仕事のモチベーションが全くない…社会人の先輩が教える工夫や対処法とは
「仕事のモチベーションが全くない」
「もう会社に行きたくない」
そう思った経験はありませんか。モチベーションが下がる理由は、慣れない環境や人間関係の悩み、仕事内容への不満など人それぞれです。
そこで今回は「仕事のモチベーションが全くない」状態になってしまう原因を解説します。それぞれの原因別に、解決策を先輩たちの体験談を交えながら紹介するので参考にしてくださいね。
「今の仕事、本当に自分に合っているのかな」「このままで良いのかな」。そのような悩みを抱えている人はこの記事を参考に、今の状況を見つめ直し、モチベーションを取り戻すためのきっかけにしましょう。
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【体験談①】みんなの「モチベーション消失エピソード」を教えて!
「仕事のモチベーションが全くない……」。そう感じているのは、決してあなただけではありません。
一見、バリバリ働いているように見えるあの人も、実は過去にスランプを経験していたり、今も密かにモチベーション維持に苦労していたりするかもしれません。
ここでは、先輩たちのリアルな「モチベーション消失エピソード」をいくつか紹介します。
燃え尽き症候群で、適応障害と抑うつ状態と診断された時期は、まさに仕事へのやる気がゼロで、惰性で生きていました。毎日睡眠時間4時間で繁忙期を乗り切り、上司からは細かい叱責を受け続け、誰にも相談できない日々。やっとそれが終わった途端、張り詰めていた糸が切れたように、会社への遅刻や欠勤を繰り返すようになってしまいました。
燃え尽き症候群による抜け殻状態
出社しても、業務が落ち着いているのを良いことに、フリースペースでYouTubeを見たり、副業に精を出したりと、抜け殻状態でした。目標を見失い、趣味のスポーツも楽しめず、生活は雑になり、部屋は散らかり放題。家事もままならず、ただ生きているだけの、何も楽しくない毎日だったなと感じています。
以下の記事では、仕事のモチベーションが全くなくなり「辞めたい」と考えてしまう人向けに、乗り越え方を紹介しています。実際に同じように悩んだ先輩の経験も紹介しているので、参考にしてくださいね。
【体験談②】モチベーションがなくなった理由を教えて!
仕事のモチベーションを失ってしまったエピソードを紹介しましたが、先輩たちはどのような理由でモチベーションを失ってしまったのでしょうか。
モチベーションがない現状を解決しようと急ぐのではなく、まずは同じ悩みがあった人たちの意見を聞いてみましょう。
私自身の経験では、お客様と上司からの過剰な叱責がモチベーション低下の原因でした。
強く叱責されるとすべての業務にやる気がなくなり、仕事の生産性が著しく低下してしまいます。当時、私はお客様相手の営業職だったので、トラブル対応に追われると契約が取れず、給料も減ってしまい、さらにモチベーションが下がるという悪循環に陥っていました。
過剰な叱責は人を萎縮させ、自信を失わせるだけでなく、モチベーションを奪い、パフォーマンスを低下させる大きな要因となり得ると思います。
モチベーションがなくなってしまった原因は、大きく分けて2つあると思います。
1つ目は、上司からの細かい叱責です。私の成果には目もくれず、細かいミスばかりを指摘され続けました。しかも、その状況が1年以上も続き、部署にはほかに相談できる人がいなくて、誰にも頼れませんでした。信頼できる同期もほとんど退職してしまい、本当に孤独でしたね。
2つ目は、スキルアップのための副業とのバランスが取れずに、疲労が蓄積してしまったことです。自分の能力不足を痛感し、短所を改善するために副業を始めました。しかし、それが裏目に出てしまい、休日が圧迫され、肉体的にも精神的にも追い詰められてしまいました。
結果的に、心身のバランスを崩し、モチベーションを失ってしまったのだと思います。
仕事へのモチベーションがなくなる11の原因
モチベーションは、仕事のパフォーマンスに直結する重要な要素です。しかし、常に高いモチベーションを維持するのは難しいですよね。
では、仕事のモチベーションを低下させてしまう原因には何があるのでしょうか。ここでは、仕事のモチベーションがなくなる主な原因を11個紹介します。
併せて、以下の記事も参考にしてみてください。同じように会社で働く先輩たちに、なぜ仕事のモチベーションがなくなってしまったのか聞いています。
①給与や待遇に不満がある
「こんなに頑張っているのに、給料が全然上がらない」
「ボーナスは少ないし、福利厚生も充実していない」
特に、生活に余裕が生まれるまでの間は、給料面の不満がモチベーション低下に直結するケースがあります。また、他業種の友人と自分の給料を比較し低いと感じたり、昇給のチャンスが少ないと感じたりする場合も、モチベーションが下がる原因になるでしょう。
②仕事内容が合わない
一度でも「この仕事、自分に合っているのかな」と悩んだ経験があるなら、仕事内容のミスマッチが原因でモチベーションが低下している可能性があります。
たとえば、クリエイティブな仕事を希望しているのに、事務処理や指示に従うだけの業務ばかり任された経験はありませんか。このような状況は、仕事に対してやりがいを感じづらいでしょう。
「興味やスキルに合わない仕事ばかり任されている」と感じ、気づかないうちにモチベーションが下がっているのかもしれません。
以下の記事では自分に合った仕事の見つけ方を紹介しています。気になる人はチェックしてみてください。
③企業風土・社風が合わない
企業風土や社風が合わないと感じていると、会社に行くのが苦痛になり、モチベーションが低下してしまいがちです。周りの人との共通点が少ないと職場に馴染めず、孤独感を抱いてしまうからです。
たとえば、上下関係が厳しすぎる、残業が多いのは当たり前、コミュニケーションが不足しているなど、自分と合わない要素が多いほどストレスの原因となるでしょう。
どうしても職場に馴染めないときは、一人で抱え込まずに先輩たちのアドバイスを参考にするのも一つの方法です。以下の記事も参考にしてみてくださいね。
④仕事を失敗するのが怖い
「ミスをして怒られたらどうしよう」
「失敗して迷惑をかけたくない」
誰しも、仕事でのミスは怖いと感じています。しかし、ミスをしたくない気持ちが強すぎると、失敗を恐れるあまり、挑戦できなかったり、積極的に行動できなかったりします。成長の機会を失うことで、さらにモチベーションが低下してしまいます。
また、完璧主義な性格の人も注意が必要です。小さなミスでも必要以上に気にしてしまい、モチベーションが下がっているのかもしれません。
「仕事でミスばかりしてしまう」と悩んでいる人は、以下の記事も読んでみてくださいね。
⑤人間関係に悩みがある
職場の人間関係に悩みを抱えていると、ストレスを感じやすく、モチベーションが低下してしまいます。毎日顔を合わせる人たちとの関係が良好でないと、仕事に行くのが億劫になるのは当然です。
特に、上司からパワハラを受けていたり、同僚から無視や仲間外れにされていたりする場合は深刻な問題です。大きなストレスとなり、放っておけば心身の健康を損なう可能性もあります。
また、コミュニケーション不足や誤解によって、人間関係がうまくいかないケースも少なくありません。部署内に助け合いの精神がなく、各自がバラバラに仕事をするような環境では、困ったときに相談できる人がおらず、孤立してしまうでしょう。
人間関係に悩みがあるという人はこちらの記事も読んでみてください。社会人の体験談も紹介しています。
⑥キャリアパスが見えない
「この会社で、自分は将来どうなっていくのだろう?」
「キャリアアップできるイメージが湧かない……」
キャリアパスが見えないと、将来への不安を感じ、モチベーションが低下してしまいます。なぜなら、人は目標や方向性が見えない状態で努力を続けることは難しいからです。
特に、入社してすぐは、まだキャリアプランが明確に定まっていない人が多いでしょう。キャリアの方向性が見えないと、日々の仕事に意味を見出せなくなり、ただ業務をこなすだけの状況になりかねません。成長の機会を逃してしまい、モチベーション低下につながるでしょう。
⑦仕事に慣れてきている
毎日同じような作業を繰り返していると、業務に慣れが生まれます。一方、新鮮味がなくなり飽きを感じてしまうこともあるでしょう。たとえば、新しい知識やスキルを身に付ける機会が少ないと、刺激がなく、仕事に対しつまらなさを感じてしまうかもしれません。
特に、マニュアル化された作業や、ルーティンワークが多い仕事はマンネリ化しやすいデメリットがあります。また、成長している実感が湧きにくいため「このまま同じ仕事を続けていて良いのか」と、将来への不安から、モチベーションが、全くない状態になる可能性もあります。
以下の記事では、仕事に飽きたな……と感じたりしたときの対処法を解説しているので、あわせて読んでみてください。先輩たちが悩んでいたときの経験談も知れるので、きっと気持ちが楽になりますよ。
⑧ワークバランスが崩れている
「残業続きで疲れた……」
「プライベートの時間が全くない」
ワークバランスが崩れていると、心身ともに疲弊し、モチベーションが低下してしまいかねません。仕事が忙しく、プライベートの時間が削られると、趣味や家族との時間を楽しむ余裕がなくなってしまいます。その状態が長期間続き、ストレスが溜まった状態が慢性化すると、うまくリフレッシュできなくなりモチベーションが下がってしまうでしょう。
ちなみに、残業が多くて仕事が終わらずモチベーションが下がっているなら、以下の記事も参考にしてみてください。
⑨会社の将来性に不安を感じる
もしかすると、会社の将来性に不安を感じている背景が、モチベーション低下の原因ではないでしょうか。
もし、会社の業績が悪化していたり、リストラの噂があったりすると、不安を感じやすくなります。「自分のキャリアは大丈夫だろうか」と不安が頭をよぎり、気づかないうちにモチベーションが下がってしまいます。
会社の将来性に不安を感じているなら、一歩立ち止まって働き方を見つめ直す良い機会かもしれません。
⑩評価制度に納得できない
勤務先の評価制度に納得感はありますか。もし、評価制度に納得できないと感じているなら、それがモチベーションが全くない状態になっている原因の一つだと考えられます。
誰しも、自分の努力が認められ、正当に評価されるからこそ頑張ろうと思います。しかし、評価制度に納得できないと、会社や上司に対し不信感を抱き、頑張ろうと思えなくなるかもしれません。
特に、上司の主観で評価が決まっていると感じたり、自分の頑張りが正当に評価されていない場面があったりすると、不満が募りやすくなります。
評価制度の曖昧さが気になるなら、基準を公表している企業に転職するのも一つの選択肢です。その点を視野に入れながら、このあと紹介する解決策を読んでみてくださいね。
⑪燃え尽き症候群になっている
「何もかも面倒くさい……」「今までと違って、やる気が出ない日が増えた」と思った経験があるなら、燃え尽き症候群かもしれません。
燃え尽き症候群とは
仕事や人間関係などのストレスによって、心身が疲弊し、極度の疲労感や無気力感を覚える状態のこと。
特に、仕事熱心で責任感が強い、完璧主義者、周囲に頼れず一人で抱え込んでしまう人は燃え尽き症候群になりやすい傾向があります。仕事に熱中するあまり、自分の限界を超えてしまい、心身に過度な負担をかけてしまうからです。
燃え尽き症候群の特徴として、頭痛や不眠、食欲不振などの症状が現れるケースがあります。少しでも症状を感じた場合、医師の診断を受けることを優先してくださいね。
もし「なぜ会社で働く必要があるのだろう……」と悩む気持ちがあるなら、以下の記事を読んでみましょう。先輩たちが働く理由を知れば、モチベーションが復活するきっかけになるかもしれません。
モチベーションが全くないまま仕事をすると陥る負のスパイラル
モチベーションがないまま仕事を続けていると、さまざまな悪影響が出てきます。最初は「ちょっとやる気が出ないな……」という軽い気持ちだったとしても、放置すると負のスパイラルに陥り、抜け出すのが難しくなってしまうことも。
ここでは、モチベーションが全くないまま仕事を続けるとどうなるかを例を挙げて解説します。ただし、仕事のモチベーションが全くない状況すべてが悪いとは限りません。むしろ、キャリアや価値観を見直すきっかけとして、良い方向に変わるチャンスになる点も押さえておいてくださいね。
モチベーションがないまま仕事を続けた結果どうなった?

モチベーションが全くないまま仕事を続けた結果、どのような負のスパイラルを招きましたか?

私の場合、まず仕事の効率が著しく低下し、業務が回らなくなりました。集中力も欠如し、ミスが増え、その結果、上司から叱責を受ける回数が増えました。仕事への意欲も低下し、会社を休みがちになると、さらに叱責を受け、悪循環に。 そして最終的には、精神的に追い詰められ、休職せざるを得ない状況になってしまいました。

営業職として働いていた頃、モチベーションが下がった状態で仕事を続けていた時期がありました。 その結果、なかなか契約が取れず、出来高制の給料が減ってしまいました。モチベーションの低下は、業績に直結してしまう厳しい現実を改めて実感しました。
ミスやクレームが増える
モチベーションが低下すると集中力や注意力が散漫になり、ミスが増えやすくなります。当てはまる経験がないか、考えてみてください。
具体例
- 書類作成で誤字脱字が増える
- 顧客対応で、お客様の要望の聞き間違えが増える
- やる気が出ないことが原因で、納期を守れずクレームにつながる
このようなミスが増えると、周囲からの信頼を失うだけでなく、会社に損害を与えてしまう可能性があります。また、ミスを指摘され続けると、モチベーションがさらに低下する悪循環に陥るケースも考えられるでしょう。
ストレス増加により心身の不調を招く
モチベーションが低い状態で仕事を続けると、タスクを義務的にこなすだけになってしまいます。達成感や充実感が得られにくいため、心理的な負担が増加してしまいます。
また、仕事への興味や意欲が失われると、いつもなら乗り越えられる困難も大きなストレスに感じ、さらにモチベーションを下げる要因になりかねません。
ストレスが溜まると現れやすい症状
- 自律神経の乱れ:不眠、食欲不振、消化不良、動悸、めまいなどが起こる
- 精神的な不調:不安感、抑うつ気分、イライラ、無気力感などが現れる
- 身体的な不調:頭痛、肩こり、腰痛、免疫力低下などが起こる
モチベーションが全くない状態を放置すると、仕事のパフォーマンスが低下するだけでなく、日常生活にも支障をきたしてしまうかもしれません。もし「いつもと身体の調子が違うな」と感じたら、早めに医療機関を受診してくださいね。
人間関係が悪化する
モチベーションが低下すると、コミュニケーション不足や誤解が生じやすくなり、人間関係が悪化するケースがあります。
起こり得る状況
- 無気力な態度や表情で、周囲に「やる気がない」「協力的でない」という印象を与えてしまう
- 些細なことでイライラしたり、不満を爆発させてしまったりする
- 周囲とのコミュニケーションを避けるようになり、孤立してしまう
人間関係が悪化すると、職場で相談できる人が減り、さらにストレスを感じてしまうかもしれません。コミュニケーションがうまく取れず、仕事がやりづらくなることで、モチベーションを回復させる気力も失われてしまいます。
キャリアが停滞する
モチベーションがない状態では、新しい知識やスキルの習得に意欲的になれず、キャリアアップの機会を逃してしまう可能性があります。
キャリアが停滞するデメリット
- 意欲を失いスキルアップの機会を逃すと、転職時の選択肢が狭まる
- 同期や後輩が昇給する中、自分だけ収入や役職が上がらない
- 入社当初に思い描いていたキャリアを実現しづらくなる
キャリアが停滞すると将来の選択肢が狭まり、昇給や昇進が難しくなるかもしれません。特に、転職を考えている人は注意が必要です。キャリアが停滞してしまうと転職市場での競争力が低下するため、希望の仕事に就ける可能性が低くなるでしょう。
ですが、不安を感じすぎる必要はありません。この記事を最後まで読み、少しずつ対処していくことで、理想のキャリアを目指しましょう。
自己肯定感が低下する
自己肯定感とは
「自分は今の自分で良い」「自分は価値のある人間だ」と、認めて受け入れる感覚のこと。
モチベーションが全くない状態になると、仕事で思うような成果が出せなかったり、ミスが増えたりすることがあります。その結果「自分はダメだ」「何もできない」などとネガティブ思考に陥りやすくなってしまうのです。
自己肯定感が低下すると陥る負のスパイラル
- 自信がなくなり、挑戦を恐れてしまう
- 物事をネガティブに捉えがちになり、今まで以上に失敗が怖くなる
- 周囲に攻撃的になったり、逆に過度に自分を卑下したりして、人間関係を悪化させてしまう
確かに、今は仕事のモチベーションが全くない状態で不安かもしれません。ですが、この記事を読んでいる熱意のあるあなたなら、きっと順調にモチベーションを回復させられるはずですよ。
【体験談③】仕事のモチベーションが全くない状態からどうやって回復した?
「モチベーションが全くない……」。そのような状態から、どうやって抜け出せば良いのでしょうか。先輩たちの中には、モチベーションが低下する時期を乗り越え、再びやる気を取り戻した人がたくさんいます。
ではその先輩たちは、どのようにモチベーションがない状態からやる気を取り戻したか、体験談を読んでみましょう。
私の場合、適応障害と抑うつ状態で、仕事へのモチベーションが完全にゼロになってしまいました。回復のために、数ヵ月休職し、実家でゆっくり過ごしたり、自宅でできる仕事を見つけたり、好きなことに没頭したりしました。そうすることで、少しずつ仕事へのモチベーションを取り戻せました。
モチベーションが上がらないときに無理をしすぎると、どこかで限界が来て、私のように長期的な休養が必要になるかもしれません。苦しいときは、思い切って長時間の睡眠を取ったり、休日は徹底的にストレスを発散するなど、日頃からガス抜きをして、心身のバランスを保つことが大切だと感じています。
無理せず、自分のペースで回復していくことが、結果的にモチベーション回復の近道になるのではないでしょうか。
栄養士として働いていた頃、最初は意欲に満ちていましたが、いつの間にか当初の目標とは違う仕事内容になってしまい、モチベーションを失ってしまいました。
そんなとき、先輩に相談したところ気分転換になるようにと、新しい仕事内容を提案してくれたり、ほかの人の仕事と交換してくれたりして、少しずつモチベーションを取り戻せました。
一人で抱え込まずに、誰かに相談してみるのも良い方法だと思います。
仕事のモチベーションを取り戻す3つのステップ
もし、今「仕事のモチベーションが全くない……」と、ネガティブな感情がたくさんある状態でも、諦めないでください。ここからは、モチベーションを取り戻す方法を3つのステップに分けて紹介します。
再び仕事へのモチベーションを取り戻し、充実したワークライフを送りましょう。
①目の前のできる解決策を実践する

仕事のモチベーションが低下したときは、まずはできる対策から取り組んでみましょう。
もしかすると、ありきたりな対策をしても効果がないだろうと感じるかもしれません。ですが、小さな変化はあるはずです。その小さな変化が、仕事のモチベーションを大きく高める要因になる可能性があります。
ここで紹介する解決策の中から、自分に合うものを選び、まずは3つだけでも実践できないか考えてみてくださいね。
モチベーション低下の原因を突き止める
目の前のできる解決策として、まずモチベーションが低下している原因を明確にすることが挙げられます。たとえば、以下のような質問を自分に投げかけてみると、なぜ全くモチベーションがないかがわかるかもしれません。
モチベーション低下の原因を突き止める質問例
- いつから仕事のモチベーションが全くなくなったのか?
- どんな仕事でモチベーションが下がるのか?
- 今の会社に入社したときと比べて、モチベーションはどう変化したのか?
- どんな業務ならモチベーションが高まるのか?
モチベーションが下がったきかっけを振り返ってみてください。あるいは、どのような業務ならモチベーションが高まるかを考えてみても良いかもしれません。自分と向き合い、原因を分析すれば、適切な対策を取れますよ。
仕事内容を見直す
次に、仕事内容を見直してみてください。そのために、仕事内容と自分の間にあるギャップを明確にする必要があります。以下のポイントを考えてみましょう。
仕事内容を見直すときに考えること
- 今の仕事内容を具体的に書き出す
- 仕事に求める条件を書き出す(やりがい、スキルアップ、貢献など)
- スキルや強みを書き出す
- 興味のあることや好きな仕事を書き出す
このように、仕事に求めるやりがいや興味のあることを書き出して比較すると、ミスマッチが見えてくるはずです。もし、仕事内容にミスマッチがあるとわかったら、まずは上司や先輩との面談の時間などを使って相談してみると良いでしょう。
状況によっては、興味のある分野やプロジェクトに参加させてもらえるかもしれません。社内で、自分のスキルや興味に合った部署へ異動できる可能性も高まるでしょう。モチベーションが全くない状態を改善できないか、積極的に行動してみてくださいね。
職場環境を変える
もしかすると、職場環境が原因で、全く仕事にモチベーションがない状態になっている可能性があります。通勤時間の長さや人間関係、周囲とのコミュニケーションなども含めて、原因がないか考えてみましょう。
まずは今の職場で少しでも快適に過ごせないか考えてみてください。もし難しそうであれば、部署移動などを視野に入れてみると良いかもしれませんね。
職場環境を変える例
- 住宅補助などを利用し、職場の近くに引っ越す
- デスク周りの環境を変えリフレッシュする(整理整頓、観葉植物を置く)
- 周囲と関係性を築き、頼れる上司や同僚、部下を作る
- 時短勤務やフレックス制度を利用してみる
- 興味のある業務ができる部署への異動を検討する
社内で積極的にコミュニケーションをとる
同僚や上司と積極的にコミュニケーションを取ることで、気分転換になれば、仕事のモチベーションが全くない状態を改善できるかもしれません。
もし社内でコミュニケーションが不足しているなら、以下の取り組みを試し、モチベーションを高めてみましょう。チームの一員である意識も高まるため、仕事のモチベーションが高まるかもしれません。
社内で積極的にコミュニケーションをとる例
- ランチや休憩時間に同僚や部下と積極的に雑談をする
- 仕事で困ったことがあれば、上司や先輩に相談する
- 周囲の人に仕事の目標や、モチベーションを聞く目的で会話をする
目標設定を見直す
目標が高すぎたり逆に低すぎたりすると、モチベーションが低下する原因になります。
もしモチベーションが低下した原因が、仕事で成果を出せなかったことなら、目標設定を見直してみてください。目標設定を見直す際は、以下のポイントを意識しましょう。
目標設定を見直すポイント
- 現状と目標のギャップを明確にする
- 大きな目標を達成するために、小さな目標を段階的に設定する
- 状況の変化に合わせて、目標を定期的に見直す
また、SMARTの法則を活用するのもおすすめです。
|
SMARTの 要素 |
説明 | 考え方の例 |
|---|---|---|
| Specific (具体的) |
具体的な目標を 設定する |
「営業成績を上げる」ではなく 「新規顧客を月に5件獲得する」 のように、具体的な数値や 行動を盛り込む |
| Measurable (計量性) |
測定可能な目標や、 達成度合いを測るための 指標を明確にする |
目標の売上高や顧客数、 契約件数など |
| Achievable (達成可能) |
達成可能な目標を 設定する |
現状:月に10件の成約 目標:月に15件の成約 |
| Relevant (関連性) |
目標を達成した先の メリットを考える |
「モチベーション高く 働けるようになれば、 ライフワークバランスが充実する」と考える |
| Time-bound (期限) |
期限付きの目標を 設定する |
〇年〇月〇日までに達成する |
仕事のモチベーションが全くない状態になる前、どのような目標がありましたか。もう一度だけ目標設定を見直してみて、モチベーションを高められないか挑戦してみてくださいね。
簡単な業務からはじめる
モチベーションが全くないときは、簡単な業務からはじめるのも効果的です。
簡単な業務から成功体験を積むことで、小さな達成感を複数回味わえます。「自分にもできる」と自信を取り戻すことができ、モチベーション高く働くための原動力になるでしょう。
さらに、小さな成功体験を積み重ねれば、自信とモチベーションが高まり「次はもう少し難しい業務に挑戦してみよう」という意欲につながるかもしれません。
スキルアップで自信を付ける
仕事で全くモチベーションがないなら、新しいスキルを身に付けてみてはどうでしょうか。
スキルアップによって得られる自信や達成感は、仕事の意欲を高めてくれます。得られた達成感がきっかけで、ポジティブなサイクルが生まれることもあるでしょう。
具体的なスキルアップの方法
- 資格取得:仕事に役立つ、興味のある分野の資格を取得する
- 研修:社内や外部の研修に参加する
- 書籍:専門書やビジネス書を読む
- オンライン学習:オンライン学習プラットフォームを利用する
- メンター:経験豊富な友人や上司にメンターになってもらい、指導を受ける
スキルアップを目指すなら、あわせて目標設定もしておきましょう。「3ヵ月後に〇〇の資格を取得する」「1年後に〇〇ができるようになる」など、具体的な目標であるほどモチベーションを維持しやすくなりますよ。
仕事のやりがいを見つける
「今の仕事は、社会にどのように貢献しているのか」
「誰の役に立っているかのか」
このように、仕事の意味や意義を考えることで、やりがいを見つけられます。やりがいが見つかれば、自然と仕事のモチベーションが全くない問題を解決できるはずです。
やりがいの見つけ方
- お客様からの感謝の声を聞く
- 自分の仕事が成果につながった経験を思い返す
- 新しい知識やスキルを身に付け、仕事で活かす
- 会社のサービスが利用されている場面に足を運ぶ
仕事にゲーム感覚を取り入れる
仕事にゲーム感覚を取り入れることができれば、楽しみながらモチベーションを高められます。これはゲーミフィケーションと呼ばれる手法です。
具体的な方法
- 目標達成シートを作成し、達成するごとにシールを貼ったり、ポイントを貯めてご褒美を設定したりする
- 社内のチーム内でランキングを作成し、競争意識を高める
- スキルアップに応じてレベルを段階的に設定し、レベルアップを目指して努力する
- 大きな目標を達成できたときは、自分に特別なご褒美を用意する
仕事が「やらなければならないこと」ではなく「楽しいこと」「面白いこと」になれば、積極的に働けるかもしれません。設定した目標やご褒美を受け取るために、チャレンジする意欲も高まりますよ。
業務量を調整する
仕事に追われて、プライベートの時間が全く取れない状態では、心身ともに疲弊しストレスを溜め込んでしまうでしょう。
「なんとか頑張ろう!」と気合で乗り越えようとするのは禁物です。業務量を調整し、自分のキャパシティを超えないようにすることが大切です。
業務量の調整方法
- 業務の優先順位を付け、重要な業務に集中する
- 時間管理術を学び、集中と休憩をうまく活用する
- タスク管理ツールを使い、業務を可視化する
- 必要に応じて、依頼された仕事を断る勇気を持つ
- 業務量が多いと感じたら、上司や同僚に相談する
業務内容によっては、自分でコントロールできる部分があるはずです。まずは優先順位や時間管理術を試してみて、それでも改善できなければ上司に相談してみましょう。
一人で抱え込まずに打ち明けてみれば、意外とすんなりモチベーションが全くない状態を改善できるかもしれません。
以下の記事では、オーバーワークによるリスクや陥らないための働き方を解説しています。あわせて参考にしてくださいね。
②モチベーションが回復しないときに備える
モチベーションの回復には個人差があり、すぐに改善できるとは限りません。ですが、そのような状況でも仕事はあるため、一時的な対処方法を知っておくと良いでしょう。
ここからは、モチベーションが全くない状態でも、仕事のパフォーマンスを維持する方法を紹介します。
専門家のサポートを受ける
どうしてもモチベーションが全く回復しないなら、一人で悩みを抱え込み続ける必要はありません。専門家のサポートを受けられないか、検討してみてください。
専門家から客観的なアドバイスや心のケアを受けることで、新たな視点を得たり、心の安定を取り戻したりできます。
たとえば、キャリアコンサルタントに相談すればキャリアプランの見直しを手伝ってもらえるでしょう。転職活動のサポートやスキルアップのアドバイスなど、キャリアに関する専門的なアドバイス全般の相談に乗ってもらえます。
ほかにも、心理カウンセラーに頼るのもおすすめです。仕事のストレスや人間関係の悩み、メンタルの不調などを相談できます。専門家の力を借りれば、スムーズに心の安定を取り戻し、ストレスを軽減できるでしょう。カウンセリングは、医療機関や会社のカウンセリングルームなどで受けられます。
転職を考える
今の仕事にモチベーションを見出せない場合、転職も1つの選択肢です。新しい環境で、心機一転取り組むことで、モチベーションが全くない状態から抜け出せる可能性があります。
転職を考える際は、まず自己分析が重要です。自分の強みや弱み、興味、価値観を整理し、目指したいキャリアの方向性を明確にしましょう。
また、転職市場や興味のある業界・企業を、転職サイトや企業のホームページで情報収集しておくのも大切です。転職エージェントを活用すると、自分では調べられない情報が得られます。
転職活動の情報は、エージェントや求人サイトでの直接応募など、自分に合った方法を選んで進めましょう。転職は安易に決断するのではなく、しっかりと準備をしたうえで検討してくださいね。
ちなみに、以下の記事では、仕事をしながら転職活動する方法を紹介しています。スケジュールの立て方や経験者のアドバイスなども解説しているので、参考にしてください。
③さらにモチベーション高く仕事ができる環境を作る
モチベーションを取り戻すだけでなく、維持できる環境作りも大切です。
そこで、職場での仕事の進め方や人間関係の構築方法など、モチベーションを維持できる方法を見ていきましょう。
目標達成したときのご褒美を設定する
目標を達成したときは、自分にご褒美を用意しましょう。目標達成の喜びを味わえるだけでなく、次の目標を達成するためにモチベーションを保ちやすくなります。
もしかすると、モチベーションが全くない状態では、大きな目標を達成するのは大変かもしれません。そのようなときは、まず小さな目標を設定し、達成したときのためにちょっとしたご褒美を用意するのが良いでしょう。
小さな目標を達成したときのご褒美の例
- 1週間、毎日定時に退社できたら、週末はカフェでゆっくり読書をする
- 難しい仕事を一つ完了させたら、好きなケーキを買う
- 1ヵ月の目標を達成したら、気になっているレストランで食事をする
休職制度・フレックスタイム制度を利用する
休職制度とは
病気やケガを療養するために一定期間、仕事を休める制度のこと
もし心身の不調を感じることがあるなら、一度休職制度を利用することも検討してみてください。すぐに退職や転職を検討するのではなく、まず一定期間の休暇を取ってみることで、考えがまとまったり、気持ちが回復するかもしれません。休職期間中は、仕事から離れてリフレッシュしたり、自分を見つめ直したりする時間にしてみましょう。
また、フレックスタイム制度がある場合は、それを活用することも一つの手です。
フレックスタイム制度とは
始業・終業時刻を自由に設定できる制度のこと
フレックスタイム制度があれば、仕事とプライベートのバランスを調整しやすくなるでしょう。さらに、集中しやすい時間に仕事ができたり、通勤ラッシュを避けられるメリットもあります。
このように、今の会社にある制度の中で活用できるものがないか調べてみてくださいね。
仕事のモチベーションが全くない状況は誰にでも起こり得る! 自分を責めすぎないことが大切
仕事のモチベーションが全くない状態になる原因は、給与や待遇、仕事内容、人間関係、会社の将来性などさまざまです。やみくもにモチベーションを高めようと行動するのではなく、まずはじっくりと原因を調べてみてください。
今から少しずつでも、仕事のモチベーションを回復できるように行動すれば、きっと楽しみながら働ける日が来るはずです。
確かに、モチベーションが全くない状態から回復するには、時間と根気が必要です。しかし、焦らず自分自身のペースで、一つずつ解決していきましょう。まずは、簡単にできる対策からはじめてみてくださいね。
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自動車ディーラーで営業職をしていたときのことです。仕事でトラブルが続き、お客様にも上司にも叱責を受け、契約も取れなくなりました。その結果、モチベーションは完全に失われ、仕事に行く前は腹痛、白髪、蕁麻疹に悩まされるように。仕事中は必要最低限のことだけをこなし、残りの時間は車の中で過ごしていました。
モチベーション回復を試みるも失敗
モチベーションを上げようと努力しましたが、何も思い浮かばず、プライベートでも仕事のトラブルが頭をよぎり、心休まるタイミングがありませんでした。精神的に追い詰められた、本当に辛い時期でした。