好きなことを仕事にするか悩んだら? 働く社会人の視点を参考にしよう
「好きなことを仕事にできる?」
「好き嫌いで就職先を決めても大丈夫?」
就職先を検討する中で「自分の趣味や夢中になれることを仕事にしてみたい!」と考える人はいるのではないでしょうか。
興味関心が強く、楽しいと感じられることが仕事にできるなら、就活も前向きな気持ちで取り組めますよね。しかしその一方で、好き嫌いで仕事を決めると就職後に後悔しないか、不安な気持ちになってしまう人もいるでしょう。
好きなことを仕事にすべきかどうかは、自分の気持ちだけでなく、仕事選びの条件や将来の計画を踏まえ、実現可能かどうかで判断することが大切です。この記事では、好きなことを仕事にするメリットや注意点を、社会人の先輩の視点を交えながら解説します。
「好きなことを仕事にする」ことについて自分なりの答えを出したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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好きなことを仕事にしてもいいの? 就職を叶えた経験者からのアドバイス
就職先を考えるなかで「好きなことを仕事にしたい」と思いつつも、好き嫌いで職場を決めることに矛盾や疑問を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
結論として、仕事選びを好き嫌いで判断するのは決して悪いことではありません。実際に、多くの人が好きなことを仕事にして働いています。
それでは、実際に好きなことを仕事にした人は、現在どのような気持ちで日々を過ごしているのでしょうか。経験者のアドバイスに耳を傾けて、自分の気持ちを整理していきましょう。
好きなことを仕事にした人からのアドバイス!
好きなことを仕事にして就職先を選ぶと、人生における長い期間を幸せに過ごすことができます。もし好きなことを仕事に選んで後悔したとしても、今の時代では転職という選択肢が取れるので大丈夫ですよ。
社会人の中には、自分のやりたくない仕事を選び、やりがいが感じられず苦労している人もめずらしくありません。「不安だから」と、好きなことを仕事にすることを避けるのでなく、一度体験してみるのは良い経験になると思います。
好きなことを仕事にするのは最良の選択!
好きなことを仕事にするのに悩んだら、大学の勉強に置き換えてみるとわかりやすいです。自分の興味のある学問に関してはみんな進んで勉強できますが、苦手な科目や興味のないことはやる気が出ませんよね。勉強と一緒で仕事も好き嫌いや興味・関心で決めることで、やる気につながります。
これと同じように、好きなことを仕事にするのは悪いことではなく、むしろ最良の選択と言えるでしょう。ぜひ自信を持って好きなことを仕事にできるように、就職活動を頑張ってくださいね。
私は、自分の人生と言っても過言ではないほど好きなものを仕事にするべきか、かなり悩んだ時期がありました。好きを仕事にすると、今まで気付かなかった部分に気付いたり、大変に感じたりすることも増えるでしょう。
そのため、悩んだときは、好きなことにマイナスな気持ちを感じても嫌にならないか、自分の熱量について考えてみてください。自分の「好き」な気持ちに自信を持っているのならば、好きなことを仕事にすることで、毎日が楽しくなったりやりがいを強く持つことができると思います。
就職してから後悔しないための準備も大切
好きなことを仕事にするときは、実際に働いてみて「やっぱり仕事にしたくない」と思ったタイミングですぐに転職ができるよう、準備をしておくことも大事だと思います。
私は営業職として働いていましたが、仕事内容に対してまったくおもしろみを感じられませんでした。そんな中、偶然プログラミングのおもしろさに気付いたことがきっかけで、もし何十年も自分の時間と労力を費やすのなら好きなことを仕事にしたいと思い、未経験ながらも転職を決意しました。
キャリアチェンジをしてみて仕事にはモチベーションが大切と痛感
どんな職種であっても仕事をこなすことは大変ですが、自分が取り組んでいることに楽しさを見出せないのであれば、モチベーションを保つのが難しくなると思います。現在、エンジニアとして好きなことを仕事にしていますが、それでも人間関係や働き方に対して不満を感じることも。
しかし、仕事内容が楽しいため、自分なりに工夫して環境を整えると、行き詰まるような状況にはならないと感じています。このように、仕事の継続にはモチベーションの維持が大切と感じたため、私は「好きなことを仕事にするのが一番良い」という考えに至りました。
結論、やりがいを重視して働きたい人には、好きなことを仕事にするのはとてもおすすめです。私は新卒で、Web広告代理店の広告運用プランナーとして入社しました。その後にキャリアチェンジをして、デザイン会社でWebディレクターをしています。
就活では、クリエイティブにたずさわる仕事がしたくて広告代理店に入社しました。しかし、企業側の都合で新卒がクリエイティブ職へ異動する制度がなくなったと知り、入社1年未満で現職のデザイン会社に転職しました。
好きなことが仕事になって日々充実している
デザイン会社でのWebディレクターの仕事は、自分の好きなこと(ファッション・コスメ・デザイン)が仕事に直結するので、日常で触れたものすべてを仕事にアウトプットするチャンスがあり、毎日楽しく仕事ができています。
好きなことを仕事にすると「好きなことが嫌いになる」「オンとオフの境目がつかなくなる」などネガティブな話も聞きますが、私はまったくそんなことはありません。好きなことを仕事にしていることで、単純に趣味として好きだった頃よりも深くデザインやファッションに触れる機会があるため、毎日が充実しています。
好きなことを仕事にしている人はどれくらいいる? みんなの就職の基準も聞いてみた
就職先を決める基準はさまざまであり、その人の状況や希望によって多くの選択肢があります。そのため「楽しいことを仕事にしたい」「好きなことなら頑張れる」と、仕事内容で就職先を決めるのはめずらしいことではありません。
実際に、パーソル総合研究所がおこなった「働く10,000人の就業・成長定点調査」では、仕事選びで重視することに「自分のやりたい仕事」と回答した人が28.7%と、最も多い割合になりました。その次が「やりがい」の27.5%となっていることから、多くの人が、自分の気持ちを大事にして仕事を選んでいることがわかりますね。
就職をすると、仕事は自分の生活の一部となります。ストレスなく働いていけるようにするためにも、自分の趣味嗜好や楽しさを踏まえて選ぶべきと言えるでしょう。
もちろん、ほかの要素も含めて、幅広い視野で仕事選びをすることも忘れないのが大切です。経験者はどのように仕事を選んだのかも参考に、多くの選択肢を持って就活に臨んでくださいね。
就職先選びの基準は? やりがい重視の声が多数!
就職先を選んだときの基準はどのようなものでしたか?
就職先はやりがい重視で選びました。私が選んだ企業は幅広い業務に携われたので、いろいろなことに挑戦しながら成長できそうだと思い、就職を決めました。
就職先はやりがい・勤務地・年収などの条件から決めました。その中でも、自分の希望するキャリアが実現できそうかを重要視して選びました。
私の場合は、やりがいを基準に就職先を選びました。やりがいがなければ仕事は長続きしないと考えたためです。
私は地元で働くことが1番大切な条件でした。そのため、就職先は職場の地域であることに加え、転勤が無いか、その次に仕事内容を重視して選びました。
私の場合はやりがいを最優先に就職先を選んでいました。やりがいを持てることであれば、何でも頑張ることができると考えていたからです。
就職先は給料と成長環境で選びました。その結果、生活のために仕事をする目的意識や成長意欲も高いコンサル業界を就職先に選びました。
仕事に興味と楽しさを見出せるかを第一に企業選びをしました。そのうえで、内定先の企業の中から給料や職場環境など条件を評価して、就職先を選びました。
私は、勤務地と転勤がないことを重視して就職先を選んでいました。その次に、休日が土日祝の固定かどうかを見ていました。
やりがいにもつながる! 好きなことを仕事にするメリット
好きなことを仕事にしたことを想像すると「業務が楽しくなりそう」「毎日職場に行くのも苦じゃなさそう」など、プラスのイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。
実際に、好きなことを仕事にできれば、楽しさ以外にやりがいや充実感をもって業務に取り組むことができます。就職の方向性を迷いなく決めるには、選ぶ道が自分にどんな影響を与えるか具体的にしておくことが大切です。
ここからは、好きなことを仕事にするメリットを体験談を交えながら解説するので、好きなことをして働く自分のイメージを具体的にしてみましょう。
仕事をしていると、つらいこと・しんどいこともありますが、好きなことは「もっと良くするにはどうするべきか」前向きに考えられる気がしています。好きなことであれば、どんどん知りたい・吸収したいと思えて、自主的に勉強が進みますよね。
また、好きなことは、仕事にする前からたくわえた知識があります。その知識があるからこそ「とりあえずやってみよう」というマインドで、異業種から転職しても食らいついていくことができるのではないかと思います。
私は自動車が好きだったので、自動車ディーラーとして働くことを決めました。好きなことは興味・関心の強い分野だと思うので、仕事や商品の内容を早く覚えることができます。
仕事の覚えが早いと、出世のタイミングも早まり、上司からの評価も良くなります。また、自分が好きで仕事にした職業なので、多少嫌なことがあったり、仕事を辞めたいと思っても「好きなことだしもう少し頑張ってみよう」という気持ちになれました。
気になったことは自分から調べて考えるので、好きなことが仕事の方が吸収できるスピードが早くなります。ときにはつらいと感じてしまうこともありますが「やっぱりこの仕事好きだな」と、また思えるときが絶対に来ます。
そのため、好きなことが仕事だと、ほかの仕事と比較しても長く続けやすいと私は思います。興味がないことを勉強するよりも、明らかに効率は良くなると思うし、言われたことしかできない状態も少なくなるんじゃないでしょうか。
仕事へ意欲的に取り組める
好きなことが仕事になると、自分の興味や情熱を活かして仕事に取り組めるため、日々の業務に対して意欲的な挑戦が可能です。
自分が好きなことをしながら会社に貢献できるので、自己評価のアップにもつながります。何事にもやる気を持って取り組む姿勢が評価され、新しい仕事を任されることも珍しくありません。
仕事に楽しみや充実感を持ちながらも、しっかりと実績を残していきたいと感じる人は、好きなことを仕事にするメリットは大きいでしょう。
長く続けられる
好きなことを仕事にできると、業務に楽しさが生まれます。仕事のなかでストレスを感じることが少なくなるため、心身の健康を保ちながら社会人生活を続けられるでしょう。
さらに、前向きに働ける環境で仕事に臨むと、パフォーマンスの維持にもつながります。高品質な仕事がそのまま周囲からの評価につながり、高いモチベーションで仕事ができるようになりますよ。
就職後にストレスなく仕事が続けられるか、すぐに辞めたくならないか不安に感じている人は、職場選びの基準に「好きなことを仕事にするかどうか」を入れ込むと良いかもしれませんね。
スキルや技術が身に付きやすい
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、物事の好き嫌いは、その人の習熟度の向上へ直結します。
仕事内容が興味関心の強い分野であれば、必要な知識や技術への習得もスムーズかつ積極的になり、自己成長へとつながります。その結果、専門性が高まり仕事の幅も広がっていくでしょう。
好きなことを本気で突き詰めていきたい、興味関心が強い分野への知識をより広げたいと考える人には、「好きなことを仕事にする」ことはプラスの影響があると言えます。
つらい気持ちが勝つことも? 好きなことを仕事にすると起こり得るリスク
仕事は楽しいことだけでなく、自分が望まない業務をしなくてはいけないときもあります。「好きなことを仕事にしても、楽しい時間だけが待っているわけではない」と理解したうえでなくては、就職後に後悔してしまうかもしれません。
本当に好きなことを仕事にしていいのか悩むのであれば、良い面・悪い面どちらも知って、より具体的なイメージをもつと納得のいく答えが導き出せるでしょう。
ここからは、いまよりもさらに視野を広げるために、体験談も交えた好きなことを仕事にするリスクについて解説します。
好きなことを仕事にしても「つらい」と感じた経験を教えて!
好きなことを仕事にして実際に働いてみると、「好きだけではやっていけないな」と感じました。私の場合は、自動車が好きだったので自動車ディーラーとして働いていました。
ところが、売り上げノルマがあり、「好き」という気持ちだけではやっていけず、だんだんと嫌いな感情が芽生えてきてしまいました。好きなことを仕事にすると、どうしても嫌な面も見えるので、嫌いになってしまう可能性も考慮しておきましょう。
好きなことを仕事にするなら「始めから思うようにはいかない」と、頭に入れておくべきかなと思います。私自身も好きで仕事を決めたものの、毎日同じように繰り返していると壁にぶつかることや、嫌になるときもありました。
ずっと好きだけで続けられる人もいますが、私はほとんどが「そう上手くはいかないんじゃないかな」と感じています。ですが、好きだからこそ頑張れるし、嫌になっても「やっぱり好きだ」と思える瞬間がくるので、楽しいことだけではないと認識しておきましょう。
「どのような仕事内容が自分に合っているか」という視点を持たず、好きな気持ちだけで職種選びをするのは注意が必要です。たとえば、企業が提供する商品が自分の好きなものであっても、製造して売り場に並べるまでの過程が、必ずしも自分にとって興味深いものとは限りません。
私はプログラミング技術が好きでエンジニアとして働いていますが、日々の業務すべてがやりがいの感じるものではありませんでした。特に好んでいるわけでもない長時間の会議や資料作成など、繰り返しの業務ばかりになるときもあります。
どの職種であっても、すべての時間を自分のやりたいことに費やせるわけではないという認識を持っておきましょう。自分のやりたいことだけできると考えてしまうと、就職してから「思っていたのとは違う」と感じてしまうので注意が必要です。
好きなことを仕事として成り立たせるためには、自主的な勉強を続け、高い向上心を維持し続ける必要があると思います。もし好きなことを仕事にしたとしても、それ以上に「やらなくてはならないこと」「好きではないこと」へも取り組まねばならないためです。
やりたい仕事以外も含め、自分で成長しようという気概が無いと、好きなことを仕事にするのは難しいと思います。実際に私の同僚は「最初から自分の好きな仕事をしたい」「この業務だけに集中したい」という気持ちが強すぎるあまり、そのほかの業務のモチベーションが下がっていたり、急に転属を申請したりしていました。
気持ちを押し出しすぎて精神衛生を悪化させないように、好きを仕事にする場合は「ほかの業務もやってこそ好きな業務ができるんだ」と理解する必要があると思いました。
好きなことが大変なことに感じる
仕事というのは基本的に誰かからの指示で動くため、自分で業務内容をすべて決めることはできません。
これまで趣味として自由なタイミングやペースで進めていたものも、仕事となれば上司の指示で行動を決めなくてはいけなくなるのです。ときには結果を求められたり、やりたくない作業までやる必要もあるでしょう。
「好きなこと=楽しいこと」と決めつけて仕事にすると、入社後に思っていたイメージとギャップを感じ、楽しかったことが大変なことに感じてしまうかもしれません。
好きなことを仕事にするのであれば、楽しさだけを追求できるわけではないと理解しておくことが大切です。
仕事選びの条件が偏る
仕事選びで好き嫌いを優先しすぎると、視野が狭くなり、ほかの条件に目を向けられなくなる場合があります。
「仕事内容しか見ておらず、入社後に給料が低いことに気付いた」
「好きなことを仕事にしようとしたら、通勤に2時間もかかる職場になった」
このように、仕事選びの条件に偏りが出てしまった結果、就職後にギャップや後悔を生む可能性も。好きな気持ちはあくまでも判断基準の一つとして、総合的に見て働けるかどうかを検討するようにしましょう。
「好きなことを仕事にすればいいのかな?」「どうしたらいいかわからなくなってきた……」という20代の人は、仕事選びについての体験談を聞けるこちらの記事もチェックしてみてください。
正社員で働けない場合がある
好きなことは、内容次第で安定した収入を得られない可能性もあります。
たとえば、作家や芸術家といった職業は、雇用されるよりも1人で働くケースが多く、自分の作り上げた作品次第で収入も大きく異なります。正社員を目指したり、継続的な収入を得たりする難易度が高い仕事といえるでしょう。
もちろん、正社員としての就職ができるものもあるので、自分の目指す仕事がどのような待遇になりやすいのかについては、事前に調べておくようにしましょう。
仕事の雇用形態は、自分の生活や将来にも大きく影響します。給料やプライベートとのバランスなど、ほかの仕事選びの条件を整理したうえで、「好きなことを仕事にする」か検討することが大切ですよ。
プライベートとの切り分けが難しくなる
これまで自由なタイミングで取り組んでいたものが仕事になると、プライベートとの境界線が曖昧になることがあります。
特に、自分の趣味を仕事にする場合は、プライベートでリフレッシュする時間が減少するなど、ストレスが溜まりやすくなる可能性があるでしょう。
ほかにも、好きなことを仕事にしているからこそ、向上心を持って取り組み続けてしまう傾向があります。「休日でも仕事のことばかり考えている」ような状態が続き、身体を休めるタイミングがわからなくなってしまうことも。
好きなことを仕事にするときは、休日はほかの趣味をするなど、自分のなかで休みとのバランスの取り方を見つけておく必要があるでしょう。
就職後の正直な声! 好きなことを仕事にした人の今を聞いてみた
好きなことを仕事にしたいと思っても、その場所で働く自分を想像できなければ、実際の業務とのギャップに苦しんでしまう可能性があります。「好きなことをしているはずなのに、まったく楽しくない……」という気持ちになってしまうと、早期退職の選択が視野に入ってしまうかもしれません。
とはいえ、体験したことがないできごとを具体的にイメージするのは難しいでしょう。そのようなときは、経験者から転職後の正直な話を聞くことをおすすめします。
好きなことを仕事にしたいと就職をした人は、その後どのような社会人生活を送っているのでしょうか。楽しい面や大変な部分、どちらも含めて幅広く聞いてみました。
好きなことを仕事にしたその先は?
自分は昔からモータースポーツ、特に自動車が大好きだったこともあり、四大卒業後に新卒で自動車ディーラーの営業職として就職しました。
実際に働いてみて、自分が好きな自動車・カスタマイズ用のオプションパーツ・各種サービスをお客様に気に入ってもらえる契約ができました。「ありがとう」「かっこよくて気に入っている」など、感謝のお言葉を言っていただけると、すごく楽しくてやりがいがあります。
働き方がつらく大変な面も感じている
好きな仕事でやりがいを感じる反面、ディーラーの仕事は販売のノルマがかなりきつく、何度も精神的にやられそうになりました。残業時間や休日出勤も多いので、ワークライフバランスが非常に確保しにくいです。
好きなことを仕事にするときは、そのような大変な面も覚悟しておく必要があるでしょう。しかしながら、自分が好きな自動車やオプションパーツを販売し、実際に乗ってもらえる喜びは嫌な面も忘れさせてくれる嬉しさがあります。
私は、これまでダンスをやってきたことを活かしたくて、ストレッチトレーナーになりました。体を動かしたり教えたりすることが得意かつ好きだったので、自分にこの仕事は合ってるなと感じていたのです。
しかし、実際に働いてみるとなかなか休憩時間が取れず、身体的に想像以上の負担を感じました。何度も辞めたいと思ったし、正直仕事中サボることしか考えてなかったときもたくさんあります。それでも「ストレッチって面白い」と何度も感じたことも事実です。
嫌になっても最終的にはやりがいを感じていた
どれだけ嫌になっても、お客様から喜んでもらえたり、ストレッチの効果が目に見えて出てきたときは「やっぱり好き」だなと、やりがいを感じました。
結婚などライフスタイルの変化で転職しましたが、手に職を付けれたので、経験を活かして1人でやろうとも考えています。これまで培った人間関係も、今ではとてもプラスになっているので良い面も悪い面も感じられました。
私はプログラミングが好きで、営業職からキャリアチェンジをしてエンジニアになりました。キャリアチェンジ後は、若い頃から専門的に学んできた人たちと比べ、知識や経験の面で到底敵わないと感じて「自分には向いていないのでは」と心が折れそうになることもあります。
それでも、勉強が好きなので、一生かけても学びきれないほどの知識が詰まったエンジニアとして働けることに大きな喜びを感じています。勉強を重ねるごとに理解が進み、できることも増えてますます楽しくなってくるため、これからさらにやりがいを感じながら続けられると思います。
好きなことを仕事にするなら好奇心を大切にしよう
好きなことを仕事にするためには、つらくても追求し続ける好奇心が必要です。逆にいうと、好奇心さえあれば、どんな職種であっても後悔することなく続けることができるのではないかと考えています。
好きなことを仕事にするための4つのステップ
ここまでは、好きなことを仕事にする良い面・悪い面や判断基準の作り方について紹介しました。さまざまな視点を踏まえ、あらためて好きなことを仕事にしたいと考えられたら、次は実際の就活の進め方も知っていきましょう。
この記事では、経験者のやり方も交えながら、好きなことを仕事にする準備と方法を4つのステップにわけて解説します。自分の状況と照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。
好きなことを仕事にするからこそ事前に準備したことは?
私が好きなことを仕事にするためにした準備は、アピールするための武器を増やすことです。私はプログラミングを仕事にしたいと考えていたので、YouTubeの動画を参考にしながらECサイトの作成をおこないました。
正直かなり難しかったですが、なんとか完成し、自分のプログラミングスキルを成長させることができました。
私は好きなことを仕事にするために、2つのポイントに注目していました。1つ目は「好きなことを仕事にするときに活かせる自分の強み」、2つ目は「好きなことを仕事にしてどんなキャリア形成をするか」です。
私の場合は異業種からの転職だったこともあり、会社との適性を測るため、転職軸の検討と面接対策を兼ねて考えるようにしていました。2つに注目していた結果、面接でも高く評価していただけたり、好きなことを仕事にしている今、つらくなったときの心の支えになっています。
自分は自動車が好きで、自動車ディーラーに営業職として入社しました。新卒なので入社までかなり時間があったため、いくつかの自動車ディーラーを巡って現場の研究を進めました。営業職になるため自動車のカタログを集めて専門知識を付け、直接関係ありませんが、自動車の整備についても動画で勉強していました。
また、読書することも好きなので、営業方法や心理学関連の啓発本を読んで、入社後に即戦力になれるように準備をしたのですが、どれも好きなことに関連したことだったので、嫌にならずに努力ができました。
ステップ①好きなことが仕事になるのか調査する
まずは、好きなことが「本当に仕事にできるのか」をリサーチしていきましょう。
たとえば、料理をするのが好きで仕事にしたいと考えている場合は、「料理人」という仕事への就職が実現可能か考えます。
好きなことが仕事になるのか調査する項目
- 職種として存在しているのか
- 就職には免許や資格がいるのか
- 仕事として継続できるのか
仕事として継続できるのかについては、求人の数や待遇面をチェックしておくと良いでしょう。収入が不安定だったり、極端に募集が少なかったりする場合、継続しにくい仕事の可能性があります。
時間が勝負である就活のなか、幅広い視野を持って判断していくためにも「好きなことが仕事になるか」については初めに調査しておくことが大切です。
ステップ②就職先を決める条件を考える
次は、好きなことを仕事にするときの条件について考えていきます。仕事を決める条件は、給料や福利厚生といった求人票などで見分けがつく「ハード面」と、理念や社風にあたる「ソフト面」の2つに分かれます。
就職先を決める「ハード面」の一例
- 給料
- 福利厚生
- 休日
- 勤務時間
- 昇給制度
- 退職金制度
就職先を決める「ソフト面」の一例
- 社風
- 理念
- 仕事のやりがい
- 企業の将来性
- 企業の評判
- 職場環境
- 企業の経営状況
ステップ②は自分の中の選択肢を増やすフローであるため、この時点で厳密な絞り込みをおこなう必要はありません。「給料が高くて、将来性のある仕事をしたい」など、仕事を選ぶうえでの理想を「ハード面」と「ソフト面」の観点で思い浮かべてみてくださいね。
ステップ③仕事を選ぶ優先順位を決める
ステップ②で挙げた就職先を決める条件に、優先順位をつけていきます。いきなり複数の中から優劣をつけるのはむずかしい場合は、一つずつ比較して考えるのがおすすめです。
<優先順位の決め方の例>
Aさんの場合
【ステップ②で挙がった条件】
・仕事内容(好きなこと)
・企業の将来性
・年収
①仕事内容と企業の将来性の2つで優先順位を考える(企業の将来性>仕事内容)
②企業の将来性と年収で優先順位を考える(企業の将来性>年収)
③仕事内容と年収で優先順位を考える(仕事内容>年収)
→最終的に【企業の将来性>仕事内容>年収】の順番になることがわかる
Aさんの場合、どの条件と比べても「企業の将来性」の優先順位が高くなりました。好きなことを仕事にする方向性の中でも、応募企業が業界でどのような立ち位置なのか、事業の将来性はあるのかを加味する必要があると気付くことができますね。
例では3つの条件でおこないましたが、さらに数が多くなれば、残りの一つになるまで比較し続けると優先順位が決まります。一度にすべての項目から優先順位が決められるのであれば問題ありませんが、悩む人はこのように地道に比べることが確実です。
就職の方向性決めとして重要なステップとなるので、時間をかけてじっくりと自分の気持ちを整理してみましょう。
ステップ④就職後のキャリアプランを考える
最後は、就職後のキャリアプランを立てて、長い目で見た仕事選びができるようにしましょう。キャリアプランとは、仕事における将来設計であり、5年後や10年後に自分がどのような働き方をしていたいかの行動計画のことです。
料理人を目指すAさんのキャリアプラン例
- 就職後はレストランでの経験を積んで、10年後までにマネージャー、20年後は自分のレストランを持って独立する
- 将来的に料理番組や料理本の執筆活動を通じて、料理の普及に貢献する
- 料理教室やイベントで講師を務めて、料理の技術を伝えたい
好きなことが仕事になると、楽しさややりがいを感じ、充実した社会人生活を送ることができます。しかし、単に楽しいだけで目標がないまま仕事に取り組むと、モチベーション維持がままならず、好きなことでも長く働き続けるのが難しくなってしまうことも。
そこで、就職後の計画をあらかじめ立てておき、目先の目標が明確になった状態で仕事に取り組むことで、やる気や向上心を維持したまま仕事を続けられるでしょう。
好きなことが仕事にできる見立てが立ち、就職後のイメージまで具体的になれば、あとは動き出すだけです。好きな気持ちだけを前に出しすぎないように、優先順位を意識しながら就職先を探していきましょう。
ここからさらに詳しい就職先の絞り方を知りたい人は、次の記事で企業分析の方法を解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
先輩が違う道へ進んだのはなぜ? 好きなことは「仕事にしないでおく」選択肢もある
ここまでは好きなことを仕事にするための方法や、判断基準になる情報を紹介しました。
好きなことを仕事にすると、やりがいを持って取り組める反面、これまで楽しんでいたことに大変さを感じてしまうこともあります。ときには、大変な気持ちの方が大きくなって「仕事にしない方が良かった」と後悔してしまうこともあるでしょう。
そこで、好きなことにネガティブな気持ちを持ち込まないために、あえて「仕事にしない」というのも一つの手段です。これまで通り、好きなことは趣味や息抜きとして楽しむものとしておくのも良いでしょう。
就職は人生の大きなターニングポイントであり、長い付き合いとなるものです。少しでも迷いや不安を感じてしまうのであれば、焦って決めずに納得がいくまで自分と向き合ってから動くことが、将来の自分のためにもなります。
好きなことを仕事にするか迷った結果、別の道へ進んだ経験者の意見も参考にしながら、本当にこのまま進んでも良いのかを考えてみてくださいね。
好きなことを仕事にしなかった体験談を教えて!
私は昔から法律が好きで、法律関連の仕事を中心に探していました。しかし、法律関連の仕事は中途採用がメインで、新卒の募集が少ない状況でした。
最初の頃はそのまま就活を進めていましたが、募集数が少ないため選考が進まずに苦戦しました。そのため、自分の長所である「粘り強さ」が活かせる仕事の中で募集数が多いIT職や、金融の仕事に就活の軸を広げていきました。
好きなこと=自分に向いているとは限らない
好きなことを仕事にするのは極めて難しいことですが、必ずしも天職に就けるとは限りません。自分の長所など、好き以外の視点で絞り込むのも良いと思います。
好きなことを仕事にするなら覚えておいてほしいアドバイス
同じ給料を貰うにしても、好きな仕事の方がストレスが少なく長く働けるので、好き嫌いで仕事を決めるのは悪くないと思います。ただ、好きの対象が業界なのか(食品・製造・サービスなど)、業務内容や社風なのか(チームワーク、成果主義など)を自己分析で見極めることが大切です。
しっかりと「好き」を深掘りできたら就職先として選んでも大丈夫
私自身も、当初は航空宇宙産業という業界が好きな仕事だと思っていました。ところが自己分析をすると「チームで協力して何かをつくりあげる」ことが好きなのだとわかり、結果的に自動車製造業の企業に就職しました。
仕事内容には満足していますし、やる気の出る職場なので、長く続けていけそうです。このように、しっかりと自分の適性や好きな内容の分析をしたうえであれば、好きを仕事にするのは悪くないと思います。
私はプログラミングが好きで、営業職からエンジニアへとキャリアチェンジしました。転職後は、大学時代から専門的に学んできた人と知識や経験の面で比較し、「自分には向いていないのでは」と不安になることもあります。それでも勉強そのものが好きなので、一生学んでも足りない深い知識が求められる分野で働けることに、大きな喜びを感じているため後悔はしていないです。むしろ、勉強を重ねるごとにできることや理解が深まっており、今後もやりがいを感じながら続けられると確信しています。
好きなことを仕事にできるならそれが一番
好きなことを仕事にするときは「大変でも勉強し続けたいと」思う好奇心さえあれば、どんな職種でも後悔せずに働き続けられるのではないかと思います。モチベーションなしで仕事は続けられないと思うので、好きなことを仕事にするのが一番ですよ。皆さんも頑張ってください。
仕事探しの視点は一つじゃない! 好きなこと以外で仕事を見つける方法
ここからは、仕事選びの選択肢を増やす方法として、好きなこと以外での決め方を解説します。
好きなことを仕事にしようか悩んだ結果、別の道へ進んだ人が就職先をどのように探したのかも参考にしながら、新しい道を切り拓きましょう。
好きなこと以外を仕事に決めたときの体験談を教えて!
私は、好きな仕事を熟考した結果、別の就職先に決めました。もともとはサービス業界で自分のスキルを活用し、新たなプロジェクトを運営できる就職先を考えていましたが、「サービス業界はかなり過酷で自分のスキルを活用できるかわからない」という情報を見て、不安になってしまったのです。
そこで、別の業界で似たようなことができる仕事はないか探すようになった結果、自分としてはある程度満足のいく形で就職活動を終えることができました。好きなことを仕事にできないからといって、落ち込む必要はないと思います。
仕事選びは自分の向き不向きで決めるのも一つの手段です。こちらの記事では、自分に向いてる仕事の選び方について詳しく解説しているので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。
適性診断で適職を知る
適性診断とは、自分の性格・興味・能力などを客観的な視点で見つめ直し、最適な職業や職場環境を見つけるためのツールです。自分の適性に合った仕事を見つけることで、成果を出しながら充実感を持って業務に取り組めるようになります。
適性診断は、「マイナビジョブ20’s」や「ベネッセ教育情報」などのインターネットを通じたサービスが、場所を選ばずに利用できるためおすすめです。
ほか、厚生労働省が提供する「jobtag」では、適性診断以外のみならず、価値観検査などのさまざまな診断を受けられます。幅広い視点で自己理解を深めたい場合はぜひ利用してみてください。
適性診断は受けすぎてしまうと混乱するため、1〜2程度に絞り、結果をもとに自己理解を深めていくと良いでしょう。周囲はどのような適性診断を利用しているかもリサーチしながら、自分に合った診断を選んでみてくださいね。
自己分析の結果から考える
就職活動を開始した人の多くは、自己分析にチャレンジしているのではないでしょうか。自己分析をすれば、これまでの経験から客観視した自分の特性を読み取れるため、自分自身でも気づかなかった価値観や強みが明確になります。
自己分析で見つけた自分の強みに加え、興味を活かせる職場環境や仕事内容をリサーチすることで、モチベーションを保ちやすく、長く働ける仕事が見つけられるでしょう。
就職先選びにおすすめな自己分析ツール
- SWOT分析
自分自身の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を整理し、自己分析する手法 - MBTI診断
16種類の性格タイプをもとにして、自分に合った職場環境やチームでの役割を考えることができる診断 - 職業興味検査
自分の興味や関心を明確にし、それに基づいて適した職種・業界を見つけるための検査
自己分析ツールは種類ごとに、どんな結果が知れるのか特性がわかれます。上記で紹介した内容以外にもどのような自己分析があるのか調べ、まだ試したことのないものがあればやってみると、新しい自分を知ることもできますよ。
「せっかく自己分析をするのであればうまく就活に活かしたい」と考える人はこちらの記事で詳しいやり方を解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
周囲の話を聞いて選択肢を広げる
仕事選びの選択肢を増やすには、自分にない視点を取り入れることも効果的です。周りがどのような視点で仕事を決めたのか、多くの人から話を聞いて、自分の中の選択肢を増やしましょう。
周囲から情報を得るときは、OB・OGのような就活経験者から実体験をリサーチするのがおすすめです。OB・OG訪問の機会があれば、仕事選びの基準についての質問も投げかけてみましょう。
ほか、友人やアルバイトの先輩、キャリアセンターの担当者など、さまざまな立場の人々から意見を聞くことで、自分が気づかなかった情報や視点を得ることができます。
周囲の意見を取り入れつつ、自分自身の希望や将来のビジョンと照らし合わせて就職先を選ぶことで、より納得のいく選択ができるようになるでしょう。
OB・OG訪問の詳しいやり方は、こちらの記事で解説しています。おすすめの質問一覧も用意しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
好きなことに関係する仕事を見つける
好きなことを仕事にすると、楽しいだけでなく、大変さやつらさを感じる場合もあります。
そのような思いをすることに対し迷いがある場合は、好きなことに関係する仕事を探してみると、興味関心を持ちつつも新しい選択肢を増やせるかもしれません。たとえば、料理が好きな人であれば「調理器具を販売する仕事」をイメージできると良いですね。
好きなことは仕事にしなくとも、就職先を選ぶきっかけとして役立てることも可能です。仕事にできないからといってそこで終わりにせず、視野を広げる手段として考えてみてくださいね。
好きなことを仕事にするかはあなた次第! 就職先選びの条件を明確にすることが大切
好きなことを仕事にするメリットやデメリット、就活の進め方について解説しました。好きなことが仕事になると、楽しさややりがいを持って取り組むことができる一方で、プライベートとの棲み分けが難しくなるなどのリスクもあります。
就職後に後悔しないためには、本当に仕事にできるかどうか、条件や将来的な視点を踏まえて判断することが大切です。ときには今の楽しさを維持するために違う選択をすることも視野に入れながら、焦らずに自分と向き合ってみてくださいね。
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好きなことが仕事になると意欲的に働けるだけでなく、入社時から多くの情報を持っているので、効率的に仕事を進められるようになります。そのため、好きなことを仕事として選ぶのは、自分だけでなく企業や周りの人のためにもなるのです。
しかし、好きなことを仕事にするときは、嫌いにならないよう「なぜ好きなのか」を考えることは必要不可欠です。そのほか、「その趣味にかかわりたい」といった自分のためだけでなく、「もっと多くの人に広めたい」のような、外に向けた願望があることが重要だと思います。
マイナス面の情報収集もしてから応募を決意しよう
好きなことが仕事になると、一定以上の成果や責任が求められます。それでも「その仕事が好きだから」と、やりがいを持つことができるかをあらかじめイメージしておきましょう。OB・OG訪問をして大変な話を聞いたり、インターンシップで好きなことに関する仕事のリアルな部分を見ていく必要があると思います。
さまざまな情報を集め、本当にその仕事に就きたいと思ったら、全力でその企業の内定を取りにいきましょう。ただし、せっかく好きなことができる企業に入っても、かならずしも自分が望む職種に就けるとは限らないことは理解しておいてください。