自分の興味に向かって突き進めば納得のキャリアが見つかる
新卒時代は出版社に絞って就活をしていましたが、第一志望の企業の最終面接に失敗。それをきっかけに、新たなキャリアの方向性を模索するため、卒業後はアメリカに留学しました。
帰国後は既卒生として幅広い業界で就職活動をおこない、IT業界の営業職に就職。営業として働く中で、次第にIT商材を製作するエンジニアに興味を持つようになりました。
元々文系で完全未経験だった私は、エンジニアへのキャリアチェンジを叶えるため、会社を3カ月で退職し、プログラミングの知識が学べる短期コーディングキャンプに入学。未経験かつ理系出身でない人材を採用する企業は限られている中、多くの企業に応募し、また志望動機を練り上げて、何とかクラウドエンジニアの内定を獲得しました。
その後結婚相手と一緒にグリーンカードというアメリカの永住権を手に入れて、現在はシアトルでエンジニアのキャリアを積んでいます。
新卒で就職した同期の仲間たちと比べると、かなり遠回りをして自分が本当に追求したいキャリアを見つけました。その中で感じたのは、まずは興味のある職種に挑戦してみることの大切さです。若い今だからこそ、自分の興味に向かって人生を突き進むことができると思います。ぜひ今のうちから興味のある分野でたくさんの経験を積んでください!