面接で緊張しない人の方が少ない! 緊張への対処方法を知って味方につけよう!
「面接への移動中にだんだん緊張を感じてきた……」
「面接官を前にすると話したい内容が飛んでしまう」
就職活動をしていると、きっと誰しもが緊張を経験するのではないでしょうか。中には、思わず泣きたくなってしまうほどの緊張を感じる人もいますよね。
緊張をすると、体がこわばったり、ついネガティブな思考に陥ってしまったりしますが、緊張することは必ずしも悪いことではありません。ときには緊張がプラスの効果をもたらすこともあります。とはいえ、面接前に緊張を感じると頭が真っ白になってしまい、100%の力を出しきれないのではと心配な人もいるでしょう。
この記事では面接を経験した先輩の体験談を交えながら、緊張との向き合い方やそのメカニズムを解説します。緊張がもたらすポジティブな効果も紹介するので、面接前に緊張してしまうという人はうまく昇華できるよう、参考にしてみてくださいね。
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同じように悩んだからこそ伝えたい! 面接で緊張してしまう人へ先輩からメッセージ
面接に失敗したらどうしよう、不合格になったらどうしよう、と頭がいっぱいになってしまう人へ、同じように悩み、経験した先輩からのメッセージを集めました。
まずはこのメッセージを読んで、緊張しているのは自分だけではないこと、緊張していても大丈夫だという先輩からの励ましを受け取ってくださいね。
そもそも面接は学生を落とすためのものではなく、学生がどういった人柄なのかを見ているのだと思います。まずは緊張していても自分の良さをしっかりとアピールし、笑顔を忘れずに面接に臨んでみてください。
「もし不合格になってしまっても、次があるから大丈夫」と自分に言い聞かせるとメンタルを落ち着かせることができるのと、普段の面接練習を適度な緊張感がある状態でおこなうことをおすすめします。たとえ緊張していても、最後まで諦めずに全力を出しきってください。応援してます!
面接は誰もが緊張するので、もはやその緊張を「楽しもう」と前向きに取り組むと良いと思います。
たいてい、面接官は、入社したら対等に話せないくらい立場が上の人たちばかりなので、話を聞いてくれるチャンスは就活生である今しかありません。また、仮に不合格になってしまっても、「会社は見る目がないな」と思っておくと気が楽です。
就活はたとえるなら企業と学生のお見合いです。そのため、落とされても自分が悪いのではなく、その時の運や相性が悪かっただけだと思えるようになるとだいぶ楽に感じますよ。自分の思いを素直に伝えることを意識して頑張ってください。
上記の先輩たちのコメントに加えて、実際の失敗談を知っておくと冷静に判断できるようになって、より面接で緊張しなくなるかもしれません。次の記事で、失敗談を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
面接での失敗談の答え方|みんなのリアル回答付きで伝え方を完全攻略
「面接は緊張するから苦手……」と感じる人は、こちらの記事も参考にしてください。まずは苦手意識を克服し、緊張を解くヒントにしてみてはいかがでしょうか。
「面接が苦手」克服した先輩に聞く16の対処法|まずは原因把握から
面接で感じる緊張にはメリットも! 緊張を無意味にしないための豆知識
面接で緊張しないようにするために、まず緊張そのものへの理解を深めておきましょう。
「緊張」という単語を聞くと、精神的に悪影響を及ぼすイメージが先行しがちですが、緊張することにはポジティブな一面もあり、結果として良い効果をもたらすこともあります。
まずは緊張のメカニズムや、緊張が与える影響を具体的に解説していきます。
緊張のメカニズム
そもそも緊張はなぜ起こると思いますか。 「敵を知るにはまず味方から」という言葉にもある通り、まずは緊張を感じるまでの流れと仕組みを理解しておきましょう。
結論から述べてしまうと、緊張とは「本能的な反応」です。もとより人間に備わっている自然な反応で、命にかかわる危機を察知すると、あえて体から汗を流したり、心拍数を上げたりして危険のサインを出します。
つまり、面接で緊張するのは、面接に対する不安な気持ちを体が感知して、自然と反応を起こしている状態なのです。あくまで人間の機能としての観点からは自然な反応とも言えますね。
緊張がもたらす効果
実は、緊張は上記のような反応だけでなく、人間にとってポジティブな効果ももたらしてくれる存在なのです。具体的には、
・集中力を上げる
・脳の働きが高まる
・パフォーマンスが向上する
という効果が挙げられます。緊張すると分泌される「ノルアドレナリン」という物質は神経の動きを活発化させるだけでなく、判断力や脳の働きを研ぎ澄ます効果があります。これにより、普段よりも思考力が上がり、一つのことに集中しやすくなる、といった作用を生むのです。
加えて、「ヤーキース・ドットソンの法則」という人間の緊張とパフォーマンスの関係を調査した法則を紹介します。下にある図は、ヤーキース・ドットソンの法則が提示している、緊張とパフォ―マンスの関係性です。緊張がない状態では人間の発揮できるパフォーマンスは低く、反対に緊張度合いが高すぎると、そのプレッシャーでパフォーマンスも低下します。適度な緊張を得た状態だと、かなり高いパフォーマンスを発揮できることになります。
つまり、緊張するのは悪いことではなく、味方として適度にコントロールすれば、自分にポジティブな効果が跳ね返ってくる可能性があるのです。
緊張を有効活用するためには
緊張のメカニズムや効果を知ったうえで、緊張を有効活用する方法を紹介します。
結果から言ってしまうと、緊張を効果的に活用する方法は「逃げずに緊張を受け入れること」です。
緊張状態になると、自然と脳は活発化し、自分のパフォーマンスを高めるために動きます。この状態を無理に落ち着かせようとすればするほど、緊張が収まらないまま自分のパフォーマンスを下げることになってしまうのです。気持ちを落ち着けられないことに対して、別のストレスを感じ、また焦る……という負のスパイラルに陥るよりも、「自分は緊張している」と受容した方が高いパフォーマンスを得られます。
今までの経験のなかで、「緊張があって良かった」と感じたことがあれば教えてください!
緊張しているほど、事前準備や下調べを怠らないので、大きなミスや心配事が起きませんでした。むしろ、なんとかなるだろうと油断しているときほど、予想外なことが起きたときに対応できなかったりしますね。
志望度が高い企業の面接前にはもちろん緊張をしていたのですが、その緊張を和らげて自信をつけるために企業研究を深くしました。その結果、逆質問で知識が活きた質問ができたことがあります。
緊張しているときほど、ほかの作業をせずに一つのことに集中できるので、その緊張が続いているときに、やりたい作業に集中して取り組めると思います。
緊張するのはどうして? 自分が緊張する理由を知ろう
前述のとおり、緊張は不安な気持ちを察知して引き起こされる反応です。面接前に緊張を和らげたい、緊張しないようになりたい、と考えている人は、自分が何を不安に感じているのかを追及してみると、対処をしやすくなります。
ここからは面接前に緊張しやすい状況を紹介していくので、自分は何に心配を感じているのか、当てはまるものを探してみてくださいね。
面接が初めて
初めての面接が控えている人は、面接の流れや雰囲気がわからないことから緊張を感じやすいのではないでしょうか。
人間には経験していないことや、未知の事象に対する恐怖心を抱くという特性があります。面接の練習をしても思い通りにいかないかも、面接官との相性が悪いかも、といった心配や不安が、面接での緊張を引き起こしているのかもしれません。
初めての面接は誰しも緊張するものです。まずは面接の大まかな流れを掴み、面接についての理解を深めてみましょう。この記事では面接に必要な基本的な所作やマナーについて解説しているので、内定者のアドバイスを参考に準備をしてくださいね。
面接の流れ|基本の流れからレアケースまで体験談付きでマナーを解説
面接での所作やマナーのほかにも、服装も評価の対象です。この記事では面接に適した服装や着こなしについて解説しています。自分の着こなしが合っているか面接までに一度チェックしてみましょう。
面接の服装は実際何を着た? 失敗しない服装と状況別のポイント解説
面接や面接官が怖い
これは、一つ前とは反対に面接経験がある人に当てはまる要因です。
失敗経験や、圧迫面接を経験してトラウマになったというような、苦い思い出がある人は、面接や面接官への苦手意識から緊張が起こりやすい傾向にあります。
「また同じミスを繰り返してしまったらどうしよう」「また厳しい目で見られるかもしれない」という漠然とした不安から緊張を感じやすくなっているかもしれません。
ほかにも、初対面の人と話すのが苦手な人は、面接の雰囲気の中でのびのびと話せるようになるまで時間を要します。慣れるまでは緊張を感じる場面が多くなることがあります。
面接が怖いと感じて緊張してしまう人は、その「怖い」と思う原因を追究して対処しましょう。以下の記事では「面接が怖い」という気持ちの解消法を内定者のアドバイスを交えて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
内定者のアドバイス付き|「面接が怖い」を解消する3ステップ
不合格になるかもしれないという不安
他人に合格・不合格を決められてしまうのが面接です。しかし誰しも、短時間で自分の評価を決められることには慣れていないでしょう。
特に、就職活動には「内定」という明確なゴールが存在するため、「不合格になりたくない」という感情が大きくなります。
また、何度も選考を通過してたどり着いた最終面接や、第一志望の企業の面接では、少なからず「落ちたくない」という気持ちが先行してしまい、緊張することがありますよね。
この「不合格になりたくない、でも不合格になったらどうしよう」と焦る気持ちが、過度な緊張状態を引き起こしていることは少なくありません。
過去の不合格の経験からまた落ちてしまうのではないかと不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。こちらの記事では、面接で落ちたときのメンタルの回復方法や、選考のフェーズ別の対策方法について解説していますよ。就活の先輩の体験談も紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
面接で落ちた|内定者がおすすめする選考フェーズ別の対策とは
失敗したらどうしようというプレッシャー
面接のための練習や企業勉強をすればするほど、「当日は完璧にやりきらなくてはいけない」という気持ちになることはありませんか。
また、応援してくれる家族や友人など、周囲の期待から「失敗できない」と背負ってしまう学生も少なくありません。
面接というチャンスが一度きりだからこそ、失敗したくない思いで緊張してしまいやすくなるのです。
練習が不十分
練習をしたからこそ起こる緊張とは反対に、面接前に練習ができなかったなど、面接前の準備不足から不安を感じていることも考えられます。
面接練習や企業研究が不足していると、「面接官からの質問に答えられなかったらどうしよう」と面接に失敗する事態を想像してしまいがちです。自分の準備が及んでいないと、それだけ不確定要素が多く感じられるでしょう。
練習不足による自信の無さも不安を煽る要因になるため、緊張につながっている可能性があります。
一人でもできる効果的な面接練習について知りたい人は、こちらの記事を読んでみてくださいね。練習で意識したいポイントについても紹介しているので、面接練習をするときの参考にしてみましょう。
一人でできる面接練習|内定者が教える効果的な練習法6選と心構え
楽しみからくる高揚感
上記の理由とは少し異なるケースですが、楽しみや嬉しさ、ワクワクといった感情が緊張につながることもあります。
具体的な例を出すと、「明日の遠足が楽しみで寝られない」「会いたかったアイドルと握手できるのに、直前になっておなかが痛くなってきた」という現象がこれにあたります。
面接のために準備したことを発揮できるチャンスだと感じている人もいれば、自信があるからこそ自分のことを面接官にアピールするのが楽しみだと緊張している人もいます。また、「楽しみにしているからこそ台無しにならないか」という心配から緊張しているケースも存在します。
就活中にどんな緊張を感じていたか教えて!
就活中に感じていた緊張として、就活前半戦には、「自分は大手企業に就職できるか」という不安がありました。
就活が進んでいくにつれて、「そのなかでも志望度の高い企業に就職できるか」という不安や「選考に通過できたか」という不安で緊張が生まれるようになってきましたね。
そのため、就職活動中の1年間はフェーズによって異なる種類の緊張を感じていたと思います。
ただ、今思い返すと、そんな緊張感が常にあったからこそ就活に熱心に取り組めたのではないかと思っています。緊張と不安があったからこそ、その不安を何とかしたいと思って、頑張る原動力になっていました。
面接が初めてで緊張している人のなかには、何分前に着けばいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。次の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
面接は何分前に行くのが正解? 就活生に聞く当日の到着時間
面接で緊張しないために! 知っておきたい3つのマインドセット方法
前に紹介した緊張に陥りやすい理由に、当てはまるものはありましたか。
面接の合格・不合格や、完璧さだけにこだわってしまうと、よりいっそう自分へのプレッシャーが大きくなり、緊張状態になってしまうという負のスパイラルに陥る可能性もあります。
そこで、面接で緊張してしまうという人へ、面接に対する考え方やスタンス、マインドセットの方法を3つ紹介します。心をすっきりさせることができる方法なので、これから練習を始める人や面接に挑む人も実践してみてくださいね。
①面接は学生と企業のマッチングだと考える
面接は企業が学生を評価するもの、と思いがちですが、本来の目的は、「企業と学生にどれほどの親和性があるか」を見極める場です。
評価される、と考えると、どうしても「うまくやりきらなくてはいけない」という気持ちになりますが、自分を良く見せようとして空回りするよりも、ありのままの自分を受け入れてくれる企業に入社したほうが働きやすいと言えます。
面接官や人事の対応、受付や案内までを通して、「自分が企業を評価する」という視点を持つと、企業や面接自体を俯瞰してみることができ、面接官と自分は対等だという気付きを得ることができますよ。
②失敗しても大丈夫だと自分に言い聞かせる
2つ目は、失敗することに対して開き直るマインドを持つことです。
面接は練習をしていてもすべてが思い通りにいくことはほぼありません。その日に担当する面接官との相性や企業の雰囲気、形式によって面接の内容は変わってくるからです。
言ってしまえば一期一会、何が起こるかわからないからこそ、すべてを完璧にしようとするのではなく、「失敗する可能性の方が大きい」と悟ることも重要です。
失敗を恐れるあまり本領が発揮できないよりも、一度しかないチャンスを自分のアピールに使うことの方が効果的です。面接前にどうしても不安になってしまう人は、ミスや失敗をしても自責にならず、許容することも覚えておきましょう。
一度不合格になった企業でも再挑戦が可能なケースも存在します。どうしてももう一度頑張りたいという場合は、こちらの記事を参考に検討してみてくださいね。
一度落ちた会社への再応募は可能|大逆転する秘訣とメール例文を紹介
③緊張している自分を楽しむ
最後は、緊張そのものを楽しむというマインドセットです。面接で緊張するのは、就職活動に真剣に取り組んでいるからこその反応です。
もし、「内定がとれなくてもいいや」と考えていたら、合否にもこだわらないので緊張はしません。自分が当事者でない物事に関しては緊張は起こらないからです。
就職活動に一生懸命に取り組んでいて、かつ「内定を取りたいと思っているからこそ緊張をしている」と捉え直してみてください。
「自分は就活に真剣なんだ」「面接でアピールすることが楽しみで緊張している」「今の自分は緊張をコントロールできる」と考えて、緊張を前向きに昇華してみましょう。緊張して焦っている自分を嫌う必要はありません。
面接で緊張したとき、実践していたマインドセット法を教えてください!
面接で緊張してしまったときは、「自分が目指している企業はまだあと500社もある、ダメでもほかに選択肢がある」と言い聞かせてから面接に臨んでいました!
面接で緊張したときには、「もし不合格でも次があるから大丈夫」と言い聞かせることで自分を落ち着けるようにしていました。ほかにも、「自分ならできる!」と思って自信をつけることも大事だと思います。
「面接は会話、用意もしっかりしてるから頭に浮かんだことを返事すればいいだけだ!」と、形式的には面接だけど、変に固くならなくて良いんだという方向で自分のことを落ち着かせていました。
今のあなたに合わせて実践しよう! 面接で緊張しない方法を状況別に解説
ここからは具体的に面接の緊張を軽減する方法を紹介します。
「面接中に緊張する人」「面接直前に緊張する人」「面接まで時間がある人」の3つに分けて解説していくので、自分の状況にあわせてチェックしてみてくださいね。
面接中に緊張してしまう人向け:本番で焦らないための方法4選
面接本番に緊張してしまうという人向けに、面接中に実践できる対処方法を紹介します。一度習得すれば、どの企業の面接でも活用できる方法なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
中には面接官への断りが必要なものもありますが、所作として覚えておくべきポイントも解説するので、一緒に習得してみてください。
①一呼吸おいてから回答する
これは面接中にすぐできる対処法です。緊張した状態で話し始めるのではなく、回答する前に一呼吸おきましょう。呼吸を整えて自分のペースを保つことができれば、それだけで落ち着いて回答がしやすくなります。
質問されてからあまりに時間を置きすぎると、面接官が不自然に感じることもあるため、時間稼ぎと思われないように注意しながら、落ち着きを取り戻しましょう。
一呼吸おいてから回答するなど、面接の中でルーティンを付けると安心感を覚えるかもしれませんね。その一つとして、身振り手振りも挙げられるのではないでしょうか。次の記事で注意点とともに解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
面接で身振り手振りが有効な5つのタイミング! 内定者の体験談付き
②質問を反復してから答える
緊張しているときに起こりがちなのが、質問の内容を忘れてしまうことです。
緊張してパニックになっていると、相手から投げかけられた質問をすぐに忘れてしまい、結局何に返答しているのか、どんな話題に対して話しているのかを忘れて、脈絡がない状態で話し続けてしまうこともあります。
例として「特技は何ですか?」という質問に対して、「○○です」と直接的に答えるのではなく、「私の特技は○○です」と質問の内容を入れて回答をするのがおすすめです。
自分の声で質問内容を確認するので、頭に内容が入ってきやすく、質問への回答のズレもなくすことができます。
③正直に緊張していることを伝える
面接の最初の自己紹介で、素直に緊張していることを伝えてしまいましょう。緊張していることを面接官に知ってもらえたという安心感と、緊張していることを自覚することによってすっきりとした気持ちで面接に臨むこともできます。
面接官に伝えるときは、緊張している旨と併せて、敬語や言葉遣いを間違えてしまったときのために、あえて先に謝罪を述べておくと好印象です。
以下に例文を載せるので、自己紹介の際に使ってみてくださいね。
例文
初めまして。○○大学○○学部○○学科から参りました、〇〇と申します。学生時代は、〇〇を専攻しており、今は卒業論文にいそしんでいます。本日は面接のお時間をいただき、誠にありがとうございます。御社への志望度が高く、本日の面接は非常に緊張しております。そのため、敬語や言葉遣いなどを間違ってしまうことがあるかもしれません。もしも失礼があれば申し訳ございません。本日はよろしくお願いいたします。
④話す内容を忘れたら「少し考えるお時間をいただけますか」とお願いする
質問されたとき、すぐに受け答えをしなくてはいけない、という考えから焦ってしまう人もいるのではないでしょうか。
緊張で話す内容を忘れたとき、もしくは回答を慎重に考えたい質問をされたときに、焦らずに回答ができるよう、対処法を知っておきましょう。
回答をする前に「少し考えるお時間をいただけますか」「少し考えてもよろしいでしょうか」など断りを入れることで、返答を待ってもらうことができます。もちろん、長考は避けるようにしなくてはなりませんが、緊張している状態でも回答までの時間を稼ぐことはできます。話したかった内容を思い出すと同時に、少し冷静になってから返答してみましょう。
くり返し同じ断りを入れると、「準備不足」や「話を聞いていない」などのマイナスなイメージにつながりかねないので、ここ一番のタイミングで使用することをおすすめします。
面接経験者に聞いてみた! 面接中に焦って話す内容を忘れてしまったことはある?
面接中に、緊張で話す内容を忘れたり、焦ってしまったりしたことはありますか?
学生時代に頑張ったことを伝えるエピソードがいくつかあり、どれを話すかを緊張で忘れてしまったことがあります。その時は、「少し時間をもらえますか」と一言断りを入れてから話すようにして対処しました。
集団面接で質問された際、真っ先に手を上げて発言したのですが、質問したい内容が飛んでしまいました。その際、素直に一度忘れてしまったと断りを入れて、思い出してから回答をし直しました。
面接当日に受け答えをしっかりするためには、面接でどのような質問をされるかを知っておく必要があります。以下の記事では就活経験者が実際の面接で聞かれた質問について解説しているので、焦って内容を忘れるリスクを、練習によって低くしておきましょう。
面接で聞かれた質問&回答大公開|実際にあった難易度高めな質問とは
社長面接は今までよりも緊張してしまいますよね。ビジネスマナーや身だしなみチェックなどを確認することでミスを防ぐことができて緊張が和らぐかもしれません。ほかにも、先輩たちの体験談を紹介しています。ぜひ、チェックしてみてください。
社長面接を突破した内定者直伝の面接対策|質問と逆質問例30選付き
面接を直前に控えている人向け:すぐに緊張を和らげる方法5選
ここでは面接を直前に控えている人に向けて、即効性のある方法を5つ紹介します。面接会場への移動中や、面接の順番待ちをしているときにぜひ試してみてください。
①リフレッシュして気分転換をする
好きな音楽や気分が明るくなる曲を聞いたり、体を動かすなどのストレッチをしましょう。周りに十分なスペースがない、人目が気になるという場合には、ツボ押しがおすすめです。
以下に緊張を緩和すると言われているツボの場所を紹介するので、反対の手の指を使って「気持ち良い」と感じる強さで押してみましょう。手全体をストレッチをしても効果的ですよ。
②緊張していることを口に出してみる
胸に手を当てて、呼吸を整えながら「今緊張している」「緊張によって興奮している」と声に出して繰り返しましょう。
発声することで自分の気持ちを外に発散することができ、なおかつ冷静な気持ちで自分のことを客観視することができますよ。
③深呼吸をする
緊張していると、だんだんと呼吸が浅くなります。「ドキドキするな」「ここ一番で緊張するな」という場面が来たら、一度深呼吸をしてみましょう。猫背になると呼吸が浅いままで酸素を取り込めないため、背筋を伸ばした状態で深く息を吸いましょう。
1~2秒で息を吸い、3秒間かけて息を吐くと、呼吸に意識がいくため緊張を和らげやすいです。
④声を出して暗示をかける
面接で緊張しないためにマインドセットの方法を紹介しましたが、これを声に出して自分に言い聞かせることで、ポジティブな気持ちへの切り替えや発声の練習ができますよ。
「失敗しても大丈夫」「自分が企業を見極めるんだ」「自分はうまくやれる」とポジティブな言葉を自分にかけてみましょう。声に出して、自分の耳に届くようにしたり、瞑想のように目を閉じておこなったりしても良いですね。
面接前に声を発しておくと、緊張で声が出ない・かすれるといったトラブルも防ぐことができるのに加えて、目を閉じて意識を自分に向けることによって、集中力を高めることもできます。
⑤自分以外に視点を向けて観察する
思いきって自分以外に目を向けてみましょう。
ぼーっと景色を眺めるのではなく、「今あの人は電話していて焦ってそうだな」「あのビルの看板にはこんな広告が貼ってある」「子供の遊んでいる声が聞こえる」など、五感を使ってじっくりと観察してみましょう。
外に意識を向けて自分から意識を逸らすことで、緊張や不安な感覚から意識を切り離すことができます。また、「人がいる」「車の音が聞こえる」などのざっくりとした観察ではなく、「電話で誰かと会話しているスーツの男性がいる」「ここは交通量が少ないから車の音がよく響くな」といった、より細かい情報に注目すればするほど、そちらに目がいき、心配や不安な気持ちを遠ざけることができますよ。
面接中や準備中に緊張を感じたときの対処法を教えて!
オンライン面接のときは、ディスプレイの近くに推しのキャラクターの写真を貼って、気が紛れるようにしていました。
また、本選考の最終面接などになると対面での実施が多いと思います。その際、移動中に自分の好きな音楽をかけながら、志望動機をメモした紙を読んだり、待機室で軽くストレッチをするなどしていました。冬場は寒いので体が縮こまってしまうと思い、対策としてカイロを持ち歩いていました。
完全に緊張を断つのは難しいですが、もし面接まで時間があるのであれば、「やりきった」と自信をもって言えるくらい練習することが一番の近道かと思います。
対面の面接であれば、会場の近くで美味しいと話題の飲食店を調べて、面接後にいくようにしていました。自分へのご褒美にもなるうえに、やる気も出るのでモチベーション維持に最適です。
前日に緊張を感じたときには、「もし面接が失敗しても明日の目的は美味しいご飯だから良し!」と、あえて気を逸らすことで緊張をほぐすようにしていました。
また、当日の移動中などは直前にできる対策に時間を割いていました。集中して面接のことだけを考えると、逆に緊張する暇もなく会場へ向かうことができますよ。
面接後は好きなだけゆっくりしよう、と決めて面接に臨むようにしていました。
面接は緊張するうえに、普段行かない場所に赴くため体力的にもとても疲れてしまいます。そこで、面接後に好きなだけゆっくりできると考えると、緊張する面接も頑張れました。
あとは、「面接に合格した未来を想像する」ということもしていました。そうすることで気分が明るくなり、緊張も和らげることができたと感じています。また、面接に行く際は好きな音楽を聴くことも、リラックスできるのでオススメします。
面接まで時間がある人向け:タイミング別の準備方法2選
ここでは、面接までに時間的な余裕がある人に向けて、緊張へ備える方法を紹介します。
「本番前日~1週間前の状態」と「面接まで1週間以上ある状態」の2つに分けて解説するので、自分が当てはまる方の対処法で面接に備えていきましょう。
①本番前日~1週間前にできる方法
・リラックスできる方法を試す
・面接の前日は早く寝て早く起きる
・面接会場には30分早く行き、落ち着いてから面接の部屋に向かう
・ルーティンを決め、1週間続ける
(例)朝起きたら決まった飲み物を飲むなど
・面接への回答を再確認して声に出す
本番前日までにできる方法として、上記のリストにあることを試してみましょう。面接直前に緊張をほぐすために、自分が一番リラックスできる方法を探しておくのもおすすめです。また、面接練習の一環として用意している回答を読み上げるシミュレーションもしておきましょう。
時間があるうちに試してほしいのが、ルーティンを決めておくことです。あらかじめ決められたことを続けると、当日も同じ行動をすることで平常心を取り戻すことができます。
毎朝同じ飲み物を飲む、5分だけジョギングをするなど、気分転換を兼ねたものでも良いですね。人間の生活習慣は最短で3日あれば定着すると言われています。1週間前からルーティーンを決めておけば、本番までに十分間に合いますよ。
本番当日の遅刻対策と緊張を和らげるための時間を視野に入れて、面接会場には早めに到着できるよう、早寝早起きの習慣をつけると一石二鳥です。
②面接まで1週間以上あるときにできる方法
・面接練習や模擬面接を十分におこなう
・S.T.O.P法で緊張と向き合う練習をする
・規則正しい生活習慣を身に付ける
・業界研究や企業研究を進める
面接まで1週間以上あり、十分に時間が確保できる状況の人は、比較的時間をかける方法を試してみてください。
まずは面接練習の時間を確保し、自信がつくように面接練習をおこなっていきましょう。面接までの時間を使って「練習した」という事実だけでも自信はつきますし、練習で積み重ねたものはどの面接でも活きていきます。
もし、緊張に特化して練習をしていきたいという人にはS.T.O.P法という練習法をおすすめします。S.T.O.P法とは、「Stop(止める)」「Take a breath(一呼吸する)」「Observe(観察する)」「Proceed(続ける)」の4つをくり返し実践することで、心理的にも身体的にも「慣れ」を定着させていく方法です。
S.T.O.Pの法則を使った練習方法
①Stop(止める):自分の行動を止める
まずは、面接練習や模擬面接をおこないます。練習中に緊張や不安を感じたタイミングで、思いきって自分の行動をストップさせましょう。「キリが悪いから」と、そのまま続けてしまうのではなく、緊張を感じたタイミングで素直に行動と思考を止めることがポイントです。
②Take a breath(一呼吸する):一呼吸置き、冷静さを取り戻す
一度深呼吸をし、呼吸を整えてから次のステップにいきます。ここで一呼吸置くと、冷静な視点から自分を見つめることができるので、必ず実践しましょう。
③Observe(観察する):今の自分の状況をじっくり観察する
どんな気持ちか、呼吸は浅くなっているか、汗が出ているのか、どんな音が聞こえるか、自分が知覚しているものを細かく観察して、気が付いたことを書き出していきます。また、今の自分の状況から必要なことも一緒に考えてみます。
(例:体がこわばっている感じがした、リラックスするために簡単なストレッチが必要だ、今された質問に対して、自分は「○○」だと感じた、など)
④Proceed(続ける):くり返しながら継続する
①~③の流れを順番に続けていきます。自分の不安や緊張が緩和されるまでおこない、一度自分に意識を向けて、感情の流れや体の反応を観察していきます。実践していくにつれて、自分の体や感情に対するアンテナが研ぎ澄まされていくため、自分の状況や感情に臨機応変に対応する癖がついていきます。
面接が控えているときの緊張のほぐし方を教えて!
面接の予定が入ると、日頃から就活に関することをよく考えるように意識していました。
時間があると、頭の中でどういう質問をされるかを自分なりにシミュレーションし、それに対する答えを組み立てていたと思います。
また珍しい質問を調べ、そういった質問への対応も考えることで「どんな質問が来ても答えられる!」という自信がつき、落ち着いて応答ができるようになりました。
くわえて、就活のことを常日頃から考えることで、普段の生活にもアンテナを張ることができ、自己分析などに深みが出るようになったため、対策の観点からも、自信をつけるという目的からも緊張に有効かと思っています。
面接の前日に面接で言われそうなことを調べ、それについて実際に答える感覚で声に出して話していました。
頭の中では言えていたことも、実際に口に出してみるとセリフが飛んでしまい、上手く言えないことが多々あるので、当日緊張した時の予行練習にぴったりだと思います。
また、面接前には必ず自己分析をやり直し、自分とはどういう人かを改めて確認していました。エントリーシート(ES)と違う自分を見せては一貫性がないと思われるため、ESも見直し、大体何を伝えていたかを思い出して面接に取り組んでいました。
就活サイトなどにある過去の面接で聞かれた質問やアドバイスなどを何度も読み込むようにしており、少しでも不安になった時は必ず見返すようにしていました。
また、事前に企業のHPは何度も見ていました。面接の数日前には1日1回は見ていたと思います。HPを見ていることで企業への理解が深まる気がして緊張が少し和らぎました。
あとは自分の提出したESから質問されそうなことを考えて、答えられるようにしていました。面接のことを考えている間は、対策しているという実感から不安はあまり感じませんでした。
面接で緊張するのは先輩も同じ! 経験者の面接体験記を大公開!
ここまでは緊張に対する具体的な対処法を紹介してきました。自分に当てはまる状況にあわせて実践し、当日の緊張を軽減できるようにしていきましょう。
さて、これから面接を控えている人や緊張を和らげたい人、緊張しながらも面接を頑張っている人に向けて、すでに面接を経験している先輩に、緊張にまつわる体験記を聞いてみました。
緊張を経験した先輩の体験談から、「こんなこともあるんだ」という発見や思わず「あるある」とうなずきたくなってしまうような話題もあるかもしれません。緊張を感じたとき、和らげたいときには、このあとに紹介する話を思い出してリフレッシュしてみてくださいね。
どんな質問に答えるときに一番緊張した?
まずはパネリストから、答えを述べるのに一番緊張したと感じる質問は何だったかを聞いてみました。
企業の中には、学生の本音を聞きたいがゆえに踏み込んだ質問をクリティカルに聞いてくることもあります。「内定が出たら弊社への入社を考えていますか?」などの質問やその回答は、面接官と学生の双方が緊張を覚える代表的な質問例でしょう。
面接中にもっとも緊張を感じた質問はなんでしたか?
「他社の選考状況を教えてください」と質問されたときです。一貫性を持たせるために同業界の受けていない企業を答えていましたが、ある意味ウソをついているので別の意味で緊張していました。
「最近は大学院にいく人が多いですが、あなたはいかないのですか? その理由を教えてください」と質問されたときです。「とりあえず大学院に進学するという人が多いイメージがあるのですが、私は自分でしっかりと考え判断した結果、先に社会に出て経験値を増やしたいと考えました」と回答して対処しました。
ITの選考を受けているため、なぜ今学んでいる学部ではなくITを志望しているのかを聞かれたときは回答がすごく難しく、緊張を感じました。
緊張による面接の失敗談
緊張しすぎてこんな失敗をしてしまった、という体験談です。状況によってはこんなミスも起こりうる、という反面教師としてみるのも良いですが、失敗のその後のリカバリー法も聞いてみたので、当てはまりそうなものがあれば参考にしてみてくださいね。
オンライン面接でまったく質問に答えられなくて、とてもひやひやした経験があります。
コンサルタント業界の最終面接で、自分のおこなっている研究テーマについての質問がありました。ケース面接のような形で「○○の要素を5つ教えてください」と言われ、3個までは答えられたものの、残りを考えている間にとても緊張してしまい、回答が出てきませんでした。
面接官が圧迫気味だったということもありますが、今振り返っての反省としては、その場の雰囲気にのまれずに、冷静に回答するべきだったと思います。
緊張により上手く頭が回らず、ぴったりの語彙が出てきそうなのになかなか出てこない、という体験をしたことがありました。
焦ってしどろもどろになってしまい、面接官の方々も、「ん?」というような顔をしていました。一度落ち着いて、「申し訳ありません。上手く言葉が出てこないのですが、〜ということです」と簡単な言葉に言い換えることで乗り切りました。
今思うと、その日は朝早い時間からの面接だったので、頭が働いていなかったことも原因の一つかもしれません。就活に限らず、大事な場面で頭が活発になるような準備も必要だと実感した経験です。
自分の癖として、緊張すると話すスピードが速くなってしまうことがありました。
就職活動を始めた最初の方は、一つの質問に対してどのようにどのくらいの量で答えれば良いかがわからず、ただがむしゃらに答えてしまっていて、さらに緊張による早口が組み合わさってしまうということで、相手にわかりにくい回答になっていることが多かったです。
実際に面接官の方に、「それって結局何を言いたいの?」と聞かれてしまったこともありました。
私の場合、毎回どの企業の面接でも緊張してしまうため、対策として自己紹介の最後に、「本日は非常に緊張しており〜」という形で話すようにしたところ、不思議と面接官の方もそれを受け入れてくれるだけでなく、自分としても焦らずにいることができたので、素直に緊張していることを伝えるのはおすすめです。
緊張していたけどうまくいった面接の経験
「緊張したから失敗するかも」とネガティブに捉えてしまう人もいますが、緊張している状況でも、うまく物事が発展するケースもあります。ここでは、緊張を感じていても、結果的には丸く収まった、成功したという人の体験談を紹介します。
緊張をしているとミスをしがちだ、自覚すると本領発揮ができない、という人向けに簡単なアドバイスも紹介しているので、緊張をすべて抑え込むのではなく、うまく付き合っていける方法を探っていきましょう。
用意していた質問に対する回答とまったく異なる質問がきてしまい、一気に回答できずに、緊張してしまったことがあります。
その際に、本当にありのままの回答をしたので、上手く流れを汲んだ論理的な回答ができず、てっきり落ちたと思っていました。しかし、数日後その企業から合格通知をいただいた経験があります。
この経験でわかったことは、きっと企業は学生の本音を聞きたいんだということです。取り繕った回答であったり、話す順序がぐちゃぐちゃだったとしても、その学生のありのままの自分を知りたがっているのだということを実感しました。
初めての面接でとても雰囲気の良い面接官が担当してくれた時のことです。自分をよく見せる場であるにもかかわらず、あまりにも褒めてくださるので、つい謙遜をしてしまったことがあります。
謙遜しすぎて、そのまま聞かれてもいない短所を話してまい、面接中はうまくいっていると思いましたが、面接終了後、自分の発言を振り返るとアピールどころか自信のなさそうな発言が多く、落ちたと確信するほど自信を無くしていました。
しかし、数日後最終面接へ進むことができ、結果としても内定をいただいたという経験をしたことがあります。
緊張するのは面接に真剣な証拠! 面接本番で緊張しないように対処方法を実践しよう
緊張を感じることはネガティブなことではありません。むしろ、結果を気にしたり、内定がほしいという思いがあるからこそ起こる、武者震いなのです。
中には「緊張しないように振舞わなければいけない」「緊張してしまう自分が嫌だ」と感じる人もいるかもしれません。しかし、緊張は本能的な反応なので、完全に消し去るよりも、うまく手助けをしてもらえるような共生関係を築いていけることが理想です。
緊張は誰しもが経験する道です。「自分は就職活動を頑張っているんだ」と前向きになれるサインでもあるので、安心して突き進んでくださいね。緊張をうまくコントロールし、面接で本領発揮できるよう、この記事で紹介した対処法も実践してみてくださいね。
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面接官は大勢の学生と対話する役割のため、緊張している学生を何人も相手にしています。ですので、緊張していても始めのアイスブレイクや自己紹介の段階で「緊張していますが、よろしくお願いします」と一言伝えることができれば、自分の気もまぎれるうえに、面接官もわかってくれると思います。
また、最終的にはその企業に自分が合うか、合わないかで結果は決まるので、いつも通り挑むと良いと思います。頑張ってください!