仕事が続かないと悩むときはまずは原因を捉えることが大事
「環境を変えてもすぐ仕事を辞めたくなる……」
「なぜ仕事が長続きしないのかわからない」
このように、仕事が続かないことに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
転職が珍しくない時代とはいえ、短期間での離職を繰り返すと、キャリアに影響する可能性があります。また、「またすぐ辞めてしまうかも」と、仕事そのものにプレッシャーを感じることもあるでしょう。
仕事を続けるためには、まずこれまで退職した原因を振り返り、自分が仕事を続けられない理由を明確にすることが大切です。
この記事では、仕事が続かない原因の見つけ方から具体的な対策まで解説します。何から改善すれば良いかわからない人は、ぜひ参考にしてください。
どこから読み始めますか?(リンクを押して飛ぶ)
| 就活生の5大不安を解決!
オススメのツール5選 |
|
|---|---|
| ツール名 | 特徴 |
| 就活力診断テスト | 周りの皆がどれくらい就活準備をしているのか気になる方にオススメ。自分のレベルを知ると周りとの差が見えてくる! |
| 適職診断 | どの業界が自分に合っているかわからない方にオススメ。30秒で避けるべき仕事がわかる! |
| 自己PR作成ツール | ほかの学生に勝てる自己PRが見つからない方にオススメ。4つの質問であなたの自己PRをより魅力的に! |
| 面接力診断テスト | 面接で上手く答えられるか不安な方にオススメ。模擬面接で苦手に徹底対処! |
| WEBテスト対策問題集 | WEBテストで合格点が取れそうにない方にオススメ。玉手箱・SPI-WEBの頻出問題を網羅! |
【社会人の体験談】仕事が続かないと悩みをどう乗り越えた?
転職したばかりの職場を辞めようと悩んでいる人のなかには、「このままずっと仕事が続かないのでは?」と不安を感じたり、すぐに辞めてしまう自分に劣等感を抱いたりする人もいるでしょう。
しかし、仕事が続かないのは決して自分だけではありません。厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」によると、卒業後3年以内に離職した新規大学卒就職者は33.8%。約3人に1人が早期退職を経験しています。
まずは自分を責めすぎず、仕事が続かない原因や今後の対策を考えていきましょう。同じ悩みを乗り越えた経験者のエピソードも紹介するので、悩みを解決するヒントを見つけてみてください。
自分の場合は、仕事への悩みがはっきりしていました。「直属の上司と合わない」「嫌がらせをする人がいる」「事務仕事が合わない」という理由で、社会人1年目の終わりに転職を決意しました。その後、通信大学に入学して教員免許を最短で取得し、採用試験を受けて転職する計画でした。多忙な毎日でしたが、忙しいと嫌なことばかり考えなくて済んだので気がまぎれました。
このように、目標ややりたいことを決めておくと、仕事を辞めることを繰り返す、という状況には陥りにくいのではと思っています。
仕事を辞めたい状況に陥ったらゴールを決めて乗り越えよう
終わりが見えない中でつらい仕事をするのは苦しいですが、ゴールが決まってしまえば残りの期間はお金のためと割り切って過ごせました。「どうせ辞めるし」のメンタルでかなり楽に働けるようになります。
自分が変わるというのもすばらしいですが、今は転職して当たり前の時代なので、思い切って環境を変えてみると、うまくいくこともあるかもしれませんよ。
仕事が続かない人に挙げられやすい特徴8選
仕事が続かない原因は、職場環境だけでなく、自分自身の考え方や行動にも関係します。「仕事が続かない」と自覚できていなければ、対策できないまま転職を繰り返してしまうことも。まずは自分の性質を見極め、仕事を長く続けるための方法を考えていきましょう。
ここでは、仕事が続かない人に見られやすい特徴を紹介します。1つ当てはまったからといって、必ずしも仕事が続かないわけではありません。これまでの行動や転職回数なども踏まえて、自分に当てはまるか考えてみてください。
【パネリストQ&A】仕事が続かない人の特徴を1つ挙げるとすれば何ですか?

友人に、コロコロと仕事を変える人がおり、私から客観的に見て忍耐力がないと感じます。 何か嫌なことがあるとすぐに「もう辞めた」となるようで、仕事に対しての責任感や忍耐力が足りないのかもしれません。

新しい職場に入ってくる人が1週間以内に辞めてしまうことが多いです。中には1日で辞める人もいました。 最初は仕事に慣れなくて当然ですが、慣れるまでに耐える忍耐力が足りないように感じてしまいますね。

自分を基準にしすぎている人が多いなと思います。 確かに自分軸というのは重要ですが、それに固執しすぎると会社に合わせるのが嫌になり、仕事をころころ変えてしまうことにつながっているのではないでしょうか。
①長考するのが苦手
感情的になりやすい人は、表面的な情報やその場しのぎの考えで物事を進める傾向があります。
仕事で嫌な出来事があったときも、本質的な解決策を見つけることが難しく、「辞めたい」「逃げたい」という気持ちにすぐ従い、仕事が続かなくなってしまうでしょう。
普段から、考えるよりもまず行動に移すタイプの人は、職場でも同じように動いてしまうかもしれません。物事に対する自分の考え方や動き方を振り返り、仕事に置き換えてみてくださいね。
②熱しやすく冷めやすい
飽き性な人は、新しいものに興味を持ちやすく初めは熱心に取り組めます。しかしその一方で、長く続けることが苦手な傾向もあります。
仕事においては、最初はやる気に満ち溢れて取り組んでいたはずが、時間が経つにつれて興味を失い、やる気が低下してしまうことが多いのです。そのため、自己管理やモチベーションの維持が難しくなり、仕事が続かない状態になります。
周囲から「熱しやすく冷めやすい」などの評価を受けている人は、仕事にも影響していないか考えてみましょう。
③プライドが高く非を認められない
企業で仕事をするには、チームでの意見交換や他者との協力が不可欠です。しかし、プライドが高い人は、自分の意見を押し通すだけでなく、他者の意見を受け入れられずにトラブルを引き起こすケースがあります。
職場での自己中心的な振る舞いは、周囲との信頼関係の低下や問題解決の遅延を招きます。結果的に会社に居づらくなり、退職を繰り返してしまうでしょう。
自分の主張が原因で揉めてしまったり、仕事の話し合いの中でトラブルになった経験が多く浮かぶ人は、早期退職のきっかけとなっているかもしれません。
④完璧主義で自分に厳しい
自分へのハードルが高く何事にも満点を求めるタイプは、仕事で失敗すると「こんなミスをするなんて」と、現実をなかなか認められません。そのため、一度のミスで退職を考え、仕事が長続きしなくなってしまいます。
ほか、完璧主義の人は、自分が周囲にどう思われているか、周りの視線が気になりがちです。周囲を気にしすぎるあまり、職場にいることがストレスになった結果、仕事内容に問わず退職を考えてしまいます。
周囲からよく「自分に厳しい」「ストイック」と言われる人は、そんな自分の性格が気づかぬうちに退職の要因になっていることもあるでしょう。
仕事を辞めたいのは甘えなのではないかと悩みを抱えている人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
⑤集団行動が苦手
仕事が続かない人は、集団生活にストレスを感じやすい傾向があります。
ストレスの種類もさまざまで、人とかかわるのが苦手で横に誰かいるだけで苦痛を感じたり、コミュニケーションが不得意でうまく話せず悩んだりする人などがいます。
「仕事だから」と我慢しても、毎日繰り返しているとどうしても耐えられなくなり、早期の退職を繰り返すことになるでしょう。
仕事をすぐに辞めがちな人は、これまでの職場のストレス要因を深掘りしてみると、集団生活に関係することが思い浮かぶかもしれません。
人とかかわりたくないと悩んでいる人はこちらの記事もチェックしてみてください。
⑥仕事や会社に対しての期待が大きい
早期退職は、会社や仕事への大きなギャップが原因の一つです。
転職前に想像していたイメージと入社後の実務が大きく異なり、「こんなはずじゃなかった」と気持ちが落ち込んでしまうことが考えられます。
仕事が続かなかった経験のある人は、入社前と退職時の仕事内容や環境にどの程度ギャップがあったのかを思い返してみてください。「聞いていたよりも休みづらい環境だった」「思っていたよりも泥臭い仕事だった」など、さまざまな期待をしていたことがわかるかもしれません。
⑦努力や我慢が苦手
努力や我慢が苦手な人は、仕事を長く続けることが難しい傾向があります。
仕事では、思い通りにいかないことや、改善のために努力が必要になる場面も少なくありません。そうした状況を避け、すぐに諦めたり投げ出したりすると、新しい職場へ移ることを繰り返してしまうこともあります。
また、職場でトラブルや自分のミスが起きた際に、改善するのではなく、その場を離れてリセットしようとする「逃げ癖」がついている人もいるでしょう。
「退職を考えるときは、いつも直前にトラブルやミスが起きている」という人は、自分の行動を一度振り返ってみると良いでしょう。
⑧落ち込みやすい
普段から落ち込みやすい人は、些細な出来事でもストレスを感じやすく、気持ちを切り替えることが苦手な傾向があります。
仕事でトラブルやミスが起きた際にも、必要以上に引きずってしまい、その後の業務に影響することも。ストレスが積み重なると職場そのものに嫌悪感を抱き、「仕事に行こうとすると体調が悪くなる」など、仕事を続けることが難しくなる場合もあります。
日頃から失敗を気にしたり、長く引きずったりする人は、仕事でも小さなきっかけから退職を考えてしまう可能性があるでしょう。
仕事が辛いと悩んでいる人は以下の記事も確認してみてください。
仕事が続かないと起こり得るリスクを知っておこう
仕事が続かないことに悩んでいても、「合わない仕事なら辞めても仕方がない」と考える人もいるでしょう。実際に、無理をして働き続けるより、環境を変えたほうがよいケースもあります。
一方で、仕事が続かない状態を繰り返していると、転職活動やその後のキャリア、生活面などに影響する可能性があります。「また辞めればいい」と考えて転職を繰り返すのではなく、どのようなリスクがあるのかを知ったうえで、今後の働き方を考えることが大切です。
【パネリストQ&A】仕事を続けられなかったことで悪影響を受けたことはありますか?
営業職をもう少し続けていればスキルの向上と収入の増加が見込めたかもと感じている点はあります。
仕事を辞めたぶん、収入が減ってしまって生活が厳しくなったこともありましたが、当時の私にとってはメンタルを保つことのほうが大事だったため、後悔はないです。
ただ、メンタルが安定していれば続けたいという気持ちはありましたし、同時期に入って残っていった人は収入が上がったりもしていたので、少し悔しい気持ちは残りました。
転職しづらくなる
企業の多くは、採用した人に長く働いてもらいたいと考えています。そのため、転職回数や勤続期間は、選考で「長く働いてくれる人か」を判断する材料の一つになることがあります。
早期退職を繰り返していると、「またすぐに辞めてしまうのでは」と懸念を持たれ、転職活動で不利になる可能性があります。転職を繰り返すことで、結果的に応募できる求人の選択肢が狭まることもあるでしょう。
自己肯定感が下がる
転職を繰り返していると、「自分には仕事が向いていない」「自分には価値がない」など、自分を否定する気持ちが強くなることがあります。
こうしたネガティブな考えが続くと、自己肯定感が下がり、転職先を選ぶ際にも「自分にはこのくらいの条件で十分」と、希望する待遇や環境を諦めてしまう可能性があります。
仕事が続かないことは、キャリアだけでなく、気持ちの面にも影響する可能性があることを知っておきましょう。
スキルアップがしづらくなる
1つの仕事を長く続けることで、業務への理解が深まり、専門的なスキルや経験を積み上げやすくなります。
一方、早期退職を繰り返していると、1つの分野で経験を積む機会が少なくなり、専門性を身に付けにくくなる可能性があります。また、役職や新しい仕事を任されるなど、長く働くことで得られるキャリアアップの機会を逃してしまうこともあるでしょう。
転職を繰り返すことは、すぐに大きな影響が出るとは限りません。しかし、長期的なキャリアを考えると、経験やスキルを積み上げる機会が減ることは知っておきたいリスクの一つです。
経済的に厳しくなる
仕事を辞めると、次の職場が決まるまで収入が途切れる可能性があります。離職期間が長引けば、家賃や光熱費、税金などの支払いによって貯蓄が減り、生活が苦しくなることもあるでしょう。
経済的な不安が大きくなると、「とにかく収入を得たい」と焦って転職先を選んでしまう可能性があります。その結果、仕事内容や条件を十分に確認できず、入社後のミスマッチから再び退職につながることも。
短期間での転職を繰り返す際は、キャリアだけでなく、生活への経済的な影響も考えておくことが大切です。
仕事が続かない状況を変える「思考サイクル」とは

早早期退職を繰り返さないためには、仕事を辞める前に「なぜ辞めたいのか」を言語化し、原因と向き合うことが大切です。
「嫌なことがあった=退職」とすぐに結びつけるのではなく、「何が嫌だったのか」「どうすれば改善できるのか」と考えることで、衝動的な退職を防ぎやすくなります。
今まさに仕事を辞めたいと感じている人は、まず嫌だと感じたきっかけを紙に書き出したり、誰かに話したりしてみましょう。原因が明確になれば、退職以外の解決策が見つかるかもしれません。
仕事が続かない悩みを解決するには、目の前の問題だけでなく、その原因まで掘り下げて考えることが重要です。
【パネリストQ&A】今だからこそ言える、あのとき仕事が続けられなかった原因は何だと思いますか?
私の場合は職選びだと思っています。当時は自分を厳しい環境に置くことに意味があると思っていたので、性格的に不向きだと思っていた営業職に挑戦して、飛び込み営業をやってきました。
非常に入れ替わりが激しい業界なので続けられたら良い経験になると思ってやっていましたが、注文住宅営業は3年、飛び込み営業は1年ほどしか続けられませんでした。
逃げ癖をつけないよう、「メンタルが落ちているときもしっかり自分自身と向き合うこと」を意識していたため、数ヵ月で辞めるというのは防ぐことができましたが、より自分に適した職が選べていれば、もっと長く続けられたのかなと思う点はあります。
今の仕事を長く続けるための対処法5選
「今度こそ長く働きたい」と思って転職したものの、また仕事を辞めたくなってしまう人もいるでしょう。
仕事が続かない状況を変えるには、辞めたいと感じたときにすぐ退職を決めるのではなく、原因に合わせて対処することが大切です。
ここでは、退職を考えるきっかけになりやすい5つのケースに分けて、具体的な対処法を紹介します。自分の状況に近いものから参考にしてみてください。
【パネリストQ&A】「辞めたいと思ったきっかけ」と「対処した方法(行動)」の2つを教えてください!
私は「そもそも、なぜ今この仕事をしているのだろう」と初心に戻り、その上で「この仕事を続けることで、将来自分にどんなものが得られるだろう」と考えるようにしていました。
辞めたいと思うときは、仕事が退屈に感じたり、会社にいる意味や自分の存在意義がわからなくなったりしていることが多かったからです。改めて仕事における自分の存在価値を考えることで、気持ちを切り替えられるようになりました。
また、辞めたいと思っているときは、会社への不満や不安から、何かと会社のせいにしてしまいがちでした。そのため、不満や不安を自分自身で解消するために行動したり、余計なことを考えすぎないよう、仕事に集中して自分に暇を与えないようにしたりすることも意識していました。
当時は毎日忙しく、帰りが21時を超えることも多かったため、精神的にも身体的にもつらい日々でした。何度も辞めたいと思いましたが、転職を応援してくれた家族や友人、元同僚への申し訳なさや、「せっかく苦労して転職したのにもったいない」という気持ちから、なんとか踏みとどまっていました。
そこで、少しでも職場が楽しくなるよう、積極的に職員との仲を深め、休日に一緒に遊びに行く計画を立てるなど、人間関係を良くすることを意識しました。
仕事そのものがつらくても、職場の人間関係が良ければ乗り越えられることもあります。仕事を続けるために、自分から働きやすい環境をつくることも一つの方法だと思います。
①待遇面が気になっている人➡周囲も頼って1人で抱えないようにしよう
給与が低い、残業が多い、休みが取りづらいなど、待遇面への不満から「もう辞めたい」と感じることもあるでしょう。
そんなときは、まず「何が不満なのか」を具体的にしてみましょう。たとえば「給料が低い」だけでなく、「仕事量に対して給与が見合っていない」「残業が多く、自分の時間が取れない」など、原因まで掘り下げることが大切です。
原因がわかったら、自分だけで抱え込まず、上司や同僚に相談してみましょう。業務量が多いのであれば仕事の優先順位や分担を見直してもらう、評価に納得できないのであれば、これまでの実績を整理して評価基準を確認するなど、具体的な改善策を考えます。
また、「自分だけが大変なのか」と思っている場合は、同僚に話を聞いてみるのも一つの方法です。周囲と比較することで、自分では気づかなかった問題や、逆に自分で改善できる部分が見えてくることもあります。
②仕事内容が合わないと感じている人➡違う角度から挑戦してみよう
仕事が自分に合わないなど、やりがいや楽しさを感じられない職場にいると、つい新しい環境へ身を移したくなってしまいます。
そんなときは、まず「仕事内容の何が合わないのか」を具体的にしてみましょう。業務そのものが合わないのか、同じ作業の繰り返しに飽きているのか、仕事の進め方に不満があるのかによって、できる対処法は変わります。
たとえば、同じ作業の繰り返しに退屈しているなら、業務の効率化や新しいツールの導入を試してみるのも一つです。また、ほかの部署やチームの仕事にかかわることで、これまでとは違う視点を得られることもあります。
社会人になると、会社は自宅と同じくらい長く過ごす場所となるため、仕事自体が生活の一部になります。自分の生活する環境が少しでも居心地が良くなるよう、いつもと見方を変えてみて改善しましょう。
③職場環境が嫌になっている人➡仕事への捉え方を再考してみよう
上司や同僚との人間関係、職場でのコミュニケーションなど、環境への不満から「もう辞めたい」と感じることもあるでしょう。
まずは、自分の捉え方や行動を変えることで改善できる問題なのかを考えてみましょう。たとえば、上司からの指摘に納得できないときは、感情的に受け止めるのではなく、「何を改善すれば良いのか」と具体的な内容に目を向けることで、仕事に活かせる部分が見つかるかもしれません。
一方で、すべてを自分の捉え方で解決する必要はありません。コミュニケーションが負担になっている場合は、業務上必要なやり取りに絞るなど、無理のない距離感を保つことも大切です。自分一人では対応が難しい場合は、上司のさらに上の管理職や人事など、相談できる相手を頼る方法もあります。
「職場が嫌だから辞める」とすぐに決めるのではなく、まずは自分で変えられることと、周囲の力を借りるべきことを整理してみましょう。
④仕事の質に満足がいかない人➡自分のハードルを調整してみよう
仕事がなかなか覚えられない、ミスが続くなど、自分の仕事の質に満足できず、「自分には向いていないのかも」と退職を考えてしまう人もいるでしょう。
そんなときは、最初から完璧を目指すのではなく、自分の中の「合格ライン」を少し下げてみましょう。たとえば、「今日は一人で最後までできた」「昨日よりミスを1つ減らせた」など、小さな目標を設定します。
周囲と比べて「自分は仕事ができない」と考えるのではなく、以前の自分と比べてできるようになったことに目を向けることも大切です。小さな達成感を積み重ねることで、仕事への自信やモチベーションを取り戻しやすくなります。
それでも苦手な業務が続く場合は、どの部分でつまずいているのかを整理し、上司や先輩に具体的なアドバイスを求めてみましょう。「向いていない」と決めつける前に、できることを一つずつ増やしていくことが、仕事を続けるきっかけになるかもしれません。
ミスばかり増えてしまい辛い人は以下の記事も読んでみてください。
⑤仕事へどうしても足が向かない人➡一旦仕事と距離を取ってみよう
朝起きても仕事に行く気力が出ない」「理由はわからないけれど、仕事が嫌で仕方がない」など、原因を考えても仕事への拒否感が消えないこともあるでしょう。
このようなときは、無理に答えを出そうとせず、有給休暇などを利用して一度仕事から離れてみるのも一つの方法です。休んでいる間は、趣味や好きなことに時間を使い、仕事以外の時間を充実させてみましょう。
仕事から距離を置くことで気持ちが落ち着けば、「何がつらかったのか」「このまま続けたいのか」など、冷静に考えられるようになるかもしれません。退職を決めるのは、心身に余裕を取り戻してからでも遅くありません。
ただし、仕事に行くことが難しいほど気分が落ち込んでいたり、体調不良が続いていたりする場合は、無理をせず専門家に相談することも検討しましょう。厚生労働省の「まもろうよこころを」では電話やSNSなどで相談できる窓口がまとめられています。
仕事を長く続けるためには、頑張り続けるだけでなく、必要なときに休むことも大切です。限界まで我慢する前に、一度立ち止まって自分の状態を見直してみてください。
仕事を休みたいと感じている人は以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。
仕事が続かないループを断ち切ろう! 自分に合った仕事の見つけ方3選
「次の職場では長く働きたい」と思っていても、転職を繰り返してしまう場合は、自分に合った仕事を選べていない可能性があります。
自分の得意なことや、やりがいを感じること、避けたい条件などを整理して仕事を選ぶことで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。
ここでは、自分に合った仕事の見つけ方を3つ紹介します。
①やりたくないことや嫌な条件を明確にする
自分に合った仕事を選ぶには、まず「これだけは避けたい」という条件を明確にしましょう。避けたいことがわかれば、仕事選びで重視すべきポイントも見えてきます。
たとえば、過去の職場で「人間関係が原因で退職した」のであれば、次の職場では「どのような人と、どのような環境で働きたいか」まで掘り下げて考えてみましょう。単に「人間関係が良い会社」を探すのではなく、自分が働きやすい環境の条件を具体化することが、仕事選びのミスマッチを防ぐことにつながります。
やりたいことだけでなく、「やりたくないこと」から仕事を選ぶことも、自分に合った職場を見つける方法の一つです。
②やりがいや楽しさを感じる瞬間を自己分析する
自分に合った仕事を見つけるには、「どんな仕事がしたいか」だけでなく、「どんなときに仕事が楽しいと感じるか」を振り返ることも大切です。
たとえば、過去の仕事で「人に喜んでもらえたときにやりがいを感じた」「自分で工夫して成果を出すことが楽しかった」など、印象に残っている経験を書き出してみましょう。そこから、自分が仕事で大切にしたいことや、向いている仕事の特徴が見えてくることがあります。
就活時に自己分析をした人も、働く環境や経験によって価値観が変わっている可能性があります。あらためて自分の経験を振り返り、今の自分に合った仕事を考えてみましょう。
③第三者の力も借りて仕事選びに取り組む
仕事が続かない原因を自分だけで振り返っていると、気づけない部分もあるでしょう。そんなときは、家族や友人、転職の専門家など、第三者の意見を取り入れてみましょう。
たとえば、家族や友人に「自分にはどんな仕事が向いていると思う?」と聞いてみると、自分では気づかなかった強みや性格を知るきっかけになるかもしれません。また、転職エージェントなどに相談すれば、これまでの経験や希望を踏まえて、自分では考えていなかった求人や職種を提案してもらえることもあります。
ただし、第三者の意見をそのまま仕事選びの基準にするのではなく、自分の希望や価値観と照らし合わせることが大切です。周囲の意見を参考にしながら、自分が納得できる仕事を選びましょう。
仕事が続かない人に向いている仕事を紹介
- 1人で取り組める仕事
- 刺激の多い仕事
- 単純作業の仕事
「人間関係が負担」「同じ作業に飽きてしまう」など、仕事が続かない悩みの種は人それぞれ。
大切なのは、自分が仕事を辞めた原因を振り返り、その原因を避けたり、自分の強みを活かしたりできる仕事を選ぶことです。
ここでは、仕事が続かない理由や特徴に合わせて、向いている可能性のある仕事を紹介します。実際に転職を経験した人の体験談も参考にしながら、自分に合った仕事を探してみましょう。
【パネリストQ&A】仕事が長く続かない悩みを乗り越え、今はどんな仕事をしていますか?

現在は営業職をしています。 人間関係・仕事の成果・体調は細やかな意識で変わってくるため、マイナスが起きる要因はすべて自分の考え方や行動が原因という意識を保つことで今も仕事を続けられていると思います。
1人で取り組める仕事
仕事上の人間関係やコミュニケーションに負担を感じやすい人には、1人で作業する時間が多い仕事が向いている可能性があります。
1人で取り組める仕事例
- ドライバー
- 配達員
- デザイナー
- Webライター
たとえば、配達員やドライバーは、業務中に自分のペースで作業する時間を確保しやすい仕事です。また、Webライターやデザイナーなどのクリエイティブ職も、1人で作業に集中する時間が多いでしょう。
ただし、1人で取り組める仕事でも、顧客や同僚とのやり取りは発生します。「人とまったくかかわらずに働ける」とは限らないため、仕事内容だけでなく、どの程度コミュニケーションが必要なのかも確認しておきましょう。
刺激の多い仕事
同じ作業の繰り返しに飽きやすい人には、日によって仕事内容やかかわる人が変わる仕事が向いている可能性があります。
刺激の多い仕事例
- 企画職
- コンサルタント職
- 接客業
- サービス業
- 芸能関係
たとえば、企画職やコンサルタント職では、新しいアイデアを考えたり、さまざまな相手とかかわったりするため、業務内容に変化が生まれやすいでしょう。接客業やサービス業も、顧客によって対応が変わるため、毎日同じ業務になりにくい仕事です。
「同じ仕事を繰り返すのが苦手」という人は、仕事内容やかかわる相手に変化があるかどうかを仕事選びの基準にしてみるのも良いでしょう。
単純作業の仕事
仕事を覚えることに苦手意識がある人や、複雑な業務よりも決められた手順で進める仕事が得意な人には、単純作業が中心の仕事が向いている可能性があります。
単純作業の仕事例
- 一般事務(データ入力や電話対応メイン)
- 検品や仕分け業務
- 清掃業務
たとえば、決められた手順に沿って進めるデータ入力や、作業内容がある程度決まっている検品・仕分け、清掃などは、業務の流れを覚えやすい仕事です。
「仕事を覚えるのに時間がかかる」「複雑な業務だと負担を感じる」という人は、仕事内容のわかりやすさを仕事選びの基準にしてみるのも良いでしょう。
仕事が続かないときは行動ではなく思考を探ろう!
仕事が続かない悩みの解決法について、退職に動くまでの思考や、自分に合った職場の見つけ方に注目して解説しました。
短期間で転職を繰り返してしまう人は、仕事への嫌な気持ちの根本的解決ができていないケースがあります。転職しようとする前に、まずは「なぜ嫌なのか」を言語化して、解決に取り組む思考の癖をつけることを心掛けましょう。
同じように仕事が続かず悩んだ人はたくさんいるので、体験談も参考にしながら、できる対策を取り入れてみてくださいね。
就活力診断テストはもう使いましたか?
「就活力診断テスト」では、十分な就活準備ができているかがわかります。就活マナーや、就活への心持ちなど、不安がある人は自分のことを客観視してみましょう。
面接力39点以下だと...就活のやり方を再検討することが必要ですよ。
\今すぐ!無料で就活力を診断しよう!/
診断スタート(無料)





現在の職場が本当に自分の求める環境なのか、私自身も正直に答えられません。なぜならば、将来転職する可能性もあるし、興味を持ち情熱を注げる仕事が、今後現れる可能性もあるからです。
私がなぜ仕事をするのかというと、「どんな仕事でも目的意識を持って取り組み、将来にわたって求められる人材」になることを目標にしているからです。そのような人材になるために身に付けたスキルは、必ず役立つと信じて取り組んできました。このように振り返ることで、自分自身を内省し、より良く知るきっかけになると考えています。
仕事選びは常に自分自身と向き合いながら選んでいこう
もし続かない原因が解決できない問題であれば、仕事を変えても良いと思っています。ただし、自分の理想形に固執しすぎて常に粗探しをしてしまうことも避けたいため、常に自分自身と向き合いながら、今後の道を考えていけると今の状況も自ずと変わってくるのではないでしょうか。