仕事を覚えられないのは自分だけじゃない! 体験談で自信を取り戻そう
「自分だけ仕事が覚えられないのではないか……」
「周りはもうバリバリ働いているのに、自分だけ……」
このような不安に押しつぶされそうになっていませんか。新しい環境でのスタートは、誰しもが戸惑いを感じるものです。特に、社会人2~3年目になってくると、もう新人ではないというプレッシャーを感じ、一人で抱え込んでしまうこともあるでしょう。
しかし、実際は多くの人が同じような不安を抱えながらも、一歩ずつ成長を遂げています。本記事では、先輩たちの体験談を通して、仕事が覚えられないときの対処法を解説します。
自分にもできる。そう思えるように、一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。
仕事を覚えられないことで、自分を「仕事ができない人」と思っている人もいるのではないでしょうか? 次の記事では、「仕事ができない」と感じる先輩たちの乗り越え方を紹介しています。ぜひチェックして、「仕事ができる人」に近づいてみてくださいね。
仕事ができる人とは|実体験から紐解く仕事の進め方とマインドセット術
就活生の5大不安を解決!オススメのツール5選
① 周りの皆がどれくらい就活準備をしているのか気になる…
→「就活力診断テスト」がオススメ
自分のレベルを知ると周りとの差が見えてくる!
② どの業界が自分に合っているかわからない…
→「適職診断」がオススメ
30秒で避けるべき仕事がわかる!
③ ほかの学生に勝てる自己PRが見つからない…
→「自己PR作成ツール」がオススメ
4つの質問であなたの自己PRをより魅力的に!
④ 面接で上手く答えられるか不安…
→「面接力診断テスト」がオススメ
模擬面接で苦手に徹底対処!
⑤ WEBテストで合格点が取れそうにない…
→「WEBテスト対策問題集」がオススメ
玉手箱・SPI-WEBの頻出問題を網羅!
仕事を覚えられないのはなぜ? 外的要因が悩みを引き超すケースとは
仕事が覚えられない原因は、あなた自身の問題だけではありません。外的要因が大きく影響している場合もあります。
まずは、自分の置かれている状況を客観的に見つめ、必要な対策をとりましょう。そして、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することも大切です。
みんなが仕事が覚えられないと悩んだ瞬間を聞いてみた
物覚えが悪くていつも悩んでいます。いちいちメモを確認しなくてはならず、自分にイライラすることも少なくありません。
新卒の頃は、特に仕事覚えの悪さに悩んでいました。上司の評価基準が高かったこともあり、「自分は仕事覚えが悪いのか……」と思い込んでしまっていました。
①入社して日が浅い
入社したての頃は覚えることが山積みで、まだ右も左もわからない状態です。専門用語が飛び交って会話についていけない、社内のシステムやツールの使い方がわからないなど、困ってしまう状況は多々あります。
吸収しなければならないことが多い時期だからこそ、すべての仕事を覚えるのは至難の業です。あまり思い込みすぎず、焦らないようにしましょう。
②業務量が多い
次から次へと新しい仕事が舞い込み、処理するだけで精一杯になると、新しいことを覚える余裕はありません。
特に、仕事が山積みで残業が続くと、睡眠不足や疲れが溜まってミスが増え、ますます仕事が遅れてしまう悪循環に陥りがちです。これでは「自分はできない……」「覚えが遅い」と落ち込んでしまうでしょう。業務量の調整や、優先順位の見直しが必要かもしれません。
業務量が多く、毎日仕事が終わらない……。そんな悩みを抱えている人には、こちらの記事がおすすめです。同じように悩んだ先輩から乗り越える秘訣を教えてもらいましょう。
仕事が終わらない人のお助け帳|体験談から知る乗り越え方と解決手順
③教育体制が整っていない
マニュアルがなかったり、教えてくれる人がいなかったりする環境では、必要な情報が得られず、手探りで進めなければいけません。これでは誰だって不安になりますし、仕事が覚えられないのも当然です。
特に、創立したばかりの企業は、業務フローや教育体制が整っていないケースが多く、新入社員にとっては非常に厳しい環境と言えるでしょう。先輩社員も自身の業務で手一杯で、十分なサポートを受けられない可能性もあります。
④仕事内容が自分に合っていない
興味を持てない仕事、苦手な分野の仕事。そのような仕事は自分のスキルや経験を活かせなかったり、仕事内容に興味が持てなかったりするため、仕事を覚えるのに苦労するでしょう。もしかしたら、それはあなたの適性に合っていないのかもしれません。
まずは、目の前の仕事を一生懸命頑張ってみることが大切です。その中で、何か新しい発見ややりがいを見つけることができるかもしれません。それでも辛い場合は、上司に相談してみるのも良いでしょう。能力や状況に合わせて、部署異動や配置転換といった対策を講じてくれるかもしれません。
仕事に対して興味が持てないものの、何がしたいのかもわからない……といった人もいるでしょう。以下の記事では、何がしたいかわからない人向けに20代の仕事の選び方について解説しています。
体験談で学ぶ20代の仕事選び|「何がしたいかわからない」の解決策
また、こちらの記事では自分に向いている仕事の探し方を紹介します。体験談をもとに自分に合った仕事を見つけましょう。
自分に向いてる仕事の探し方12選|体験談で学ぶ自己理解のプロセス
⑤職場の雰囲気に問題がある
人間関係がギスギスしていたり、ハラスメントが横行していたりする職場では、安心して仕事に集中できません。常に緊張を強いられ、精神的なストレスを抱えながら働くことは、新しいことを学ぶ余裕を奪ってしまいます。
このような状況では、誰かに相談したり転職を検討したりするなど、自分を守るための行動をとりましょう。信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。また、会社によっては相談窓口やハラスメント対策委員会などが設置されている場合もあるので、一人で抱え込まずに、助けを求めてみてください。
理不尽に上司から怒られたりすると、委縮してしまい、より仕事が覚えられなくなってしまうということもあるでしょう。以下の記事では理不尽に怒られた経験のある先輩たちの体験談を紹介しています。同じ状況にある人はぜひ一緒に読んでみてくださいね。
理不尽に怒られる……同じ経験をした社会人が語る対処法とは
同じように悩んでいた先輩からのアドバイス
仕事が覚えられないと悩んだことはあります。特に新卒の頃は、上司の基準が非常に高く、自分は仕事が覚えられない人間だと無意識に思い込んでいました。
上司である所長が、自分と同年代の頃の経験と比較して評価していたため、できる上司と比較して「仕事覚えが遅い」といわれてしまうことが多かったのです。しかし、同期と勉強会をする機会があり、そこで自分の理解度が決して劣っていないことを実感しました。
この経験から、仕事覚えの評価は他人軸によって大きく左右されるものだと認識しました。同時に、自分のペースで着実に成長していけば良いのだと、良い意味で開き直ることができたと思っています。
当てはまったら要注意! 仕事を覚えられない人の内的要因
上記のような項目に心当たりがある人は、意識的に改善していく努力が必要かもしれません。自分自身と向き合い、克服していくことで、仕事への取り組み方も変わってくるでしょう。
まずは、当てはまる項目がないかどうか、一つずつチェックしていきましょう。
仕事が覚えられない人に共通する特徴は何だと思う?
仕事が覚えられない人に共通する特徴として何か思い浮かぶものはありますか?
仕事が覚えられない人に共通する特徴は、わからないことをその場で質問せず、後回しにしてしまうことだと思います。初めて仕事を教わるときに、疑問点をその都度質問し、深く理解しようとする人は、全体像を把握しやすく、結果的に覚えも早いと感じています。逆に、質問をため込んでしまう人は、理解が曖昧なまま進み、後々苦労するケースが多いように思います。
仕事への興味の有無は、覚えの早さに大きく影響すると思います。興味のあることは自然と記憶に残りやすいですし、積極的に情報を取りにいこうとするので、結果的に早く覚えられるのでしょう。 逆に、興味のないことは、なかなか頭に入ってこない、覚えようというモチベーションも湧きにくい、という悪循環に陥ってしまうのかもしれません。
仕事の本質を理解していないと、覚えが遅くなると思います。たとえば、営業職ではトークスクリプトがある程度決まっていますが、その意図を理解していないと成長が難しいです。これは私自身の経験でも、他人を見ていても感じることです。
①メモを取るのが苦手
なかなか仕事を覚えられない人の特徴として、メモを取るのが苦手という点が挙げられます。メモを取らないと、大事な情報が頭から抜け落ちてしまい、後から「あれ? どうするんだっけ?」と困ってしまうことが多いです。
特に、初めて聞く専門用語や、複雑な業務手順などは、一度で覚えるのは難しいので、後で確認できるようにメモを取りましょう。メモアプリやタスク管理ツールといったデジタルツールを活用するのもおすすめです。
②記憶力に自信がない
記憶力には個人差があります。記憶力に自信がないと「一度で覚えられない」、「すぐに忘れてしまう」という不安から、新しい情報を学ぶことに消極的になりがちです。また、覚えたつもりでも、いざ実践する場面で思い出せず、自信を失ってしまうこともあるでしょう。
記憶力に自信がない人は、何度も復習したり、情報を整理したりする工夫が必要です。一度で覚えようとせず、繰り返し触れることで記憶に定着しやすくなります。
③受け身で指示を待ってしまう
受け身で指示を待ってしまうと、指示されたことだけをこなすだけで、その仕事の全体像や目的を理解する機会が少なくなってしまいます。また、指示がないと行動できないため、自分で考えて問題解決したり、新しいことに挑戦したりする機会も失われます。これでは、指示されたことしかできない、成長が遅れる、といった状況に陥るでしょう。
また、受動的な姿勢は仕事への意欲や責任感を低下させ、学習意欲にも影響します。指示を待つだけでなく自ら積極的に行動し、考えて学ぶ姿勢を持つことが、成長へとつながります。
④仕事の目的や意義がわからない
仕事の目的や意義がわからないと、目の前の作業が単なる「やらされていること」に感じられ、主体的に取り組む意欲が湧きにくくなります。たとえば、資料作成を頼まれたとしても、「なぜこの資料が必要なのか」「誰のために作るのか」「どんな影響を与えるのか」がわからなければ、ただ言われた通りに作業を進めるだけになってしまいます。
これでは、記憶に残りにくい、応用が利かないといった状態になりかねません。仕事の目的や意義を理解することは単に仕事を覚えるだけでなく、主体的に仕事に取り組み、成長していくうえで非常に重要です。
仕事の目的ややりがいが見つからないと悩む人には、こちらの記事もおすすめです。先輩の体験談を参考にしながら、自分にとってのやりがいを見つけていきましょう。
やりがいとは|みんなの体験談をヒントに導く「やりがいの見つけ方」
⑤仕事に優先順位をつけられない
仕事に優先順位をつけられないと、複数のタスクがごちゃごちゃになり、どれから手をつければいいのかわからなくなってしまいます。結果的に、すべてのタスクが中途半端になってしまうでしょう。
優先順位をつけずに闇雲に作業を進めれば、重要なタスクが後回しになったり、新しいタスクに集中できなかったりします。まずは、優先順位をつけ、重要なものから順に取り組むことが大切です。締め切りや重要度などを考慮し、効率的にタスクを管理することで、仕事全体の進捗確認をスムーズにおこなえます。
⑥報連相が苦手
報連相(報告・連絡・相談)は、円滑なコミュニケーションのために欠かせません。報連相が苦手な人は、自分の仕事が周囲にどう影響するか、周囲が自分に何を求めているのかを把握しづらく、仕事全体の進め方や自分の役割を理解することが難しくなります。
また、報連相が不足すると、情報共有が遅れてしまい、ミスやトラブルにつながりやすくなります。
こまめに報告・連絡・相談をする習慣を身に付けましょう。特に、問題が発生したときや、予定通りに進まないときは、早めに報告・相談することが重要です。大きな問題になる前に解決できる可能性が高まります。
⑦もっと成長したいと思えない
成長意欲がないと、一向に仕事を覚えられません。成長意欲がない人にとって仕事はただこなすべきタスクの集まりに過ぎず、そこから何かを学ぼう、吸収しようという意欲が湧きにくいからです。
新しい知識やスキルを身に付けることは、時に困難や失敗を伴うこともあります。しかし、成長意欲があれば、それらを乗り越え、挑戦し続けられます。
仕事を通してどんなスキルを身に付けたいのか、どんな自分になりたいのかを考え、目標を設定してみましょう。目標を持つことで、日々の仕事に目的意識が生まれ、成長への意欲が湧いてくるはずです。
成長意欲が湧かないと、「仕事なんてどうでもいい」と考えてしまうこともあるでしょう。こちらの記事では自分の気持ちとの向き合い方や対処法について解説しています。
仕事がどうでもいいと感じたら|社会人に気持ちの持ち直し方を聞いた
⑧自分に合った覚え方を見つけられていない
人それぞれ、覚えやすい方法は違います。自分に合った方法を見つけていないと、非効率な学習方法に陥り、時間ばかりかかってなかなか覚えられない、そんな状況に陥りやすいでしょう。
いろいろな方法を試してみて、自分に最適な方法を見つけることが重要です。たとえば、視覚的に覚えるのが得意な人は図や表を活用したり、聴覚的に覚えるのが得意な人は音声を活用したりするなど、工夫してみましょう。
仕事が覚えられない悩みを抱えたことのある先輩の体験談
仕事が覚えられないと悩んだ経験はあります。特に営業職に従事していた頃は、仕事に対する考え方が甘く、仕事を覚えられていなかったように思います。
営業では、マインドセットがしっかりしていないと行動量に大きな差が出てしまい、結果として成果にも影響します。もちろん、上司によって求める基準は異なるものの、私の場合は新卒入社から2年ほど、マインドセットが甘く、上司の求めるものが理解できずに時間だけが過ぎてしまいました。
報連相、上司への質問の仕方、自主的な学習など、あらゆる面で未熟だったため、仕事もなかなか覚えられませんでした。当時の私は、ただ目の前の業務をこなすだけで、本質的な理解や成長につながらない悪循環に陥っていたと感じています。
以前、営業職だった頃、先輩に質問すると必ず一度しか教えてもらえず、必死にメモを取っていました。しかし、メモのまとめ方や見返しやすい工夫が足りず、どこに何が書いてあるのかわからなくなることが多かったです。
さらに、一度しか教えてもらえないプレッシャーから、字を急いで書きすぎて読めなくなることもあり、とても苦労しました。
仕事が覚えられないと悩んだ経験のある抱えた先輩からのメッセージ
同じように仕事が覚えられず、不安な日々を過ごした先輩たちがいます。そんな先輩たちが、今まさに悩んでいる第二新卒の人たちへ、温かいメッセージを送ってくれました。
初めての業界・業種への転職で、覚えることが多すぎて本当に苦労しました。家でも会社でもメモを見返したり、積極的に質問したりと努力はしていましたが、もともと人見知りで新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプなので、2週間ほどで心が折れそうになりました。
あるとき、指導係の人の前で「何がわからないかさえ、わからない」と泣いてしまったこともあります。それほどいっぱいいっぱいだったんです。でも、そうやって思いを吐き出したことで、不思議なことに冷静さを取り戻せ、周りの人たちもより気を配ってくれるようになりました。
弱音を吐く勇気と周りのサポートの大切さ
ただ、そうやって思いを吐き出したことで、不思議なことに冷静さを取り戻せ、周りの人たちもより気を配ってくれるようになりました。
この経験から、一人で抱え込みすぎずに、時には弱音を吐いて周りの力を借りることの大切さを学びました。完璧を目指して自分を追い詰めるよりも、周りのサポートを受けながら、少しずつ前に進んでいく方が賢明だと感じています。
新卒で飛び込んだ注文住宅営業の世界。知識が膨大に必要な業界で、同期よりも一歩リードしたいと思い、入社前から準備をしていました。しかし、いざ入社してみると、事前に得た知識はほとんど役に立たず、改めて知識を詰め込むと同時に、マインドセットの重要性に気付かされました。
特に最初の頃は、上司の厳しい指導と高い基準に圧倒され、「仕事が覚えられない」「このままではお客様を担当させられない」といった言葉に自信を失いかけました。
成長への近道は本質理解
がむしゃらに努力するなかで、「物事の本質を理解すること」の大切さを学びました。知識を単なる情報として捉えるのではなく、「なぜそれが必要なのか」「その知識があると何ができるのか」といった存在意義を考えることで、仕事や知識がスムーズに頭に入るようになったのです。
もちろん、すべての知識を完璧に覚える必要はありません。しかし、本質を理解していれば、いざという時に確認するだけで対応できるようになります。焦らず、継続的に本質を意識しながら仕事に取り組むことで、着実に成長できるはずです。
自分は新卒で自動車ディーラーの営業職として7年間働いていました。自動車ディーラーの営業は、自動車販売だけでなく、保険やクレジットカードなど、幅広い知識が必要で、覚えることが非常に多い仕事です。私も最初は、一度にすべてを覚えようとしてしまい、どれも中途半端になってしまい苦労しました。
焦らず一つずつ丁寧に覚えることが大事
最初はあれもこれもと一度に覚えようとして、結局どれも中途半端になってしまい、なかなか覚えられなかったため、「一つひとつ確実に覚える」という意識に切り替えました。焦らず、一つずつ丁寧に理解していくことで、着実に知識やスキルを身に付けることができたと感じています。
もし今、仕事が覚えられずに悩んでいる方がいたら、まずは「自分の仕事に興味を持つこと」から始めてみてください。「なぜこの作業が必要なのか」「なぜこの手順でおこなうのか」など、「なぜ?」を常に意識し、物事の本質を理解しようとすることが大切です。一つひとつの疑問を解決していくことで、自然と知識がつながり、記憶が定着しやすくなります。
時間はかかるかもしれませんが、諦めずにコツコツと取り組むことで、必ず「覚えられない」という壁を乗り越えられますよ。応援しています。
仕事を覚えられない? タイプ別の効果的な学習法3選
仕事を覚えられない人は、自分に合った学習方法を見つけることで、仕事への理解を深められます。ここでは、効果的な学習法をタイプ別に紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
視覚型|図・表・写真など視覚的な情報で覚える
視覚型の人は、文字情報よりも視覚的な情報の方が頭に入りやすい傾向があります。新しい業務を覚える際には、積極的に図や表、写真などを活用してみましょう。
視覚型の人におすすめの学習方法
・業務フローを図解する
業務の流れを図解することで、全体像を把握しやすくなる
・マニュアルや資料を視覚的に整理する
色分けやイラストなどを活用して、重要なポイントを強調する
・写真や動画でイメージを掴む
実際に作業している様子を写真や動画で見ると、具体的なイメージが湧きやすくなる
・オンラインホワイトボードなどを活用する
チームで情報を共有しながら、視覚的に整理できる
聴覚型|説明を聞いたり声に出して覚えたりする
聴覚型の人は、説明を聞いたり、声に出して読んだりすることで記憶に残りやすい傾向があります。そのため、積極的に人に質問したり、復唱したり、音声を活用したりすることで、効率的に学習を進められるでしょう。
視覚型の人におすすめの学習方法
・積極的に質問する
わからないことは、積極的に上司や先輩に質問し、説明を聞くことで理解が深まる
・復唱する
教わったことを声に出して復唱することで、記憶に定着しやすくなる
・録音する
会議や打ち合わせの内容を録音し、後で聞き返すのも効果的(録音の許可取りは必須)
・オンライン学習サービスを活用する
音声解説付きの教材や動画講座などを活用することで、効率的に学習できる
体感覚型|実際にやってみて身体で覚える
体感覚型の人は、実際に手を動かして体験することで記憶に残りやすくなる傾向があります。そのため、積極的に実践してみたり、ロールプレイングをおこなったり、シミュレーションを活用したり、現場で体験させてもらったりすることで、より深く業務を理解し、スキルを習得できるでしょう。
体感覚型の人におすすめの学習方法
・ロールプレイングをおこなう
先輩や同僚とロールプレイングをおこなうことで、実践的なスキルを身に付けられる
・シミュレーションを活用する
業務に関連するシミュレーションゲームやアプリなどを活用することで、楽しみながら学習できる
・現場で体験する
可能であれば、実際の現場で作業を見学したり、体験させてもらったりすることで、より深い理解を得られる
先輩も実践済み! 仕事がグングン覚えられるようになる秘策12選
「仕事が覚えられない……」と悩むのはあなただけではありません。多くの社会人が、同じように悩んだ経験を持っています。そして、彼らはさまざまな工夫や努力を重ねることで、その壁を乗り越えてきました。
ここでは、そんな先輩たちが実際に実践している「仕事がぐんぐん覚えられるようになる秘策」を紹介します。これらの秘策を参考に、不安を自信に変え、社会人としての第一歩を踏み出す準備をしましょう。
マインド編:覚えられる自分になるための秘策4選
仕事が覚えられない人は、ちょっとした心の持ち方を変えるだけで、ぐんと覚えが良くなることがあります。不安や焦り、自己否定感など、ネガティブな感情は集中力や記憶力を低下させ、学習効率を妨げます。ポジティブな言葉や考え方を取り入れると、脳が活性化され、学習効果が高まるでしょう。
ここでは、覚えられる自分になるためのマインドセットを紹介します。前向きな気持ちで仕事に臨み、学習効果を高めましょう。
①仕事の全体像と目的を理解しておく
まずは、「なぜこの仕事をするのか」「この仕事はどんな意味を持つのか」を理解することが重要です。仕事の目的や意義を理解することで、個々の作業がどのように全体に貢献しているのか、そのつながりが見えてきます。情報を関連付けて記憶することは、記憶の定着を促すのです。
また、そのつながりが見えてくることで、自分の役割や責任を自覚するため、モチベーションアップにもつながります。モチベーションが高い状態では、集中力や記憶力も向上し、学習効果が高まります。
②なるべくポジティブな言葉を使う
「覚えられない」「難しい」といったネガティブな言葉は、自己肯定感を下げ、学習意欲を低下させます。
「できるようになる」「頑張る」など、ポジティブな言葉を使うことで、前向きな気持ちになり、記憶力や集中力も向上します。
③完璧を求めすぎない
最初から完璧にこなそうとすると、プレッシャーを感じてしまい、かえって覚えが悪くなる場合もあります。
まずは全体を理解し、徐々に精度を高めていく意識を持つことが大切です。
④失敗は改善のヒントと捉える
失敗は誰にでもあるものです。失敗を恐れるのではなく、「次はどうすれば上手くいくか」を考えるチャンスと捉えましょう。
失敗から学ぶことで、より深く理解し、成長へとつながるでしょう。
仕事が覚えられないと悩んだときに、モチベーションを維持するために、工夫したことはありますか?
私は意識的にその業務から離れ、気持ちをリフレッシュしていました。そして、リラックスした状態で復習するようにしました。仕事が覚えられないと、そのことばかり考えてしまい、モチベーションが下がってしまうからです。
行動編:覚え方を工夫して効率的に覚える秘策5選
マインドセットを整えたら、次は具体的な行動に移していきましょう。先輩たちが実践した秘策を参考に、自分なりの学習スタイルを確立し、着実にスキルアップを目指しましょう。
①自分に合った覚え方を見つける
人はそれぞれ、得意な覚え方が異なります。視覚的に覚えるのが得意な人もいれば、体で覚えるのが得意な人もいます。まずは自分がどのタイプかを知り、それに合った方法で学習を進めることが大切です。もちろん、その都度仕事を覚える方法を変えたり、学習方法を組み合わせることもできます。
見て覚える視覚型の人は、図や表、写真、動画などを活用して視覚的に情報を整理すると覚えやすいでしょう。また、聞いて覚える聴覚型の人は、説明を聞いたり声に出して読んだり、録音したものを繰り返し聞いたりして覚えるのがおすすめです。
身体を動かして覚える体感覚型の人は、実際に手を動かしてやってみたり、ロールプレイングで体験したりすると良いでしょう。
②質問と実践を繰り返す
「わかったつもり」で終わらせず、積極的に質問し、理解を深めることが重要です。「わかったつもり」で終わらせてしまうと、実は理解が不十分なまま業務を進めてしまい、後々ミスやトラブルにつながる可能性があります。
質問する際のポイント
・具体的に質問する
単に「わかりません」ではなく、「〇〇の業務についてですが、△△の部分がわかりません」のように、具体的に質問内容を伝える
・質問の意図を明確にする
なぜその質問をするのか、質問の意図を明確に伝える
・質問するタイミングを考える
相手が忙しい時間帯や、集中しているタイミングを避ける
また、学んだことは実際に業務で実践することで、より深く記憶に定着させられます。頭で理解したつもりでも、実際にやってみるとわからない部分が出てきたり、新たな疑問が生まれたりするものです。実践を通して、知識をスキルに変え、真の理解へとつなげましょう。
③毎日のルーティンで知識・スキルを定着させる
毎日少しでも良いので、新しい知識に触れる時間を作りましょう。短時間でも毎日継続すれば、記憶に定着しやすくなります。
毎日のルーティン例
・朝活
資格勉強の参考書を読んだり、オンライン講座を受講したりする
・通勤時間
業界ニュースをチェックしたり、ビジネス書を読んだりする
・スキマ時間
スマートフォンアプリで語学学習をしたり、興味のある分野のニュース記事を読んだりする
・業務時間内
メールチェックと合わせて前日の業務内容を簡単に振り返ったり、その日の業務で学んだことや疑問点をメモしたりする
ポイントは、無理のない範囲で毎日継続することです。小さな積み重ねが、大きな成長につながります。
④今日覚えたことを整理する時間を作る
1日の終わりに、今日学んだことや気付いたことを振り返る時間を作りましょう。情報を整理することで、記憶の定着を促し、次の日の業務に活かせます。
具体的には、その日の学びを日記やメモなどにまとめる方法がおすすめです。頭の中で考えるだけでなく実際に文字として書き出すことで、情報を整理し、記憶を強化できます。また、メモがあれば後から見返せるので、学んだ内容を再確認し、記憶を呼び起こすのに役立ちます。
ほかにも、マインドマップを活用して情報を視覚的に整理するのも効果的です。関連性を見つけながら情報を整理することで、全体像を把握しやすくなり、記憶への定着も促されます。
⑤毎日タスクに優先順位をつける
優先順位をつけずに仕事を進めると、重要なタスクが後回しになったり、新しいタスクに集中できなかったりしてしまいます。そうなると、締め切りに間に合わなかったり、ミスが増えたりと、なかなか仕事が進まない状況に陥ってしまうかもしれません。
また、新しいタスクになかなか着手できないと、せっかくの学習の機会を逃してしまい、スキルアップも難しくなります。効率的にタスクを管理できれば、新しいことを学ぶ時間も確保でき、仕事全体もスムーズに進められます。
タスクを整理する方法の例
・To-Doリストを作成する
抱えているタスクを全て書き出し、可視化する
・To-Doリストを定期的に見直す
新しいタスクが入ってきたり、急なトラブルが発生したりしたときは、状況に合わせて優先順位を柔軟に変更する
・締め切りや重要度を考慮する
各タスクの締め切りと重要度を明確にする。締め切りが近いものや、重要度の高いものは優先的に取り組む
また、どのタスクを優先すべきか迷った場合は、一人で抱え込まずに、上司に相談しましょう。上司は全体を把握しているので、適切なアドバイスをもらえるはずです。
みんなはどんな工夫をした? 仕事を覚えるためのコツを大公開
仕事を覚えられるようになるために、どのような工夫や努力をしましたか?
業務内容をノートに書き出し、学生時代の勉強のように毎日少しずつ見返すことで、着実に覚えられるように工夫していました。
仕事を単なる情報として捉えるのではなく、その意味や目的を深く理解するように心掛けていました。また、すべての仕事に優先順位を付けることで、それぞれの仕事の重要性や関連性を把握し、全体像を理解できるように努めました。
コミュニケーション編:周囲に力を借りながら覚える秘策3選
一人で抱え込まず、周囲を頼ることも、仕事を早く覚えるための大切なポイントです。
先輩たちの秘策を参考に、周囲との関係を良好に保ちながら、効率的に仕事を覚える方法を学んでいきましょう。
①わかったふりはやめる
「わかったふり」は、一時的にはその場をしのげるかもしれません。しかし、疑問点を解消しないまま進むため、真の理解に到達できず、スキルアップの機会を逃してしまいます。結局は、自分の首を絞めることになってしまうのです。
わからないことは素直に「わからない」と伝え、質問や確認をしましょう。周囲も、あなたが困っていることに気付かず、適切なサポートができなくなってしまいます。
②質問の仕方を工夫する
ただ「わかりません」と言うだけでなく、具体的にどこがわからないのか、何が知りたいのかを明確に伝えましょう。たとえば、「〇〇の部分について、△△という点が理解できません。具体的には□□について教えていただけますか」のように、質問したいポイントを絞って伝えることで、相手も答えやすくなります。
また、事前に自分で調べてみたことや、考えたことを伝えると、より的確な回答を得やすくなります。「〇〇について調べてみたのですが、△△という点がわからず、行き詰まってしまいました」のように、自分の状況を説明することで、相手はあなたの理解度を把握し、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。
③仕事ができる人に話を聞く
仕事ができる先輩や上司は、効率的な仕事の進め方や、仕事のポイントをよく知っています。積極的に話を聞き、アドバイスを求めれば、たくさんのことを学べるはずです。
たとえば、困ったときに相談すれば、先輩や上司がどのように問題を分析し、解決策を見出しているのかを間近で観察できます。これにより、問題解決の手順や考え方、具体的なテクニックを学べます。
話を聞くための事前準備
・事前に自分で調べておく
質問する前に、自分でマニュアルや資料を確認したり、インターネットで調べてみたりする
・質問の意図を明確にする
なぜその質問をするのか、質問の意図を考える
話を聞くときの注意点
・メモを取る
大事なポイントやアドバイスは、必ずメモを取る
・積極的に質問する
わからないことがあれば、遠慮せずに質問する
・相手の時間を尊重する
事前にアポイントを取ったり、質問の時間を短くまとめたりする
・感謝の気持ちを伝える
最後に「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝える
みんながやった! 仕事を覚えるのにうってつけのコミュニケーションとは
わからないことはすぐに先輩に聞くのではなく、まずは自分で調べて考え、成長の糧にするようにしています。
自分で努力し「自分なりに調べたのですが」と前置きすることで、より的確なアドバイスをもらえると思っています。また、相手の状況も考え、タイミングを見計らって質問するように心掛けましょう。
仕事で行き詰まったときは、まず自分なりに試行錯誤したうえで、「〇〇という方法を試してみたのですが、うまくいきませんでした。○○さんならどうされますか? 」と、過去の経験を踏まえた具体的な質問をするようにしています。
また、率直に「○○さんは、仕事を覚えるためにどんなことをしていましたか? 」と質問するのも有効だと感じています。
いずれにしても、自分なりに一度取り組んだという姿勢を見せることが、先輩からの信頼を得るうえで大切だと思います。
みんなはどうした? どうしても仕事が覚えられないときに考える2つの選択肢
自分なりにいろいろと試してみても、どうしても仕事が覚えられないと感じることもあるでしょう。無理をして働き続けると、心身に負担がかかってしまうかもしれません。
もし、今の状況に悩んでいるのであれば、「異動願いを出す」と「転職する」について考えてみるのも良いかもしれません。それぞれのメリットやデメリットなどを詳しく見ていきましょう。
異動願いを出す
「どうしても今の仕事が覚えられない」「辛い」と感じているのであれば、社内で異動を願い出るという選択肢があります。仕事を覚えられない原因は、今の仕事内容があなたの適性や興味と合っていないだけかもしれません。
しかし、異動にはリスクも存在するため注意が必要です。会社の状況や人員配置によっては、希望する部署への異動が難しい場合もあります。新しい環境に慣れるまで時間がかかる、仕事内容が思っていたものと異なる、といった悩みを抱えるケースもあるでしょう。
一方で異動することで、自分の強みを活かせる仕事に巡り合える可能性があります。自分自身と向き合い、より良いキャリアを築くための前向きな一歩になるかもしれません。よくリサーチをしたうえで異動という選択肢を選ぶかどうかを考えましょう。
転職する
社内での異動が難しい場合や、今の会社自体に不満がある場合は、転職という選択肢も視野に入れましょう。転職によって、自分の興味や適性に合った仕事を見つけられる可能性が広がります。
一方で、デメリットとしては転職活動は時間と労力がかかるということです。働きながら就活するのであれば、時間の確保や体力的な負担が大きな課題となるでしょう。
しかし、転職すれば、より良い労働条件や待遇を得られる可能性があります。仕事へのモチベーション向上や、ワークライフバランスの改善にもつながるかもしれません。新たなスキルや知識を習得する機会も増えるので、自身の成長にもつながるでしょう。
以下の記事では転職成功者の生の声をもとに、面接での転職理由の伝え方について解説しています。転職を視野に入れている人はぜひ併せて確認しましょう。
面接で転職理由を聞かれたら? 転職成功者のリアル回答を大公開
みんなの意見も聞いてみた! 仕事を覚えられないときは環境を変えるべき?
職場を変えるのは勇気がいる決断ですが、ときにはその選択が必要なこともあります。私自身、仕事量が膨大で覚えきれず、相談したものの状況が改善されなかったため、アルバイト先を変えた経験があります。
仕事が覚えられないのには必ず理由があり、解決策を見つければ改善できることが多いです。しかし、どうしても覚えられない場合は、その仕事に興味を持てないことが原因かもしれません。
興味を持てない仕事を続けるのは難しく、目標があっても心がついていかず、心身ともに疲弊してしまう可能性があります。無理だと感じたら、勇気を持って環境を変えることも大切です。それは決して逃げではなく、自分を守るための前向きな選択といえると思います。
大学1年生の頃、飲食店のキッチンでアルバイトをしていました。メニューは豊富で、作り方を覚えるのが大変でした。料理初心者だったこともあり、2カ月間頑張りましたが、なかなか覚えられず、馴染むことができませんでした。
そこで、自分の得意不得意を考え、新しいことに挑戦する良い機会だと思い、アルバイト先を変える決断をしました。結果的に、次のアルバイト先では長く勤めることができました。これはアルバイトの経験の話にはなりますが、より自分が成長できたり、挑戦できる環境を早い段階で選び取る決断が重要になることもあると思います。
生まれ持った特性が原因なことも……! 悩んだら医療機関を受診してみよう
仕事が覚えられないのは努力不足や能力の問題ではなく、生まれ持った特性が原因かもしれません。発達障害や学習障害、あるいはそのほかの精神的な特性が、仕事での困難につながるケースは決して珍しくありません。
ここでは、仕事に困難を感じやすい障害と、特性に合った仕事の見つけ方について詳しく解説します。
仕事に困難を感じやすい障害
仕事が覚えられない、集中できない、コミュニケーションが苦手……。このような悩みは、もしかしたら、生まれ持った特性が原因かもしれません。発達障害(ADHD、ASDなど)や学習障害、精神疾患などが、仕事上の困難につながるケースも少なくありません。
もし、仕事が覚えられないことで自分を責めてしまうようなことがあれば、一人で悩まず、専門の医療機関を受診してみましょう。医師の診断やアドバイスを受けることで、自分の特性を理解し、適切なサポートや対策を見つけられます。
自分の特性に合った仕事の見つけ方
自分の特性を理解することは、自分に合った仕事を見つける第一歩です。得意なこと、苦手なことを把握し、それを活かせる仕事や職場環境を探すことが大切です。
たとえば、集中力が高い、細かい作業が得意な人は、研究開発職や経理事務、データ入力など、集中力や正確性が求められる仕事が向いているかもしれません。コミュニケーション能力が高い人は営業職や接客業、広報など、人と接する機会が多い仕事で活躍できるでしょう。
一方、マルチタスクが苦手、騒がしい環境が苦手な人は静かな環境で一人で集中できる仕事や、明確な指示や手順がある仕事が適しているかもしれません。具体的には翻訳や校正、プログラミングなどが考えられます。
自分一人で仕事探しをするのが難しい場合は、ハローワークや障害者就業・生活支援センター、専門の就職支援機関などに相談してみるのも良いでしょう。専門家のサポートを受けながら、自分に合った仕事を見つけてくださいね。
仕事が覚えられない経験は成長のチャンス! その後の行動で未来は変わる
この記事では、「仕事が覚えられない」という悩みに対して、その原因を探り、具体的な対策や考え方を紹介しました。
「仕事が覚えられない」という経験は、決してマイナスなことではありません。むしろ、それは成長のチャンスです。あなたの行動によって未来を変えられるので、この記事で紹介した秘策を参考に、あなたらしい働き方を見つけて、充実した社会人生活を送ってくださいね。
就活力診断テストはもう使いましたか?
「就活力診断テスト」では、十分な就活準備ができているかがわかります。就活マナーや、就活への心持ちなど、不安がある人は自分のことを客観視してみましょう。
面接力39点以下だと...就活のやり方を再検討することが必要ですよ。
\今すぐ!無料で就活力を診断しよう!/
診断スタート(無料)
「自分は仕事が覚えられない」と悩んだことはありますか?