働きたくない人に向いてる仕事って? 働きたくない理由別に適職を紹介
誰しも一度は「働きたくないな」と感じたことがあるのではないでしょうか。家族や友人が当然のように毎日仕事や就活をしている様子を見ると、「自分は働くのに向いていないんじゃないか」と不安になる人もきっといますよね。
この記事では、あなたの「働きたくない」という気持ちに隠れた本音を明確にして、その理由にフォーカスした職業を紹介していきます。
同じように「働きたくない」と感じた就活生からのアドバイスや、どんな仕事を選ぶとストレスが軽減できるのかを解説するので、「これは面白そう」「これなら挑戦してみたいな」という選択肢がないか、チェックしてみてください。
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【就活生の体験談】ぶっちゃけ「働きたくない」と感じたときどうした?
就活やインターンシップを通して社会を知っていくと、思わず「働きたくないな」「社会人になりたくないな」と感じることもありますよね。その「働きたくない」という気持ちが原因で将来に楽しみを見出すことができず、就活のやる気が下がる瞬間は誰にでもあります。
そこで、同じ気持ちを抱えたことがある就活生に「働きたくないな」と感じた瞬間や、そのときにどのようなアクションを取っていたのかを聞いてみました。
先輩の「ぶっちゃけ働きたくない!」という声を集めた、ほかではなかなか聞けない体験談を紹介するので、「わかる」と共感したくなるものがないか探しながら読み進めてみてください。

「働きたくないな」と考えたことはありますか?

インターンでうまく結果が出ないときに「働きたくないな」と感じました。この「働きたくないな~」という思いはしばらくありましたが、悔しかったのでその気持ちをバネにして頑張ることで結果を出せました。

就活がうまくいかないとき、「働きたくないな」と感じていました。特に面接に落ちて自信がなくなってるときは、「働いてもうまくいかないだろうから働きたくない」と感じることが多かったです。

「学生でいることが楽しいな」と感じるときや、海外に旅行しているときに、「働きたくないな」と感じることがあります。「社会人は長期で休みを取ることができないんだろうな」と考えてしまっているからだと思います。

就活の結果が良くない時期に、「ここまで上手くいかないなら、社会に出ても上手くいかないどころか、何の役にも立たないのではないか」と考えるようになってしまいました。
この記事では「働きたくない」によく似た「就職したくない」という悩みについて触れています。実際に就職以外の進路を視野に入れた人の体験談や、進路の選び方について解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
働きたくないと感じる理由とは

「働きたくないな」という気持ちはあっても、本当に働かないまま生きるのは、あまり現実的ではありません。当たり前ですが、生きるためには収入が必要になり、収入を得るためには何かしらの労働をする必要があります。
とはいえ、「何かの仕事に就かなくては」という義務感から、一見楽に見える仕事や自分にマッチしていないであろう仕事に就いても、それが余計にストレスになってしまう可能性が高くなります。
そのため、まずはあなたの「働きたくない」という気持ちを深掘りして、そう思う要因を分析してみましょう。ストレス要因が明確になれば、それが少ない職に就くことで「働きたくない」という気持ちに変化が起きることもありますよ。
ここからは「働きたくない」という気持ちを引き起こす要因と、それを避けられる仕事の特徴を紹介していきます。
①「仕事をしなくてはいけない」という義務感が嫌だから
「何かしらの定職に就かなくてはいけない」「上司の指示に従わなくてはいけない」という仕事に対する固定観念から、「仕事をすること」を強制されている気になっていませんか。
もちろん、社会に出れば新卒社員として一番下の役職からキャリアがスタートします。その中で誰かの指示に従いながら、任される仕事を全うしなくてはいけない窮屈なイメージが、「働きたくない」という気持ちにつながっているのかもしれません。
【マッチする仕事の特徴】自分で裁量を決められる仕事
解決策として効果的なのは、自分で裁量を決められるもので生計を立てることです。
具体的な職業については後ほど解説しますが、趣味の延長で収入を得たり、起業する・フリーランスになるなどで、そもそもの仕事の進め方・スタイルを自分で自由に決めていく方法がこれにあたります。
②自由な時間を拘束されるのが嫌だから
社会人になると一日8時間、一日の3分の1を仕事に充てるのが一般的な生活スタイルになります。睡眠時間や入浴・食事の時間を差し引くと、自分のプライベートを楽しむ時間が少なくなりますよね。
この、「自分の自由な時間が奪われる感覚」が転じて「働きたくない」という気持ちにつながっている人は少なくありません。
【マッチする仕事の特徴】働く時間を自分で決めやすい仕事
ひと言で「会社員」と言ってもその働き方は企業や職業によって大きく異なります。先ほどは「一日8時間仕事をする」という例を出しましたが、これに当てはまらない働き方をする職業も世の中には存在します。
また、週休3日制で休日を増やしていたり、フレックスタイム制度の導入で働く時間に柔軟性を持たせたりする企業も多くなってきました。
このような制度を導入している企業や、仕事の進め方の自由度が高い職業を選ぶと、安定した収入を得ながら「働きたくない」という気持ちの解消につながるかもしれません。
③人とかかわるのが苦手・面倒だから
単純に一人の時間が好きで、ビジネスの場と言えど他者とかかわるのに乗り気になれない、という気持ちが「働きたくない」にすり替わっていることもあります。
人間関係の構築が面倒だと感じたり、大勢の集まりに苦手意識を持っている人は、仕事と言えど誰かと友好的なコミュニケーションを取らなくてはいけないことが苦痛に感じられる瞬間もあるでしょう。
【マッチする仕事の特徴】一人で集中してできる仕事
これに当てはまる場合、在宅勤務などの一人での作業環境が確保できたり、自分一人で完結できる余地が大きい仕事を選ぶことで仕事のモチベーションが上がることもあります。
ただし、フリーランスになったとしても、起業をしたとしても、会社員になったとしても、ビジネスは顧客や協力者がいてはじめて成り立つものです。誰かとのコミュニケーションを0にする、ということが難しいということを、しっかりと念頭に置いておきましょう。
就活生の「働きたくない…」と感じる理由と解決策を紹介!
それでは、同じ悩みを抱えた就活生にも、「働きたくない」と感じる3つの理由から一番近しいものを選んでもらいましょう。それぞれの理由と、そのネガティブな気持ちをどのようにして解消したのかも聞いてみたので、参考にしてくださいね。
働きたくないと感じる理由
- 「仕事をしなくてはいけない」という義務感が嫌だから
- 自由な時間を拘束されるのが嫌だから
- 人とかかわるのが苦手・面倒だから

上の3つから、あなたが「働きたくない」と感じる理由として一番近いものと、その気持ちの解消法を教えてください!

②です。自分が自分の好きなように使える時間が少なくなってしまうことがとても嫌でした。 ただ、お金なしでは生きていけないので、「社会人になって働くことは仕方ない」と割り切るようにしました。

私も②です。大学在学中は自分の好きなことだけを中心に、自由に楽しみながら生活していたため、自由時間を拘束されることに対して抵抗感があります。 この気持ちを切り替えるために、「社会人になればより多くのお金が手に入るのだから、違った楽しみ方もできるかもしれない」と考えるようにしています。

私は③です。 しかし、どの仕事も人とかかわらないとやっていけないので、お金のためと割り切って気持ちの整理をしています。
現役社会人が「働きたくない…」と感じた苦い体験と就活生へのアドバイス
新卒で入社した企業で、最初に任されたのが部署の立ち上げでした。そこで直々の上司の人からパワハラを受け、思わず「働きたくない」と感じたことがあります。
新入社員が私を合わせて3人いたのですが、その中でも私だけが目を付けられてしまい、しかも周りも助けてくれなかったことから、人とかかわることが怖かったです。しかし、「人のためになることをしたい」という動機で新卒で広告業界に入ったことは今では間違ってはいなかったかなと感じています。
私の経験のように、人間関係を築くのが苦手な人は、事務などあまり人とかかわりの少ない仕事を選ぶのも手段の一つかなと思います。また、ありきたりな言葉ではありますが、自分が得意とするものや、「好きだ」と心から思えることを仕事にすると、やる気が上がることは間違いありません。
社会人になるとなんだか時間的な自由が減るような気がして、仕事に縛られる生活が始まる漠然とした不安から「働きたくないな」と感じることがありました。
結局、新卒の就職活動では冠婚葬祭を担う業界への就職を決め、配属はバックオフィスになりました。当時の人間関係や働き方に問題はあったものの、「結婚」や「葬儀」という人生の節目や大切な場面にかかわる仕事をしている、という気持ちがモチベーションになっていたと思います。
「働くのが嫌だな」と思っている人は、今までの人生や経験を振り返って、自分がやりがいや嬉しさを感じる瞬間を思い出してみてください。自分の嬉しさや楽しさが通じる仕事を選べば、意外と前向きな気持ちで仕事に取り組めるかもしれませんよ。
社会人は大学生のアルバイトよりも責任が重く、週5日フルタイムで働くため自由な時間が少なくなります。そうした環境への不安から、「働きたくない」という気持ちを抱えながら就活に取り組んでいました。
私は、当時やっていた塾講師のアルバイトには「仕事している」という感覚がなく、楽しく感じられたため、「人の成長にかかわる仕事」という軸を持って就活をしました。結果的に、人材派遣会社の営業として派遣スタッフの育成をする仕事に就くことでやりがいは得ることができました。
掃除、洗濯、料理など、日常でも好きなこと・嫌いなことがあるのと同様に、仕事においても自分が楽しくできる瞬間を思い出せば、それが何らかの仕事につながる世の中になっていると思います。
現に私は、趣味のバレーボールを通じて大会運営の副業をしているので、SNSが好きならそれを運用できる広報担当を目指す、といったように、自分に何が合いそうかをいろいろと試行錯誤してみるのがおすすめです。
【働きたくない理由別】向いている仕事18選
- 自分で裁量を決めやすい仕事6選
- 働く場所・時間を自分で決めやすい仕事6選
- 一人で集中してできる仕事6選
「働きたくない」という気持ちになる理由を大きく3つに分けて紹介してきましたが、当てはまるものはありましたか。「働きたくない」という気持ちの正体がわかった人は、これから紹介する職業を視野に入れるのもおすすめです。
今すぐに該当する職業に就くことができなくても、「将来的にその仕事に就けるようになりたい」という目標になれば、「働きたくない」という気持ちをワクワクした気持ちに変換できますよ。
ここからは「働きたくない」の理由別に、向いてる職業を18個紹介していきます。もしも、前に紹介した3つの理由や、これから紹介する職業にピンとくるものがないと感じたら、「働きたくない」と感じる理由は別のところにある可能性があります。その人は後に対処法を紹介するので、それもチェックして状況を判断していきましょう。
①自分で裁量を決めやすい仕事6選
- YouTuber
- ブロガー
- アフィリエイター
- 動画クリエイター
- ハンドメイド作家
- 投資家
誰かの指示で動くことや、会社の規律に従いながら仕事をすることが窮屈に感じられる人は、仕事の進め方を自分で左右できる仕事がおすすめです。中には、自分の判断で一日の仕事量を決められたり、働く場所やタイミングを選ばないものも存在します。
また、自分で裁量だけで仕事を進めることができる仕事は、自分の強みや個性、オリジナリティを出しやすい職業とも言えます。クリエイティブなことが得意な人や、自分の力量で成果を出したい人にマッチしている職業でしょう。
以下の記事では個性や世界観を重視するクリエイティブさが求められる仕事を23個紹介しています。実際にその仕事をしている人の失敗談・成功談だけでなく、適性や求められるスキルについても解説しているので参考にしてみてくださいね。
YouTuber
YouTuberとは、動画配信サービス「YouTube」上で活動する人のことを指します。主な収入源は広告収入、PR動画の報酬、メンバーシップ制度の利益などです。YouTubeにアップする動画を撮影・編集・分析する必要がありますが、機材などを揃えれば自分のペースでチャンネルを運営することが可能です。
YouTubeで生計を立てる場合、どんなに再生数や登録者数が伸びても、広告が一本も入っていなければ収入は得られないため、まずは収益化を始めることが第一歩となります。また、登録者数や再生回数にも条件が設けられており、もちろん審査などもあります。
とはいえ、自分で運営方針を立てながらマーケティングをしたり、数字によって成長が可視化できたりする点は、個人で左右できる裁量が大きくやりがいも得やすいと言えます。
ブロガー
個人でブログを立ち上げ、掲載記事の執筆やブログの運営をするブロガーは、YouTuber同様、広告の掲載費や企業製品の紹介料などで収入を得ます。
人の目に留まりやすいブログに発展すれば、掲載している広告をクリックしてもらえる可能性が高まり、製品のプロモーションが上手くいけばユーザーが商品を購入したときに紹介料として収益が発生します。
一定のライティングスキルやマーケティング力は必要になりますが、自分で自分をブランディングしながらブログを運営していくことが可能です。YouTuber同様、数字について考える余地が大きい仕事のため、成果が出たときの達成感は大きいでしょう。
アフィリエイター
アフィリエイターとは、自分の運営するメディア上に商品のPRや広告を掲載することで、広告主や起業から報酬を得る人のことを指します。一例ですが、自分のおすすめしたい商品についてサイトに記載し、メディアを訪問したユーザーがその商品を購入すれば、企業から報酬が得られる、という仕組みです。
ブロガーと似ている部分もありますが、ブロガーは自分の話題を中心に掲載するのに対して、アフィリエイターは商品にフォーカスした内容を掲載します。初期費用が少なく、媒体さえあればすぐに始められるという側面もありますが、収益を得るためには中長期的な取り組みが必要です。
動画クリエイター
前に説明したYouTuberには企画やタレント要素も求められるのに対し、動画クリエイターは文字通り動画編集・動画作成を主軸にする仕事です。顧客がSNSを運営するにあたって必要な動画を要望に沿ったものに仕上げるための知識やスキルが必要です。
現在YouTubeやInstagram、tiktokなどには、尺の長い動画だけでなく1分程度で情報をまとめるショート動画などが登場したことで市場の需要も伸びています。フリーランスの場合は動画編集一本当たりの単価を決めて仕事をしていくことになりますが、正社員として求人を出している企業もあります。
ハンドメイド作家
自分の手で作った作品を販売して生計を立てるハンドメイド作家には、副業としてお小遣い程度に収入を得る人から、独立してブランドを立ち上げる人まで幅広く存在します。
ハンドメイド作家は商品を作って売るだけでなく、商品を作るための材料の仕入れ・制作・価格の設定・写真の撮影など、こだわれる部分がたくさんあるのも特徴です。軌道に乗るまでは副業として試行錯誤をする人も多いため、ある程度のスキルを身に付けてから独立に挑戦してみるのもおすすめです。
投資家
投資家とは、簡単に言うと将来性のあるものに資金を投じて、見返りとして利益を受け取る人のことを指します。投資をしている人のうち、企業に属さずに投資で生計を立てる人のことは「個人投資家」と呼ばれます。
「資金を投じる」と一言でいっても、その投資先には不動産、FX、株式などさまざまに選択肢があり、それぞれ利益を得る方法や一回に得られる額の大小が変化します。投資家になるには、その取引ができる口座を開設し、投資する額を決めながら市場を見極めていく必要があります。
個人投資家になるにあたって必須の資格や肩書きがあるわけではないのですが、多かれ少なかれ、流動性のあるお金を扱うことになるので、積極的な情報収集や知識を得てから挑戦しましょう。
②働く場所・時間を自分で決めやすい仕事6選
- Webライター
- Webデザイナー
- イラストレーター
- SNS運用代行
- プログラマー
- 翻訳家
「社会人になったら思いっきり趣味を楽しむ時間がないんだろうな……」
「毎日会社に通勤してくたくたになってしまいそう……」
このように自分の時間や生活のスタイルが変わってしまうことに抵抗がある人には、働く場所や時間をある程度自分でデザインできる仕事がおすすめです。
ここでは、そんな柔軟性を発揮しやすい仕事を6つ紹介します。
Webライター
Webライターとはメディアに掲載する記事を作成する仕事です。記事の内容やどんなスタイルの記事を書くのかは、企業の運営するメディアのコンセプトによって異なります。
この仕事は自社メディアを運営している企業に求人があるほか、記事制作のスキルや文章力を鍛えればフリーランスとして仕事を受注することもできます。
仕事の特性上、自宅や旅行先などでもPCがあれば仕事ができるため、会社員の場合は働く場所を、フリーランスの場合は働く時間を自分で選んで動ける可能性の高い職業です。
この記事ではライターのように文章を書く仕事について紹介しています。適性のある人の特徴や、求められるスキルはどんなものなのかを解説しているので、仕事内容に興味がある人は要チェックです。
Webデザイナー
Webデザイナーは、企業や組織の求めるWebサイトを作成する職業です。近年、このWebデザイナーの需要が高まったことにより、スキルの習得や独立を支援するためのスクールなども増えてきました。
具体的な仕事内容として、顧客の要望に合わせてサイトのデザインや企画をすることが挙げられますが、実際にサイトを構築するためにはHTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミングスキルが必須です。
一人前として仕事ができるようになると、Webライター同様、作業環境が整っていればどこでも仕事が可能です。
イラストレーター
納期に間に合えば、基本的に自分の生活スタイルを自分で決められるのがイラストレーターです。企業に属するイラストレーターの場合は、サービスのコンセプトに合うものを専属で書いていくことになりますが、フリーランスの場合は自分のキャパシティやスケジュールに合わせて動くことが可能です。
収入面は人によって大きく差があり、会社員と並行してお小遣い稼ぎとして依頼を受ける人もいれば、専業イラストレーターとして独立し、イラスト制作だけで生計を立てられる人もいます。
ある程度仕事の感覚がつかめてくると、自分の意思でスケジュール管理や稼働時間を左右することもできるので、スキルがあるという人は副業などからスタートしてみるのも手段の一つです。
SNS運用代行
個人・組織が運営するSNSのアカウント運用を代行し、投稿の管理や事務処理・返信の作業をおこなう仕事です。この仕事の大きな特徴は、大規模な機材や作業環境が必要なく、スマートフォンがあればいつでも・どこでも仕事ができるということです。
そのため、旅行をしていても海外に住んでいても、仕事にあまり支障をきたすことがなく、アカウント運用のスキルや知識が身に付けば、伸びている市場での戦力として自分を売り込んでいくことが可能です。
プログラマー
プログラミングを主に担うプログラマー(PG)は、システムエンジニア(SE)が作成したシステム構築書に基づいて開発や作成をおこなう職業です。
顧客とコミュニケーションをとりながら要件定義をするシステムエンジニアと比べると、比較的一人でのコーディング、テスト、デバック、保守・運用などがメイン業務となります。
もちろん、開発にはチームを組むことが多いので他者とのコミュニケーションが0というわけではありませんが、仕事のうえでは在宅での勤務などが可能です。
正社員で企業に属してはいるものの、実際の仕事はフルリモートでおこなっているというスタイルのエンジニアもいるため、プログラミングスキルがあれば働く場所を選ぶときの柔軟性が高い職業と言えます。
この記事ではIT業界を目指す人向けに、業界・企業への志望動機の作成方法について紹介しています。IT業界の就職活動に挑戦した人や内定をもらった人のリアルな体験談も豊富に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
翻訳家
翻訳家は文字通り外国語を日本語に、日本語を外国語にと、言語を変換する仕事です。しかし、その対象は文学だけでなく、映画、アニメ、劇、パンフレット……とさまざまな選択肢があります。少なくとも何かしらの外国語に精通する必要がありますが、言語力は未経験でも勉強をして身に付けられるものでもあります。
前提として、顧客に自分を選んでもらうための営業力、多種多様な文化や翻訳先の言語の流行をキャッチアップする向上心などが求められます。しかし、タイムマネジメントをしながらも、自分で働く場所と時間を選ぶことができるのは事実です。
ライフスタイルと合わせて働きやすい職業としても成立しやすく、翻訳家として独立を支援するスクールなども存在するため、一度知識を身に付ければ「手に職」が得られる職業でもあります。
スケジュールが柔軟な仕事の魅力と実際に職探しをした就活生の体験談
私は、「自分で時間を決めて働く」という働き方にとても魅力を感じていたため、ゆくゆくはフリーランスにつながるような仕事を探していたことがあります。
具体的に良いなと感じたのは、動画編集やWebライター、Webデザイナーです。これらはすべて独学、もしくはスクールに通って0からスキルを身に付ける方法が確立されていますし、今の時代に仕事の需要もそこそこある分野だと思い、興味を持ちました。
その中で、私は実際にWebライターのクラウドソーシングを体験したことがあります。実際に「これ一本で本業にしていく!」と考えると同時に、それには何より実績が大事だと痛感したこともあります。そのため、そういった働き方をしたい、という場合には、「実績を作る」という視点から仕事や企業を選んでも良いかもしれませんね。
私の場合、祖父がWebライターを本業にしていることもあり、仕事自体にとても興味を持っていました。
特に魅力的だった点は、祖父の生活スタイルです。お昼前くらいに起きて、仕事を少し進めてから、お昼ご飯を食べ、また3時間くらい仕事を進めてその日が終わり、という生活を見てきて、自分のライフスタイルを重視している点に魅力を感じました。
また作業も基本自宅で完結するという点も、インドア派な自分にとってはとても魅力的でした。
私自身も、Webライティングや動画編集、ホームページ制作、プログラミングによる業務効率化(スクレイピングなど)といった、フリーランスとしてできる仕事を探したことがあります。
フリーランスが魅力だった点は、自分の好きな時間に起きて、自分の好きな時間に仕事ができることです。私は夜型の人間なので、自分が最も集中できる時間帯に作業できるというのが非常に魅力に感じました。
また、会社員として就職すると最初は上から降りてきた仕事をすることで下積みをしますが、フリーランスとして技術や知識、実績があれば、自分の好きな仕事のみを受注することができるのも、自分にとってはポジティブに感じられました。
③一人で集中してできる仕事6選
- 製造業
- 清掃員
- 配達ドライバー
- 警備員
- 倉庫の管理
- データ入力
ほかの人とかかわりながら仕事をしたり、大人数で行動すると疲れてしまったりと、人間関係が要因で働くことに乗り気になれない人は、なるべく一人で完結する仕事を選ぶとストレスなく働くことができます。
ここでは、一人で仕事がしやすく、かつ顧客や初対面の人と接することを避けられる傾向にある仕事を6つ紹介します。ただし、前にも説明した通り、どんな仕事も他者とのかかわりをまったくないようにする、というのは難しいことは忘れずにいてくださいね。
製造業
製造業を一言で表すと「ものづくりを担う仕事」です。具体的には、製品を作り完成したものを販売する業界で、基本的な組み立てや生産ラインが確立されていることが多いので未経験でも問題ないケースが多いです。
一通りの作業を覚えれば、比較的早い段階で独り立ちをすることもできるため一人で黙々と作業を進めることができます。集中力や正確性が求められる作業がメインとなるため、チームプレイというよりはソロプレイが得意な人に適性があります。
清掃員
清掃する場所や所属する企業の方針によって異なりますが、清掃員も一人で完結しやすい仕事です。また、ルーティンワークが多いなど、毎日コツコツと物事を進めていくことが好きな人にはマッチしやすい職業でもあります。
清掃する場所は学校やオフィスビルなどのイメージが強い人もいるかもしれませんが、大きな機材を使用して大規模な清掃・高所の清掃をおこなうこともあるため、そういった特殊な清掃技術が必要になる場合には資格取得をしながらキャリアアップも可能です。
配達ドライバー
物流を支える存在である配達ドライバーは指定区域の配達を担ったり、顧客に商品を届けたりする仕事です。担当区域を周るドライバーもいれば、長距離輸送が必要なドライバーもいるなどさまざまですが、どちらの場合も共通するのは「勤務時間のほとんどを一人で過ごす」ということです。
運転免許を取得していることが必須ではありますが、逆に言うと運転免許以外は複雑な資格や条件がないケースが多く、挨拶以上の接客や人づきあいがない点も「人間関係を築くのが面倒……」という人にはうってつけの職業だと言えます。
警備員
警備員として巡回をおこなうのはオフィスビルだけでなくイベント会場、駐車場、学校など、勤務する場所は多種多様です。管理人との挨拶や一定のコミュニケーション能力は必要ですが、屋内の勤務であれば天候や気温に左右されず、シフト制のため残業が発生しにくいといったメリットもあります。
現場を一人で担当できるようになれば、誰かに気を遣う必要もなく一人で黙々と仕事に打ち込むことができるため、人間関係のストレスを感じる瞬間は少ないでしょう。ただし、警備員という職業上いざというときには行動力や臨機応変さを求められることは忘れてはいけません。
倉庫の管理
倉庫管理の仕事は、倉庫に届けられる商品の仕分けや検品、梱包、出荷の準備などをおこなう仕事です。作業の種類はそれなりにあるものの、一度覚えればルーティンワークとして動くことができます。
大きな荷物で複数人での作業が必要なケース以外は、基本的に一人での作業が多いため、集中力が高い人や一人で動くことが好きな人にはうってつけの職業と言えるでしょう。
ある程度の大きさの荷物を扱うことや、倉庫内の移動を考えると、体力があり動くことが苦にならない人にも適性があります。
データ入力
データを受け取り、指定の条件に沿って入力をしていくデータ入力はPCとタイピング力があれば一人で完結しやすい仕事です。業務委託として依頼を受ければ在宅勤務をしながら収入を得ることもでき、基本的に作業は一人になるため、コミュニケーションが必要なタイミングは少ないです。
副業として始める人も多く、会社員と並行しながらペースをつかむことも難しくないため、最初からデータ入力だけで収入を得るのに不安が残る人は、並行しながら仕事として続けていきたいかを見極めるのも良いですね。
一人で集中してできる仕事の魅力と実際に職探しをした就活生の体験談
就活を進める中で一人で黙々とできる仕事を探していたことがあります。私の場合は、プログラミングを用いたスクレイピング(特定の情報を抽出・収集する技術)の業務や、データ入力、Webアプリ開発が選択肢にありました。
それらの仕事が魅力的だった点は、自分が好きな情報技術をもとに、基本的に一人でコツコツと作業を進められる点です。
チームで作業を進めるとなると、上司・部下・チームメイトと足並みをそろえることが必要になり、マネジメントが複雑になりがちですが、一人となると、自分のペースで納期に間に合わせられさえすればOKということもあり、人間関係も気にすることなく気楽な点が良いなと感じました。
「働きたくない」の原因別の対処法を紹介
ここまでに18個の職業・仕事を紹介してきましたが、もしも「あまりピンとこなかったな」「自分のやりたいと思う仕事がないな」と感じたら、「働きたくない」と感じる理由は別のところにあるのかもしれません。
たとえば、就活に疲れてしまっていたり、周囲にいる社会人の様子を見たりして、将来を考えるための活力や働くことへのモチベーションが下がっている可能性がないか、考えてみましょう。
「働きたくない」と感じる理由
- 「就活が面倒」が「働きたくない」にすり替わっている
- 学生の生活リズムに慣れてしまっている
- 自分のなりたい将来像がイメージできていない
あなたのその「働きたくない」という気持ちは目の前のことに追われる精神的なストレスや疲れが原因ではないかチェックしてみてください。当てはまるものがあれば、この後紹介していく詳しい解説と対処法を参考にしてみてくださいね。
この記事では「やりたい仕事がない…」という状況を解決するために、就活生が実践した解消法を紹介します。記事の中には簡単に原因を解明するためのフローチャートも用意しているので、参考にしながら「やりたい」と感じる仕事を探してみてくださいね。
原因①「就活が面倒」が「働きたくない」にすり替わっている
就活のモチベーションが「働きたくない」という気持ちに影響していると感じることはありませんか。就活には「面倒だな」「大変だな」と感じるタイミングがたくさんありますよね。
「書類選考に応募するために志望動機を考えなくちゃいけない」「自己PRのための自己分析に時間をかけなくてはいけない」「不合格が続いて自分に自信がなくなってきた……」といっぱいいっぱいになっている人は、いつの間にか「働きたくないな……」という感覚に変わっているのかもしれません。
解決方法
- 就職活動から一度離れてみる
- 小さいタスクから一つずつ片づけていく
- 説明会やインターンに参加して社会人になるイメージトレーニングをする
一度就活から視点を外し、リフレッシュに時間を投資することでモチベーションの回復を見込んだり、細かいタスクを一つずつ終わらせることで達成感を上げながらやる気を出したりするなどが効果的ですよ。
「就活が面倒」を解消した就活生のアクションを聞いてみた!

「就活が面倒」という気持ちを解消するためにおこなったことや解決策を教えてください!

私は「就活が面倒だ……」という気持ちを解消するために、ひたすらインターンに参加して、自分が少しでも興味が出そうな仕事を積極的に探すことを始めました。

就活や働くことに対して「めんどくさいな」という気持ちがありましたが、実際にインターンに参加することで、働くことのイメージがついたと思います。それがきっかけで「面倒だな」という気持ちが軽減されました。

「就活が嫌だ」という気持ちは強かったですが、私は一度止まると怠けてしまう性格だったので、とにかく内定が出るまでは休まないように心掛けていました。
この記事では就活が「つらい」と感じるときのメンタルケア方法を紹介します。就活のモチベーションが下がる瞬間は誰もが経験することなので、落ち込んだときに実践できる効果的な克服方法を知っておきましょう。
原因②学生の生活リズムに慣れてしまっている
大学3年生、4年生になると授業の数も減り、就職までの自由時間が多くなる人もいますよね。友人と遊んだり、好きなことに没頭したりと毎日を楽しんでいる人もいれば、そんな自由度の高い生活が原因で不規則な生活が習慣化してしまっている人もいるのではないでしょうか。
自分の自由時間が充実していればいるほど、それができる環境を手放すのが惜しくなる気持ちから「働きたくない」と感じることがあるのかもしれません。そういった人はほんの少し、社会人としての視野を持つためにアクションを起こしてみるのがおすすめです。
解決方法
- 複数日のインターンに参加する
- 入社前の勉強や資格取得に励む
- 社会人の話を聞いて意識付けをしたりモチベーションを上げたりする
もちろん、就職するまでの時間をどう使うかは人それぞれのため、その過ごし方がNGというわけではありません。
しかし、社会に出れば遅刻や時間のだらしなさはあなたの評価に直結します。ある程度「社会人になったらこんな感じの生活リズムになるんだな」というシミュレーションをしておくことが重要です。
「自由な時間を手放したくない」を解消した就活生のアクションを聞いてみた!

「学生の頃の自由な生活を手放すのが嫌だな」という気持ちを解消するためにおこなったことを教えてください!

私はOB・OG訪問を通して、働くことで得られるやりがいについてたくさん聞くようにしました。結果として、自分自身の働くことへのモチベーションを高められたと思います。

私は自由気ままに過ごせた学生生活が変化してしまうことがすごく嫌でした。しかし、学生時代は社会人ほどお金を稼げるわけではなく、金銭的には不自由な生活を送っていたので、お金がある生活を考えて乗り越えました。

学生時代、自由とはいえ金銭面が原因で諦めていたことがたくさんあるので、それらを楽しみにすることで乗り切っていました。
原因③自分のなりたい将来像がイメージできていない
自分のなりたい姿がはっきりしていないことから「働きたくないな」と感じている人もいるのではないでしょうか。このケースに当てはまる人は「仕事が嫌」という気持ちが原因というよりも、「働くことのイメージがついていない」ことの方が原因であることが多いです。
自分のなりたい姿が定まらないと、「どんな仕事を選ぶべきかわからない」という状況と「とりあえず就活はしないと」という焦りとで板挟みになります。焦らずに将来ビジョンについて向き合ってみたり、第三者からのアドバイスをもらいにいったりするなどの行動に移しましょう。
解決方法
- 社会人やキャリアカウンセラー、アドバイザーと面談する
- 憧れの人物や手に入れたいものを分析してみる
- 自己分析を複数回おこなう
難しく考える必要はありません。今の自分が手に入れたいものをイメージし、それにはどれくらいの費用が必要なのか、どんな社会人スキルが必要なのかを一つずつ分析してみて、どんどんと仕事の興味の幅を広げていくように意識しましょう。
「なりたい将来像がない」を解消した就活生のアクションを聞いてみた!

「なりたい姿ややりたい仕事が思いつかない」という気持ちを解消するためにおこなったことを教えてください!

私はインターンにたくさん参加して、仕事における自分の向き不向きを自己分析したり、より自分に合う仕事を探し始めることで解消しました。

とにかくいろいろな説明会やインターンに参加しました。ほかにも、先輩に社会人になって良かったことなどを聞いて周って、仕事へのモチベーションが上がるようにしていました。
将来像やなりたい姿は、面接でも頻出する質問です。この記事では「自分のなりたい姿」を分析する方法や、自分にとっての理想像を考えるためのヒント、就活生が実践して効果のあった方法について解説しています。
向いてる仕事を探す際に大切な3つのこと

仕事を選ぶ際、目の前の「働きたくない」という気持ちから短絡的な判断をしてしまうと、その後のキャリアや自分の人生の選択肢に影響が出ることも。
そのときそのときの判断で、後の自分が本当に後悔をしないかどうかはしっかりと考える必要があります。ここでは、そんな「働きたくないな」と感じているときに仕事を選ぶときの注意点を3つ紹介します。
①収入を安定させるにはそれなりのスキルや業務量を求められる
どんな仕事でも、ある程度の仕事量をこなしたり、スキルを発揮したりすることが前提で、成果としての給料が発生します。
つまり、「会社に縛られたくないから」という理由でいきなりフリーランスになっても、「ぜひあなたに任せたい」と考えてもらえるようなスキルが無ければ稼げません。また、収入を安定させようと勉強やスキル習得に時間をかけていたら、結局は会社員より働いていた……なんてこともよくあります。
フリーランスを例に挙げましたが、これはどんな仕事にも言えることです。安定した収入を得るには、一定の努力が欠かせません。給料という対価をもらう以上、ある程度の仕事量が必要であることを念頭に置きながら、仕事を選びましょう。
②副業やアーリーリタイアなどの選択肢もある
収入を得るためと言えど「働きたくない」という気持ちを無視しながら働き続けることには、心身ともにストレスがかかります。それを軽減するためにも、「何かの職業に就いてずっと働き続ける」以外にも手段があることを知っておくことは重要です。
たとえば「楽しい」と感じている趣味や特技があっても本業にするには不安がある、という状態なのであれば、会社員をしながら副業として試してみる、軌道に乗ったら会社員を辞める、という選択肢もあります。
また、〇歳までは本気で働いて貯蓄をし、退職後の資金が調達できたら引退するといった「アーリーリタイア」をするのも手段の一つです。
アーリーリタイア
定年前に仕事を引退し、それまでに貯めた資金だけでその後の生活を送ること
引退後は定職に就かず、仕事もしないスタイルを指す
このように、副業として楽しみながらできることに挑戦したり、若いうちは仕事を頑張り、なるべく早い年齢で仕事から離れたりする選択肢があることを忘れずに、自分の「働きたくない」を実現できる方法がないか模索しながらアクションを起こしてみましょう。
③本当に進路に悩むときは一人で考え込まない
「働きたくない」という気持ちが深刻で、どうしても悩みを払拭できる選択肢がないと感じたら、一人で抱え込まずに家族やアドバイザー、友人や先輩などに相談をしてみてください。
「働きたくない」という気持ちは、一時的な場合もあれば、長く向き合う必要がある場合もあります。状況や解決方法は人によってさまざまです。ほかの人の意見やアドバイスをもらうことで、今の自分では気付けない解決方法が見つかる可能性もあります。
そのため、一人で抱え込んで足を止めてしまったら、誰かに助けを求めて協力してもらうこともしっかりと選択肢の中に入れておきましょう。
現役社会人が語るフリーランスになる・独立するときの注意点
私は休職していた際に本格的にフリーランスを目指してライター業を始めたのですが、当初思っていたよりも仕事がもらえずに苦労しました。
フリーランスや独立して一人で仕事をする世界は、完全成果主義です。そのため、実績がない状態では応募しても返信すらもらえないことが多く、経験を積む機会すら得られないこともあります。さらに、契約が成立しても単価が低く、時給換算では最低賃金を下回ることも珍しくありませんでした。
上記のような状況に耐えかねて辞める人がほとんどかとは思いますが、諦めずに続けていれば少しずつ実績も得られ、報酬単価も上げながら仕事が増えていくと思うので、自分の理想の姿・働き方を目指してお互いに頑張りましょう!
「働きたくない」と感じる理由を明確にしてから向いてる仕事を見つけよう
「働きたくない」という気持ちに注目しながら、その理由や背景について詳しく解説するとともに、マッチする職業を紹介してきました。ここで紹介した職業以外にも、あなたが「楽しい」「面白そう」と感じること・ものがあれば、それを深掘りして仕事にする、という選択肢もあります。
「働きたくない」という気持ちの背景にある要因を明確にし、自分なりにそれを避ける選択をすれば、きっとあなたが思うよりもずっと働きやすい環境を手にすることができるはずです。
この記事を参考に、あなたにマッチした仕事や選択肢はどんなものなのかを今一度チェックしてみてくださいね。
この記事を読んでいる人は今まさに、モラトリアム期(大人になるための猶予期間・自分探し期間)に入っているのかもしれませんね。
「働きたくない」と思う自分をネガティブに捉えず、「自分のこれからを考える大切な時間」と考えましょう。またこれを機に、働くことや自分の明るい未来について、じっくり考えてみてください。
働くことの何が嫌なのか、働かないとしたら何をしていたいのか、自分が苦なく続けられることは何なのか、自分に合っていそうな仕事・働き方はどのようなものなのか、それを実現するために今できること・やるべきことは何なのか……。
思いつくことを書き出してみると、何か気付くことがあるかもしれません。その気付きを大切にして、行動に移してみるエネルギーにしてみませんか。
たとえば、「ゲームをしていたい。けれど、お金も稼ぎたい!」という考えの人は、ゲームのバグをチェックする仕事に就く、そんな選択肢もあるかもしれません。
一人で解決しないときは第三者を頼るのも手段の一つ
もちろん、「働きたくない」と感じる理由は人それぞれですし、向き不向きもあるので、仕事を選ぶ際には、少しでも自分にマッチしていて、無理なく続けられる職を見つけていきたいですよね。一人で考えてみてもどうしたら良いかわからない、という場合には、キャリアセンターやハローワーク、キャリアコンサルタントに相談してみましょう。
働くことは楽しいことばかりではありませんが、働いているからこそ感じることのできる喜びや幸せ、充実感、刺激、成長があります。素敵な仲間との出会いもあります!
この先の人生がより充実感のある、心豊かなものになることを期待して、自分らしく活き活きと輝ける歩みになるように少しづつ進んでいきましょう。
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働きたくないなと考えたことはあります。特に大学2年生の頃は、自分の好きなように時間を使えていたので、働くことで一日の多くを拘束されることに嫌悪感を抱いていました。