数カ月でしたが、自分がやりたいと感じたことに挑戦させてもらえて、その中で着実に知識が身についていくことに楽しさも感じていました。頑張った分、力がついて成長しているという手応えがあり、それをもってお客様の役に立てている実感があったため、大きなやりがいを感じることもできました。今振り返っても、大変であったことは間違いないけど、それでも挑戦して良かったという気持ちの方が大きいです!

A・A
A・A
天理大学/国際学部
一から仕事や環境に慣れるのが大変だったけど……

私が転職した際は未経験の業種と業務だったので、一から覚えなければならないことばかりで、それが一番大変でした。勉強することがたくさんあって、初めのうちは業務をこなすのに精一杯で余裕がなかったと思います。周りの人も都度教えてくれるのですが、その度にできない自分に何度も自信を無くしたりしていました……。

また私が人見知りということもあるので、初めての環境や周りの人たちの中でなかなか自分から声をかけたりできず、馴染むのに時間がかかりました。やはり仲のいいグループが出来上がっているので、その中に入っていくことがとても大変でしたね。

でもこれまでと全く違うタイプの人たちに出会うことができて、自分の価値観や考え方がまた少し広がったと思います。違う業界なのでそこの専門知識が必要でしたが「こんなものがあるんだ」「こういうふうにやり取りをしてモノが作られているんだ」と新しい世界を知ることができて、違う業界に入ってみて良かったなと感じました。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
未経験で飛び込んだからこそ新しい将来像が見えてきた

私の場合、大変だったことは主に2つです。1つ目は、新しい会社のカルチャーに適応すること。当たり前ですが、仕事の進め方は会社によって全くと言っていいほど異なります。特に業界が異なる場合、前職では良しとされていたことも次の職場ではNGなこともあります。私の場合、メガベンチャーから伝統的な日系メーカーに転職したため、そのギャップは大きく感じました。特に意思決定や稟議のスピード感は正反対でした……。

2つ目は業務に慣れることです。未経験の職種に転職した場合、最初の3カ月~半年はわからないことだらけです。何をするにも初めてのことばかりだったので時間はかかっていましたし、ある程度慣れるまではストレスや緊張を感じやすかったと思います。

一方で、希望の職種につくことができ将来のキャリア設計の展望が見えるようになったことは本当に良かったです。「今の部署で〇年働き、その後は違う経験を積んで、将来は最高財務責任者になる」といったように、明確にキャリアパスを描けるようになったことが一番の良かった点かなと思います。

新しい仕事が自分に務まるのか自信がない

内定が決まったということは、企業で活躍できる人材であると評価されたことでもあります。とはいえ、「新しい仕事で成果を出せるのだろうか」「転職先の期待に答えられるのであろうか」と不安になってしまうこともありますよね。

こんな不安を持つということは、あなたはきっと責任感が強い人なのでしょう。責任感があるからこそ、先のことを考えて不安になってしまったり、自分に自信が持てなくなってしまうのかもしれません。

そんなときは、転職活動を始めた原点を思い出してみましょう。「スキルアップしたい」「自分の好きな仕事がしたい」などさまざまな思いがあったはずです。その切符を手にしたのですから、あとは自分の目標を達成するために突き進むことだけを考えてみてください。

それでも新しい仕事を請け負うことに不安があるときは、入社までに業務を円滑に進めるうえでキャッチアップしておくべきことを企業に聞いておくのも良いでしょう。事前準備をしておくことで、心の余裕を持って新しい業務に臨むことができますよ。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
情報収集や仕事への姿勢を大事にしていた

私が転職した際は、新たに覚えることがたくさんあるので、業務中にとった走り書きのメモは復習も兼ねて必ずWordで資料化していました。また、最初は特に情報収集や勉強も大切になってくるので、業務に関係する書籍を調べて読んでみたり、同じ仕事で活躍する方の書いている記事やブログなども読むようにしていました。

ほかにも、初めての業務にどれだけ不安があったとしても「できる?」という質問には必ず「やってみます」と返し、まずは行動することを意識して取り組んでいました。

A・A
A・A
天理大学/国際学部
自分なりに考えたりメモを取ったりして徐々に仕事を覚えた

転職した時は、新しい業界なので覚えることがたくさんありました。私の場合は朝から教育係の方がついてくれていたので、教えてもらったらすぐにメモを取っていました。何度も同じことを言われないように、次同じ業務をやる時は自分のメモを見ながら1人でもこなせるように意識していましたね。

でもやっぱり一回ではなかなか覚えられないのですが、ミスをしたとしても積極的に自分からやるように心かけていました。聞けばすぐにわかるけれど、自分で考えて動かないと覚えられないと思ったからです。1人でやってみてと言われた時にわからないことが出てきたら、すぐに聞くのではなく、自分の書いたメモを見返したり、自分で一通り考えてどうしてもわからなかったら聞くようにしました。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
完璧にできなくて当たり前! 目の前のことから少しずつ慣れていこう

「初めから完璧にはできないと割り切る」ことを意識していました。新しい環境、特に未経験職種に転職した場合、とにかく肩に力が入りがちです。「早く結果を出さないと」「周りに迷惑をかけないように早く成長したい」といったように、自分で自分を追い込んでしまいます。

私はその傾向が強いことを自覚していたので、「未経験だからできなくて当たり前。小さいことでも構わないから、目の前のできることを積み重ねていこう」という意識で臨みました。

転職先の環境になじめるか不安

企業によって社風はさまざまなので、入社した後になじめなかったら……と思うと、慣れ親しんだ職場を離れることに躊躇してしまいますよね。

そんなときは、入社前面談を申し込むことがおすすめです。自分の配属予定先の上司やメンバーと事前に交流することで、自分が働くイメージができるようになりますよ。

また、不安に思っていることを直接企業に聞いてみるのも良いですね。「部署のメンバー同士のコミュニケーションは活発か」「どのような性格の人が多いのか」「自分と同じように転職してきた人はいるか」など質問してみましょう。不安が解消できれば、前向きな気持ちで転職に踏み出すことができますよ。

ここまで読んでもまだ転職への不安を感じてしまう人は、こちらの記事も参考にしましょう。転職で不安を感じる原因や解決策を詳しく解説しています。
転職の不安はどこからくる? 経験者に聞く自分の不安と向き合う方法

新しい価値観からヒントを得よう! 転職を怖いと思わない人が持つ考え方とは?

「転職が怖い……」と感じる人も多い一方で、中には一切転職が怖いと感じない人もいます。そこで、転職に恐怖心を感じない人に、そのわけを聞いてみました。

自分と反対の価値観を持つ人の考え方が転職への恐怖心を和らげるヒントにつながることもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね

キャリアステージ編集部

どうして転職が怖いと感じなかったのですか?

R・K 駒澤大学

新しいことに挑戦することに楽しみを感じていました! やると決めたら即行動するタイプということもあり、転職への恐怖心よりは楽しみの方が強かったです。

T・T 4年制大学

やりたいことが明確に決まっていて、その目標に向かってがむしゃらに行動していたからだと思います。怖いと感じる余裕がないほど目標達成にまい進すれば、不安になることはないと思います。反対に転職をする理由が自分の中で定まっていない場合、転職することに対して迷いが生じ、その迷いが不安や恐怖につながるのかもしれません。

転職が怖くて仕事が手につかない………そんなときの対処法を経験者がアドバイス!

転職への恐怖心が大きくなると、最悪の場合、仕事も手につかなくなってしまう場合もありますよね。このような状態が続くと、精神的なバランスも崩れ、転職活動を続けられなくなってしまう恐れもあります。

そこで、転職への恐怖心から仕事が手につかなくなった経験のある転職成功者に、対処法について聞きました。経験者だからこそわかるアドバイスを参考にして、心身ともに健康な状態で転職活動を進めましょう

D・M
D・M
成城大学/経済学部
就職先が決まらない不安でいっぱいだった

転職活動中にちゃんと内定が取れるかどうか不安になって少し寝つきが悪くなったり、ネガティブ思考になっていたことは頻繁にありました。

人間関係で会社をやめたくてしょうがない状態で辞めた後、再びどこかへ入社しないといけないと変な焦燥感が続いて、どうしようもない気持ちになり将来が不安でした。新卒時に掲げていた仕事の軸「成長すること」をこのまま一生実現できないのではないかと思うぐらい落ち込んでいました。

妥協でも良いから不安や悩みから解放されたかった
そして1回目の転職で決めた入社先は、正直8割くらい妥協です。決まらないんじゃないかという不安からなるべく早く解放されたい、という一心でした。前職でかなり落ち込んだメンタルを徐々に回復させていくためのステップとしてこのような選択も必要だと強く感じていたので、思い切ったそのような選択をしました。

結果入社してみて、改善したかった「人間関係」の悩みからは解放されて入社して良かったと感じています。転職することで一番何を実現したいか、何から解放されたいかを考えてそれを実現する一番の環境を選んでいくことが大事だと改めて感じました。

R・K
R・K
駒澤大学/グローバルメディアスタディーズ学部
小さな成功体験を積むことで徐々に不安が軽減された

転職中ではなく転職した後の話ですが、結婚を機に地方へ転職したため、知らない土地・友人や知り合いもおらず、頼れるのは旦那だけという環境でした。そのため、転職先で慣れない環境の中のストレスが多く、仕事を続けられる自信がなくなり、旦那にも八つ当たりしていた時期があります。

転職先は未経験での入社ということもあり、右も左もわからない状況で、毎日が不安でした。また、何かあったときに相談できる友人が近くにいない環境というのも恐怖心を増したと思います。

その恐怖を乗り越えるために、まず業務上での小さな成功を褒めて、自己肯定感をあげることを心掛けました。新規企業のアポイントが取れた、企画書制作が完成した、など小さな積み重ねを褒め、少しでも気持ちをポジティブに変えることで、会社の見え方や生活の仕方が少しづつ変化し、自分のペースをつかめるようになったと思います。

ズバリ回答! 恐怖心を乗り越えて「転職して良かった」と感じたこと5選

恐怖心を乗り越えて「転職して良かった」と感じたこと5選の画像

今まさに転職への恐怖心を抱えながら、自分のキャリアに向き合っていることでしょう。その中で、転職への怖さから逃げ出したいと思うこともあるかもしれません。そんなときは、恐怖心を乗り越えることで「自分がもっとイキイキと働ける可能性があるのだ」ということを思い出してほしいと思います。

ここからは、転職経験者が恐怖心を乗り越えて「転職して良かった」と感じたエピソードを紹介します。転職することのメリットが自分にとってポジティブなものであるか振り返ることで、転職活動へのモチベーションアップにつながりますよ。

①モチベーション高く働ける

今の仕事に物足りなさを感じていたり、今の会社に不満を抱えている場合、それが転職により解消されることで仕事のモチベーションが上がることがあります。

たとえば人間関係のトラブルが絶えない職場にいた場合、転職することで人間関係をリセットできます。転職先では社員同士のコミュニケーションが活発であり、円滑な人間関係を構築できる職場だと、仕事内容に大差がなくても、モチベーション高く仕事に取り組むことができるでしょう。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
仕事の大変さがポジティブに働くようになった

私の場合は、転職先で疲れよりも頑張りたい気持ちが勝っていると感じた時、モチベーション高く働くことができていると感じました。

新しい環境なので、もちろん身体も気持ちも疲れているのですが、休みたいな……しんどいな……という気持ちより「目標達成のためにはあとこれだけ行動が必要だな、あの情報も調べておこう」など常に前向きな考え方や動きが自然とできていました。

大変であることは変わらないのですが、それが苦ではなく、なんなら良い形のストレスになっている状況を認識した時、いきいき仕事ができているなと感じました。

A・A
A・A
天理大学/国際学部
大きな仕事を任せてもらえた充実感がモチベーションに

小さな会社ですが、社長案件を任せてもらえた時は仕事ぶりを認めてもらえたんだと感じてモチベーションも上がっていました。

私は営業アシスタントで、普通なら営業さんがいて営業さんに指示されたことをするのですが、社長案件になると営業担当が社長になるので、営業の仕事もほとんど私がやることになります。その分他の人より仕事は増えるし知識も必要になりますが、頑張ろうと思って仕事に臨めました。

また周りの人に「仕事が早いね」とか「ミスがなくてしっかりしてる」と言ってもらうことができて、その自分のイメージを維持していこうと思ってやっていました。

②自分が理想とする働き方ができる

転職をすることで、自分の理想のキャリアビジョンや働き方を叶えられることもあります。

たとえば、エンジニアとして上流工程から下流工程まで一気通貫して携わり、さまざまなスキルを身に付けたいというビジョンがあったとします。しかし、今の会社では上流の工程しか携わることができないと、キャリアの幅が狭まってしまいますよね。

そこで、上流工程から下流工程まで携わることのできる会社に就職することで、スキルアップすることができます。また、上流と下流のどちらも経験することで、1つのプロジェクトを任されるプロジェクトマネージャーへのキャリアが拓けるかもしれません。

このように転職することで、理想のキャリアを叶えられるだけでなく、自分の可能性を広げることもできますよ

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
マイナス要素がなくなれば仕事も頑張れる

自分の望む働き方ができていると、仕事内容や待遇について疑問や不満を感じることがないので、雑念なく仕事に真っ直ぐ打ち込むことができると思います。

私自身、転職前は仕事終わりに気持ちが鬱々としてしまい、プライベートが楽しめずリフレッシュできないまま次の日を迎えたり、この資料は本当に必要なのだろうか……など疑いの気持ちを持ったまま業務をおこなったりしていたので、今思うとパフォーマンスが大きく落ちていたと思います。

そういったマイナス要素を感じることがないと、プライベートと仕事が良い形で相互に影響しあったり、業務の中でも積極的に工夫や提案をおこなうことができるようになったので、働き方は非常に大切だなと感じます。

A・A
A・A
天理大学/国際学部
プライベートが充実することで気持ちが安定した

理想の働き方を叶えることができれば、プライベートとの両立ができて、その分息抜きする時間が作れるのでストレスが溜まりにくいかなと思います。もちろん仕事をしている時はイライラしたりストレスも溜まりますが、早めに切り上げて気分転換ができるので、自分をコントロールしやすくなった気がします。

私の理想は仕事と家庭の両立ができる働き方でした。今は残業もほぼすることなく早く帰って家のことができるので、自分が追い詰められることがなく、仕事にもいい影響があったと思います。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
働き方を追求することで自分の生きがいにつながる

週40時間程が仕事の時間ですから、この部分が楽しかったら生きがいも感じながら毎日を過ごせると思います。週7日のうち5日は仕事、仕事をするために起床する、明日仕事をするために就寝する、などなど仕事に囚われていた人生を過ごしている人は多いと思います。

生きるために仕事をするというは普通の考えです。その仕事が生きがいともなりうる、その仕事が楽しかったら生きがいを感じることができると考えると、なるべく理想に近づけた働き方がいいですよね。言い方が哲学的ですが、良い働き方ができれば、プライベートや色々な側面で良い影響が出てきます。

③新しいキャリアを形成できる

基本的に企業は、これまで自社で積み重ねてきたキャリアをもとに、人事配置を考えることがほとんどです。

たとえば初期配属が営業部署であれば、今までの経験を活かして「営業としてプロフェッショナルを目指す」「営業チームをまとめるマネジメントに携わる」「営業部門内での部署異動」など、営業を起点としたキャリアを築くことが一般的でしょう。

しかし、転職すれば企業の仕事を一から覚えることになるので、スキルや経験ではなくポテンシャルで評価する企業もあります。つまり、新しい仕事を吸収する力があれば、今業務に必要なスキルや経験がなくても問題ないと判断してもらえるのです

仕事でやりたいことがあるものの今の会社で叶えられる可能性が低いという場合、転職をすることで新しいキャリアを築きやすくなりますよ。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
営業職への転職で実力で勝負できるように

私は事務職から営業職に転職をしました。転職前の会社だと10年上の先輩も自分と同じ仕事をしている、ただ年齢でお給料が上がるだけ、という状態でしたが、転職先では実力に応じてしっかりとキャリアアップが叶い、自分の努力や成果で日々成長ややりがいを感じられる環境に変わりました。

転職して良かったと感じる一番のポイントですが、実力主義の環境に変わったことで、やはり業務負荷やプレッシャーも増えたため、慣れるまでは非常に大変でした。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
「自分がどんなビジネスパーソンか」という答えを見つけられた

転職をしたことによって「ビジネスパーソンとしてのアイデンティティを手に入れた」ことが良かったです。

前職ではその業界や会社にしかないような業務をおこなっていたので、汎用的なスキルは身につきにくく、「あなたはビジネスパーソンとして何ができるのか」という問いに答えることができませんでした。しかし、転職後ははっきりと「私は経理・税務ができます」と胸を張って言えるようになり、自己肯定感も高まりました。将来のキャリア形成についても考えやすくなりました。

一方で、新しい職種に慣れるまではとても負荷がかかりましたね。特に人手不足の会社に未経験で転職した場合、体系的に業務について教えてもらえなかったりマニュアルが存在しない場合もあるので、「自分で努力してキャッチアップする姿勢」が必要だとも感じました。

④年収アップが期待できる

転職をする際には、給与の交渉をおこなうことがあります。そこで自分のスキルや経験などが評価されれば、年収を上げることができますよ。ほかにも、自分の実績が企業に高く評価されることで、今よりも高い給与を提示されて入社のオファーを受けることもあるでしょう。

ほかにも、給与規定上の年収水準が今よりも高い企業へ転職できれば、給与アップにつながることがあります。年収水準は業界ごとに異なるので、異業界にチャレンジする場合、給与が上がることもありますよ。

一方で、職種単位で見ると、未経験の職種への転職では年収アップは難しい傾向があります。一般的に、スキルや経験を活かしたキャリアチェンジやキャリアアップをすることで、年収がアップするケースが多いことを押さえておきましょう。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
長期的な視点で年収アップを考えてみよう

転職先で年収を上げたいなら、自分の価値を低く見積もらないことです。大前提、過大評価は禁物ですが、過小評価も同じ年収レンジに留まってしまう原因になります。正直20代はガクンと年収を上げることは難しいですが、50万ぐらいアップすることは比較的できるかと思います。

あと考えるべきは「長期的キャリア」という視点です。その企業で管理職になって年収アップする、数年かけて年収を増やしていくということが大事です。転職先に入社して1年目で100~200万アップするケースもありますが、それに相当する努力も必要ですから。できることからやっていけば自ずと評価してもらえると思います。

⑤視野が広がる

転職をして新しい環境に身を置くことで、自分の視野が広がることもあります。なぜなら企業によって大切にしている文化や働き方がまったく異なるからです。

たとえば礼儀作法を重んじるような会社から、役職関係なくフラットなコミュニケーションを大切にしている会社に転職した場合、「社長に気軽に意見を聞けること」「役職に関係なく意見交換が活発なこと」など、カルチャーショックに似たような衝撃を感じることがあるでしょう。

このように企業の文化やそこで働く人の考え方を知ることで、今までにない新しい発想が生まれたり、柔軟な考え方ができるようになるなど、自己成長につなげることができますよ

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
年齢や性別で制限されない環境でキャリアの幅が広がった

新卒で入った会社は、年功序列で男性の強い社風でした。そのため、やってみたい仕事でも「女の子だからやらなくていいよ」と言われてしまうこともあり、不完全燃焼な気持ちを抱えていました。

そこから転職して新たに入社した会社は、前職と比較すると実力主義で若手でもどんどん手を上げて仕事に挑戦できる環境でした。若いから、女性だからと仕事の幅を制限されない環境は非常にありがたかったですし、前職にいた頃よりさまざまな仕事に携わることができたので、自分のキャリアの幅を広げることができたと感じています。

T・T
T・T
4年制大学/文系学部
転職が社風の違いを認識するきっかけになった

転職したことで、業界によって社風が全く違うことを実感しました。新卒で入社した会社は設立したばかりの会社ということもあり、意思決定のスピードは速く部署の垣根も低い傾向にありました。一方転職先の会社は古き良き日系大企業であったので、意思決定や稟議に多くの時間を取られたり、年功序列で男性が要職を占めることが多かったです。

他にも、前職で良しとされていたことが転職先では良しとされないことも多々あり、戸惑ったりストレスを感じることも多々ありました。新卒就活時はあまり意識していなかった「社風」というものが、働くうえで重要な要素だということに気付けたことは、自分のキャリアに対する考え方の視野を広げてくれたと思います。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
営業の種類が変わったことでたくさんの学びを得た

以前までは「to C」営業だったのですが、「to B」営業になってからは、各企業がどういうことをやっているのか、マーケティングや経営戦略といったところに興味を持ち始めて、ビジネスの本質的な部分への理解が深まり、視野が大きく広がりました。

かかわる相手が法人だと理解すべき領域が広くなり、知識も増えるので学びの毎日です。まあ「to C」「to B」で社風も異なります。「to B」は専門用語や横文字が会話の中で飛んできたりと、いろいろ変わりましたね。

同じ悩みを抱えていた経験者が贈る! 転職が怖いと感じるあなたへ贈るメッセージ

最後に「転職が怖い……」と悩んでいた転職者から、同じ悩みを抱えながら転職活動に励むあなたに向けてメッセージをもらいました。転職活動を前向きに捉えられる勇気につながるかもしれないので、ぜひ息抜きに読んでみてくださいね。

S・K
S・K
4年制大学/文系学部
恐怖よりも前向きな気持ちに目を向けて一歩踏み出そう

私も転職活動を始める時、踏み切ってしまって本当に大丈夫なのか、無事に決まるかもわからないし、幸い見つかったとしてもその職場でうまくやれるかわからない……、そんな不安や恐怖が何度も頭をよぎり、動き出せずにいました。ですが、そんな怖い気持ちがありながらもずっと転職活動が気になっているということは、恐怖に負けないくらい「挑戦してみたい」という前向きな気持ちを大きく持っていたのだと思います。

新卒の時と違って、転職は時期なども比較的自分のペースで進めることができますし、絶対4月までに決めなくちゃいけないという期限があるわけではありません。今は転職を手伝ってくれるサービスやプロもたくさんいますし、転職することが「普通」とされている状況です。不安な気持ちがゼロになることはないと思いますが、ぜひあなたも少しずつ動いてみください。後から「やっぱり転職はしない」とやめてもいいし、まずはやってみることが大切だと思います。納得できる形で転職活動を進めていけるように応援しています。

D・M
D・M
成城大学/経済学部
不安になるのは当然! 若いうちにチャレンジしてみよう

特に最初の転職は不安でいっぱいになりますよね。転職先で活躍できるのか、現職よりももっと良くなるのかという見えない未来に対して不安になるのは当然です。今はAI(人工知能)時代で、多くの仕事がAIに代替するのではないかという風に言われていますし、より不安は広がるでしょう。

ただ今こうして転職をしようと情報集めたり、こういうコンテンツを見ている時点で一歩進もうとしていることには違いありません。新卒で頑張って入った良い企業でも働き甲斐があまり感じられていないとか、もっと違うことがやってみたいとかであれば、20代のうちであれば全然問題ないです。それよりもぬくぬく超ホワイトで働いていて転職も一回もしたことがない人の方が今後危うい、という意見もある(私もこの意見は賛成派です)ぐらいです。

転職経験があることが当たり前になりつつあるキャリア3.0の時代ですから、どんどんチャレンジして良いと思います。絶対に避けたい環境さえ除けばある程度はやっていけるはずです。実際に入社しなくても転職活動だけしてみるのも今後のためになりますので、あなたのチャレンジを全力で応援しております。

転職が怖いと感じる原因をしっかり解消して後悔しないベストな選択を選ぼう!

ほとんどの人は、新しいことへのチャレンジに多少なりとも怖さを感じるものでしょう。そこでなによりも大切なのは、しっかり恐怖心と向き合うこと。転職が怖いと感じる原因を把握し、効果的な対策をすることで恐怖心を乗り越えることができますよ。

転職は今後のキャリアを左右する重要な選択です。恐怖心を解消し、自分がイキイキと働くためのベストな選択肢をしていきましょう。

編集責任者 伊東 美奈

キャリアステージを運営するHR team(旧リアステージ)に新卒入社。キャリアアドバイザーとして1,500名以上の就活生を支援する傍ら、長期インターンサービスの立ち上げや人材開発業務を担当。マーケティング事業に異動後、理系学生の就活支援メディア「Digmedia」の編集長・エントリーシート共有プラットフォーム「イールック」の運営責任者を務める プロフィールをみる