仕事でイライラするのは自分だけじゃない!?
「仕事中、イライラする」
「イライラしちゃう自分ってだめなのかな……」
仕事で思い通りにいかなかったり、納得できなかったりすることがあると、イライラしてしまうこともあるでしょう。
この記事では、仕事でイライラしてしまう人に向けて、環境や考え方別の原因や対処法を詳しく解説しています。現役社会人が経験したイライラエピソードや、どのように対処したかも紹介しているので、同じ悩みを抱えたことのある人の声を参考にしてみてください。
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みんなは仕事でイライラする? 社会人に聞いてみた
「こんなにイライラするのっておかしいのかな?」と不安な人は、まずはここで紹介する先輩のリアルな経験談を参考にしてみてください。日々仕事に取り組む中で、誰もがイライラする経験をしているのだと、今の不安を取り除く材料になるはずです。
営業スタッフだった頃は、クライアントに対してしょっちゅうイライラしていました。わがままだったり、理不尽すぎたりするクライアントに対して「自分はなぜこのクライアントに謝罪をしないといけないんだろう」「この時間もったいないな」とよく思っていました。
そういう人に対しては、10人いて1人くらいは気の合わない人がいる、この人は「相手の気持ちに立って考えることができないかわいそうな人なんだ」と思うようにしていました。そんなに深く考えず、気にしないようにすることでイライラを対処していました。
自分が業務で忙しいときに、職場の人から質問されたり、話しかけられたりするタイミングが悪いことが原因でイライラしたことがあります。その際、話しかけられた内容も、多くがその場で解決できるものではなく、質問に対する回答が相手にきちんと伝わったかどうかも不明確でした。
この経験を通じて、自分の業務の中で優先度が高いものを明確にし、やるべきこととそうでないことを決めておく重要性を実感しました。それ以来、業務の中で「やるべきこと」と「やらないこと」をしっかりと区別し、計画的に取り組むようにすることで、急な質問にも応じられるようにしています。
仕事でイライラする人に多い3つの特徴
仕事でイライラするのは決しておかしなことではありません。一生懸命仕事に取り組む人であれば、誰もが一度は経験するものです。
仕事でのイライラを感じやすい人には、共通する3つの特徴があります。一つずつ解説するので、当てはまると感じる場合は、少しずつでも良いので捉え方を変えていく意識をしましょう。
①真面目で責任感が強すぎる
真面目で責任感が強すぎるあまり、忙しい状況でも周囲から仕事を頼まれると断れない、という人も多いのではないでしょうか。
まずは、自分のやるべきタスクに優先順位をつけましょう。それぞれのタスクに期限を設けると、急に頼み事をされても「ここまでならできる」と対応できる範囲を伝えられるため、イライラするのを事前に防げます。
手いっぱいなときは頼み事をされても断る、とマイルールを決めることで、快適に仕事に取り組む環境が出来上がるはずです。どうしても助けが必要な場合は、周囲の人に頼るようにしてみましょう。
②完璧主義で周囲にも同じレベルを求めてしまう
完璧主義な人は、一つひとつの仕事で常に完璧を目指す思考が強いため、ちょっとしたミスや失敗を許せません。「これくらいの仕事もできないの?」とイライラを抑えきれず、周囲にもネガティブな雰囲気が伝わり、良好なコミュニケーションを取れなくなってしまいます。
完璧主義で周りにも同じレベルを求めてしまう人は、自分と他者の違いを理解したうえで、相手の考え方や仕事の取り組み方を認めてあげる意識を持ってみてください。柔軟な思考で仕事に取り組めば、周囲との関係性も良好になるため、イライラする機会を減らせます。
③自己肯定感が低く常に人と比べてしまう
一緒に働く人たちの顔色が気になったり、周囲と自分の成果を比較して落ち込んだりして、イライラが募る人も多いのではないでしょうか。自分に自信を持てないと、常に周りの人と自分を比べてしまうので「自分なんか……」とさらに自己肯定感を低くしてしまう機会が多い傾向にあります。
自分に自信を持てない人は、比較対象を周囲ではなく、過去の自分に設定しましょう。自分の強みに目を向けて、昨日の自分よりも成長できたことを確認することで、徐々に自己肯定感の向上ができるようになります。
社会人に聞く! 仕事でイライラしやすい人はどんな人?

仕事中にイライラしやすい人は、どのような人だと思いますか?

心に余白がない人だと思います。仕事量がとにかく多い人や、仕事に慣れておらず全神経を注いで作業している人、プライベートがまったくうまくいっていない人などがこれに該当するかなと思います。

他責思考の人は、周りの変化に左右されてイライラしやすいと思います。業務量が多く、スケジュールが詰まっていて心に余裕がなければ別ですが、そうでなければよっぽどのことがない限り、些細なことにイライラすることはないと思います。

業務に対してオーバーワークになってしまい、自分の心と行動に余裕がない人だと思います。人に業務をうまく任せられない人は、自分のキャパシティに対してオーバーワークになりがちなので、仕事中もイライラしている印象を持ちます。
【環境編】仕事でイライラする原因
仕事でイライラすることが多いと、苛立つ感情を隠し通せず、周囲の人とうまくコミュニケーションが取れなくなりますよね。職場の人ともギクシャクしてしまうことで、さらにイライラする悪循環に陥ってしまいます。
仕事でイライラするときは、原因としっかり向き合いましょう。ここでは、環境編として仕事でイライラする5つの原因を紹介します。
①仕事量が多くいつも余裕がない
自分のキャパシティを超えるほど仕事が多く、精神的にも余裕がない状態だと、イライラすることが多いでしょう。
仕事量が多くいつも余裕がないことでイライラしてしまう人は、受け持っている仕事を細分化することから始めましょう。たとえば、ひと口に資料作成といっても、デザイン決めや下調べ・本文執筆などのようにやるべきタスクは複数ありますよね。
一つの仕事を細かく分けることで、いつまでに何をすればいいのか明確になり、期限までに余裕を持ったスケジュールで取り組めます。
仕事がいつまでも終わらずに悩む場合は、以下の記事もチェックしてみてください。
②自分の適性が合わずスムーズに取り組めない
仕事と自分の適性が合わないと、本来の力を発揮できないだけでなく、仕事に対するモチベーションの低下にもつながります。自分が苦手とする分野の仕事の場合、効率良く進められないことでイライラが増えるでしょう。
やりたい仕事とかけ離れている・適性を活かせないと感じている人は、上司に自分の強みを活かせる職種について相談してみるのも一つの手段です。ただし、やりたくない仕事から逃げる姿勢は評価されにくいため、まずは苦手を克服する意識を持って今の仕事に取り組んでみてくださいね。
仕事への適性に疑問を感じている人は以下の記事もあわせて読んでみてください。
③上司の指示の仕方や仕事ぶりに納得がいかない
部下に自身の仕事を押し付けるような指示をしたり、一生懸命に仕事をしている様子が見られない上司の姿に納得できない人も多いのではないでしょうか。
また、上司個人の感情で特定の社員だけ特別扱いをするために、ほかの社員に仕事のシワ寄せがくるのにうんざりしているという人もいるでしょう。評価時期に適切に評価してもらえなかったり、受け持つ仕事量にばらつきがあったりすると、目の前の業務にやりがいを持てなくなっても仕方ありません。
上司に対してイライラしてしまう人は、個別で面談する機会を設けてもらえないか相談してみてください。面談で上司の考え方を聞いたうえで、自分の仕事量や評価に対する考えを伝えると、互いの理解を深めるきっかけにつながります。
上司とどうしても合わずに悩んでいるのであれば、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
④後輩に指導しても成長を感じられない
後輩に一生懸命指導しても成長を感じられないと、仕事に対するやる気がないように思えてイライラしてしまうことがあります。一度指導したことができなかったり、何度も注意しているのに改善されていなかったりすると、どれだけ指導しても意味がないのではと感じて落ち込みますよね。
後輩との関係性にイライラを感じてしまう場合は、仕事の指示とあわせて後輩への期待を明確に伝えることが大切です。業務経験が浅い後輩でも1回で理解できるような指示内容と、自分がどう思っているのかを伝えることで、後輩の仕事に対する意識を高められるでしょう。
⑤デスクの上が散らかっていて仕事に集中できない
「資料を煩雑に置いている」「使っていない筆記用具を出しっぱなしにしている」など、デスクの上が散らかっていることもイライラする原因の一つです。本来やるべき仕事に集中して取り組めないため、小さなミスを繰り返してしまうかもしれません。
デスクの上が散らかっている人は、出しておくものを必要最小限に留めて、仕事をしやすいように整理してみましょう。デスクがキレイで整っていると、気持ちの良い状態で集中して仕事に取り組めるようになります。自分の使いやすさを重視した整理整頓で、快適な仕事環境を手に入れましょう。
社会人に聞く! どんな理由でイライラした?
まず、仕事中でも感情をむき出しにしてしまう人に対してです。些細なことでイライラが募って、一人で文句を言う上司が職場にいたので、「自分だけが大変なわけじゃないんだぞ」という感情が湧き出てきたことを覚えています。幸いにも人にあたるということはあまりない方でしたが、イライラを表に出すだけで、周囲にネガティブな影響を与えていることを自覚してほしかったです。
次に、オンライン上でやりとりする指示者に対してです。在宅ワークと聞くと魅力的な響きかもしれませんが、やってみるとデメリットもあるなという印象です。なかでも「文字のみによるやり取り」というのは想像以上に難しく、相手方の日本語がよくわからないというのがときどきあり、イライラすることがありました。
私は、理不尽でわがままなクライアントが原因でイライラしてしまった経験があります。
わがままなクライアントのアポイントの急な変更や、無理難題を押し付けられ、今日中にやってくれと怒られることにより、ほかのアポイントや業務が遅くなってしまうことが多々ありました。また、理不尽なクライアントから謝罪要求があった際は、上司や後輩の謝罪現場に同行して一緒に謝りに行くこともありました。
こちらの立場に立った発言や要求ができない、理不尽なクライアントに対してイライラしてしまいます。
【考え方編】仕事でイライラする原因
イライラする原因には、仕事量の多さや周囲の人の仕事ぶりなど、職場の環境によるものもあります。しかし、社会で働いていくうえで大切な柔軟性や自責思考が欠けている場合、自らイライラする原因を作り出しているかもしれません。
ここからは、仕事でイライラする原因を考え方別に紹介します。自らイライラを作り出す原因となる考え方をしていないか、一つずつ確認していきましょう。
①すべて自分の思い通りにしようと考えている
社会で働き始めると、一つの仕事を遂行するために周囲の人と協力し合う必要があります。自分は完璧に仕事をこなせると思っても、チームメンバーや連携先の企業の状況によって進み方は変わるため「すべて自分の思い通りになる」ことはほとんどないと言えます。
仕事をするうえでは、柔軟な考え方を持って、多少のトラブルが起きても冷静に対応する姿勢が大切です。「自分の思い通りになることの方が珍しい」くらいに構えると、想定外の出来事が起きてもイライラせずに仕事に取り組めるようになりますよ。
②自分の価値観を周囲に押し付けている
どんな仕事も完璧にこなしたい気持ちが強いと、「こうあるべき」などのような仕事に対する価値観を周囲に押し付けている可能性があります。「これくらいできて当然だ」と同僚や後輩に自分の価値観を当てはめてしまうと、想定よりも下回る仕事ぶりだった場合に、イライラを感じやすくなるでしょう。
さまざまなタイプの人とスムーズに仕事を進めるために、相手の価値観や考え方を受け止める必要があります。自分と相手の価値観の両方を認めたうえで、互いに気持ち良く働くためにどうすればいいか、解決策を擦り合わせるのがおすすめです。
お互い納得した状態でゴールを目指せば、イライラを軽減しつつスムーズに仕事を進められるでしょう。
③何か問題が起きたとき周囲のせいにしている
仕事でトラブルが起きたとき、自分を省みず周囲のせいばかりにしている人は、自らイライラする原因を作り上げている可能性があります。周囲の人や環境にばかり文句を言って、自分の改善すべき点に目を向けられないと、一向に成長できないからです。
自分に非がなかったとしても「もっと協力できたことがあったかもしれない」と考えることで、今後の仕事の取り組み方を変えるチャンスにつながります。周囲の人に対しても、褒めたり、認めてあげたりしやすくなるので、良好な関係性を構築できるようになるでしょう。
④自分からコミュニケーションを取れていない
相手から話しかけてもらうのを期待して、実際話しかけてもらえなかったとき、悲しい気持ちからイライラしてしまいますよね。自分から積極的にコミュニケーションを取れないと、思い通りにいかないことが原因でイライラを引き起こしてしまう可能性があります。
自分の意見を聞いてほしい、話しかけてほしい気持ちは一方的であり、相手には伝わりません。自分を理解してほしい場合は、積極的にコミュニケーションを図って、相手の意見を聞くことから始めるのが大切です。相手の意見を受け止めて理解することで、自然と自分の意見も聞いてくれるようになるはずですよ。
社会人に聞く! イライラの原因が自分にあったと感じたことはある?
仕事ではじめておこなう実験の原理がわからず、ほかのスタッフと相談している際に、自分の考え方が誤っていたことに気づき、それが原因で仕事の進捗が遅れたことがありました。
自分で事前に調べた内容に自信があり、過去に経験した実験の原理に似ていると考えていたため、その原理についての理解が正しいと思い込んでいました。しかし、実際には誤った情報をほかのスタッフに伝えてしまい、そのためにスタッフがその情報を受け入れるまでに時間がかかってしまいました。
自らの考えの押し付けにより、周囲をイライラさせてしまったことは間違いありません。この経験から、調べた文献が専門分野によって異なる場合があることを考慮するようになりました。すべての情報が正しいと鵜呑みにせず、他人へ教えるときこそ、慎重に確認しておくことの重要性を痛感しました。
私は、何事も効率良く進めることが好きで、いかに無駄がなく仕事を早く終わらせられるかを常に考えながら仕事をしています。なので一緒に仕事をしているほかの人がテキパキできていなかったり、簡単なミスをしたり、無駄が多かったりするのを見ていると、とてもイライラしてしまうことがあります。
私は、効率的な働き方が得意なだけであって、ほかの人もその人なりに一生懸命仕事しているのに「なんでできないの」と感じてしまっていたときもありました。お互いに補い合って仕事すれば良いのに、勝手に自分のやり方を押し付けてしまっていました。
仕事でイライラするデメリット
仕事でイライラする機会が増えてしまうと、自分にも周囲にも悪影響をもたらします。
ここでは、仕事でイライラするデメリットを3つ紹介します。イライラだけに目を向けている人は、ぜひデメリットも把握して、自分が当てはまっていないか確認してみてくださいね。
①集中力が低下しミスが増える
仕事でのイライラは集中力を低下させるため、普段しないようなケアレスミスを引き起こしやすくなります。ミスの修正作業に追われ、本来やるべき仕事を思うように進められないことで、さらにイライラする悪循環に陥ってしまうでしょう。
仕事でのイライラは、感情的にならず、冷静に原因を分析する必要があります。自分がなぜイライラしているのかを文字に起こして可視化すれば、冷静に現状と向き合うことができるでしょう。
仕事でミスばかりしてしまうことに悩んでいるのであれば、こちらの記事もチェックしてみてください。社会人の体験談から導き出す、ミスを減らす方法について解説しています。
②周囲の人にマイナスな印象を持たれる
仕事でのイライラを感じやすい人は、怒りの感情を抑えきれないため、周囲の人にイライラを伝染させやすい傾向にあります。ピリピリとした雰囲気は、職場内の空気をネガティブにするだけでなく、周囲とのコミュニケーションをもぎこちなくさせてしまうでしょう。
気づいたら職場内で孤立しているような状態はなるべく避けて、周囲の人と良好な関係性を構築できるように努めましょう。どうしてもイライラを抑えきれない場合は、温かい飲み物を飲んだり、外に出て深呼吸をしたりするのがおすすめです。自分に合った方法でイライラを軽減しましょう。
③心身に支障をきたす
仕事でのイライラが続いてしまうと、心身ともに支障をきたす原因につながります。仕事でイライラするのは自分のせいだと、必要以上に自分を責めてしまうことで、精神的に辛い状況に陥ってしまうでしょう。
また、上司からのパワハラなど、自分では対処しきれない悪質な労働環境にイライラを感じている人もいるのではないでしょうか。自分の考えや存在そのものを否定される日々が続いてしまうと、健康的な生活を送ることさえ困難になってしまいます。
今の職場環境が自分に合っていない・パワハラやいじめでどうすることもできないと悩んでいる人は、厚生労働省が管轄する「総合労働相談コーナー」など、国や信頼できる機関が運営している相談窓口も気軽に利用してみましょう。
職場内の産業カウンセラーや、信頼できる上司への相談でも構いません。最初の一歩を踏み出す勇気を持って、まずは現状を変えていくために、行動に移していきましょう。
社会人に聞く! 仕事でイライラするデメリットとは?

仕事でイライラしてしまうと、どのようなデメリットが発生すると思いますか?

冷静な判断力の低下や、メンタル的に不調な状態で人と接することによる関係性への影響が懸念されます。自分がイライラしているかは、ほかの人には関係ありません。たまたま虫の居所が悪いとはいえ、ほかの人に対してそのときの感情で酷い対応をしてしまうと、今後の関係性をネガティブなものへと変化させてしまうでしょう。

自分の精神状態が不安定になるため、細かい確認漏れによるミスの増加がデメリットとして挙げられます。また、周りの人にも気を遣わせてしまうことや、一時の感情で周りの人に当たってしまったり、冷たくしてしまったりすることで「この人とはあまりかかわらないでおこう」と思われてしまうリスクもあります。

注意力が散漫になり、冷静な判断ができなくなってしまいます。本来ならば間違わないようなところでミスをしてしまい、悪循環に陥ってしまうと思います。
仕事でイライラするときの対処法4ステップ
ここからは、仕事でイライラするときに試してほしい対処法を4つのステップに分けて詳しく解説します。悩んでいる人はぜひこの方法を実践して、イライラと冷静に向き合う癖を身に付けてくださいね。
①イライラする原因を紙に書き出す

どうしてもイライラを抑えきれないときは、まず自分が何に対してイライラしているのか、原因を紙に書き出してみましょう。自分の考えを文字に起こして可視化することで、頭の中を整理しながら冷静にイライラを分析できます。
上記の画像のように、ノートやメモの上半分を使って、何にイライラしているのか具体的に書いてみてください。例の「後輩の仕事ぶりにイライラする」場合、仕事ぶりとはなにか、イライラを具現化するイメージで書き出すのがおすすめです。
②原因に対して自分がどう感じているか書き出す
イライラする原因を書き出したあとは、隣のスペースに自分がどう感じているのかを自由に書き出してみてください。
画像のように、イライラする原因のとなりのスペースに、感情をそのまま書き出していくのがおすすめです。原因に対して感じていることを好きなだけ書けるので、イライラを沈めながら冷静に分析できるでしょう。
ステップ①②の実践で、イライラする現状を客観視できるようになりますよ。
③許容できる範囲か把握する
イライラする原因と自分の感情を書き出したら、原因が許容できる範囲か判断してみましょう。原因や感情を書き出すだけでは解決につながらないため、どの程度なら許容できるのか考えてみるのがおすすめです。
画像のように、原因と感情を書き出した紙の下半分にスペースを設けます。この程度なら許せる、これは許せないというボーダーラインを把握できれば、今後の仕事への有効活用が可能です。
ステップ③を実践すれば、次にまた同じようなことが起きてもボーダーラインを把握しているので、冷静に対処できるようになります。
④他人ではなく自分を変えられないか考える
最後に、他人ではなく自分を変えられないかを考えて、なるべくポジティブになれる内容を書き出しましょう。どんなに頑張っても、他人を自分の理想通りに変えるのは困難なため、自分を変えることがイライラを予防する一番の近道だからです。
画像のように、紙の最下部にスペースを設けて、自分を変えられないか書き出してみてください。イライラの原因が他人の場合は、一方的な感情だけでなく相手の気持ちに寄り添った考えを書き出すのがおすすめです。状況を改善するための最適な解決策が見つかるでしょう。
社会人に聞いた! 先輩がおすすめするイライラ対処法
仕事でイライラしてしまう人は、同じような経験をした先輩が実際にどのように乗り越えたのかを参考にしてみるのがおすすめです。働きながらイライラに対処するためのコツがわかるため、今後イライラしたときに実践しやすいでしょう。
イライラの対象が「自分でどうにかできるものか」ということを最初に分析しました。どうにもできないものであったり、時間に任せるしかないことであったりするものなら「仕方がない」と諦めて、気分転換になりそうなことをしました。
なんでもかんでも正面から向き合うのは難しいので、正面から向き合う必要がない(向き合っても自分ではどうすることもできない)ことであれば、気にしないための考え方を探って対処することが大切だと思います。
どうにかできるイライラは客観的な視点で対処法を考える
どうにかできることであれば、さっさと「原因をどうにかするフェーズ」に移行することが、イライラをおさえることに直接つながると考えています。モヤモヤしていたり、自分は被害者だと考えていたりすると、堂々巡りでイライラが増幅すると思います。ですので、イライラする原因を客観的に見て、一つの現象として捉えて対処しようとし始めることが大切だと思います。
イライラが募ってしまうと何も手につかなくなってしまうので、まずは一旦イライラの前に一呼吸を置いて受け入れ態勢を取るようにしています。たとえば、「トイレ休憩をはさんでみる」「外の空気を吸いに行く」など、頭を少し落ち着かせて別の思考が入るようにします。温かい飲み物を飲む、でも良いですし、手段は自分に合うものを選ぶのがおすすめです。
頭を落ち着かせてからイライラの原因と対処法を考える
その後、自分は何にイライラしているのか、どうすればイライラが解消されるのかを考えるようにしています。考える中で、その場で解決できるものであれば人の手を借りるなどして解決に向けて動きます。
その場ではどうにもならない問題であれば、イライラの原因を避けられる方法を考えるようにしています。解決不可能なものにいつまでも悩むことは時間の無駄ですし、時間を無駄にしているという意識がイライラをさらに増幅させてしまうと思います。
まずは冷静になってイライラの原因と解決法を考え、解決がすぐに難しいものであればそれには時間をかけない、あえて逃げるということが結果的に効率化につながるのではないかと感じます。
イライラと同時に仕事がめんどくさいと感じている人もいるのではないでしょうか。以下の記事でも先輩の体験談を多数紹介しています。
仕事でのイライラを自分で軽減する方法5選
イライラする原因と冷静に向き合う対処法は理解できたものの、カッと頭に血が上ったときにすぐにできる対処法を知りたい人も多いでしょう。イライラの感情は雰囲気で伝わりやすいため、なるべく早く軽減することが大切です。
イライラする環境から物理的に離れたり、まったく異なる行動を起こしたりすることで、イライラは軽減できます。ここで紹介する5つの方法の中から、自分に合ったやり方を見つけて、イライラを上手に抑えましょう。
①トイレに行って手を洗う
「どうしてもイライラを抑えきれない……」と怒りの感情で支配されそうなときは、トイレに行って手を洗う方法がおすすめです。トイレまで歩き、冷たい水で手を洗うことでイライラした気持ちを沈められるでしょう。
ハンカチに自分好みの香りを付けておけば、手を拭くタイミングでも気分をリフレッシュできるでしょう。
②スマホやPCの待受画面を見る
イライラする環境からすぐに離れられない場合は、スマホやPCのお気に入りの待受画面を眺めて気持ちを落ち着かせましょう。
スマホであれば、友人や家族、ペットなどの写真を待受画面にしている人も多いのではないでしょうか。大切な人たちの顔を見ることで、怒りの感情も自然と軽減できるはずです。
「イライラしたらPCの待受を見ながら深呼吸する」などのマイルールを決めておくと、イライラしても冷静に対処できるようになりますよ。
③外に出て深呼吸をする
普段デスクワークが中心の人は、長時間肩が前に入り込む姿勢でいることで、呼吸が浅くなりやすくなると言われています。会社の外に出て、外の澄んだ空気を深く呼吸しながら取り込めば、イライラでたかぶった感情をリフレッシュできるでしょう。
外で深呼吸をする際、一緒に腕を上に伸ばして肩や首のストレッチもおこなうのがおすすめです。デスクワークで凝った身体をほぐしつつ、気持ちも落ち着けられますよ。
④温かい飲み物を淹れる
コーヒーや紅茶・緑茶など、自分好みの温かい飲み物を淹れて飲むのも、イライラを軽減するのにおすすめの方法です。身体が温まることで、自律神経系の一種である「副交感神経」が働き、心と身体をリラックスさせる効果を生み出します。
自分の好きな飲み物はもちろん、リラックス効果を期待できる飲み物を意識して飲んでみましょう。
リラックス効果の期待できる飲み物
- カモミールティー
- 温かい緑茶
- ホットミルク
- 白湯(レモンやオレンジのエキスを入れてもOK)
⑤デスク環境を快適にする
仕事でのイライラを軽減する方法として、デスク周りを整理して仕事しやすい環境にするのもおすすめです。
散らかっている資料や文具などをとにかく引き出しにしまい、できる限り何も置いていない状態にしてみましょう。目に映るごちゃごちゃしたものが減ることにより、すぐに気持ちをスッキリできます。
また、デスクの整理におけるマイルールの設定もおすすめです。たとえば「15時になったら整理を始める」のように習慣づけると、自然と気持ちの切り替えにもつなげられるでしょう。
社会人に聞く! イライラがおさまらないときのマイルールはある?

仕事でのイライラがとまらないときに、簡単にできるおすすめの対処法はありますか?

掃除や散歩をオススメします。掃除をすると、荒れた心も整えられると言いますが、やってみると本当にイライラを沈められます。散らかっている部分がきれいになるとスッキリするので、物理的な掃除にかかわらず、PC内のデスクトップ環境を整理するなどもやってみてください。

仕事場にいる時は一旦仕事のことを考えないようにするため、外に出て空気を吸いに行くようにしています。何にイライラしているのかを自分なりに整理して、考えを落ち着かせるのにおすすめです。
周囲の力を借りて仕事でのイライラを解消する方法
- 上司や家族・友人など信頼できる人に相談する
- 外部の相談窓口を活用する
仕事でのイライラが続いて自分自身での対処では難しくなってきた場合は、周囲に助けを求めることも必要です。上司や家族などの信頼できる人や、外部の窓口に相談することで最適な解決策を見つけられるかもしれません。
さまざまな対処法を実践して、それでもイライラするのを減らせないと悩んでいる人は、ここで紹介する2つの解消法を試してみてください。自分だけでは辿り着けなかったであろう、前向きな選択肢が見つかるかもしれません。
上司や家族・友人など信頼できる人に相談する
上司や家族・友人など信頼できる人に相談することで、悩みを解決する糸口を見つけられる可能性があります。「この人なら私の意見も受け止めてくれる」と思えるような、本心から信頼できる人に相談してみましょう。
職場の上司に相談する場合は、直属の上司ではなく、自分が所属している組織をまとめている人への相談がおすすめです。直属の上司の場合、親身に相談に乗ってくれるかもしれませんが、人事配置の決定権を持っているわけではないため、現実的な解決にはつながらない可能性があります。
家族や友人の場合は、自分では考えもしないような視点から客観的にアドバイスをもらえることがあります。イライラする原因として自分が偏った考え方をしているのか、第三者の意見が欲しいときは、人生の先輩である両親などに相談してみてくださいね。
外部の相談窓口を活用する
自分自身の対処だけではどうすることもできなくなってきた場合、外部の相談窓口を活用してみましょう。
労働環境における深刻な悩みがある場合は、厚生労働省が管轄する「総合労働相談コーナー」などの活用がおすすめです。働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」では、電話やメール・SNSでの相談も可能なため、誰にも相談できなくて困っている人はぜひ活用してみてください。
外部の相談窓口であれば、所定の訓練を受けたカウンセラー等の相談員が親身に話を聞いてくれます。あなたの意志を尊重しながら、解決に向けて適切なアドバイスを受けられるでしょう。
仕事でイライラするのはあなたが頑張っている証! 状況を客観的に把握して対処しよう
この記事では、仕事でイライラするときの原因や対処法について詳しく解説してきました。
仕事でイライラする人は、真面目で責任感が強かったり、完璧主義で自分と同じレベルを周囲にも求めてしまったりする傾向にあります。真面目さゆえに「イライラするのは自分のせいだ」と悲観的になることもあるでしょう。
しかし、仕事でイライラするのは、それほどあなたが頑張っている証です。「自分なんて」とネガティブになるのではなく、状況を改善していけるように、イライラと冷静に向き合ってみてくださいね。
私たちは人間で、嬉しいといったポジティブな感情をはじめ、多種多様な感情を抱きながら生活しています。その中でも、特に「イライラ」という感情は、他者に対して感じることもあれば、自分に余裕が無いときや不安なとき、空腹のとき、眠たいとき、どこか体調が悪いときなど、生じる場面はさまざまです。
私自身も感情に興味を持ち、6年程前にシックスセカンズ社認定の国際資格「EQプラクティショナー」を取得し、日々自分の感情と向き合い、仲間たちと共に感情に関する継続的な学習や、感情と上手に付き合うトレーニングをおこなっています。とはいえ、まだまだ道半ば……。感情と上手に付き合う難しさを痛感しておりますが、そのなかで学んだ、感情と上手に付き合うための方法の一つをお伝えしますね。
それは「自分を知ること」。たとえば、「イライラする」のであれば、自分はどんなときにイライラするのか、イライラするタイミングに共通していることは何か、どうありたい自分がいるのか……といったことに目を向けてみるのです。
自分の性格や特性、また、その感情の裏側にはどんなメッセージが隠れているのか、など感情が発している自分へのメッセージを考えた後に、その「イライラ」をどう活用するのかを含め、対処法を考えます。
たとえば、自分のキャパシティを超えているにもかかわらず仕事を断れずに受けてしまい、余裕が無くなりイライラが募っている……と気づいた場合には、相手への交渉力を高めるチャンスでもあります。
「今は〇〇という状況なので、〇〇までであればお受けできます」など、自他尊重の交渉、提案をするなど、感情からのメッセージを受けて、他者との良好な関係構築につなげたり、自分の成長機会へと活用することができるわけです。
ネガティブな感情も自分の一部! しっかり向き合って解決に動こう
このように感情からのメッセージを読み取る力が高まれば、感情を上手にコントロールしたり、イライラの解決法や対処法が見つかったりもします。
どのような感情も、私達に大切なメッセージを送ってくれています。だからこそ、さまざまな場面で生じるネガティブな感情に振り回されずに、感情にアンテナを張り、その感情の裏側にあるメッセージを読み取りながら、ポジティブに人生を歩んでいきたいものですね!
ちなみに、感情に無理に蓋をしてしまうと、ふとした瞬間に爆発してしまったり、メンタル不調に陥ってしまうこともあるので、注意してくださいね。また、どうにも対処できない、つらいという場合には、一人で抱えずに、周囲の方やカウンセラーへの相談をおすすめします。
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上司のなかに、頻繁に感情を表に出して、仕事がうまくいかないと次第に愚痴を独り言のように言う方がいました。
やはり同じ環境で働く身として気分が良いものではなく、イライラすることもありました。自分がイライラするのもそうですが、その人の影響で職場の雰囲気が暗くなっていくことに対してもイライラが募ることがありました。
といっても上司ですし、どうするにも難しいので、心の中で「あれはギミックだ」と思うことにしました。冷たい言い方かもしれませんが、音を出す機械のように考えたんです。するといくらかどうでもよくなって、イライラをおさえることに成功しました。